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2章、特訓&初任務編
21話(37話)「お姉ちゃん!?」
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結局、炎の球は水をかけたら消えた。
その後は昨日と同じナイフを振り方の特訓をした。
17時になり特訓が終わった。帰り際に岩元さんがこう言った。
「明日と明後日は休みだから、そして月曜日は俺、夕貴ちゃんの代わりだから、青山と快知のペアに入ってくれ。」
「分かりました。でも夕貴さんの代わりの日って3日ぐらいあるんじゃないですか?」
「あれは、俺と青山と田口が交代でやることになった。だから青山が代わりの時は快知が来る。もう時間だから帰れ。」
「それじゃ、さようなら。」
「また火曜日な!」
と言って俺は警視庁本部から出るのであった。すると後ろから「歩希ぃ~」と言う大声が聞こえた。
「なんだよ。快知。」
「いや途中まで一緒に帰ろうかなって。」
「そうか。」
「てか歩希とあって思い出したんだけど拓斗って今どうしてるのか分かるか?」
「あぁ、拓斗ね。拓斗、うん拓斗ね。うーん、拓斗。」
「お前拓斗のこと忘れただろ。」
「いや、分かるよ。拓斗だろ。」
「いや、忘れてるね。だった俺のことも実際会うまで忘れてただろ。」
「はい。そうです。ごめんなさい、忘れてました。拓斗ってどんな人でしたか?」
「玲川 拓斗、同級生で俺ら3人でよく俺の家で遊んだだろ。」
「あぁー、思い出した。あいつ、俺が学校行かなくなってから一切会ってないな。」
「俺も卒業以来会ってないから、また3人で会いたいな。」
「でも今俺らには無理だろ。」
「なんで?」
「今は体動かしたから、平気だけど絶対明日は筋肉痛じゃん、しかも多分あいつは高校3年生だろ、だからあの悪夢の受験があるだろ。」
「俺も朝、筋肉痛だった、けど動いたら自然と無くなるよな。あと俺達は受験とか受けたこと無いだろ。」
「そうだったな。」
そして「ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」と2人で笑った。
「それじゃ、また月曜日な。」
「あぁ、また月曜日。」
と言って俺は快知と別れてコンビニによってご飯を買って、家に帰った。
「ただいまー、って久しぶりに言ったが俺は1人暮らしだった。」
「おかえり。」
「えっ!なんで声が?えっ!幽霊?怖っ。」
「歩希、おねーちゃんの声を忘れたのか?酷いおねーちゃん悲しい。」
「えっ!なんでなお姉が居んの?」
なお姉とは俺の姉、前村 奈緒のことだ。
「大家さんに言ったら合鍵貸してくれたから。」
「いや、そういうことじゃない。実家に居たんじゃないの?」
「だって、歩希も対能力者撲滅局に入ったんでしょ、夕貴ちゃんに聞いたよ。もしかして弟?って」
「えっ!も、ってことはなお姉も対能力者撲滅局に入ってんの?だってまだ22才じゃん、大学も行ったんでしょ」
「私はもう3年目になるから。」…
その後は昨日と同じナイフを振り方の特訓をした。
17時になり特訓が終わった。帰り際に岩元さんがこう言った。
「明日と明後日は休みだから、そして月曜日は俺、夕貴ちゃんの代わりだから、青山と快知のペアに入ってくれ。」
「分かりました。でも夕貴さんの代わりの日って3日ぐらいあるんじゃないですか?」
「あれは、俺と青山と田口が交代でやることになった。だから青山が代わりの時は快知が来る。もう時間だから帰れ。」
「それじゃ、さようなら。」
「また火曜日な!」
と言って俺は警視庁本部から出るのであった。すると後ろから「歩希ぃ~」と言う大声が聞こえた。
「なんだよ。快知。」
「いや途中まで一緒に帰ろうかなって。」
「そうか。」
「てか歩希とあって思い出したんだけど拓斗って今どうしてるのか分かるか?」
「あぁ、拓斗ね。拓斗、うん拓斗ね。うーん、拓斗。」
「お前拓斗のこと忘れただろ。」
「いや、分かるよ。拓斗だろ。」
「いや、忘れてるね。だった俺のことも実際会うまで忘れてただろ。」
「はい。そうです。ごめんなさい、忘れてました。拓斗ってどんな人でしたか?」
「玲川 拓斗、同級生で俺ら3人でよく俺の家で遊んだだろ。」
「あぁー、思い出した。あいつ、俺が学校行かなくなってから一切会ってないな。」
「俺も卒業以来会ってないから、また3人で会いたいな。」
「でも今俺らには無理だろ。」
「なんで?」
「今は体動かしたから、平気だけど絶対明日は筋肉痛じゃん、しかも多分あいつは高校3年生だろ、だからあの悪夢の受験があるだろ。」
「俺も朝、筋肉痛だった、けど動いたら自然と無くなるよな。あと俺達は受験とか受けたこと無いだろ。」
「そうだったな。」
そして「ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」と2人で笑った。
「それじゃ、また月曜日な。」
「あぁ、また月曜日。」
と言って俺は快知と別れてコンビニによってご飯を買って、家に帰った。
「ただいまー、って久しぶりに言ったが俺は1人暮らしだった。」
「おかえり。」
「えっ!なんで声が?えっ!幽霊?怖っ。」
「歩希、おねーちゃんの声を忘れたのか?酷いおねーちゃん悲しい。」
「えっ!なんでなお姉が居んの?」
なお姉とは俺の姉、前村 奈緒のことだ。
「大家さんに言ったら合鍵貸してくれたから。」
「いや、そういうことじゃない。実家に居たんじゃないの?」
「だって、歩希も対能力者撲滅局に入ったんでしょ、夕貴ちゃんに聞いたよ。もしかして弟?って」
「えっ!も、ってことはなお姉も対能力者撲滅局に入ってんの?だってまだ22才じゃん、大学も行ったんでしょ」
「私はもう3年目になるから。」…
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