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5章、力の差・APO幹部討伐編
最終回(99話)「敗北」
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拳銃は主にマッハ1前後と言われている。簡単に言うとバカ早い。
発射してから避けれるのは、たぶん動体視力アップ系の能力だろう。
桜さんはどちらも持ち合わせてはいない。
そして俺の視線の先には腹部から血を流し、力無く倒れている。
俺は快知達は
「俺は様子を見てくる。お前らは時間を稼いでくれ。」
そう言い捨て、桜さんの所に向かう。
そこにはもう愛さんがいた。
「桜さん!」
「前村か。私はもうダメだ。腹部から血が流れ、身体の感覚が少しづつ消えて行っている。」
桜さんは苦しそうに腹部を抑えながら言葉を放つ。
「桜さん・・・」
俺はその後の言葉が出ない。
「愛さん、この後はどうします?」
少し考える様子を見れてから愛さんは喋りだす。
「撤退・・がベストだけど、そう簡単に行けはしなさそうだし、私達4人じゃあいつを戦闘不能にすることは出来ない。」
つまり万事休すと言うことだ。俺も思考を巡らせ、最善の策を考える。
だが、答えは出ない。
そんな時、桜さんが消え入りそうな声で話出した。
「私が能力で・・・あいつの周囲の重力を80倍まであげる。だから、その隙に逃げろ。」
「でも、そんな事したら桜さんが・・・」
能力には限界が無い。俺みたいな決まりのあるやつなら別だけど、桜さんみたいな能力は限界が無い。だけどそれには代償がある。限界を超えた力を出すときは死、それだけだ。
だから、桜さんは限界ギリギリの80と言ったのだろう。
俺は止める発言をした。それとは逆に愛さんはどこか決心した様な顔で
「わかった。頼むわよ桜。」
言う。
「任せろ。」
それに桜さんは笑顔を見せて返した。
俺はその事をコピーのテレパシーで快知達に伝えた。
「それじゃ、3、2、1、で行くわよ。」
「わかった。」
「それじゃ、またね。桜。3、2、1、今。」
愛さんが言った途端、俺達は上に上がる階段まで全力で走った。
最後まで桜さんは笑顔だった。
「はぁはぁ。ここまで来ればいいか。」
基本、APOは自分のテリトリーから出てまで追ってきたり、闘いに来たりしない。
「早く戻って夕貴ちゃんに報告。」
そう言う愛さんの目じりには涙が溜まっていた。
「愛さん。俺に3分ください。」
「どう言う事?」
首を傾げながら聞いてくる。
「3分。俺が3分経っても戻って来なかったら、先に帰ってください。俺が行ってる3分間は今やってるデカい病院を探してください。俺1人で行ってくるので。」
そして俺は上ってきた階段を走りながら下る。
傍から見ると偽善者かもしれない。けど、俺は悪人じゃなければ、救える命を1つでも多く救いたい。
オーバーオールを使って加速する。
谷口が視界の隅に写る。コピーで透明になる。
「あれぇ。誰も居ないのに足音がする。誰か戻ってきたのかな?」
と、言いながら銃を撃って来る。
だが、俺は透明。銃弾は俺の後ろを通る。
俺は桜さんを抱き抱え、2個目のコピーで瞬間移動を使う。
視界の隅に写る所まで転々と移り、階段を上り愛さん達の所まで戻ってきた。
その時には透明化は解けていた。今桜さんが生きてるかは分からない。けど、今はそんな事確認する余裕がない。
「愛さん。病院は?」
「ある。すごく近い。着いてきて。」
そして俺達は深夜人どうりの少ない道を走る。
俺はオーバーオールを使っても愛さんを追い越せなかった。
病院に着いた。愛さんが電話をしてくれてたらしく、すぐに手術は始まった。
俺達はここかなは何も出来ない。唯一出来ることは祈る。それしか出来ない。
なんでこんな日に奏斗さんは別任務なんだ。奏斗さんさえ居れば・・・
俺はイスに座りながら考える。
他にいい方法はあったか?
あれが最善の策なのか?もっと出来ることはなかったのか?
自分にという続ける。でも、一向に答えは出ない。
すると、隣に座っていた愛さんが立ち上がった。
「ちょっと私夕貴ちゃんに電話してくるね。」
頑張って笑顔を作ってるのが分かるほどの作り笑顔を向けて外に行く。
数分してから愛さんが戻ってくる。
その数十分後に夕貴が来た。
「はぁはぁ。」だいぶ走ったのだろう。息が切れている。
「桜は?」
心配そうに聞いてくる。
「まだ手術中です。」
愛さんが一言放った瞬間、手術中のランプが消えて中から医者が出てくる。
俺達はその表情から察してしまった。
「私達は全力を尽くしました。ですが・・・」
言葉が出ない。喉から上に行かない。
俺が何も発せないと、夕貴が口を開く。
「分かりました。」
そして医者達に頭を下げる。そして俺たちの方に向き直す。
「とりあえず、貴方達は帰って身体を休めて、この後は私が色々しとくから。」
その日は帰った。
数日後、俺は夕貴に呼び出された。 なんの為かは薄々感ずいていた。桜さんを助けに戻った事だろう。怒られるのか・・・憂鬱だ。
俺はトントンと、ノックをして部屋に入る。
「なんだ?夕貴。」
俺の問いに夕貴は答える。
「愛から聞いたわ。歩希、貴方は桜のために一度離脱したのに戻ったらしいわね。どうしてそんな事をしたの?」
その声はどこか冷たかった。
「俺は救える命は救いたい。例え赤の他人でも。」
夕貴は一度「クスッ」と笑い、言葉を紡ぐ。
「歩希らしいわね。その行動に感謝するわ。桜もあんなところで亡くなるよりも、ちゃんと病院のベッドで亡くなれて嬉しいと思うわ。」
その声は何時もの優しい声に戻った。
「なぁーんだ。怒られると思った。」
「まぁ、この仕事をやってる以上死と隣り合わせだからね。でも、もう二度とやらないでね。ミイラ取りがミイラになるのは嫌だから。」
そして一泊置いて伝えて来た。
「ここからが本題なんだけど、半月後に後輩の初任務に着いて行ってもらうわ。」
5章、力の差・APO幹部討伐編 ~完~
次回、6章。後輩!?初任務のお守り編
発射してから避けれるのは、たぶん動体視力アップ系の能力だろう。
桜さんはどちらも持ち合わせてはいない。
そして俺の視線の先には腹部から血を流し、力無く倒れている。
俺は快知達は
「俺は様子を見てくる。お前らは時間を稼いでくれ。」
そう言い捨て、桜さんの所に向かう。
そこにはもう愛さんがいた。
「桜さん!」
「前村か。私はもうダメだ。腹部から血が流れ、身体の感覚が少しづつ消えて行っている。」
桜さんは苦しそうに腹部を抑えながら言葉を放つ。
「桜さん・・・」
俺はその後の言葉が出ない。
「愛さん、この後はどうします?」
少し考える様子を見れてから愛さんは喋りだす。
「撤退・・がベストだけど、そう簡単に行けはしなさそうだし、私達4人じゃあいつを戦闘不能にすることは出来ない。」
つまり万事休すと言うことだ。俺も思考を巡らせ、最善の策を考える。
だが、答えは出ない。
そんな時、桜さんが消え入りそうな声で話出した。
「私が能力で・・・あいつの周囲の重力を80倍まであげる。だから、その隙に逃げろ。」
「でも、そんな事したら桜さんが・・・」
能力には限界が無い。俺みたいな決まりのあるやつなら別だけど、桜さんみたいな能力は限界が無い。だけどそれには代償がある。限界を超えた力を出すときは死、それだけだ。
だから、桜さんは限界ギリギリの80と言ったのだろう。
俺は止める発言をした。それとは逆に愛さんはどこか決心した様な顔で
「わかった。頼むわよ桜。」
言う。
「任せろ。」
それに桜さんは笑顔を見せて返した。
俺はその事をコピーのテレパシーで快知達に伝えた。
「それじゃ、3、2、1、で行くわよ。」
「わかった。」
「それじゃ、またね。桜。3、2、1、今。」
愛さんが言った途端、俺達は上に上がる階段まで全力で走った。
