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3章 7人の婚約者編
帰省 1
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セリアさんが婚約者となった翌日。
俺はセリアさんと共にセリアさんの実家に来ていた。
「セリアさんと婚約させていただきました。必ずセリアさんのことを幸せにします」
そう言って俺はセリアさんの母親と妹のシャルちゃんへ頭を下げる。
「話は昨日、セリアから聞いたわ。セリアのことよろしくね」
「お姉ちゃんのことも他の婚約者たちと同じくらい愛してくださいね!」
「もちろんです!」
無事、祝福の言葉をいただいたことに安堵しつつ俺は再び頭を下げる。
「それにしてもセリアがカミトさんと婚約ね。お母さんが喜びそうね」
お母さんのお母さんになるのでアムネシアさんのことを指している。
「きっとビックリする」
「ふふっ、そうね。お母さん、カミトさんと孫娘の結婚を勧めてたくらいだからね」
「えっ!そうなんですか!?」
以前、手紙で俺やクレアのことを絶賛していたと聞いたが、まさか結婚を勧めるほど絶賛していたとは。
「そうよ。お母さんにも挨拶に行くんでしょ?」
「ん、明日リブロに向けて出発する予定」
急ではあるが、アムネシアさんにセリアさんと婚約したことを報告するため、リブロに帰ることとなった。
「前回は私が寝込んだからおばあちゃんに会えなかった。だから会うのが楽しみ」
本来、ドクサソリの毒で寝込まなければセリアさんはソフィアさんの護衛としてリブロを訪れアムネシアさんに会っていた。
その埋め合わせも兼ねて明日リブロに向けて出発する予定だ。
「そうなのね。ならお母さんにこう伝えてくれるかしら。『王都で私たちと暮らさない?』ってね」
「ん、必ず伝える。私もおばあちゃんが王都に住んでくれたら嬉しい」
「ウチもおばあちゃんと暮らしたい!」
とのことでお母さんから伝言を預かり、俺たちはセリアさんの実家を後にした。
翌日。
「荷物の準備はできたかー?」
「バッチリだよ!」
「ん、完璧」
「はいですわ!」
「問題なしです!」
俺たちはリブロを目指し屋敷を出発する。
メンバーは俺とクレア、ユメを除く婚約者4人と護衛にシャーリーさん、フィーネ先生が同行する。
「フィーネ先生、今日からよろしくお願いします」
「皆様の身の安全は任せてください」
冒険者学校でリーシャたちの先生をしていたフィーネさんは『シャドウ』の一員なので、今回、俺たちの護衛に同行してくれる。
「シャーリーさんもよろしくお願いします」
「はっ!お任せください!」
俺の目の前に“ばっ!”と現れて膝をつくシャーリーさん。
俺以外美女、美少女しかいない旅となるが楽しい旅になりそうだ。
そんなことを思いつつ俺たちは屋敷を出た。
俺たちはリブロを目指して出発する。
王都からリブロまでは片道5日の旅となるため、かなりの長旅となる。
「馬車の運転はシャーリーさんとフィーネ先生が交代でやってくれると聞いてます。キツくなったらすぐに俺が変わりますので無理だけはしないでください」
「ありがとうございます。ですが、馬車を運転するくらいで疲れることはありませんので私たちに気を使う必要はありませんよ」
「シャーリーさんの言う通りです。なのでカミトさんは王女様たちとのんびり過ごしてください」
とのありがたい気遣いをいただき、俺たちは馬車の中でゆっくり過ごす。
「ユメ様には申し訳ないことをしましたわ」
「そうだね。ユメちゃんも婚約者の1人なのに仲間外れにしたみたいで心苦しいよ」
リーシャの発言にソラが同意し、セリアさんやレオノーラも頷く。
(婚約者は皆んな優しい。居ない誰かのことを思うことができる優しい子たちだよ)
そんなことを思っているとセリアさんが口を開く。
「ならこうしよう。私たちは旅行中、カミトとお出かけするから、ユメが帰ってきたらカミトを3日くらいユメにあげよう」
「それは名案ですわ!」
「だね!きっとユメちゃんにとって最高のご褒美になるよ!」
何故か俺がご褒美の景品となってしまった。
(まぁ俺もユメと会えなかった期間を埋めるため、デートに誘う予定だったら別にいいんだけどね)
そう思い俺は了承する。
「じゃあユメちゃんの分まで楽しもー!」
