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2章 王都編
S級ダンジョン『奈落』の攻略 2
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4人で王都の地下にあるS級ダンジョン『奈落』に潜る。
「すみません、セリアさん。それにソラさんも」
「気にしなくていい」
「そうだよ!私たちに遠慮はいらないよ!」
(うぅ、2人の言葉が温かい)
そんなことを思いつつメルさんを見る。
前回攻略した時は100メートルも離れていたが、今日は5メートルしか離れていない。
(メルさんも俺に歩み寄ろうとしてくれてるのかな?)
そのことに嬉しさを感じる。
「今日は11階層から探索する。11階からは出現モンスターがランクBになるけどランクBなら私とソラも1人で倒せる。だから私たちはいないと思って2人で探索して」
「うんうん!私たちのことは気にしないでね!」
「わかりました」
ということで俺はセリアさんとソラさんのことを気にせず探索することにする。
「そういえばメルさんは何階層まで攻略したことがあるんですか?」
「………25階よ」
「なるほど、そこから先はメルさん1人だと厳しいんですね」
“コクリ”とメルさんが首を縦に振る。
「なら当初の予定通り、今日は20階層まで行きます。それで良いですか?」
“コクリっ”と再びメルさんが首を縦に振る。
「おぉ!コミュニケーションできてるぞ!」
「さすがカミト。カミトならメルと仲良くなれると思った」
「……これで喜んでいいのかな?」
感動している俺とセリアさんを他所にソラさんが呟く。
「ん、メルにとっては成長。カミト以外の男だと聞く耳すら持たないから」
首を振るなどで返答しているだけ素晴らしいことのようだ。
「カミトのことは信頼できそう?」
「それは分からないわ。でもセリアを助けてくれたことには感謝してる。だから頑張って関わろうと思ってるわ」
「ん、やっぱりメルは優しい」
そう言ってメルさんにセリアさんが抱きつく。
「も、もう。そんなに褒めなくていいわよ」
そう言いつつも抱きつくセリアさんを放したりしない。
(メルさんって男が苦手なだけで本当は優しい人だよな。だからセリアさんはメルさんと仲が良いんだ)
ここ数日セリアさんとメルさんのやり取りを見て、そんなことを思う。
「ほら、はやくダンジョンに入るわよ」
「ん、メルの言う通り」
そう言ってメルさんから離れたセリアさんはメルさんと一緒にダンジョンの入り口へ向かう。
「俺たちも行こうか」
「うんっ!」
ソラさんに声をかけた俺はソラさんと共に入り口へ向かった。
11階層に到着する。
「そういえばメルさんの得意な攻撃ってなんですか?」
立派な杖を持っていることから魔法使いなのは分かっているが、コミュニケーションということでメルさんに話しかける。
「………氷魔法」
「メルが得意なのは氷魔法。氷って応用が効いて便利って言ってた」
「へー、氷魔法なんですね。俺、魔法は使えないので羨ましいです」
「………ふんっ」
「今のは褒められて照れてるだけ。気にしないで」
「って!私の言葉を丁寧に説明しなくていいから!」
定期的に解説を挟んでるセリアさんに突っかかるメルさん。
「気にしなくていい。私とソラは1人でもランクBのモンスターを倒せるから。だから安心して」
「そんなこと聞いてないわよ!」
そんな感じでワイワイガヤガヤ話し始める。
「ここ、ランクBのモンスターがたくさんいるところなのに……」
「あぁ。街中かと思うくらい大声で言い合ってるな」
当然、そんなことをしているので、モンスターが集まってくる。
「っ!来ました!」
ソラさんが緊張感のある声を上げる。
その声を聞いて2人が言い争いをやめ、ランクBに分類されるオーガ10体を視認する。
「私たちの声がうるさかったから集まったのね。なら私が相手するわ」
そう言って持っていた杖を構える。
「アイスソード」
メルさんの周りに30本のアイスソードが生成される。
「いけ」
その掛け声と共に30本のアイスソードが突進しているオーガ10体に襲いかかる。
「「「グォォォォォっ!」」」
30本のアイスソードを巧みに操るメルさんの攻撃から逃れることはできず、10体のオーガは串刺しとなり魔石がドロップする。
「おぉ!すごいです!メルさん!」
そんなメルさんを俺は手放しで褒める。
「さすがメル。カッコいい」
「メルさん!さすがです!」
「こ、これくらい楽勝よ。だから褒めなくていいわ」
と言いつつも、俺たちの褒め言葉に照れるメルさん。
その様子を眺めつつ、俺は賢者さんに話しかける。
(なぁ、賢者さん。こっそりメルさんのステータスを鑑定してくれないか?)
