30 / 135
2章 王都編
王都へ 2
しおりを挟む
俺たちは王都へ向けて出発する。
ちなみに王都まではリブロから馬車で5日かかると言われている。
「王都からリブロへ来る途中、モンスターに襲われることはなかったから、王都へ向かう道中にモンスターから襲われることはないと思う。だが盗賊に襲われる可能性はあるから油断しないようにしてくれ」
基本的にモンスターはダンジョン以外に生息することはなく、街から街への移動の際にモンスターから襲われることはほとんどない。
襲われる可能性があるのは、ダンジョンからモンスターが溢れ出すダンジョン崩壊を起こした周辺の道を通る場合のみ。
そのため、街から街への移動時に注意しなければいけないのが盗賊や山賊などの人間となる。
「じゃあまずは俺が運転しますので皆さんは休んでください」
馬車の運転は交代で行うとのことなので、最初に俺が運転を行い、女性陣は馬車の中で親睦を深めてもらう。
(クレアにとっては全員がほぼ初対面だ。いっぱい話して仲良くなってもらわないと)
そんなことを思いつつ、俺は久々に賢者さんを呼び出す。
「賢者さん、外でもモンスターの位置や人間の位置って分かるのか?」
『解、半径200キロメートルなら把握可能です』
「おぉ!半径200キロメートルも分かるのか!なぜ分かるのかは知らないが、さすが賢者さんだ!」
『もっと褒めてください』
「よっ!さすが賢者さん!女の子っぽい声も素晴らしいよ!」
『ありがとうございます。そんなに褒められると半径500キロメートルまで索敵範囲を伸ばしたくなります』
「えっ、そんなことできんの!?」
『まぁ無理なんですが』
「できないのかよ!」
賢者さんに向けて大声でツッコむ。
「お兄ちゃん、さっきから1人でなに話してるのー?」
「馬車の中まで聞こえてきましたよ」
「1人が寂しいならカミトくんの隣に行くよ?」
「だ、大丈夫!何でもないから!」
賢者さんとの会話が聞こえたのか、クレアたちが馬車の窓から顔を出して聞いてくる。
「そう?何かあったらすぐに言ってね?」
「あ、あぁ」
ぎこちない返答に疑問を感じただろうが、追求されることなく3人は顔を引っ込める。
「ふぅ。なんとか誤魔化せたか」
『全く、しっかりしてください』
「お前のせいだけどな」
『………?』
「分からんのかい。お前、賢者だろ」
そんな会話をしながら馬車を走らせた。
その後も賢者さんと話し合い、モンスターと人間が半径2,000メートル以内に来た時だけお知らせするようお願いする。
そして暇なので馬車の中にいる4人の会話に耳を傾ける。
「クレアちゃんは本当にカミトさんのことが好きなんですね」
「うん!お兄ちゃんよりカッコいい男なんかいないと思ってるからね!ってそうだ!ソフィアさん!王都では一夫多妻制ってあるんですか?」
「あぁ。優秀な遺伝子を引き継ぐ子供は多くないと困るから、強い冒険者や貴族になれば一夫多妻制を王都では認めてるぞ」
「じゃあ、お兄ちゃんは最強の冒険者だから、たくさんの奥さんを貰えるってことですか?」
「そうだな。カミトくんはS級冒険者になる予定だから、本人が望めばたくさんの奥さんを貰えるぞ」
「おぉー!ってことはお兄ちゃんが望めばソラさんとルーリエさんはお兄ちゃんと結婚できるんだね!」
「ふえっ!」
「か、カミトさんのお嫁さん……」
(なんて事言ってんだよ!頭、大丈夫か!?)
我が妹の脳内が心配になる。
「って、ソラさんたちと結婚するにはお兄ちゃんがS級冒険者にならないとダメなんだった!えへへ~気がはやかったよ!」
そして1人だけテンションが高い。
(クレアがみんなと仲良くなれたことに対しては嬉しいが……少しは落ち着いてほしい!)
