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3章 7人の婚約者編
帰省4
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俺たちは以前住んでいたアパートに到着する。
「あら、おかえりなさい」
「「アムネシアさん!」」
外でホウキを持って掃除をしていたアムネシアさんが俺たちの存在に気づき、声をかけてくれる。
「ただいま帰りました!元気してましたか!?」
「えぇ、おかげさまでね。それとセリアも元気になったようで良かったよ」
「ん。おばあちゃんには心配かけた」
俺たちと共に来ていたセリアにアムネシアさんが声をかける。
「久々に会うけど、おばあちゃんは私のこと覚えてたんだ」
「当たり前でしょ?私はセリアのおばあちゃんなんだから」
そう言って笑みを浮かべるアムネシアさん。
そんなアムネシアさんの目には光るものが見えた。
「手紙でセリアが目覚めたことを聞いてたけど実際に顔を見て安心したわ」
そう言いつつ目を擦る。
「カミトくんのおかげね。ありがとう、カミトくん」
「いえ。セリアが無事に目覚めることができて良かったです」
「やっぱりカミトくんは優しいわね。あ、立ち話が長くなってしまったわ。今、お茶を用意するから」
そう言ってアムネシアさんは俺たち6人を家に招く。
シャーリーさんとフィーネ先生は周辺の警戒といって断ったため、アパートの外で待機している。
「アムネシアさん!私たち王都で充実した日々を送ってますよ!」
お茶をいただき一息ついた後、テンションの高いクレアがアムネシアさんに色々と話しかける。
その際、リーシャやレオノーラのことも紹介し、2人が王女様ということにはとても驚いていた。
そんな他愛もない話を行い、アムネシアさんが優しい笑みで聞いてくれる。
しばらく談笑していると話が一段落したため、俺は「コホンっ!」と咳払いを挟む。
「アムネシアさん、大事なお話があります」
そう前置きをした後、本題を話す。
「先日、俺はセリアと婚約させていただきました。今回はそのご報告を兼ねてアムネシアさんのもとへ訪れました」
「本当かい!?」
「ん。ホントのこと。私はカミトと婚約した。ゆくゆくはカミトのお嫁さんになる」
「それはめでたいね!おめでとう!」
アムネシアさんが嬉しそうに祝福の言葉を言う。
(良かった。反対されなくて)
反対されることはないと思っていたが祝福の言葉を聞き、俺とセリアは安堵する。
「セリアかシャルがカミトくんと結婚してくれたら良いなと思ってたから、とても嬉しいわ。セリアのことよろしくね」
「はい!必ず幸せにしてみせます!」
俺は真剣な表情で決意を伝える。
そしてもう一つ大事なことを伝える。
「それで実はその……俺にはセリアの他に後4人ほど婚約者がいます」
「まぁ!カミトくんはモテモテだねぇ」
「カミトはカッコいいから世の女性たちが放っておかない。ちなみに後2人は増える予定」
「あらあら」
“ふふっ”とアムネシアさんが笑う。
「あと2人も増えるかは分かりませんが、他の婚約者と同じくらいセリアのことも愛し、幸せにします」
「それなら安心ね。セリアのことも他の子と同じくらい愛してあげてね」
「はいっ!」
こうして報告すべきことを終えた俺は、セリアへバトンタッチする。
「おばあちゃん、お母さんから伝言を預かった。『王都で私たちと暮らさない?』って」
「……そんなことを言ったのね」
そう言ってアムネシアさんが考えこむ。
「この家は亡くなったおじいちゃんと建てた家よ。私が若い頃だったからかなり古く、年々劣化してるわ。雨漏りもしてるから正直、住むのが難しいと思っていたの」
俺たちが住んでた頃から雨漏りが目立っており、今の状況なら豪雨が来たらかなりの被害が出るだろう。
「おじいちゃんとの思い出の場所だからこの家を空き家にしたくはないけど暮らすのが難しくなってるのも事実」
まるで自分に言い聞かせるように呟いたアムネシアさんが俺たちを見る。
「分かったわ。私も王都に移住するわ」
アムネシアさんが王都へ移住することを決断した。
その後、アムネシアさんに宿がないことを話すと快く空いてる部屋を貸してくれた。
現在、3部屋空いているため、俺たちは3グループに分かれて寝ることとなった。
「このアパート、誰も住まなくなるのかぁ」
「お世話になったから俺も空き家にはしたくないけど……」
空き家にしたくない気持ちはあるが、このアパートで暮らすのは限界だと思う。
床はいつ穴が空いてもおかしくないような音を鳴らしており、雨漏りも目立つようになった。
俺たちは若さ故にアパート関連で困難なことが起きても問題ないと思って暮らしていたが、アムネシアさんはご高齢だ。
何か起きたときの対処は難しいだろう。
そう思い、アムネシアさんも移住を決断したはずだ。
俺は暗い話になりそうだったので“ぱんっ!”と一度手を叩き、話題を変える。
「アムネシアさんが移住できる準備が完了するまで、しばらくはリブロに泊まる予定だ。行きたい所とかあるか?」
「はいっ!わたくし、冒険者協会に行ってみたいですわ!」
「冒険者協会?」
「ん、受付嬢たちにカミトを守ってくれたことへ感謝の気持ちを伝えたい」
「だね!私も受付嬢の人たちに会ってありがと!って伝えたい!」
