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消えた俺のお嬢様
しおりを挟む「おはようございます!美優さん!今日は一緒に登校しましょう!」
今日は、颯さんに代わり、美優さんを起こしに行ったが、
部屋を見て唖然とした。
そこには美優の姿は無い。
俺は、走って親父の所へ行った。
「大変です!美優さんが居ません!!」
「!?」
親父達は朝食を食べている最中だがびっくりした顔をしている。
するとコップが地面に落ち割れる音が響いた、絢斗だった。
「絢斗さん?」
「すみません。すぐ片付けます、、、」
「美優の事何か知っているのかい?」
「、、、すみません、昨日少し、、、俺が探して来ます!」
「本当どこ行ったんですかね?この間も学校で倒れてたし、体調が心ぱ、、、あっ!」
「学校で倒れた?なんで報告しなかったんだ!」
「、、、すみません!美優さんに口止めされて」
「とりあえず、美優が居なくなった原因が絢斗なら、絢斗は動かない方がいいだろう。陸斗、お前が探してこい!」
「了解しました」
「すまない陸斗、美優さんの事頼んだぞ」
「はい!」
俺は部屋を出た。
まぁ、美優さんの行く所なんて大体検討がつく。
攫われてなければ、、、。
俺は学校へ向かった。
俺はクラスに入ると、
一直線で美紀の所へ行った。
「美紀ちゃん、おはよう!」
「おはよう陸斗くん!」
「ねぇ、、、美優ちゃんと連絡つかないんだけど、美紀ちゃんの所行ってないかな?」
「家には来てないけど?」
美紀は首を傾げてこっちをみる。
「そっか。ありがとね!」
嘘だな、やっぱり美紀ちゃんの所か。
美紀ちゃん口固そうだしなー、
放課後後つけるしか無いか、、、。
にしても、絢斗さんのあの動揺ぶり。
一体何があったんだろう、、、。
俺は教室の窓から流れる雲を見つめた。
そして、放課後帰る美紀の後を
バレなようにつけた。
「ただいまー(美優起きてるかな)」
「お帰りー、み、、!!」
「ん?どうかした?(なに驚いてるの)」
俺は、開いた美紀の家のドアを手で押さえた。
「美優ちゃんみーっけ!」
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