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4章、脱獄編(もうこれパクリだろwww)
1話(68話)「監房」
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「そんでどうする?」
数分前、俺が目を覚ましたら夕貴と共に小さな監房に閉じ込められた。
「どうするも何も脱獄するしかないでしょ。」
「脱獄するって言ってもどうする?」
「この檻を壊すしかないでしょ。」
そう言いながら檻を触る。
「さぁ、行け歩希オーバーオール。」
「ポケ●ンかよ。」
とりあえず、やるか。そして思いっきり檻を殴った。
結果から言うと凹みすらしなかった。「オーバーオールですら無理から諦めるしか無さそうね。」
「いや、2つ方法がある。」
「どんなの?」
「見てろよ。」
俺は大きく息を吸い、大声で言った。
「助けて、アンパン●ンーーーー。」
「●ンパンマンが来る訳ないだろ。」
「仕方ない。2つ目の方法だ。」
そしてもう1度、俺は大きく息を吸い、大声で言った。
「ドラえも●ーーーーーーー。」
「●ラえもんはの●太君のために居るんだよ。」
「●び太ずるっ。」
「もう諦めるしかないわね。」
「そうだな。」
「トイレもお風呂もあるし着替えもある。しかも水に食料もある。数日あれば絶対に助けが来る。何とか生きていけそうね。」
「そうだな。」
そして俺と夕貴の監房生活が始まった。
あまり不自由はしなかったが、奈緒姉の料理が恋しくなった。
特に何も起こらずに3日間が経った。
「夕貴、俺天才かも。」
「なんで英語0点の人が天才なの?」
「俺は脱獄出来る方法が分かった。」
「どうやるの? 私は早く家に帰りたいから真面目なのでお願いね。」
「瞬間移動で檻の外に出れば良くね。でも俺の場合コピーだからオリジナルよりもショボイから視界に入る所にしか行けないけど。」
「歩希・・・貴方天才ね。」
ヤバい、夕貴って俺の事何だと思ってたんだよ。
「でも、適当に進むのは危ないから5日間は俺がここの地形や人数の調査に行く。」
「頑張れ!」
「それじゃ早速行ってくる。」
ここに来て3日経つが1度も人間に会ってないから見張り番などは居ない。だから好きなだけ移動出来る。
そして俺は外に出て調査を始めた。
周りを見ると俺達と同じような監房が並んでた。
扉が合ったので行ってみた。
外に出ると扉の隣に張り紙が合った。
書いてある文字を見る。
「A 1~20 なんだこれ?」
右に数歩歩くとまた扉が合った。やはり隣には張り紙が合った。
「C 11~30 マジでなんだ?」
夕貴なら分かるかな?
待って、これめっちゃゲームみたい。
その後も歩き続けるが何もなかった。
「今日は何もいい情報が手に入らなかったな。もう戻るか。」
180°振り返ると左の扉から人の声が聞こえた。耳を扉に近づけて話し声を聞いた。
数分前、俺が目を覚ましたら夕貴と共に小さな監房に閉じ込められた。
「どうするも何も脱獄するしかないでしょ。」
「脱獄するって言ってもどうする?」
「この檻を壊すしかないでしょ。」
そう言いながら檻を触る。
「さぁ、行け歩希オーバーオール。」
「ポケ●ンかよ。」
とりあえず、やるか。そして思いっきり檻を殴った。
結果から言うと凹みすらしなかった。「オーバーオールですら無理から諦めるしか無さそうね。」
「いや、2つ方法がある。」
「どんなの?」
「見てろよ。」
俺は大きく息を吸い、大声で言った。
「助けて、アンパン●ンーーーー。」
「●ンパンマンが来る訳ないだろ。」
「仕方ない。2つ目の方法だ。」
そしてもう1度、俺は大きく息を吸い、大声で言った。
「ドラえも●ーーーーーーー。」
「●ラえもんはの●太君のために居るんだよ。」
「●び太ずるっ。」
「もう諦めるしかないわね。」
「そうだな。」
「トイレもお風呂もあるし着替えもある。しかも水に食料もある。数日あれば絶対に助けが来る。何とか生きていけそうね。」
「そうだな。」
そして俺と夕貴の監房生活が始まった。
あまり不自由はしなかったが、奈緒姉の料理が恋しくなった。
特に何も起こらずに3日間が経った。
「夕貴、俺天才かも。」
「なんで英語0点の人が天才なの?」
「俺は脱獄出来る方法が分かった。」
「どうやるの? 私は早く家に帰りたいから真面目なのでお願いね。」
「瞬間移動で檻の外に出れば良くね。でも俺の場合コピーだからオリジナルよりもショボイから視界に入る所にしか行けないけど。」
「歩希・・・貴方天才ね。」
ヤバい、夕貴って俺の事何だと思ってたんだよ。
「でも、適当に進むのは危ないから5日間は俺がここの地形や人数の調査に行く。」
「頑張れ!」
「それじゃ早速行ってくる。」
ここに来て3日経つが1度も人間に会ってないから見張り番などは居ない。だから好きなだけ移動出来る。
そして俺は外に出て調査を始めた。
周りを見ると俺達と同じような監房が並んでた。
扉が合ったので行ってみた。
外に出ると扉の隣に張り紙が合った。
書いてある文字を見る。
「A 1~20 なんだこれ?」
右に数歩歩くとまた扉が合った。やはり隣には張り紙が合った。
「C 11~30 マジでなんだ?」
夕貴なら分かるかな?
待って、これめっちゃゲームみたい。
その後も歩き続けるが何もなかった。
「今日は何もいい情報が手に入らなかったな。もう戻るか。」
180°振り返ると左の扉から人の声が聞こえた。耳を扉に近づけて話し声を聞いた。
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