『了解しました』
S級冒険者のステータスが気になった俺は賢者さんにお願いし、メルさんのステータスを確認する。
*****
名前:メル•ルージュ
年齢:22
レベル:3420
筋力:13421
器用:18889
耐久:13398
俊敏:13471
魔力:18912
知力:18897
スキル:【氷の魔女】
【身体強化 Lv.Max】
【魔力回復 Lv.Max】
【魔力上昇 Lv.Max】
【鑑定 Lv.2】
称号:〈孤高の魔女 Lv.Max〉
〈魔法だけで生きる者 Lv.Max〉
装備:臨海の杖(器用•魔力•知力が3000上昇)
深紅のローブ(全ステータスが1500上昇)
深紅の靴(全ステータスが1500上昇)
*****
ーーーーー
【氷の魔女】
氷魔法を自在に操ることができることに加え、器用•魔力•知力のステータスが2000上昇する。
〈孤高の魔女 Lv.Max〉
誰にも頼らず魔法だけで数々のモンスターを倒してきた者が獲得できる称号。
称号保持者が1人で戦う時、全ステータスが5,000上昇する。
〈魔法だけで生きる者 Lv.Max〉
魔法だけで数々のモンスターを倒してきた者が獲得できる称号。
称号保持者が魔法攻撃を行う時、威力が25%上昇する。
【臨海の杖】
代々ルージュ家が受け継いできた杖。
何百年も昔から存在しており、希少価値がものすごく高い。
ーーーーー
(なるほど。ぶっ壊れステータスだな)
ツッコミどころしかないステータスが現れる。
(このステータスってスキルと装備を加えた数値だろ?これに称号のステータスが加わるから……え、メルさんって1人で戦ったら魔力とか23,000超えるの?しかも魔法攻撃の威力は25%アップ。そりゃS級冒険者になれるわ)
魔法の攻撃に関しては器用や魔力、知力の数値が関わってくる。
そのため、魔力23,000近くとなれば、ものすごく強力な魔法を放つことができる。
それに加えて魔法攻撃なら威力が25%も上昇する。
(攻撃力に全振りしてるようなステータスだな)
そんなことを思った。
「すみません、セリアさん。それにソラさんも」
「気にしなくていい」
「そうだよ!私たちに遠慮はいらないよ!」
(うぅ、2人の言葉が温かい)
そんなことを思いつつメルさんを見る。
前回攻略した時は100メートルも離れていたが、今日は5メートルしか離れていない。
(メルさんも俺に歩み寄ろうとしてくれてるのかな?)
そのことに嬉しさを感じる。
「今日は11階層から探索する。11階からは出現モンスターがランクBになるけどランクBなら私とソラも1人で倒せる。だから私たちはいないと思って2人で探索して」
「うんうん!私たちのことは気にしないでね!」
「わかりました」
ということで俺はセリアさんとソラさんのことを気にせず探索することにする。
「そういえばメルさんは何階層まで攻略したことがあるんですか?」
「………25階よ」
「なるほど、そこから先はメルさん1人だと厳しいんですね」
“コクリ”とメルさんが首を縦に振る。
「なら当初の予定通り、今日は20階層まで行きます。それで良いですか?」
“コクリっ”と再びメルさんが首を縦に振る。
「おぉ!コミュニケーションできてるぞ!」
「さすがカミト。カミトならメルと仲良くなれると思った」
「……これで喜んでいいのかな?」
感動している俺とセリアさんを他所にソラさんが呟く。
「ん、メルにとっては成長。カミト以外の男だと聞く耳すら持たないから」
首を振るなどで返答しているだけ素晴らしいことのようだ。
「カミトのことは信頼できそう?」
「それは分からないわ。でもセリアを助けてくれたことには感謝してる。だから頑張って関わろうと思ってるわ」
「ん、やっぱりメルは優しい」
そう言ってメルさんにセリアさんが抱きつく。
「も、もう。そんなに褒めなくていいわよ」
そう言いつつも抱きつくセリアさんを放したりしない。
(メルさんって男が苦手なだけで本当は優しい人だよな。だからセリアさんはメルさんと仲が良いんだ)
ここ数日セリアさんとメルさんのやり取りを見て、そんなことを思う。
「ほら、はやくダンジョンに入るわよ」
「ん、メルの言う通り」
そう言ってメルさんから離れたセリアさんはメルさんと一緒にダンジョンの入り口へ向かう。
「俺たちも行こうか」
「うんっ!」