とのことでユメの分まで楽しむと決めた婚約者4人。
その後、俺はクレアや婚約者4人と談笑した。
夜となり夕食を食べ終えた俺たちは野営の準備をする。
「テントが3つあるから2人、3人、3人で分かれるのは分かるが……俺、てっきりクレアと一緒のテントを使うと思ってたぞ」
「なに言ってるの!お兄ちゃんはもう婚約者がいるんだから良い加減、妹離れしないと!ってなわけで、今日はリーシャちゃんとレオノーラちゃんのテントで寝てね!」
「よ、よろしくお願いしますわ」
「よ、よろしくお願いします……」
顔を赤らめ、恥ずかしがりながらリーシャたちが俺のもとに来る。
「ちなみに明日はセリアさんとソラさんのテントで寝てもらうから!」
「楽しみにしてる」
「そ、そうだね。カミトくんと一緒に寝るのは恥ずかしいけど……」
セリアさんが嬉しそうに、ソラが照れながら言う。
婚約者という関係ではあるが、俺たちは未だに一緒のベッドで寝ておらず、俺はいつも1人で寝ていた。
そのため、婚約者の誰かと一緒に寝るのは今回が初めてだ。
「カミト。今晩、リーシャたちを襲った場合は言って。私たちも襲ってもらうから」
「こ、心の準備はまだできてないけど……か、カミトくんが喜べるよう頑張るから!」
「襲わないから!」
ヘタレと言われそうだが婚約者という関係で一線を超えたりはしない。
それに皆んなは魔王討伐に欠かせない人たちなので赤ちゃんを身籠るわけにはいかない。
そのことは婚約者全員に伝えており、一線を超えるのは魔王を討伐した後と決めている。
「カミトはそう言うけど実際、私たちと寝たら分からない。男は皆オオカミだから」
「うっ…」
そのことは俺も思っており、魅力的な彼女たちと夜を共にするとオオカミになる可能性があった。
そのため屋敷では1人で寝ていた。
「カミトくんは私たちと寝たらオオカミになっちゃうもんねー?」
「うっ、うるさいっ!」
図星をつかれ、そっぽを向きながら返答する。
「ふふっ、カミトくん可愛いー!」
「ですわね!」
「はいっ!」
そんな俺を見てソラとリーシャ、レオノーラがクスクスと笑う。
「と、とにかく今日はリーシャとレオノーラだな!寝るだけなら問題はないぞ!」
図星をつかれてヤケになってる俺はそう言ってテントへ向かった。
俺はセリアさんと共にセリアさんの実家に来ていた。
「セリアさんと婚約させていただきました。必ずセリアさんのことを幸せにします」
そう言って俺はセリアさんの母親と妹のシャルちゃんへ頭を下げる。
「話は昨日、セリアから聞いたわ。セリアのことよろしくね」
「お姉ちゃんのことも他の婚約者たちと同じくらい愛してくださいね!」
「もちろんです!」
無事、祝福の言葉をいただいたことに安堵しつつ俺は再び頭を下げる。
「それにしてもセリアがカミトさんと婚約ね。お母さんが喜びそうね」
お母さんのお母さんになるのでアムネシアさんのことを指している。
「きっとビックリする」
「ふふっ、そうね。お母さん、カミトさんと孫娘の結婚を勧めてたくらいだからね」
「えっ!そうなんですか!?」
以前、手紙で俺やクレアのことを絶賛していたと聞いたが、まさか結婚を勧めるほど絶賛していたとは。
「そうよ。お母さんにも挨拶に行くんでしょ?」
「ん、明日リブロに向けて出発する予定」
急ではあるが、アムネシアさんにセリアさんと婚約したことを報告するため、リブロに帰ることとなった。
「前回は私が寝込んだからおばあちゃんに会えなかった。だから会うのが楽しみ」
本来、ドクサソリの毒で寝込まなければセリアさんはソフィアさんの護衛としてリブロを訪れアムネシアさんに会っていた。
その埋め合わせも兼ねて明日リブロに向けて出発する予定だ。
「そうなのね。ならお母さんにこう伝えてくれるかしら。『王都で私たちと暮らさない?』ってね」
「ん、必ず伝える。私もおばあちゃんが王都に住んでくれたら嬉しい」
「ウチもおばあちゃんと暮らしたい!」
とのことでお母さんから伝言を預かり、俺たちはセリアさんの実家を後にした。
翌日。
「荷物の準備はできたかー?」
「バッチリだよ!」
「ん、完璧」
「はいですわ!」
「問題なしです!」
俺たちはリブロを目指し屋敷を出発する。
メンバーは俺とクレア、ユメを除く婚約者4人と護衛にシャーリーさん、フィーネ先生が同行する。
「フィーネ先生、今日からよろしくお願いします」
