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1章 リブロ編
vsオーガ
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気合を入れ直した後ダンジョン内を駆け回った俺は、スライムの討伐が楽しくなり、マップに映る赤い点にダッシュで向かい、1秒もかからずスライムを倒していく。
「スライムじゃ相手にならなくなったな。時間あるから2階に行ってみるか」
このダンジョンはフロアボスがいない仕組みとなっているため、階段を降りるだけで次の階層へ進むことができる。
そのため、いつもは2階へと続く階段を目撃してもスルーするだけだったが、ステータスが上昇した俺は2階に行くことを決める。
そして、2階へと続く階段へ到着し一歩一歩、慎重に登る。
「初めての2階層だ。敵はゴブリンとスライムが出現するらしい。このステータスなら問題ないとは思うが、油断しないようにしよう」
俺は気を引き締めつつ2階層へ足を踏み入れる。
「おぉ、ここが2階層か。っと、さっそくマップが更新されたな。【賢者の眼】が万能すぎて怖いんだが」
1度も訪れてない2階層なのにフロアの地図を知ることができ、敵の位置まで教えてくれる。
「さて、まずはゴブリンを1体倒したいな。ゴブリン相手に俺はどれくらい戦えるか確認するために」
そう思いマップを確認し、群となっていないモンスターを探す。
「お、少し先に赤い点が一つある。動きのスピードからスライムではなさそうだ」
俺はこの敵がゴブリンだと思い、すぐにその場へ向かう。
「うん、やっぱりゴブリンだ」
そこには緑色のモンスターが棍棒を持って歩いていた。
「よし、スライム討伐の時と同じように……ふっ!」
俺はスライム討伐と同じように地面を蹴り、一瞬でゴブリンとの距離を詰める。
そしてすれ違いざまに一閃する。
ゴブリンもスライム同様、何が起こったのかわからないまま消滅して魔石をドロップさせる。
「おぉ!ゴブリンも瞬殺できたぞ!ってことはこの階層も俺の敵じゃないってこと!次の階層に行ってみるか!」
そんな感じで俺は3階層、4階層、5階層とどんどん進んでいく。
そして8階層で昨日ラジハルが倒したと自慢していたオーガと出会う。
「あれがランクBに分類されるオーガか。8階層にもなれば敵の図体が大きくなるな」
俺は2メートル以上はあるであろうオーガを見て、少しだけビビってしまう。
「俺のステータスならランクBのモンスターは敵じゃないし【剣聖】スキルで戦闘技術もあるんだ。問題はない」
そう呟き、「ふぅー」と1度深呼吸を挟む。
「まずは鑑定をしてみよう。相手のステータスを知ることは大事だからな」
俺は小さな声で「鑑定」と呟く。
*****
名前:オーガ
レベル:100
筋力:1000
器用:1000
耐久:1000
俊敏:1000
魔力:1000
知力:1000
スキル:なし
装備:丈夫な大剣
*****
「やっぱり俺よりもステータスは格下だし、スキルも持ってないからビビる必要なんかない。しかも、ここに来るまでレベルだけは俺よりも上のモンスターばかり討伐してきたからレベルも上がってる」
「よしっ!」と気合を入れ、俺は地面を蹴る。
地面を蹴る音に気づいたのか、オーガが背後にいた俺の方を向く。
「遅い」
しかし向いた時には俺が攻撃し終えた後で、オーガは俺を視界に捉えることなく、魔石をドロップさせて消滅する。
『レベルアップしました』
そしてレベルアップしたことを告げるシステム音が脳内に響く。
「ははっ、俺はオーガを瞬殺できる力を得たのか。これで俺はラジハルと同等以上の力を得たということ」
ラジハルに俺が強くなったことを証明できるよう、オーガの魔石を回収する。
「きっとラジハルはスライムしか倒せない俺にイライラしてたからイジメてたんだ。だから俺がオーガを倒すことのできる実力者だと分かれば、きっとイジメをやめてくれるはず。これで俺は平穏な冒険者生活を送れるぞ!」
