30 / 167
3章 大学入学編
真奈美からの電話
しおりを挟む
俺は真奈美からの電話に出る。
『凛くん!すごいことになってるよ!』
それが真奈美の第一声だった。
(俺以上に興奮しているのが声だけで分かるぞ)
そんな真奈美に自然と笑みが溢れる。
『そうだな。これは真奈美が俺を代役に推薦してくれたおかげだ。本当に感謝してるぞ』
『ううん!私だけの力じゃないよ!凛くんの出演を許してくれた下田さんや戸坂監督たちのおかげでもあるんだから!』
『それもそうだが、真奈美の推薦がなければ出演すらなかったんだ。だからありがとう』
真奈美の言う通りではあるが、真奈美の熱弁がなければ下田さんたちも俺を代役として認めなかっただろう。
俺は真剣なトーンで真奈美に感謝を伝える。
『そっ、そこまで言われたら素直に受け取るよ。どういたしましてっ!』
真奈美が嬉しそうに言う。
『予定通り、おっしゃれ~イズムのおかげで俺が夏目レンだということを周知できそうだ。だから昔のように真奈美と一緒に仕事ができるかもしれない』
『だよね!私もそのことを言おうと思ったんだ!昔みたいに切磋琢磨しながら仕事ができるかもしれないね!』
昔の俺たちはお互いに励まし合いながら仕事をしてきた。
そんな関係に戻れることが嬉しくて電話してきたようだ。
『ははっ、そうだな。ドラマの出演が決まった時は、真奈美に褒められるよう、頑張るよ。だが、6年も演技をしてないからなぁ。鍛え直しが必要かもしれない』
ドラマ出演のオファーが来るかは分からないが、備えあれば憂いなしという言葉通り、備えておく必要はある。
『凛くんなら絶対、昔の演技を取り戻せるよ!だから私、凛くんの演技を楽しみにしてるからね!』
俺が昔の演技を取り戻し、ドラマに出演することを確信しているように真奈美が言う。
そんな真奈美の言葉を嬉しく思う。
(真奈美の期待を裏切るわけにはいかないな。こりゃ、もう一度、婆ちゃんに鍛え直してもらった方がいいかもしれん。自衛隊かと思うような特訓を受けることになるが……)
活動を休止して婆ちゃんから演技指導された頃を思い出して身震いしてしまう。
そんなことを思っていると…
『あ、あのね?凛くん』
と、先ほどまでの元気を無くして真奈美が話し始める。
『どうした?』
『え、えーっと……り、凛くんって今、彼女さんとかいるのかなーって……』
そして不安そうに聞いてくる。
『彼女なんかいないが………急にどうしたんだ?』
『えっ!えーっと……そ、そうっ!芸能界に復帰したから恋人がいたら大変だなーって思ったんだ!』
『なるほど。確かに恋人がいたら大変だな』
アイドルとなれば話は別だが、芸人や俳優の熱愛報道は応援してくれるファンが多い。
そのため俺に恋人が居てもスキャンダルになるとは思っていないが、今の俺は芸能界に復帰したばかり。
きっと彼女が居たら、芸能界の仕事で忙しくなることに加え、彼女との付き合いもしなければいけない俺のことを心配したのだろう。
その気遣いを嬉しく思う。
『だが、俺は今まで彼女なんか居たことないから心配しなくてもいいぞ』
『そ、そうなんだ……』
俺に彼女がおらず、芸能活動に集中できると思ったのだろう。
どこか安心したような声で真奈美が言う。
『あっ!ちなみに、私も今まで恋人はいないんだ!』
『へー、そうなんだ。やっぱり、芸能界で活躍すると彼氏なんか作ってる時間はないんだな』
真奈美ほどの可愛さがあれば、いくらでも彼氏を作れたはずなのに今まで恋人がいたことがない。
それだけ、芸能界は忙しいのだろう。
『うぅ……なんか思ってた反応と違うよぉ……』
しかし、俺の発言にガックリしたような声で返答される。
『……?どうした?』
『ううん、なんでもないよ……』
なんでもないような反応ではないが、なんでもないと言われたので、これ以上は追求しない。
そのため、別の話題に切り替える。
『あ、そうだ。寧々が真奈美に会いたがってたぞ』
『ほんと!?私も寧々ちゃんに会いたいよ!』
『なら寧々と電話を代わってもいいか?』
『うんっ!』
俺は真奈美の返答を聞いて、近くでスマホを触っている寧々を呼ぶ。
「真奈美からだ。寧々の声を聞きたいんだって」
「真奈美ちゃんから!?お兄ちゃん、代わって!」
俺の言葉を聞いて寧々がスマホを受け取る。
「もしもし真奈美ちゃん!さっきテレビ見たよ!」
そして俺のスマホで寧々が話し始める。
(久々に2人で話してもらった方がいいな)
そう思い、俺は寧々から離れてテレビを見る。
しばらくテレビを見ていると…