そんなことを思った。
その後も馬車の中では1人だけテンションが高いクレアのトークに3人が耳を傾けている。
「アイツ、ずっと俺の話してるやん。聞かされるソラさんたちのこと考えろよ……というより、恥ずかしいからやめてほしい!」
そんなことを思いつつも、馬車を停めてまで注意することでもないので我慢する。
しばらく馬車を走らせていると…
「お兄ちゃん!この辺りで休憩するって!」
「了解!」
窓から顔を出したクレアに返事をした俺は馬車を止める。
「お兄ちゃん、半日運転してくれてありがと」
「カミトさん。お疲れ様です」
「カミトくん、お疲れー!」
3人が長時間運転した俺を労ってくれる。
「気にするな。クレアがみんなと仲良くなれたようで良かったよ」
「ふふっ、カミトくんは良いお兄ちゃんだね!」
「そうですね。クレアちゃんのお話を聞いて、お兄ちゃんしてるなーって思いました」
「クレアの話は忘れてくれ……」
そんな感じで揶揄われつつ、俺たちは休憩を挟んだ。
ちなみに王都まではリブロから馬車で5日かかると言われている。
「王都からリブロへ来る途中、モンスターに襲われることはなかったから、王都へ向かう道中にモンスターから襲われることはないと思う。だが盗賊に襲われる可能性はあるから油断しないようにしてくれ」
基本的にモンスターはダンジョン以外に生息することはなく、街から街への移動の際にモンスターから襲われることはほとんどない。
襲われる可能性があるのは、ダンジョンからモンスターが溢れ出すダンジョン崩壊を起こした周辺の道を通る場合のみ。
そのため、街から街への移動時に注意しなければいけないのが盗賊や山賊などの人間となる。
「じゃあまずは俺が運転しますので皆さんは休んでください」
馬車の運転は交代で行うとのことなので、最初に俺が運転を行い、女性陣は馬車の中で親睦を深めてもらう。
(クレアにとっては全員がほぼ初対面だ。いっぱい話して仲良くなってもらわないと)
そんなことを思いつつ、俺は久々に賢者さんを呼び出す。
「賢者さん、外でもモンスターの位置や人間の位置って分かるのか?」
『解、半径200キロメートルなら把握可能です』
「おぉ!半径200キロメートルも分かるのか!なぜ分かるのかは知らないが、さすが賢者さんだ!」
『もっと褒めてください』
「よっ!さすが賢者さん!女の子っぽい声も素晴らしいよ!」
『ありがとうございます。そんなに褒められると半径500キロメートルまで索敵範囲を伸ばしたくなります』
「えっ、そんなことできんの!?」
『まぁ無理なんですが』
「できないのかよ!」
賢者さんに向けて大声でツッコむ。
「お兄ちゃん、さっきから1人でなに話してるのー?」
「馬車の中まで聞こえてきましたよ」
「1人が寂しいならカミトくんの隣に行くよ?」
「だ、大丈夫!何でもないから!」
賢者さんとの会話が聞こえたのか、クレアたちが馬車の窓から顔を出して聞いてくる。
「そう?何かあったらすぐに言ってね?」
「あ、あぁ」
ぎこちない返答に疑問を感じただろうが、追求されることなく3人は顔を引っ込める。
「ふぅ。なんとか誤魔化せたか」
『全く、しっかりしてください』
「お前のせいだけどな」
『………?』
「分からんのかい。お前、賢者だろ」
そんな会話をしながら馬車を走らせた。
その後も賢者さんと話し合い、モンスターと人間が半径2,000メートル以内に来た時だけお知らせするようお願いする。
そして暇なので馬車の中にいる4人の会話に耳を傾ける。
「クレアちゃんは本当にカミトさんのことが好きなんですね」
「うん!お兄ちゃんよりカッコいい男なんかいないと思ってるからね!ってそうだ!ソフィアさん!王都では一夫多妻制ってあるんですか?」
「あぁ。優秀な遺伝子を引き継ぐ子供は多くないと困るから、強い冒険者や貴族になれば一夫多妻制を王都では認めてるぞ」
「じゃあ、お兄ちゃんは最強の冒険者だから、たくさんの奥さんを貰えるってことですか?」
「そうだな。カミトくんはS級冒険者になる予定だから、本人が望めばたくさんの奥さんを貰えるぞ」
「おぉー!ってことはお兄ちゃんが望めばソラさんとルーリエさんはお兄ちゃんと結婚できるんだね!」
「ふえっ!」
「か、カミトさんのお嫁さん……」
(なんて事言ってんだよ!頭、大丈夫か!?)
我が妹の脳内が心配になる。
「って、ソラさんたちと結婚するにはお兄ちゃんがS級冒険者にならないとダメなんだった!えへへ~気がはやかったよ!」
そして1人だけテンションが高い。
(クレアがみんなと仲良くなれたことに対しては嬉しいが……少しは落ち着いてほしい!)
そんなことを思った。
その後も馬車の中では1人だけテンションが高いクレアのトークに3人が耳を傾けている。
「アイツ、ずっと俺の話してるやん。聞かされるソラさんたちのこと考えろよ……というより、恥ずかしいからやめてほしい!」
そんなことを思いつつも、馬車を停めてまで注意することでもないので我慢する。
しばらく馬車を走らせていると…
「お兄ちゃん!この辺りで休憩するって!」
「了解!」
窓から顔を出したクレアに返事をした俺は馬車を止める。
「お兄ちゃん、半日運転してくれてありがと」
「カミトさん。お疲れ様です」
「カミトくん、お疲れー!」
3人が長時間運転した俺を労ってくれる。
「気にするな。クレアがみんなと仲良くなれたようで良かったよ」
「ふふっ、カミトくんは良いお兄ちゃんだね!」
「そうですね。クレアちゃんのお話を聞いて、お兄ちゃんしてるなーって思いました」
「クレアの話は忘れてくれ……」
そんな感じで揶揄われつつ、俺たちは休憩を挟んだ。
569
お気に入りに追加
1,536
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話
kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。
※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異世界帰りのオッサン冒険者。
二見敬三。
彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。
彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。
彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。
そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。
S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。
オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
異世界転生してしまったがさすがにこれはおかしい
増月ヒラナ
ファンタジー
不慮の事故により死んだ主人公 神田玲。
目覚めたら見知らぬ光景が広がっていた
3歳になるころ、母に催促されステータスを確認したところ
いくらなんでもこれはおかしいだろ!
異世界召喚されたら無能と言われ追い出されました。~この世界は俺にとってイージーモードでした~
WING/空埼 裕@書籍発売中
ファンタジー
1~8巻好評発売中です!
※2022年7月12日に本編は完結しました。
◇ ◇ ◇
ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。
ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。
晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。
しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。
胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。
そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──
ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?
前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!
スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる