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1章 リブロ編
Exスキルの獲得
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リブロ支部を後にした俺はボロボロのアパートに到着する。
このアパートには俺と妹のクレア、そしてアパートの管理人である心優しいお婆さんが住んでいる。
管理人であるお婆さんは俺たちの事情を知り、家賃を払うことができない可能性のある俺たちに快く部屋を提供してくれたため、頭が上がらない。
俺はリブロ支部での出来事を隠し、妹のクレアに心配をかけないよう表情を作って玄関のドアを開ける。
「ただいま」
「あっ!おかえり、お兄ちゃん!」
“ギシギシ”という音と共に、俺の1つ下の妹であるクレア•ヴィオレが駆け寄ってくる。
桃色の髪をツインテールに結んでおり、17歳とは思えないほどの巨乳を持っている美少女。
クレアは【大商人】というレアスキルを12歳の時に得たため、現在は立派な商人となれるよう学校に通っている。
クレアを学校に通わせるため俺は冒険者として働いているが、俺だけの収入では賄うことが難しくなり、両親と住んでいた家を売却し、現在は家賃の安いこの部屋に住んでいる。
「ごめん、クレア。今日も大銅貨3枚しか稼げなくて」
「ううん!いつも言ってるけど私はお兄ちゃんが元気な姿で帰ってくれるだけで嬉しいんだよ!だから、稼いだお金が少なくても気にしなくていいの!お兄ちゃんは私を学校へ通わせるために冒険者になってくれたんだから『もっと稼げ!』とか言えないよ!」
クレアが笑顔で「気にしなくていい」と言ってくれる。
その笑顔に何度も救われている俺はクレアの頭に手を置く。
「あっ……」
「いつもありがとう。ほんとクレアは可愛くて自慢の妹だよ」
「えへへ~!私もお兄ちゃんのことカッコ良くて頼りになってカッコいい自慢のお兄ちゃんって思ってるよ!」
「カッコ良いを2回も言わなくていいぞ。俺はそんな男じゃないんだから」
「むー!本当にカッコいいのに!」
そんなことを言いつつ頬を膨らませているクレアの頭を撫でていると、玄関の扉がノックされる。
「はーい!」
俺はクレアの頭を撫でるのをやめ、玄関の扉を開ける。
「おかえり、カミトくん。クレアちゃん。今日も作りすぎたから晩御飯をお裾分けにきたよ」
「いつもありがとうございます。アムネシアさん」
俺たちが住んでいるアパートの管理人をしているアムネシアさんが大きな鍋と共にやってきた。
アムネシアさんは70代のお婆さんで現在、1人暮らしをしている。
そして毎日のように俺たちへ晩御飯のお裾分けをしてくれる。
「冒険者という仕事は大変だからしっかり食べないとね。クレアちゃんも勉強頑張ってね」
「ありがとうございます!アムネシアさん!」
俺たちはアムネシアさんに礼を言い、6畳しかない部屋へ向かう。
「今日もお裾分けをもらっちゃったね」
「断るとアムネシアさんが泣きそうな顔をするからな。断れないよ」
「そうだね。お世話になってるから、いつか絶対お礼をしなきゃだね」
「あぁ。そのためにも俺、頑張って稼いでくるから」
「無理だけはダメだよ?」
「俺がクレアを残して死ぬわけないだろ。今ではたった1人の家族なんだから」
俺はクレアの頭に手を置き、優しく頭を撫でる。
「うんっ!約束だよ!」
そう言ってクレアが満面の笑みを向けてくれる。
その笑顔を見て…
(明日も頑張ろう!)
そう思った。
その後、機嫌の良いクレアとご飯を食べて風呂に入り、6畳の部屋に布団を敷く。
6畳しかない部屋の中で寝ることになるので…
「お兄ちゃん……むにゃむにゃ……」
“むにゅっ!”
(腕にクレアの巨乳がぁぁぁ!!!今日も寝相悪すぎなんだけどぉぉぉ!!!)