「えっ!真奈美ちゃん、まだ誰とも付き合ってないの!?」
寧々の声がリビング中に響き渡る。
「ってことは真奈美ちゃん、今でも………きゃぁぁっ!6年も想い続けるなんて凄すぎだよ!」
そして発狂し始める。
「な、なんだ?」
突然騒がしくなった寧々のもとに俺は近づく。
「騒がしいけど、なんの話をしてるんだ?」
「あっ、ううん!なんでもないよ!真奈美ちゃんが乙女だなーって話をしてただけだから!あとスマホありがと!」
「………?そうか」
俺は首を傾げながら寧々からスマホを受け取る。
『寧々がうるさかっただろ』
『う、ううん。私は大丈夫だよ。それより寧々ちゃんに電話を変わってくれてありがと。あとは寧々ちゃんのスマホに電話するから』
『了解。また仕事で共演した時はよろしくな』
『うんっ!凛くんも頑張ってね!』
その声を聞いて俺は電話を切る。
「さて、あとはどれだけ仕事が増えるかだが……こればかりは気にしても仕方ないか。今は明日からの仕事に集中だ」
さっそく、明日は雨宮さんとの写真集の撮影が控えている。
「はやく寝て明日に備えるか」
そう呟いて俺はリビングを出た。
『凛くん!すごいことになってるよ!』
それが真奈美の第一声だった。
(俺以上に興奮しているのが声だけで分かるぞ)
そんな真奈美に自然と笑みが溢れる。
『そうだな。これは真奈美が俺を代役に推薦してくれたおかげだ。本当に感謝してるぞ』
『ううん!私だけの力じゃないよ!凛くんの出演を許してくれた下田さんや戸坂監督たちのおかげでもあるんだから!』
『それもそうだが、真奈美の推薦がなければ出演すらなかったんだ。だからありがとう』
真奈美の言う通りではあるが、真奈美の熱弁がなければ下田さんたちも俺を代役として認めなかっただろう。
俺は真剣なトーンで真奈美に感謝を伝える。
『そっ、そこまで言われたら素直に受け取るよ。どういたしましてっ!』
真奈美が嬉しそうに言う。
『予定通り、おっしゃれ~イズムのおかげで俺が夏目レンだということを周知できそうだ。だから昔のように真奈美と一緒に仕事ができるかもしれない』
『だよね!私もそのことを言おうと思ったんだ!昔みたいに切磋琢磨しながら仕事ができるかもしれないね!』
昔の俺たちはお互いに励まし合いながら仕事をしてきた。
そんな関係に戻れることが嬉しくて電話してきたようだ。
『ははっ、そうだな。ドラマの出演が決まった時は、真奈美に褒められるよう、頑張るよ。だが、6年も演技をしてないからなぁ。鍛え直しが必要かもしれない』
ドラマ出演のオファーが来るかは分からないが、備えあれば憂いなしという言葉通り、備えておく必要はある。
『凛くんなら絶対、昔の演技を取り戻せるよ!だから私、凛くんの演技を楽しみにしてるからね!』
俺が昔の演技を取り戻し、ドラマに出演することを確信しているように真奈美が言う。
そんな真奈美の言葉を嬉しく思う。
(真奈美の期待を裏切るわけにはいかないな。こりゃ、もう一度、婆ちゃんに鍛え直してもらった方がいいかもしれん。自衛隊かと思うような特訓を受けることになるが……)
活動を休止して婆ちゃんから演技指導された頃を思い出して身震いしてしまう。
そんなことを思っていると…
『あ、あのね?凛くん』
と、先ほどまでの元気を無くして真奈美が話し始める。
『どうした?』
『え、えーっと……り、凛くんって今、彼女さんとかいるのかなーって……』
そして不安そうに聞いてくる。
『彼女なんかいないが………急にどうしたんだ?』
『えっ!えーっと……そ、そうっ!芸能界に復帰したから恋人がいたら大変だなーって思ったんだ!』
『なるほど。確かに恋人がいたら大変だな』
アイドルとなれば話は別だが、芸人や俳優の熱愛報道は応援してくれるファンが多い。
そのため俺に恋人が居てもスキャンダルになるとは思っていないが、今の俺は芸能界に復帰したばかり。
きっと彼女が居たら、芸能界の仕事で忙しくなることに加え、彼女との付き合いもしなければいけない俺のことを心配したのだろう。
その気遣いを嬉しく思う。
『だが、俺は今まで彼女なんか居たことないから心配しなくてもいいぞ』
『そ、そうなんだ……』
俺に彼女がおらず、芸能活動に集中できると思ったのだろう。
どこか安心したような声で真奈美が言う。
『あっ!ちなみに、私も今まで恋人はいないんだ!』
『へー、そうなんだ。やっぱり、芸能界で活躍すると彼氏なんか作ってる時間はないんだな』
真奈美ほどの可愛さがあれば、いくらでも彼氏を作れたはずなのに今まで恋人がいたことがない。