俺はそのことで嬉しくなり、その後もオーガを狩り続ける。
そして、しばらく狩り続けると…
「ん?オーガが3体いるぞ」
オーガの群れを発見する。
「今まで一対一で戦ってきたから瞬殺だったが、複数のオーガを相手にすると瞬殺は……あっ!今こそカインが編み出した『星剣技』の出番だ!」
俺は【剣聖】のスキルを得た際に習得した『星剣技』を使うことにする。
「ふぅー」と大きく息を吐き、“ドンっ!”という音ともにオークの群れに突っ込む。
「『星剣技』三の型〈輪舞〉」
突っ込みながら片足を軸にして旋風のような回転切りを放つ。
これは対集団戦用の広域殲滅剣技として、カインが編み出したものだ。
俺のスピードについてくることができない3体のオーガは一瞬で〈輪舞〉の餌食となり、消滅する。
「ヤバいな。1度も『星剣技』なんか使用したことないのに、何度も使ってきたと言えるくらいスムーズに技を繰り出せたぞ」
俺は内心驚きつつ、ドロップした魔石を回収する。
「ふぅ、今日はこれくらいにしておこう。だいぶレベルも上がったからな」
「ステータスオープン」と呟き、俺は自分のステータスを確認する。
*****
名前:カミト•ヴィオレ
年齢:18
レベル:33(23up!)
筋力:12074(55up!)
器用:12070(52up!)
耐久:12078(56up!)
俊敏:12078(58up!)
魔力:12064(47up!)
知力:12083(60up!)
スキル:【剣聖】
【賢者の眼】
称号:なし
装備:ボロい短剣
ボロい服
ボロい靴
*****
「やはりさっきまでレベル10だった俺がレベル100のオーガを大量に討伐したことが大きいな。この階層だけで8もレベルが上がったぞ」
2~7階層でレベルが15上がり、この階層ではレベルが8も上がった。
「さて、オーガの魔石もたくさん手に入ったし、帰って換金するか。今日は久々にクレアへ豪華なお土産を買って帰れるぞ!」
俺は鼻歌を歌いながらな来た道を引き返し、ダンジョンを出た。
「スライムじゃ相手にならなくなったな。時間あるから2階に行ってみるか」
このダンジョンはフロアボスがいない仕組みとなっているため、階段を降りるだけで次の階層へ進むことができる。
そのため、いつもは2階へと続く階段を目撃してもスルーするだけだったが、ステータスが上昇した俺は2階に行くことを決める。
そして、2階へと続く階段へ到着し一歩一歩、慎重に登る。
「初めての2階層だ。敵はゴブリンとスライムが出現するらしい。このステータスなら問題ないとは思うが、油断しないようにしよう」
俺は気を引き締めつつ2階層へ足を踏み入れる。
「おぉ、ここが2階層か。っと、さっそくマップが更新されたな。【賢者の眼】が万能すぎて怖いんだが」
1度も訪れてない2階層なのにフロアの地図を知ることができ、敵の位置まで教えてくれる。
「さて、まずはゴブリンを1体倒したいな。ゴブリン相手に俺はどれくらい戦えるか確認するために」
そう思いマップを確認し、群となっていないモンスターを探す。
「お、少し先に赤い点が一つある。動きのスピードからスライムではなさそうだ」
俺はこの敵がゴブリンだと思い、すぐにその場へ向かう。
「うん、やっぱりゴブリンだ」
そこには緑色のモンスターが棍棒を持って歩いていた。
「よし、スライム討伐の時と同じように……ふっ!」
俺はスライム討伐と同じように地面を蹴り、一瞬でゴブリンとの距離を詰める。
そしてすれ違いざまに一閃する。
ゴブリンもスライム同様、何が起こったのかわからないまま消滅して魔石をドロップさせる。
「おぉ!ゴブリンも瞬殺できたぞ!ってことはこの階層も俺の敵じゃないってこと!次の階層に行ってみるか!」
そんな感じで俺は3階層、4階層、5階層とどんどん進んでいく。
そして8階層で昨日ラジハルが倒したと自慢していたオーガと出会う。
「あれがランクBに分類されるオーガか。8階層にもなれば敵の図体が大きくなるな」
