17 / 86
3章 森羅万象と生きる者
3_④
しおりを挟む
姉妹は眠っているだけのようだ。まだ、入れ替わった心が元に戻ったかはわからない。それに、未だコリトたちの家は静まり返っている。雲の切れ間から久しぶりの星が見えているが、このまま外にいても姉妹を休ませることはできない。とりあえず、先に通された客間に運ぶことにした。
「うぅ……」
「ユニマ?」
ライカが抱き起こそうとすると、少女が目を覚ました。ライカの呼びかけにぼうっとした目を向け、それから自分の掌を見た。トラメが抱えている女性に気付くと、立ち上がろうとして転ぶ。
「わわ、大丈夫、眠ってるだけだよ」
少女を受け止め、ライカが微笑む。ユニマは元の体に戻ったようだ。
客間でユニマの姉が目覚めるのを待つ間、ユニマは本来の鈴を転がしたような声でライカとトラメに礼を言った。落ちつかなげな所を見ると、閉じ込められている両親を解放しなくては、とか、みんなに事を説明しなくては、とか、色々と考えることがあるようだ。一応、立って歩く力は残っていたが、ここに来るのもライカに支えられてのことで足元が覚束なかった。姉のことも心配で、ひとまず椅子に座って休んでいる。
「お姉ちゃんは……元のお姉ちゃんでしょうか」
不安からこぼれた一言に、トラメが首をかしげた。そういえば、初めて会ったときからロイスに憑かれていたので、そもそも、どういう人なのか知らなかった。
「お姉ちゃん子なんだな」
ユニマを見ていれば、姉のことが大好きなのはわかる。トラメに言われて、あどけない照れ笑いを浮かべるのが可愛らしい。
「苦しいとき、気が付いて助けてくれるのは、いつもお姉ちゃんなんです。きっと、それで……甘えていたんですね」
今回も、どこかで姉の助けを待っていた。本当は、助けを求めていたのは姉の方だったかもしれないと、ユニマは俯いた。たとえ姉を想ってでも、放っておいたのが事実なのだ。
「……まあ、姉ちゃんが起きたら謝ってみようぜ。話はそれからだ」
言わなければ、伝わらないこともある。トラメがユニマを励ます様子を、ライカは窓際に立って、見るともなく見ていた。
しばらくして、ユニマの姉が目を覚ました。一族の外の者がいるので強張った表情でいるが、妹が傍に来ると肩の力が抜ける。
「ごめんね、お姉ちゃん……」
ユニマは泣き顔で言って布団に顔を伏せてしまい、あとの言葉が出てこない。その頭を撫でてやろうとして出した手を、姉は途中で止めた。段々意識がはっきりしてきて、ロイスに憑かれていた間のことを思い出したようだ。
「どうして泣くの? どうして謝るの? 私は魔物に気を許して、一族ばかりか、チェルアの人達を困らせていたのよ。ユニマを利用して」
淡々と言うのを聞き、ライカも似たような物言いをするときがあると、トラメは思った。気持ちを言葉にする前、何かを考えている感じ。ユニマは姉のそんな態度に壁を感じて悲しくなった。
「私ひとりじゃ、お姉ちゃんを助けることもできなかった。私と入れ替わって、力があって、幸せならいいって……何もしなかった。でも、違うでしょ? みんなを困らせてたのは、魔物なんだよね?」
「そうね、半分はそうよ」
姉の声に自嘲が混じる。ユニマは顔を上げ、その続きに聞き入った。
「この閉ざされた一族を、町の人間を、困らせてやりたいと思っていたのは私なの。コリトが人里に住めるのなら、よかったわ。力がなくとも、普通に人として生きていける」
天井に目を凝らし、何かを睨んでいる。時々口を引き結んで、途切れながらも話し続けるのは、今までしまいこんでいた本音が抑えきれなくなったからか。
「だけど、天使が救ったっていう世界は。私達を森の奥に閉じ込めている。災禍がなくなったのに何も変わらない。魔物が壁を作らせていても、正直どうでもよかった。どうせ、ここは元から閉ざされているんだから。魔術の力量が立場を作る、狭い世界なんだから」
自分で気付いているのか、流れるままに涙が頬を伝っていた。
「虐げられるとわかっていて、外に出たいとは思わないけど……ここにも居場所はない。いっそ、全てを魔物に委ねて壊してしまえばよかった!」
両手で顔を覆う姉を見て、ユニマは言葉を探した。ただの人間に生まれていれば、という思いはユニマにもある。家にある本に描かれた世界はコリトに、亜人種に冷たい。ここで、森に溶けるように生きていて、この先何があるというのだろう。同じ気持ちでいて、姉の虚無感を吹き飛ばすなんてできるのか。浮かんだ先から言葉は消えていく。
「何をしても半端。晴れやかな気持ちになったこともない。こんな人生……嫌になる」
沈黙が訪れた。姉妹の様子を、ライカとトラメは静かに見守る。考えては飲み込み、また考えて、やがてユニマはぽつりと言った。
「どうして、壊さなかったの?」
力を得ても、思うままに発散しなかったのはなぜか。魔物に抵抗していたように見えた。ユニマの姉はしばらく黙っていたが、じっと待っていると顔を覆った手を離した。天井を睨むのを止め、ユニマと目を合わせる。
「たったひとつ、居場所があるとしたら……ユニマのお姉ちゃんでいること、だから」
ユニマが力を鼻にかけるような憎たらしい妹なら、魔物に身を委ねるのに躊躇しなかったという。ユニマは周りの大人に幾らちやほやされても、「お姉ちゃん」と慕って後をくっついてきた。全てを壊してしまったら、唯一の居場所も失うことになる。
「正直、鬱陶しく思うこともあった。でもユニマと一緒にいれば、私はここにいるんだって、安心できたわ。それだけが引っかかって……このまま、取り込まれてしまうのは駄目だって気が付いたの」
それを聞き、泣いているのか笑っているのか、ユニマは複雑な顔をした。どちらからともなく手を握る。それぞれ魔物の動きを抑えていたのは、互いの存在あってのことだった。
「……お姉ちゃん、これからは、もっと色々話そうよ。もう、頼りきりにしないから。私もお姉ちゃんの助けに、なりたいから……」
ユニマは言いながら涙を流している。自分でも情けないと思うのか、顔が赤い。それでも、溜め込まずに言ってくれたほうが嬉しいという気持ちは伝わっていた。
「うん。もっと早くに言えばよかったわ。こうして、受け止めてくれるんだものね……」
姉妹が久しぶりに対話できた穏やかな空気の中、トラメは小声でライカに語りかけた。
「ロイスって……怖い魔物なんだな」
人の心の暗いところに擦り寄ってきて、取り入る。気が付いたときには、自分の意思では動けなくなっている。それは、自身が魔物になったような気分ではないか。そう考えると、大事にしていた人やものさえ、どうでも良くなってしまいそうだ。ユニマ達には抵抗しうるだけの力や気持ちがあったが、誰もがそうとは限らない。
素直に「怖い」という表現が出たことに、ライカはちょっと意外そうに片眉を上げて、すぐ溜息と共に下げた。顔は姉妹のほうに向ける。
「そうだよねえ」
こうやって他人事みたいに言うとき、ライカは裏に深い想いを隠している。というより、隠そうとして失敗している。しばらく行動を共にしていると、段々わかってきた。
(まだまだ、内緒か。いいさ、そのうち本音も言うようになるって)
トラメはそれ以上深く考えなかった。ロイスについて思ったことを言って、答えが返ってきて、とりあえず会話が成立するのだから、いい。ライカの肩をぽんと叩く。振り向く頬に、わざと立てた人差し指が当たった。
「よかったんだよな、これで」
トラメの悪戯にちょっとムッとした目を向けて、ライカはすぐに姉妹へと視線を戻す。
「あのふたりが、よかったって思えれば、いいんじゃないかな」
押し込めた言葉を出せた。全てのわだかまりは解けていないかもしれないが、これから交わす言葉も、過ごす時間も、姉妹を助けてくれるはずだ。ライカの声に、ほっとした内心がにじみ出ていた。
ユニマは姉に向かって、両親を解放しに行こうと言い出した。自分達が引き起こしたことを、皆に説明しなくてはならない。
「一緒に、怒られようよ」
姉妹は、手を取り合って歩き出した。
「うぅ……」
「ユニマ?」
ライカが抱き起こそうとすると、少女が目を覚ました。ライカの呼びかけにぼうっとした目を向け、それから自分の掌を見た。トラメが抱えている女性に気付くと、立ち上がろうとして転ぶ。
「わわ、大丈夫、眠ってるだけだよ」