それだけ、芸能界は忙しいのだろう。
『うぅ……なんか思ってた反応と違うよぉ……』
しかし、俺の発言にガックリしたような声で返答される。
『……?どうした?』
『ううん、なんでもないよ……』
なんでもないような反応ではないが、なんでもないと言われたので、これ以上は追求しない。
そのため、別の話題に切り替える。
『あ、そうだ。寧々が真奈美に会いたがってたぞ』
『ほんと!?私も寧々ちゃんに会いたいよ!』
『なら寧々と電話を代わってもいいか?』
『うんっ!』
俺は真奈美の返答を聞いて、近くでスマホを触っている寧々を呼ぶ。
「真奈美からだ。寧々の声を聞きたいんだって」
「真奈美ちゃんから!?お兄ちゃん、代わって!」
俺の言葉を聞いて寧々がスマホを受け取る。
「もしもし真奈美ちゃん!さっきテレビ見たよ!」
そして俺のスマホで寧々が話し始める。
(久々に2人で話してもらった方がいいな)
そう思い、俺は寧々から離れてテレビを見る。
しばらくテレビを見ていると…
「えっ!真奈美ちゃん、まだ誰とも付き合ってないの!?」
寧々の声がリビング中に響き渡る。
「ってことは真奈美ちゃん、今でも………きゃぁぁっ!6年も想い続けるなんて凄すぎだよ!」
そして発狂し始める。
「な、なんだ?」
突然騒がしくなった寧々のもとに俺は近づく。
「騒がしいけど、なんの話をしてるんだ?」
「あっ、ううん!なんでもないよ!真奈美ちゃんが乙女だなーって話をしてただけだから!あとスマホありがと!」
「………?そうか」
俺は首を傾げながら寧々からスマホを受け取る。
『寧々がうるさかっただろ』
『う、ううん。私は大丈夫だよ。それより寧々ちゃんに電話を変わってくれてありがと。あとは寧々ちゃんのスマホに電話するから』
『了解。また仕事で共演した時はよろしくな』
『うんっ!凛くんも頑張ってね!』
その声を聞いて俺は電話を切る。
「さて、あとはどれだけ仕事が増えるかだが……こればかりは気にしても仕方ないか。今は明日からの仕事に集中だ」
さっそく、明日は雨宮さんとの写真集の撮影が控えている。
「はやく寝て明日に備えるか」
そう呟いて俺はリビングを出た。
42
お気に入りに追加
1,264
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
悩んでいる娘を励ましたら、チアリーダーたちに愛されはじめた
上谷レイジ
恋愛
「他人は他人、自分は自分」を信条として生きている清水優汰は、幼なじみに振り回される日々を過ごしていた。
そんな時、クラスメートの頼みでチアリーディング部の高橋奈津美を励ましたことがきっかけとなり、優汰の毎日は今まで縁がなかったチアリーダーたちに愛される日々へと変わっていく。
※執筆協力、独自設定考案など:九戸政景様
高橋奈津美のキャラクターデザイン原案:アカツキ様(twitterID:aktk511)
※小説家になろう、ノベルアップ+、ハーメルン、カクヨムでも公開しています。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
貞操観念逆転世界におけるニートの日常
猫丸
恋愛
男女比1:100。
女性の価値が著しく低下した世界へやってきた【大鳥奏】という一人の少年。
夢のような世界で彼が望んだのは、ラブコメでも、ハーレムでもなく、男の希少性を利用した引き籠り生活だった。
ネトゲは楽しいし、一人は気楽だし、学校行かなくてもいいとか最高だし。
しかし、男女の比率が大きく偏った逆転世界は、そんな彼を放っておくはずもなく……
『カナデさんってもしかして男なんじゃ……?』
『ないでしょw』
『ないと思うけど……え、マジ?』
これは貞操観念逆転世界にやってきた大鳥奏という少年が世界との関わりを断ち自宅からほとんど出ない物語。
貞操観念逆転世界のハーレム主人公を拒んだ一人のネットゲーマーの引き籠り譚である。
恐喝されている女の子を助けたら学校で有名な学園三大姫の一人でした
恋狸
青春
特殊な家系にある俺、こと狭山渚《さやまなぎさ》はある日、黒服の男に恐喝されていた白海花《しらみはな》を助ける。
しかし、白海は学園三大姫と呼ばれる有名美少女だった!?
さらには他の学園三大姫とも仲良くなり……?
主人公とヒロイン達が織り成すラブコメディ!
小説家になろう、カクヨムでも投稿しています。
カクヨムにて、月間3位
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる