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4章、脱獄編(もうこれパクリだろwww)
4話(71話)「離れ離れ」
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10分経ち、飽きてきた俺はクイズが書いてあるタッチパネルを適当にポチポチしてた。そしてたら、急にヒントとデカデカ出てきた。
「先輩、ヒントが出てきました!」
「なに! それじゃ、読んでくれ。」
「カレンダーに注目。ですって。」
すると、俺含め全員がスマホを取り出し、カレンダーを見る。
「解った!」
岩元さんが言った。
「どう言うことっすか?」
「簡単だ。
カレンダーを見ろ。22日の上には15日だ。15は1と5でいちご、と言う訳で22日はショートケーキの日だ。」
「ホウホウ。1つ思ったんだけど、俺たち警察官なのにこんなのにヒントありで10分もかかったと思うと悲しくならない?」
奏斗さんがそう言うと田口さんと岩元さんが、ガックシと肩を落とした。
「そんなのどうでもいいじゃないですか。早く進みましょうよ。」
そう言った途端、スライド式の扉が開き先が見えた。
先はすごく広く真ん中に柱があり、その後ろに扉が何個もあった。
岩元さんと奏斗さんが扉の先に行った瞬間、俺と田口さんが取り残された状態で勝手に扉が閉まった。そして離れ離れになった。
扉を叩いたりするがビクともしない。
扉の先から岩元さんが話かけてきた。
「田口、歩希、聞こえるか?」
「はい。」
「ここからは別行動だ。田口は無線機を持ってるだろ?」
「はい。」
「それでこれからコンタクトをとる。死にはするなよ。それじゃ、またな。」
「そっちも死なないでくださいよ。」
田口さんは俺の方に向きなおし言った。
「と、言うことでこれからは別行動だ。一旦俺が壊した扉まで引き返すぞ。」
「はい。でも、怖くないんですか? 俺(後輩)と2人なんて。」
「初任務に生き残ったってことは背中を預けるに価する程、強いと信用してる。だから余計な心配するな。ほら、早く行くぞ。」
「はい。」
そして、俺たちは田口さんが壊した扉のところまで引き返した。
「岩元さんどうします?」
「進むしかないだろ。でもその前に盗み聞きしてる女を倒す。」
そう岩元が言うと真ん中の柱から女が出てきた。
「あらあら、盗み聞きじゃないは、貴方たちが勝手に話したんじゃない。私はあの方に言われて、ここに来る奴らを殺せと言われたので。」
「その言い方じゃ、俺たちの行動がバレてるみたいだけど。」
「当たり前じゃない。私たちは貴方たちの行動を監視しているもの。だからもう時期すれば他の2人もバレードと会って殺されるわよ。」
「そのバレードってやつがどれ程なのかは知らねーが、田口と歩希はそう簡単に死なないぜ。」
心の中で俺はずっと思っている。俺、喋らせてくらない。
「そんな事はどうでもいいは、私はお喋りじゃなくて、貴方たちを殺しに来たの。だから、そろそろ死んでちょうだい。」
そう言うと岩元さんが「危ない!」と俺を抱えてその場を離れた。
元いた場所を見るとそこには穴があった。
「先輩、ヒントが出てきました!」
「なに! それじゃ、読んでくれ。」
「カレンダーに注目。ですって。」
すると、俺含め全員がスマホを取り出し、カレンダーを見る。
「解った!」
岩元さんが言った。
「どう言うことっすか?」
「簡単だ。
カレンダーを見ろ。22日の上には15日だ。15は1と5でいちご、と言う訳で22日はショートケーキの日だ。」
「ホウホウ。1つ思ったんだけど、俺たち警察官なのにこんなのにヒントありで10分もかかったと思うと悲しくならない?」
奏斗さんがそう言うと田口さんと岩元さんが、ガックシと肩を落とした。
「そんなのどうでもいいじゃないですか。早く進みましょうよ。」
そう言った途端、スライド式の扉が開き先が見えた。
先はすごく広く真ん中に柱があり、その後ろに扉が何個もあった。
岩元さんと奏斗さんが扉の先に行った瞬間、俺と田口さんが取り残された状態で勝手に扉が閉まった。そして離れ離れになった。
扉を叩いたりするがビクともしない。
扉の先から岩元さんが話かけてきた。
「田口、歩希、聞こえるか?」
「はい。」
「ここからは別行動だ。田口は無線機を持ってるだろ?」
「はい。」
「それでこれからコンタクトをとる。死にはするなよ。それじゃ、またな。」
「そっちも死なないでくださいよ。」
田口さんは俺の方に向きなおし言った。
「と、言うことでこれからは別行動だ。一旦俺が壊した扉まで引き返すぞ。」
「はい。でも、怖くないんですか? 俺(後輩)と2人なんて。」
「初任務に生き残ったってことは背中を預けるに価する程、強いと信用してる。だから余計な心配するな。ほら、早く行くぞ。」
「はい。」
そして、俺たちは田口さんが壊した扉のところまで引き返した。
「岩元さんどうします?」
「進むしかないだろ。でもその前に盗み聞きしてる女を倒す。」
そう岩元が言うと真ん中の柱から女が出てきた。
「あらあら、盗み聞きじゃないは、貴方たちが勝手に話したんじゃない。私はあの方に言われて、ここに来る奴らを殺せと言われたので。」
「その言い方じゃ、俺たちの行動がバレてるみたいだけど。」
「当たり前じゃない。私たちは貴方たちの行動を監視しているもの。だからもう時期すれば他の2人もバレードと会って殺されるわよ。」
「そのバレードってやつがどれ程なのかは知らねーが、田口と歩希はそう簡単に死なないぜ。」
心の中で俺はずっと思っている。俺、喋らせてくらない。
「そんな事はどうでもいいは、私はお喋りじゃなくて、貴方たちを殺しに来たの。だから、そろそろ死んでちょうだい。」
そう言うと岩元さんが「危ない!」と俺を抱えてその場を離れた。
元いた場所を見るとそこには穴があった。
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