毎夜のように抱きついてくるクレアを意識しないよう俺は眠りについた。
翌日、昨夜俺に抱きついてきたことなど全く覚えていないクレアを起こし、学校が休みのクレアに見送られた俺は昨日と同じA級ダンジョンへ向かう。
そして、いつものようにスライムを討伐する。
「ふぅ。少し休憩するか」
ダンジョンに潜り1時間が経過し、周囲に気を配りながら水分補給をする。
「っとスライムのお出ましだ」
一口水を含むとスライム1体と出会う。
そのため休憩をやめ、戦闘体制に入る。
すると俺を敵と認識したスライムが突進してくる。
突進と言ってもスライムの素早さは低いため…
「ふっ!」
俺は幾度となく見てきたスライムの突進を冷静に躱す。
「はぁっ!」
そして、突進を躱されて地面に激突したスライムを持っている短剣で攻撃する。
俺の攻撃を避けることはできず、スライムは魔石だけを残して消滅する。
「ふぅ、危なげなく討伐できた」
俺がスライムを無事に倒し終え、一息ついていると…
『スライムを連続で10000体討伐したことを確認』
俺の脳内にレベルアップ等を告げるシステム音が鳴り響く。
『世界で初めてスライムを連続で10000体討伐したため、特別報酬を授けます』
「特別報酬?」
俺が脳内に聞こえてくる声に首を傾げていると、目の前に1つの巻物が現れる。
「これはスキルスクロール!」
スキルスクロールとは、読めば誰でもスキルを得ることができる巻物で、かなりのレアアイテムとなっている。
欠点としては読み終えるまでどんなスキルを手にするか分からない点だが、自分にとってマイナスとなるスキルスクロールがある話は聞いたことがない。
俺はスキルスクロールを大事に持ち上げる。
「ね、念願のスキル……念願のスキルを手に入れることができるぞ!」
そして嬉しさのあまり、ダンジョン内で叫ぶ。
『同時にExスキルの解放条件であるスライム10000体討伐の条件を満たしたことを確認』
「ん?Exスキル?」
スキルスクロールのゲットに舞い上がってる俺に再び声が聞こえてくる。
その声に再度首を傾げていると、俺の身体が光出す。
「な、なんだ!?」
『スキル【@&\#%】がExスキル【剣聖】へと変化。スキル【剣聖】を獲得しました』
連続して発生した脳内アナウンスに脳が処理できない。
「えーっと、つまり連続ではないにしろ、スライムを10000体討伐したことで【剣聖】というスキルに変化したということか?」
疑問を抱きつつ「ステータスオープン」と呟き、自分のステータスを確認する。
*****
名前:カミト•ヴィオレ
年齢:18
レベル:10
筋力:10019(10000up!)
器用:10018(10000up!)
耐久:10022(10000up!)
俊敏:10020(10000up!)
魔力:10017(10000up!)
知力:10023(10000up!)
スキル:【剣聖】(New!)
称号:なし
装備:ボロい短剣
ボロい服
ボロい靴
*****
「…………は?」
ステータス画面を見て固まる。
「え、なにこれ?誰のステータス?」
しばらくの間、俺の知ってるステータスとは違いすぎて、自分のステータスだと思えなかった。
このアパートには俺と妹のクレア、そしてアパートの管理人である心優しいお婆さんが住んでいる。
管理人であるお婆さんは俺たちの事情を知り、家賃を払うことができない可能性のある俺たちに快く部屋を提供してくれたため、頭が上がらない。
俺はリブロ支部での出来事を隠し、妹のクレアに心配をかけないよう表情を作って玄関のドアを開ける。
「ただいま」
「あっ!おかえり、お兄ちゃん!」
“ギシギシ”という音と共に、俺の1つ下の妹であるクレア•ヴィオレが駆け寄ってくる。
桃色の髪をツインテールに結んでおり、17歳とは思えないほどの巨乳を持っている美少女。
クレアは【大商人】というレアスキルを12歳の時に得たため、現在は立派な商人となれるよう学校に通っている。
クレアを学校に通わせるため俺は冒険者として働いているが、俺だけの収入では賄うことが難しくなり、両親と住んでいた家を売却し、現在は家賃の安いこの部屋に住んでいる。
「ごめん、クレア。今日も大銅貨3枚しか稼げなくて」
「ううん!いつも言ってるけど私はお兄ちゃんが元気な姿で帰ってくれるだけで嬉しいんだよ!だから、稼いだお金が少なくても気にしなくていいの!お兄ちゃんは私を学校へ通わせるために冒険者になってくれたんだから『もっと稼げ!』とか言えないよ!」
クレアが笑顔で「気にしなくていい」と言ってくれる。
その笑顔に何度も救われている俺はクレアの頭に手を置く。
「あっ……」
「いつもありがとう。ほんとクレアは可愛くて自慢の妹だよ」
「えへへ~!私もお兄ちゃんのことカッコ良くて頼りになってカッコいい自慢のお兄ちゃんって思ってるよ!」
