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2章、特訓&初任務編
32話(48話)「賭け」
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考えても考えても考えても考えても考えても考えても、思いつかない。
そろそろ、行くしかないか。とりあえず数で押すか。
そして頭から足まで隅々まで攻撃をした。だけど一撃も当たらなかった。コピーの能力で瞬間移動やらで攻撃しても当たらなかった。
でも拓斗からの攻撃はあまり攻撃は速くなかった。だから闘いながらでも考えろ。じゃなきゃ体力が尽きて殺られる。
考えながら闘い1時間ぐらい経った。
すると拓斗は「あー、もうウザったいなぁ。」言い、俺の頬を何かが掠めた。
その途端、蓮くんと結衣さんの援護が止んだ。
一瞬みんなの方を見る。
結衣さんは肩、蓮くんは足、快知は脇腹を抑え、死んでは居ないが戦闘不能だ。そして大河さんは………首から上が吹っ飛んでいた。要するに死んだ。
「これで1対1だ。」
「そうだな。」
俺は怒った。大河さんが殺された事より、同期のみんなを傷つけられた方が怒りが強かった。
そして、力いっぱい拓斗を胸にナイフをふるった。
が、ここは現実、アニメでも漫画でも無い。現実、仲間を傷つけられて、急に強くなる訳でもない。
だからバリアで簡単に防がれた。
「ちょっと、会話をしよう。」
「何故だ?」
「文字数稼ぎ…………………じゃなくて、お前はここで死ぬ。だから昔の思い出でも振り返ろう。」
「いいぞ。ここで死ぬのはお前だけどな。」
「それじゃ、一応5m離れよう。」
「そんで、昔話って何すんだよ。」
「どうする?」
「嫌、お前が言い始めただろ。てか小6の時貸した500円返せよ。」
「そんぐらい、いいだろ。」
「じゃ、モノマネで許す。」
「モノマネは快知の特権だろ。」
この感じ、昔に戻った感じがする。
「そうだったな。てか、あのさっき転んだ奴は快知だぞ。」
「まじか。じゃー俺は快知を傷つけたのか?」
「そうだ、ちょっと賭けをしないか?」
「いいぞ、どんな賭けだ?」
「俺がお前に勝ったら対能力者撲滅局に入れ。」
「もう賭けを受けたからいいけど、もしも万に一つも無いけど、APOの俺が対能力者撲滅局に入れるのか?」
「説得する。以上。そろそろ第2ラウンドと行きますか。」
「勿体ないな歩希程の親友を亡くすのはな。」
この会話中ずっと考えていた。そして、一つ勝てる兆しが見えた。
だが、それはまだ使わない。
そして俺はオーバースモールを止めて、オーバーオールを使って、攻撃を開始した。
「うっお、危なかった。」
そう言ってバリアで防がれた。
それは重々承知でそれでも俺は攻撃をし続けた。……
そろそろ、行くしかないか。とりあえず数で押すか。
そして頭から足まで隅々まで攻撃をした。だけど一撃も当たらなかった。コピーの能力で瞬間移動やらで攻撃しても当たらなかった。
でも拓斗からの攻撃はあまり攻撃は速くなかった。だから闘いながらでも考えろ。じゃなきゃ体力が尽きて殺られる。
考えながら闘い1時間ぐらい経った。
すると拓斗は「あー、もうウザったいなぁ。」言い、俺の頬を何かが掠めた。
その途端、蓮くんと結衣さんの援護が止んだ。
一瞬みんなの方を見る。
結衣さんは肩、蓮くんは足、快知は脇腹を抑え、死んでは居ないが戦闘不能だ。そして大河さんは………首から上が吹っ飛んでいた。要するに死んだ。
「これで1対1だ。」
「そうだな。」
俺は怒った。大河さんが殺された事より、同期のみんなを傷つけられた方が怒りが強かった。
そして、力いっぱい拓斗を胸にナイフをふるった。
が、ここは現実、アニメでも漫画でも無い。現実、仲間を傷つけられて、急に強くなる訳でもない。
だからバリアで簡単に防がれた。
「ちょっと、会話をしよう。」
「何故だ?」
「文字数稼ぎ…………………じゃなくて、お前はここで死ぬ。だから昔の思い出でも振り返ろう。」
「いいぞ。ここで死ぬのはお前だけどな。」
「それじゃ、一応5m離れよう。」
「そんで、昔話って何すんだよ。」
「どうする?」
「嫌、お前が言い始めただろ。てか小6の時貸した500円返せよ。」
「そんぐらい、いいだろ。」
「じゃ、モノマネで許す。」
「モノマネは快知の特権だろ。」
この感じ、昔に戻った感じがする。
「そうだったな。てか、あのさっき転んだ奴は快知だぞ。」
「まじか。じゃー俺は快知を傷つけたのか?」
「そうだ、ちょっと賭けをしないか?」
「いいぞ、どんな賭けだ?」
「俺がお前に勝ったら対能力者撲滅局に入れ。」
「もう賭けを受けたからいいけど、もしも万に一つも無いけど、APOの俺が対能力者撲滅局に入れるのか?」
「説得する。以上。そろそろ第2ラウンドと行きますか。」
「勿体ないな歩希程の親友を亡くすのはな。」
この会話中ずっと考えていた。そして、一つ勝てる兆しが見えた。
だが、それはまだ使わない。
そして俺はオーバースモールを止めて、オーバーオールを使って、攻撃を開始した。
「うっお、危なかった。」
そう言ってバリアで防がれた。
それは重々承知でそれでも俺は攻撃をし続けた。……
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