「皆様の身の安全は任せてください」
冒険者学校でリーシャたちの先生をしていたフィーネさんは『シャドウ』の一員なので、今回、俺たちの護衛に同行してくれる。
「シャーリーさんもよろしくお願いします」
「はっ!お任せください!」
俺の目の前に“ばっ!”と現れて膝をつくシャーリーさん。
俺以外美女、美少女しかいない旅となるが楽しい旅になりそうだ。
そんなことを思いつつ俺たちは屋敷を出た。
俺たちはリブロを目指して出発する。
王都からリブロまでは片道5日の旅となるため、かなりの長旅となる。
「馬車の運転はシャーリーさんとフィーネ先生が交代でやってくれると聞いてます。キツくなったらすぐに俺が変わりますので無理だけはしないでください」
「ありがとうございます。ですが、馬車を運転するくらいで疲れることはありませんので私たちに気を使う必要はありませんよ」
「シャーリーさんの言う通りです。なのでカミトさんは王女様たちとのんびり過ごしてください」
とのありがたい気遣いをいただき、俺たちは馬車の中でゆっくり過ごす。
「ユメ様には申し訳ないことをしましたわ」
「そうだね。ユメちゃんも婚約者の1人なのに仲間外れにしたみたいで心苦しいよ」
リーシャの発言にソラが同意し、セリアさんやレオノーラも頷く。
(婚約者は皆んな優しい。居ない誰かのことを思うことができる優しい子たちだよ)
そんなことを思っているとセリアさんが口を開く。
「ならこうしよう。私たちは旅行中、カミトとお出かけするから、ユメが帰ってきたらカミトを3日くらいユメにあげよう」
「それは名案ですわ!」
「だね!きっとユメちゃんにとって最高のご褒美になるよ!」
何故か俺がご褒美の景品となってしまった。
(まぁ俺もユメと会えなかった期間を埋めるため、デートに誘う予定だったら別にいいんだけどね)
そう思い俺は了承する。
「じゃあユメちゃんの分まで楽しもー!」
とのことでユメの分まで楽しむと決めた婚約者4人。
その後、俺はクレアや婚約者4人と談笑した。
夜となり夕食を食べ終えた俺たちは野営の準備をする。
「テントが3つあるから2人、3人、3人で分かれるのは分かるが……俺、てっきりクレアと一緒のテントを使うと思ってたぞ」
「なに言ってるの!お兄ちゃんはもう婚約者がいるんだから良い加減、妹離れしないと!ってなわけで、今日はリーシャちゃんとレオノーラちゃんのテントで寝てね!」
「よ、よろしくお願いしますわ」
「よ、よろしくお願いします……」
顔を赤らめ、恥ずかしがりながらリーシャたちが俺のもとに来る。
「ちなみに明日はセリアさんとソラさんのテントで寝てもらうから!」
「楽しみにしてる」
「そ、そうだね。カミトくんと一緒に寝るのは恥ずかしいけど……」
セリアさんが嬉しそうに、ソラが照れながら言う。
婚約者という関係ではあるが、俺たちは未だに一緒のベッドで寝ておらず、俺はいつも1人で寝ていた。
そのため、婚約者の誰かと一緒に寝るのは今回が初めてだ。
「カミト。今晩、リーシャたちを襲った場合は言って。私たちも襲ってもらうから」
「こ、心の準備はまだできてないけど……か、カミトくんが喜べるよう頑張るから!」
「襲わないから!」
ヘタレと言われそうだが婚約者という関係で一線を超えたりはしない。
それに皆んなは魔王討伐に欠かせない人たちなので赤ちゃんを身籠るわけにはいかない。
そのことは婚約者全員に伝えており、一線を超えるのは魔王を討伐した後と決めている。
「カミトはそう言うけど実際、私たちと寝たら分からない。男は皆オオカミだから」
「うっ…」
そのことは俺も思っており、魅力的な彼女たちと夜を共にするとオオカミになる可能性があった。
そのため屋敷では1人で寝ていた。
「カミトくんは私たちと寝たらオオカミになっちゃうもんねー?」
「うっ、うるさいっ!」
図星をつかれ、そっぽを向きながら返答する。
「ふふっ、カミトくん可愛いー!」
「ですわね!」
「はいっ!」
そんな俺を見てソラとリーシャ、レオノーラがクスクスと笑う。
「と、とにかく今日はリーシャとレオノーラだな!寝るだけなら問題はないぞ!」
図星をつかれてヤケになってる俺はそう言ってテントへ向かった。
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