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4章 エルザリア王国編
ヒナ様との謁見
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メアリーさんと魔道具の検証を行った数日後。
俺たちはマツリさんと共に王宮へ足を運んでいた。
「この国の女王陛下は私の姪であるヒナ様が納めております。皆さんから聞いた話は全てヒナ様にお話ししておりますので、その件もお話ししたいようです」
マツリさんを通じて魔王復活の件やダンジョン崩壊の原因、俺たちと協力関係を結ぶ件は話しているとのことで、褒美と共にお話しするようだ。
そんなことを話しつつ王都の王宮に負けないくらい立派な建物へと入る。
そして謁見できる服装へ着替え、俺はビシッとしたスーツに身を包む。
「おぉー!カミトくん、似合ってるねぇー!」
「はいっ!とてもカッコいいです!」
「うんうん!できれば毎日着てほしいくらいだよ!」
「あ、ありがとう、皆んな」
似合っているか自信がなかったため、3人からの言葉は素直に嬉しい。
「皆んなも似合ってるよ。とても綺麗だ」
「えへへ~、ありがと~」
「あぅ……あ、ありがとうございます……」
俺の褒め言葉にソラが満面の笑みで、ユメが恥ずかしそうに感謝を告げる。
2人とも冗談抜きで見惚れてしまうくらい美しいため、しばらくの間、2人の姿を眺める。
そんな俺にヨルカさんがニヤニヤしながら詰め寄る。
大胆に開いた胸元を見せつけるように詰め寄るため、一瞬、視線が胸元へ向いてしまう。
「ねぇねぇ、皆んなの中にウチも混ざってるよね?」
「そ、そうですね。ヨルカさんも綺麗ですよ」
「ありがとー!」
俺の返答に満足したのか嬉しいそうな顔で俺のもとから立ち去る。
そんな感じで過ごしていると「コンコンっ!」とノック音が響き渡る。
「カミト様。準備が整いましたので、女王陛下のいらっしゃる部屋までご案内いたします」
とのとこで、メイド服を着た女性が丁寧な所作で俺たちを案内する。
しばらく歩くと一際大きな扉の前に到着し、側に控えていた騎士が扉を開けると、階段上の豪華な椅子に1人の女性が座っていた。
俺たちは側まで移動し、片膝を地面につく。
「面をあげよ」
その言葉に俺たちは頭を上げる。
そこにはメアリーさんと同じくらい綺麗な女性が座っていた。
(えーっと確かヒナ様って300歳を超えてるはずだけど……え、20代後半にしか見えないぞ)
それくらい若くて綺麗なエルフだった。
「此度の活躍、素晴らしいものだった」
「はっ、ありがとうございます」
代表して俺が返事をする。
「よって其方らに褒美として白金貨500枚と王家が管理している魔道具をいくつかプレゼントしよう」
「えっ!魔道具までいただけるのですか!?」
「えぇ。それだけの価値を其方らはしたのだから。それに魔王と戦うことをマツリから聞いた。最初は魔王復活を信じられなかったが、ダンジョン崩壊の件を踏まえると信じるしか無いという結論に我々は至った」
ダンジョン崩壊を防ぐため大規模な討伐を行ったにも関わらずダンジョン崩壊が起きたため、俺たちの話を信じることとなったようだ。
(ダンジョン崩壊に感謝することになるとは……)
複雑な心境となるが、説得に時間がかかると思っていたため、その手間を省略できたことは大きい。
「よって其方らには惜しみない支援を行うこととした。その1つが魔道具の提供だ」
「っ!ありがとうございます!」
俺は心の中でガッツポーズをする。
「まず一つ目がコレよ」
近くにいたメイドに指示を出し、俺たちのもとへ1メートル×1メートルくらいのマットを5つ持ってきた。
「それは転移魔法が施された魔道具よ」
「えっ!転移魔法!?」
転移魔法を習得している人は限られているため、かなりのレア魔道具だ。
よく見るとマットには魔法陣が描かれている。
「えぇ。設置した5つの場所以外は転移できないけど設置した場所ならどれだけ離れてても転移可能よ。もちろんダンジョン内でも。それに魔力さえあれば転移する人にも限りはないわ」
ということは街から街への移動が転移魔法で可能ということになる。
それも大人数での移動が。
「どうかしら?」
「ありがたく頂戴します!」
貰わないという選択肢はないくらい便利な魔道具なため、すぐに受け取る。
「でも良いのですか?かなり貴重な魔道具だと思うのですが」
「問題ないと言えば嘘になるけど其方らに受け取ってほしいわ。私たちが持っていても宝の持ち腐れだから」
詳しく聞くと緊急避難用として持っていたようだが、ヒナ様は逃げるくらいなら民と一緒に死を選ぶ人らしく不要とのこと。
側近たちは猛反対したが、国を救った英雄へのプレゼントとしてこれ最上級のプレゼントを渡したいというヒナ様の想いを汲み取り、側近たちが折れたらしい。
「ありがとうございます。大切に使わせていただきます」
俺は受け取った5つのマットをアイテムバッグへ入れる。
「それとマツリとも協議し、優秀な魔道具技師を其方らに同行させることにしたわ。今のところマツリの娘であるメアリーを同行させる予定だけど其方らはどうだ?メアリーの腕前はエルザリア王国の女王が太鼓判を押す。必ず役に立つだろう」
その発言に俺は側にいる3人を見る。
誰も否定的な意見はないようだ。
「俺たちもメアリーさんの腕前を知ってます。是非ともお願いします!」
「分かった。では王宮で管理している魔道具と白金貨500枚をプレゼントしよう。其方らが魔王討伐に成功することを祈ってる」
「ありがとうございます!」
俺たちは頭を下げ、感謝を告げる。
こうして女王陛下であるヒナ様との謁見が終了した。
俺たちはマツリさんと共に王宮へ足を運んでいた。
「この国の女王陛下は私の姪であるヒナ様が納めております。皆さんから聞いた話は全てヒナ様にお話ししておりますので、その件もお話ししたいようです」
マツリさんを通じて魔王復活の件やダンジョン崩壊の原因、俺たちと協力関係を結ぶ件は話しているとのことで、褒美と共にお話しするようだ。
そんなことを話しつつ王都の王宮に負けないくらい立派な建物へと入る。
そして謁見できる服装へ着替え、俺はビシッとしたスーツに身を包む。
「おぉー!カミトくん、似合ってるねぇー!」
「はいっ!とてもカッコいいです!」
「うんうん!できれば毎日着てほしいくらいだよ!」
「あ、ありがとう、皆んな」
似合っているか自信がなかったため、3人からの言葉は素直に嬉しい。
「皆んなも似合ってるよ。とても綺麗だ」
「えへへ~、ありがと~」
「あぅ……あ、ありがとうございます……」
俺の褒め言葉にソラが満面の笑みで、ユメが恥ずかしそうに感謝を告げる。
2人とも冗談抜きで見惚れてしまうくらい美しいため、しばらくの間、2人の姿を眺める。
そんな俺にヨルカさんがニヤニヤしながら詰め寄る。
大胆に開いた胸元を見せつけるように詰め寄るため、一瞬、視線が胸元へ向いてしまう。
「ねぇねぇ、皆んなの中にウチも混ざってるよね?」
「そ、そうですね。ヨルカさんも綺麗ですよ」
「ありがとー!」
俺の返答に満足したのか嬉しいそうな顔で俺のもとから立ち去る。
そんな感じで過ごしていると「コンコンっ!」とノック音が響き渡る。
「カミト様。準備が整いましたので、女王陛下のいらっしゃる部屋までご案内いたします」
とのとこで、メイド服を着た女性が丁寧な所作で俺たちを案内する。
しばらく歩くと一際大きな扉の前に到着し、側に控えていた騎士が扉を開けると、階段上の豪華な椅子に1人の女性が座っていた。
俺たちは側まで移動し、片膝を地面につく。
「面をあげよ」
その言葉に俺たちは頭を上げる。
そこにはメアリーさんと同じくらい綺麗な女性が座っていた。
(えーっと確かヒナ様って300歳を超えてるはずだけど……え、20代後半にしか見えないぞ)
それくらい若くて綺麗なエルフだった。
「此度の活躍、素晴らしいものだった」
「はっ、ありがとうございます」
代表して俺が返事をする。
「よって其方らに褒美として白金貨500枚と王家が管理している魔道具をいくつかプレゼントしよう」
「えっ!魔道具までいただけるのですか!?」
「えぇ。それだけの価値を其方らはしたのだから。それに魔王と戦うことをマツリから聞いた。最初は魔王復活を信じられなかったが、ダンジョン崩壊の件を踏まえると信じるしか無いという結論に我々は至った」
ダンジョン崩壊を防ぐため大規模な討伐を行ったにも関わらずダンジョン崩壊が起きたため、俺たちの話を信じることとなったようだ。
(ダンジョン崩壊に感謝することになるとは……)
複雑な心境となるが、説得に時間がかかると思っていたため、その手間を省略できたことは大きい。
「よって其方らには惜しみない支援を行うこととした。その1つが魔道具の提供だ」
「っ!ありがとうございます!」
俺は心の中でガッツポーズをする。
「まず一つ目がコレよ」
近くにいたメイドに指示を出し、俺たちのもとへ1メートル×1メートルくらいのマットを5つ持ってきた。
「それは転移魔法が施された魔道具よ」
「えっ!転移魔法!?」
転移魔法を習得している人は限られているため、かなりのレア魔道具だ。
よく見るとマットには魔法陣が描かれている。
「えぇ。設置した5つの場所以外は転移できないけど設置した場所ならどれだけ離れてても転移可能よ。もちろんダンジョン内でも。それに魔力さえあれば転移する人にも限りはないわ」
ということは街から街への移動が転移魔法で可能ということになる。
それも大人数での移動が。
「どうかしら?」
「ありがたく頂戴します!」
貰わないという選択肢はないくらい便利な魔道具なため、すぐに受け取る。
「でも良いのですか?かなり貴重な魔道具だと思うのですが」
「問題ないと言えば嘘になるけど其方らに受け取ってほしいわ。私たちが持っていても宝の持ち腐れだから」
詳しく聞くと緊急避難用として持っていたようだが、ヒナ様は逃げるくらいなら民と一緒に死を選ぶ人らしく不要とのこと。
側近たちは猛反対したが、国を救った英雄へのプレゼントとしてこれ最上級のプレゼントを渡したいというヒナ様の想いを汲み取り、側近たちが折れたらしい。
「ありがとうございます。大切に使わせていただきます」
俺は受け取った5つのマットをアイテムバッグへ入れる。
「それとマツリとも協議し、優秀な魔道具技師を其方らに同行させることにしたわ。今のところマツリの娘であるメアリーを同行させる予定だけど其方らはどうだ?メアリーの腕前はエルザリア王国の女王が太鼓判を押す。必ず役に立つだろう」
その発言に俺は側にいる3人を見る。
誰も否定的な意見はないようだ。
「俺たちもメアリーさんの腕前を知ってます。是非ともお願いします!」
「分かった。では王宮で管理している魔道具と白金貨500枚をプレゼントしよう。其方らが魔王討伐に成功することを祈ってる」
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