俺は2メートル以上はあるであろうオーガを見て、少しだけビビってしまう。
「俺のステータスならランクBのモンスターは敵じゃないし【剣聖】スキルで戦闘技術もあるんだ。問題はない」
そう呟き、「ふぅー」と1度深呼吸を挟む。
「まずは鑑定をしてみよう。相手のステータスを知ることは大事だからな」
俺は小さな声で「鑑定」と呟く。
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名前:オーガ
レベル:100
筋力:1000
器用:1000
耐久:1000
俊敏:1000
魔力:1000
知力:1000
スキル:なし
装備:丈夫な大剣
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「やっぱり俺よりもステータスは格下だし、スキルも持ってないからビビる必要なんかない。しかも、ここに来るまでレベルだけは俺よりも上のモンスターばかり討伐してきたからレベルも上がってる」
「よしっ!」と気合を入れ、俺は地面を蹴る。
地面を蹴る音に気づいたのか、オーガが背後にいた俺の方を向く。
「遅い」
しかし向いた時には俺が攻撃し終えた後で、オーガは俺を視界に捉えることなく、魔石をドロップさせて消滅する。
『レベルアップしました』
そしてレベルアップしたことを告げるシステム音が脳内に響く。
「ははっ、俺はオーガを瞬殺できる力を得たのか。これで俺はラジハルと同等以上の力を得たということ」
ラジハルに俺が強くなったことを証明できるよう、オーガの魔石を回収する。
「きっとラジハルはスライムしか倒せない俺にイライラしてたからイジメてたんだ。だから俺がオーガを倒すことのできる実力者だと分かれば、きっとイジメをやめてくれるはず。これで俺は平穏な冒険者生活を送れるぞ!」
俺はそのことで嬉しくなり、その後もオーガを狩り続ける。
そして、しばらく狩り続けると…
「ん?オーガが3体いるぞ」
オーガの群れを発見する。
「今まで一対一で戦ってきたから瞬殺だったが、複数のオーガを相手にすると瞬殺は……あっ!今こそカインが編み出した『星剣技』の出番だ!」
俺は【剣聖】のスキルを得た際に習得した『星剣技』を使うことにする。
「ふぅー」と大きく息を吐き、“ドンっ!”という音ともにオークの群れに突っ込む。
「『星剣技』三の型〈輪舞〉」
突っ込みながら片足を軸にして旋風のような回転切りを放つ。
これは対集団戦用の広域殲滅剣技として、カインが編み出したものだ。
俺のスピードについてくることができない3体のオーガは一瞬で〈輪舞〉の餌食となり、消滅する。
「ヤバいな。1度も『星剣技』なんか使用したことないのに、何度も使ってきたと言えるくらいスムーズに技を繰り出せたぞ」
俺は内心驚きつつ、ドロップした魔石を回収する。
「ふぅ、今日はこれくらいにしておこう。だいぶレベルも上がったからな」
「ステータスオープン」と呟き、俺は自分のステータスを確認する。
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器用:12070(52up!)
耐久:12078(56up!)
俊敏:12078(58up!)
魔力:12064(47up!)
知力:12083(60up!)
スキル:【剣聖】
【賢者の眼】
称号:なし
装備:ボロい短剣
ボロい服
ボロい靴
*****
「やはりさっきまでレベル10だった俺がレベル100のオーガを大量に討伐したことが大きいな。この階層だけで8もレベルが上がったぞ」
2~7階層でレベルが15上がり、この階層ではレベルが8も上がった。
「さて、オーガの魔石もたくさん手に入ったし、帰って換金するか。今日は久々にクレアへ豪華なお土産を買って帰れるぞ!」
俺は鼻歌を歌いながらな来た道を引き返し、ダンジョンを出た。
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