最後まで桜さんは笑顔だった。
「はぁはぁ。ここまで来ればいいか。」
基本、APOは自分のテリトリーから出てまで追ってきたり、闘いに来たりしない。
「早く戻って夕貴ちゃんに報告。」
そう言う愛さんの目じりには涙が溜まっていた。
「愛さん。俺に3分ください。」
「どう言う事?」
首を傾げながら聞いてくる。
「3分。俺が3分経っても戻って来なかったら、先に帰ってください。俺が行ってる3分間は今やってるデカい病院を探してください。俺1人で行ってくるので。」
そして俺は上ってきた階段を走りながら下る。
傍から見ると偽善者かもしれない。けど、俺は悪人じゃなければ、救える命を1つでも多く救いたい。
オーバーオールを使って加速する。
谷口が視界の隅に写る。コピーで透明になる。
「あれぇ。誰も居ないのに足音がする。誰か戻ってきたのかな?」
と、言いながら銃を撃って来る。
だが、俺は透明。銃弾は俺の後ろを通る。
俺は桜さんを抱き抱え、2個目のコピーで瞬間移動を使う。
視界の隅に写る所まで転々と移り、階段を上り愛さん達の所まで戻ってきた。
その時には透明化は解けていた。今桜さんが生きてるかは分からない。けど、今はそんな事確認する余裕がない。
「愛さん。病院は?」
「ある。すごく近い。着いてきて。」
そして俺達は深夜人どうりの少ない道を走る。
俺はオーバーオールを使っても愛さんを追い越せなかった。
病院に着いた。愛さんが電話をしてくれてたらしく、すぐに手術は始まった。
俺達はここかなは何も出来ない。唯一出来ることは祈る。それしか出来ない。
なんでこんな日に奏斗さんは別任務なんだ。奏斗さんさえ居れば・・・
俺はイスに座りながら考える。
他にいい方法はあったか?
あれが最善の策なのか?もっと出来ることはなかったのか?
自分にという続ける。でも、一向に答えは出ない。
すると、隣に座っていた愛さんが立ち上がった。
「ちょっと私夕貴ちゃんに電話してくるね。」
頑張って笑顔を作ってるのが分かるほどの作り笑顔を向けて外に行く。
数分してから愛さんが戻ってくる。
その数十分後に夕貴が来た。
「はぁはぁ。」だいぶ走ったのだろう。息が切れている。
「桜は?」
心配そうに聞いてくる。
「まだ手術中です。」
愛さんが一言放った瞬間、手術中のランプが消えて中から医者が出てくる。
俺達はその表情から察してしまった。
「私達は全力を尽くしました。ですが・・・」
言葉が出ない。喉から上に行かない。
俺が何も発せないと、夕貴が口を開く。
「分かりました。」
そして医者達に頭を下げる。そして俺たちの方に向き直す。
「とりあえず、貴方達は帰って身体を休めて、この後は私が色々しとくから。」
その日は帰った。
数日後、俺は夕貴に呼び出された。 なんの為かは薄々感ずいていた。桜さんを助けに戻った事だろう。怒られるのか・・・憂鬱だ。
俺はトントンと、ノックをして部屋に入る。
「なんだ?夕貴。」
俺の問いに夕貴は答える。
「愛から聞いたわ。歩希、貴方は桜のために一度離脱したのに戻ったらしいわね。どうしてそんな事をしたの?」
その声はどこか冷たかった。
「俺は救える命は救いたい。例え赤の他人でも。」
夕貴は一度「クスッ」と笑い、言葉を紡ぐ。
「歩希らしいわね。その行動に感謝するわ。桜もあんなところで亡くなるよりも、ちゃんと病院のベッドで亡くなれて嬉しいと思うわ。」
その声は何時もの優しい声に戻った。
「なぁーんだ。怒られると思った。」
「まぁ、この仕事をやってる以上死と隣り合わせだからね。でも、もう二度とやらないでね。ミイラ取りがミイラになるのは嫌だから。」
そして一泊置いて伝えて来た。
「ここからが本題なんだけど、半月後に後輩の初任務に着いて行ってもらうわ。」
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