「なるほど。俺も後で冒険者協会へ訪れる予定だったから明日、皆んなで行ってみようか」
とのことで明日、冒険者協会へ足を運ぶこととなった。
「あら、おかえりなさい」
「「アムネシアさん!」」
外でホウキを持って掃除をしていたアムネシアさんが俺たちの存在に気づき、声をかけてくれる。
「ただいま帰りました!元気してましたか!?」
「えぇ、おかげさまでね。それとセリアも元気になったようで良かったよ」
「ん。おばあちゃんには心配かけた」
俺たちと共に来ていたセリアにアムネシアさんが声をかける。
「久々に会うけど、おばあちゃんは私のこと覚えてたんだ」
「当たり前でしょ?私はセリアのおばあちゃんなんだから」
そう言って笑みを浮かべるアムネシアさん。
そんなアムネシアさんの目には光るものが見えた。
「手紙でセリアが目覚めたことを聞いてたけど実際に顔を見て安心したわ」
そう言いつつ目を擦る。
「カミトくんのおかげね。ありがとう、カミトくん」
「いえ。セリアが無事に目覚めることができて良かったです」
「やっぱりカミトくんは優しいわね。あ、立ち話が長くなってしまったわ。今、お茶を用意するから」
そう言ってアムネシアさんは俺たち6人を家に招く。
シャーリーさんとフィーネ先生は周辺の警戒といって断ったため、アパートの外で待機している。
「アムネシアさん!私たち王都で充実した日々を送ってますよ!」
お茶をいただき一息ついた後、テンションの高いクレアがアムネシアさんに色々と話しかける。
その際、リーシャやレオノーラのことも紹介し、2人が王女様ということにはとても驚いていた。
そんな他愛もない話を行い、アムネシアさんが優しい笑みで聞いてくれる。
しばらく談笑していると話が一段落したため、俺は「コホンっ!」と咳払いを挟む。
「アムネシアさん、大事なお話があります」
そう前置きをした後、本題を話す。
「先日、俺はセリアと婚約させていただきました。今回はそのご報告を兼ねてアムネシアさんのもとへ訪れました」
「本当かい!?」
「ん。ホントのこと。私はカミトと婚約した。ゆくゆくはカミトのお嫁さんになる」
「それはめでたいね!おめでとう!」
アムネシアさんが嬉しそうに祝福の言葉を言う。
(良かった。反対されなくて)
反対されることはないと思っていたが祝福の言葉を聞き、俺とセリアは安堵する。
「セリアかシャルがカミトくんと結婚してくれたら良いなと思ってたから、とても嬉しいわ。セリアのことよろしくね」
「はい!必ず幸せにしてみせます!」
俺は真剣な表情で決意を伝える。
そしてもう一つ大事なことを伝える。
「それで実はその……俺にはセリアの他に後4人ほど婚約者がいます」
「まぁ!カミトくんはモテモテだねぇ」
「カミトはカッコいいから世の女性たちが放っておかない。ちなみに後2人は増える予定」
「あらあら」
“ふふっ”とアムネシアさんが笑う。
「あと2人も増えるかは分かりませんが、他の婚約者と同じくらいセリアのことも愛し、幸せにします」
「それなら安心ね。セリアのことも他の子と同じくらい愛してあげてね」
「はいっ!」
こうして報告すべきことを終えた俺は、セリアへバトンタッチする。
「おばあちゃん、お母さんから伝言を預かった。『王都で私たちと暮らさない?』って」
「……そんなことを言ったのね」
そう言ってアムネシアさんが考えこむ。
「この家は亡くなったおじいちゃんと建てた家よ。私が若い頃だったからかなり古く、年々劣化してるわ。雨漏りもしてるから正直、住むのが難しいと思っていたの」
俺たちが住んでた頃から雨漏りが目立っており、今の状況なら豪雨が来たらかなりの被害が出るだろう。
「おじいちゃんとの思い出の場所だからこの家を空き家にしたくはないけど暮らすのが難しくなってるのも事実」
まるで自分に言い聞かせるように呟いたアムネシアさんが俺たちを見る。
「分かったわ。私も王都に移住するわ」
アムネシアさんが王都へ移住することを決断した。
その後、アムネシアさんに宿がないことを話すと快く空いてる部屋を貸してくれた。
現在、3部屋空いているため、俺たちは3グループに分かれて寝ることとなった。
「このアパート、誰も住まなくなるのかぁ」
「お世話になったから俺も空き家にはしたくないけど……」
空き家にしたくない気持ちはあるが、このアパートで暮らすのは限界だと思う。
床はいつ穴が空いてもおかしくないような音を鳴らしており、雨漏りも目立つようになった。
俺たちは若さ故にアパート関連で困難なことが起きても問題ないと思って暮らしていたが、アムネシアさんはご高齢だ。
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そう思い、アムネシアさんも移住を決断したはずだ。
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「冒険者協会?」
「ん、受付嬢たちにカミトを守ってくれたことへ感謝の気持ちを伝えたい」
「だね!私も受付嬢の人たちに会ってありがと!って伝えたい!」
「なるほど。俺も後で冒険者協会へ訪れる予定だったから明日、皆んなで行ってみようか」
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