「カッコ良いを2回も言わなくていいぞ。俺はそんな男じゃないんだから」
「むー!本当にカッコいいのに!」
そんなことを言いつつ頬を膨らませているクレアの頭を撫でていると、玄関の扉がノックされる。
「はーい!」
俺はクレアの頭を撫でるのをやめ、玄関の扉を開ける。
「おかえり、カミトくん。クレアちゃん。今日も作りすぎたから晩御飯をお裾分けにきたよ」
「いつもありがとうございます。アムネシアさん」
俺たちが住んでいるアパートの管理人をしているアムネシアさんが大きな鍋と共にやってきた。
アムネシアさんは70代のお婆さんで現在、1人暮らしをしている。
そして毎日のように俺たちへ晩御飯のお裾分けをしてくれる。
「冒険者という仕事は大変だからしっかり食べないとね。クレアちゃんも勉強頑張ってね」
「ありがとうございます!アムネシアさん!」
俺たちはアムネシアさんに礼を言い、6畳しかない部屋へ向かう。
「今日もお裾分けをもらっちゃったね」
「断るとアムネシアさんが泣きそうな顔をするからな。断れないよ」
「そうだね。お世話になってるから、いつか絶対お礼をしなきゃだね」
「あぁ。そのためにも俺、頑張って稼いでくるから」
「無理だけはダメだよ?」
「俺がクレアを残して死ぬわけないだろ。今ではたった1人の家族なんだから」
俺はクレアの頭に手を置き、優しく頭を撫でる。
「うんっ!約束だよ!」
そう言ってクレアが満面の笑みを向けてくれる。
その笑顔を見て…
(明日も頑張ろう!)
そう思った。
その後、機嫌の良いクレアとご飯を食べて風呂に入り、6畳の部屋に布団を敷く。
6畳しかない部屋の中で寝ることになるので…
「お兄ちゃん……むにゃむにゃ……」
“むにゅっ!”
(腕にクレアの巨乳がぁぁぁ!!!今日も寝相悪すぎなんだけどぉぉぉ!!!)
毎夜のように抱きついてくるクレアを意識しないよう俺は眠りについた。
翌日、昨夜俺に抱きついてきたことなど全く覚えていないクレアを起こし、学校が休みのクレアに見送られた俺は昨日と同じA級ダンジョンへ向かう。
そして、いつものようにスライムを討伐する。
「ふぅ。少し休憩するか」
ダンジョンに潜り1時間が経過し、周囲に気を配りながら水分補給をする。
「っとスライムのお出ましだ」
一口水を含むとスライム1体と出会う。
そのため休憩をやめ、戦闘体制に入る。
すると俺を敵と認識したスライムが突進してくる。
突進と言ってもスライムの素早さは低いため…
「ふっ!」
俺は幾度となく見てきたスライムの突進を冷静に躱す。
「はぁっ!」
そして、突進を躱されて地面に激突したスライムを持っている短剣で攻撃する。
俺の攻撃を避けることはできず、スライムは魔石だけを残して消滅する。
「ふぅ、危なげなく討伐できた」
俺がスライムを無事に倒し終え、一息ついていると…
『スライムを連続で10000体討伐したことを確認』
俺の脳内にレベルアップ等を告げるシステム音が鳴り響く。
『世界で初めてスライムを連続で10000体討伐したため、特別報酬を授けます』
「特別報酬?」
俺が脳内に聞こえてくる声に首を傾げていると、目の前に1つの巻物が現れる。
「これはスキルスクロール!」
スキルスクロールとは、読めば誰でもスキルを得ることができる巻物で、かなりのレアアイテムとなっている。
欠点としては読み終えるまでどんなスキルを手にするか分からない点だが、自分にとってマイナスとなるスキルスクロールがある話は聞いたことがない。
俺はスキルスクロールを大事に持ち上げる。
「ね、念願のスキル……念願のスキルを手に入れることができるぞ!」
そして嬉しさのあまり、ダンジョン内で叫ぶ。
『同時にExスキルの解放条件であるスライム10000体討伐の条件を満たしたことを確認』
「ん?Exスキル?」
スキルスクロールのゲットに舞い上がってる俺に再び声が聞こえてくる。
その声に再度首を傾げていると、俺の身体が光出す。
「な、なんだ!?」
『スキル【@&\#%】がExスキル【剣聖】へと変化。スキル【剣聖】を獲得しました』
連続して発生した脳内アナウンスに脳が処理できない。
「えーっと、つまり連続ではないにしろ、スライムを10000体討伐したことで【剣聖】というスキルに変化したということか?」
疑問を抱きつつ「ステータスオープン」と呟き、自分のステータスを確認する。
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器用:10018(10000up!)
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俊敏:10020(10000up!)
魔力:10017(10000up!)
知力:10023(10000up!)
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