ソラさんに声をかけた俺はソラさんと共に入り口へ向かった。
11階層に到着する。
「そういえばメルさんの得意な攻撃ってなんですか?」
立派な杖を持っていることから魔法使いなのは分かっているが、コミュニケーションということでメルさんに話しかける。
「………氷魔法」
「メルが得意なのは氷魔法。氷って応用が効いて便利って言ってた」
「へー、氷魔法なんですね。俺、魔法は使えないので羨ましいです」
「………ふんっ」
「今のは褒められて照れてるだけ。気にしないで」
「って!私の言葉を丁寧に説明しなくていいから!」
定期的に解説を挟んでるセリアさんに突っかかるメルさん。
「気にしなくていい。私とソラは1人でもランクBのモンスターを倒せるから。だから安心して」
「そんなこと聞いてないわよ!」
そんな感じでワイワイガヤガヤ話し始める。
「ここ、ランクBのモンスターがたくさんいるところなのに……」
「あぁ。街中かと思うくらい大声で言い合ってるな」
当然、そんなことをしているので、モンスターが集まってくる。
「っ!来ました!」
ソラさんが緊張感のある声を上げる。
その声を聞いて2人が言い争いをやめ、ランクBに分類されるオーガ10体を視認する。
「私たちの声がうるさかったから集まったのね。なら私が相手するわ」
そう言って持っていた杖を構える。
「アイスソード」
メルさんの周りに30本のアイスソードが生成される。
「いけ」
その掛け声と共に30本のアイスソードが突進しているオーガ10体に襲いかかる。
「「「グォォォォォっ!」」」
30本のアイスソードを巧みに操るメルさんの攻撃から逃れることはできず、10体のオーガは串刺しとなり魔石がドロップする。
「おぉ!すごいです!メルさん!」
そんなメルさんを俺は手放しで褒める。
「さすがメル。カッコいい」
「メルさん!さすがです!」
「こ、これくらい楽勝よ。だから褒めなくていいわ」
と言いつつも、俺たちの褒め言葉に照れるメルさん。
その様子を眺めつつ、俺は賢者さんに話しかける。
(なぁ、賢者さん。こっそりメルさんのステータスを鑑定してくれないか?)
『了解しました』
S級冒険者のステータスが気になった俺は賢者さんにお願いし、メルさんのステータスを確認する。
*****
名前:メル•ルージュ
年齢:22
レベル:3420
筋力:13421
器用:18889
耐久:13398
俊敏:13471
魔力:18912
知力:18897
スキル:【氷の魔女】
【身体強化 Lv.Max】
【魔力回復 Lv.Max】
【魔力上昇 Lv.Max】
【鑑定 Lv.2】
称号:〈孤高の魔女 Lv.Max〉
〈魔法だけで生きる者 Lv.Max〉
装備:臨海の杖(器用•魔力•知力が3000上昇)
深紅のローブ(全ステータスが1500上昇)
深紅の靴(全ステータスが1500上昇)
*****
ーーーーー
【氷の魔女】
氷魔法を自在に操ることができることに加え、器用•魔力•知力のステータスが2000上昇する。
〈孤高の魔女 Lv.Max〉
誰にも頼らず魔法だけで数々のモンスターを倒してきた者が獲得できる称号。
称号保持者が1人で戦う時、全ステータスが5,000上昇する。
〈魔法だけで生きる者 Lv.Max〉
魔法だけで数々のモンスターを倒してきた者が獲得できる称号。
称号保持者が魔法攻撃を行う時、威力が25%上昇する。
【臨海の杖】
代々ルージュ家が受け継いできた杖。
何百年も昔から存在しており、希少価値がものすごく高い。
ーーーーー
(なるほど。ぶっ壊れステータスだな)
ツッコミどころしかないステータスが現れる。
(このステータスってスキルと装備を加えた数値だろ?これに称号のステータスが加わるから……え、メルさんって1人で戦ったら魔力とか23,000超えるの?しかも魔法攻撃の威力は25%アップ。そりゃS級冒険者になれるわ)
魔法の攻撃に関しては器用や魔力、知力の数値が関わってくる。
そのため、魔力23,000近くとなれば、ものすごく強力な魔法を放つことができる。
それに加えて魔法攻撃なら威力が25%も上昇する。
(攻撃力に全振りしてるようなステータスだな)
そんなことを思った。
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