少女を受け止め、ライカが微笑む。ユニマは元の体に戻ったようだ。
客間でユニマの姉が目覚めるのを待つ間、ユニマは本来の鈴を転がしたような声でライカとトラメに礼を言った。落ちつかなげな所を見ると、閉じ込められている両親を解放しなくては、とか、みんなに事を説明しなくては、とか、色々と考えることがあるようだ。一応、立って歩く力は残っていたが、ここに来るのもライカに支えられてのことで足元が覚束なかった。姉のことも心配で、ひとまず椅子に座って休んでいる。
「お姉ちゃんは……元のお姉ちゃんでしょうか」
不安からこぼれた一言に、トラメが首をかしげた。そういえば、初めて会ったときからロイスに憑かれていたので、そもそも、どういう人なのか知らなかった。
「お姉ちゃん子なんだな」
ユニマを見ていれば、姉のことが大好きなのはわかる。トラメに言われて、あどけない照れ笑いを浮かべるのが可愛らしい。
「苦しいとき、気が付いて助けてくれるのは、いつもお姉ちゃんなんです。きっと、それで……甘えていたんですね」
今回も、どこかで姉の助けを待っていた。本当は、助けを求めていたのは姉の方だったかもしれないと、ユニマは俯いた。たとえ姉を想ってでも、放っておいたのが事実なのだ。
「……まあ、姉ちゃんが起きたら謝ってみようぜ。話はそれからだ」
言わなければ、伝わらないこともある。トラメがユニマを励ます様子を、ライカは窓際に立って、見るともなく見ていた。
しばらくして、ユニマの姉が目を覚ました。一族の外の者がいるので強張った表情でいるが、妹が傍に来ると肩の力が抜ける。
「ごめんね、お姉ちゃん……」
ユニマは泣き顔で言って布団に顔を伏せてしまい、あとの言葉が出てこない。その頭を撫でてやろうとして出した手を、姉は途中で止めた。段々意識がはっきりしてきて、ロイスに憑かれていた間のことを思い出したようだ。
「どうして泣くの? どうして謝るの? 私は魔物に気を許して、一族ばかりか、チェルアの人達を困らせていたのよ。ユニマを利用して」
淡々と言うのを聞き、ライカも似たような物言いをするときがあると、トラメは思った。気持ちを言葉にする前、何かを考えている感じ。ユニマは姉のそんな態度に壁を感じて悲しくなった。
「私ひとりじゃ、お姉ちゃんを助けることもできなかった。私と入れ替わって、力があって、幸せならいいって……何もしなかった。でも、違うでしょ? みんなを困らせてたのは、魔物なんだよね?」
「そうね、半分はそうよ」
姉の声に自嘲が混じる。ユニマは顔を上げ、その続きに聞き入った。
「この閉ざされた一族を、町の人間を、困らせてやりたいと思っていたのは私なの。コリトが人里に住めるのなら、よかったわ。力がなくとも、普通に人として生きていける」
天井に目を凝らし、何かを睨んでいる。時々口を引き結んで、途切れながらも話し続けるのは、今までしまいこんでいた本音が抑えきれなくなったからか。
「だけど、天使が救ったっていう世界は。私達を森の奥に閉じ込めている。災禍がなくなったのに何も変わらない。魔物が壁を作らせていても、正直どうでもよかった。どうせ、ここは元から閉ざされているんだから。魔術の力量が立場を作る、狭い世界なんだから」
自分で気付いているのか、流れるままに涙が頬を伝っていた。
「虐げられるとわかっていて、外に出たいとは思わないけど……ここにも居場所はない。いっそ、全てを魔物に委ねて壊してしまえばよかった!」
両手で顔を覆う姉を見て、ユニマは言葉を探した。ただの人間に生まれていれば、という思いはユニマにもある。家にある本に描かれた世界はコリトに、亜人種に冷たい。ここで、森に溶けるように生きていて、この先何があるというのだろう。同じ気持ちでいて、姉の虚無感を吹き飛ばすなんてできるのか。浮かんだ先から言葉は消えていく。
「何をしても半端。晴れやかな気持ちになったこともない。こんな人生……嫌になる」
沈黙が訪れた。姉妹の様子を、ライカとトラメは静かに見守る。考えては飲み込み、また考えて、やがてユニマはぽつりと言った。
「どうして、壊さなかったの?」
力を得ても、思うままに発散しなかったのはなぜか。魔物に抵抗していたように見えた。ユニマの姉はしばらく黙っていたが、じっと待っていると顔を覆った手を離した。天井を睨むのを止め、ユニマと目を合わせる。
「たったひとつ、居場所があるとしたら……ユニマのお姉ちゃんでいること、だから」
ユニマが力を鼻にかけるような憎たらしい妹なら、魔物に身を委ねるのに躊躇しなかったという。ユニマは周りの大人に幾らちやほやされても、「お姉ちゃん」と慕って後をくっついてきた。全てを壊してしまったら、唯一の居場所も失うことになる。
「正直、鬱陶しく思うこともあった。でもユニマと一緒にいれば、私はここにいるんだって、安心できたわ。それだけが引っかかって……このまま、取り込まれてしまうのは駄目だって気が付いたの」
それを聞き、泣いているのか笑っているのか、ユニマは複雑な顔をした。どちらからともなく手を握る。それぞれ魔物の動きを抑えていたのは、互いの存在あってのことだった。
「……お姉ちゃん、これからは、もっと色々話そうよ。もう、頼りきりにしないから。私もお姉ちゃんの助けに、なりたいから……」
ユニマは言いながら涙を流している。自分でも情けないと思うのか、顔が赤い。それでも、溜め込まずに言ってくれたほうが嬉しいという気持ちは伝わっていた。
「うん。もっと早くに言えばよかったわ。こうして、受け止めてくれるんだものね……」
姉妹が久しぶりに対話できた穏やかな空気の中、トラメは小声でライカに語りかけた。
「ロイスって……怖い魔物なんだな」
人の心の暗いところに擦り寄ってきて、取り入る。気が付いたときには、自分の意思では動けなくなっている。それは、自身が魔物になったような気分ではないか。そう考えると、大事にしていた人やものさえ、どうでも良くなってしまいそうだ。ユニマ達には抵抗しうるだけの力や気持ちがあったが、誰もがそうとは限らない。
素直に「怖い」という表現が出たことに、ライカはちょっと意外そうに片眉を上げて、すぐ溜息と共に下げた。顔は姉妹のほうに向ける。
「そうだよねえ」
こうやって他人事みたいに言うとき、ライカは裏に深い想いを隠している。というより、隠そうとして失敗している。しばらく行動を共にしていると、段々わかってきた。
(まだまだ、内緒か。いいさ、そのうち本音も言うようになるって)
トラメはそれ以上深く考えなかった。ロイスについて思ったことを言って、答えが返ってきて、とりあえず会話が成立するのだから、いい。ライカの肩をぽんと叩く。振り向く頬に、わざと立てた人差し指が当たった。
「よかったんだよな、これで」
トラメの悪戯にちょっとムッとした目を向けて、ライカはすぐに姉妹へと視線を戻す。
「あのふたりが、よかったって思えれば、いいんじゃないかな」
押し込めた言葉を出せた。全てのわだかまりは解けていないかもしれないが、これから交わす言葉も、過ごす時間も、姉妹を助けてくれるはずだ。ライカの声に、ほっとした内心がにじみ出ていた。
ユニマは姉に向かって、両親を解放しに行こうと言い出した。自分達が引き起こしたことを、皆に説明しなくてはならない。
「一緒に、怒られようよ」
姉妹は、手を取り合って歩き出した。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
私がいなくなった部屋を見て、あなた様はその心に何を思われるのでしょうね…?
新野乃花(大舟)
恋愛
貴族であるファーラ伯爵との婚約を結んでいたセイラ。しかし伯爵はセイラの事をほったらかしにして、幼馴染であるレリアの方にばかり愛情をかけていた。それは溺愛と呼んでもいいほどのもので、そんな行動の果てにファーラ伯爵は婚約破棄まで持ち出してしまう。しかしそれと時を同じくして、セイラはその姿を伯爵の前からこつぜんと消してしまう。弱気なセイラが自分に逆らう事など絶対に無いと思い上がっていた伯爵は、誰もいなくなってしまったセイラの部屋を見て…。
※カクヨム、小説家になろうにも投稿しています!
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる