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エピソード18

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「よし、日の入りまで間に合った..。」
 総勢、350名。キャンパスから、青田公園避難所まで 旗で誘導する道が完成した..。
「学内から公園までの近さで調節しに行こう..。」
 医学部の先生、東先生は言う..。
「はいっ。」
「やっと、救急車が通れる道の情報が入ってきたか..。」
「..問題は、処方箋だ..。」
「はい、そうですね..。」
 首相官邸..。
「総理..。」
「被害状況の確認はした..。余震ではなく、本震があったということでいいのか?」
「昨今の事情を把握すれば、言い切れません..。」
「この場所の直下型だと、約100年ぶりです..。」
「後、留学生と交流をしていた、各国大使が数名、未だ、連絡がとれていません..。」
「今、大量の防火砂を使っているときいているが..。もし、生存者がいた場合、本当に場所を選んで使用しているんだろうな..。」
「..それも、わかりません。」
「このデータ社会だろ・・。何とかならないのか?」
「すみません。消火水を地上から放水するのには、多くの火災が起きすぎという現状になっています..。」
「大使の方々の話のように、海外からの被災者も多いはずだ..。それに問題が起きたらどうするというのだ。」
「現在、懸命に救助作業をしています..。日没まで2時間半をきっています..。」
「今回、被災された皆様には..。」
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