30 / 187
2章、特訓&初任務編
10話(26話)「罪の意識」
しおりを挟む
と言うと夕貴は驚いた顔をしいた。
「どうして?」
「最近考えたんだ、いくらなんでも怪しい組織、まぁー薬物とかはやってる所もあったが殺す必要は無かった、だから俺は罪を償おうと思ってね。」
「あんたね。確かに殺しは良くないけど、書いたでしょ、あなたに最初にメールをした時最後の一文、君の罪は帳消しにするって。」
「そういえば書いてあったな。」
「だから今の歩希にはなんの罪が無いの。」
「じゃあー、全部終わったら誰か殺すか。」
「はぁー、あんたやっぱバカね。速く戻るわよ。」
と夕貴が言い部屋へ戻った。
「はぁー、ヤバいわね。」
と言った夕貴の後ろから部屋を見ると、蓮くんと天王寺さんの子供達と20才越えの人達は寝ていた。(ついでに快知も猿のモノマネを30分ぐらいやり続けて疲れて寝ていた。)結衣さんは俺と夕貴が居なくなっていた事に気づいたらしくオドオドしていた。
「とりあえず、歩希は蓮と天王寺を家に連れて行って。」
「俺は蓮くんの家は知ってるけど天王寺さんの家は知らんぞ。」
「えーっと、これ天王寺の住所。」
と言い紙を渡された。
「とりあえず、蓮くんから送って来る。てか夕貴は眠くない?」
「残業にはなれてるわ。」
と悲しい事を言ってきた。
「私は結衣と片付けと一人暮らし組に毛布をかけとくから。」
俺は蓮くんをおんぶし部屋を出て、蓮くんの家に送った。
15分ほど蓮くんを起こさないように歩いた。
家に着きインターホンを鳴らした。
「はい?」
「蓮くんの同期の前村歩希です。蓮くん寝ちゃったので送りに来ました。」と言うと。
「ありがとうございます。今行くので待っていてください。」
と言われ待っているとドアが開いた。
「すいませんわざわざ。」
「いえいえ。」
と言いながら蓮くんを渡した。
「蓮くんお届けしました。では。」
「今度蓮と遊んであげてください。」
「蓮くんさえ良ければ。」
と言い警視庁本部へ戻った。
「おかえり、そして行ってらっしゃい。」
と言い天王寺を渡された。
「はぁー、行ってきます。」
と言い部屋を出て住所を書いた紙を見ながら歩いていると。
「あれ?確か歩希くん?」
「天王寺さん起こしちゃいましたか。」
「天王寺でいい、あと敬語じゃなくていいから。」
「てか、家こっちであってる?」
「あってるよー。」
「それじゃちょっとペースあげるよ。」
「行け、歩希くん号。」
と言った。
それから数十分ちょっと話をしていたら家についた。
「ここで合ってる?」
「合ってるよー。」
え?まじ?蓮くんの家もデカかったが天王寺くんの家ってもうお城じゃん。
「送ってくれてありがとうー。」
と言い家に戻って行った。それを確認し部屋に戻った。…
「どうして?」
「最近考えたんだ、いくらなんでも怪しい組織、まぁー薬物とかはやってる所もあったが殺す必要は無かった、だから俺は罪を償おうと思ってね。」
「あんたね。確かに殺しは良くないけど、書いたでしょ、あなたに最初にメールをした時最後の一文、君の罪は帳消しにするって。」
「そういえば書いてあったな。」
「だから今の歩希にはなんの罪が無いの。」
「じゃあー、全部終わったら誰か殺すか。」
「はぁー、あんたやっぱバカね。速く戻るわよ。」
と夕貴が言い部屋へ戻った。
「はぁー、ヤバいわね。」
と言った夕貴の後ろから部屋を見ると、蓮くんと天王寺さんの子供達と20才越えの人達は寝ていた。(ついでに快知も猿のモノマネを30分ぐらいやり続けて疲れて寝ていた。)結衣さんは俺と夕貴が居なくなっていた事に気づいたらしくオドオドしていた。
「とりあえず、歩希は蓮と天王寺を家に連れて行って。」
「俺は蓮くんの家は知ってるけど天王寺さんの家は知らんぞ。」
「えーっと、これ天王寺の住所。」
と言い紙を渡された。
「とりあえず、蓮くんから送って来る。てか夕貴は眠くない?」
「残業にはなれてるわ。」
と悲しい事を言ってきた。
「私は結衣と片付けと一人暮らし組に毛布をかけとくから。」
俺は蓮くんをおんぶし部屋を出て、蓮くんの家に送った。
15分ほど蓮くんを起こさないように歩いた。
家に着きインターホンを鳴らした。
「はい?」
「蓮くんの同期の前村歩希です。蓮くん寝ちゃったので送りに来ました。」と言うと。
「ありがとうございます。今行くので待っていてください。」
と言われ待っているとドアが開いた。
「すいませんわざわざ。」
「いえいえ。」
と言いながら蓮くんを渡した。
「蓮くんお届けしました。では。」
「今度蓮と遊んであげてください。」
「蓮くんさえ良ければ。」
と言い警視庁本部へ戻った。
「おかえり、そして行ってらっしゃい。」
と言い天王寺を渡された。
「はぁー、行ってきます。」
と言い部屋を出て住所を書いた紙を見ながら歩いていると。
「あれ?確か歩希くん?」
「天王寺さん起こしちゃいましたか。」
「天王寺でいい、あと敬語じゃなくていいから。」
「てか、家こっちであってる?」
「あってるよー。」
「それじゃちょっとペースあげるよ。」
「行け、歩希くん号。」
と言った。
それから数十分ちょっと話をしていたら家についた。
「ここで合ってる?」
「合ってるよー。」
え?まじ?蓮くんの家もデカかったが天王寺くんの家ってもうお城じゃん。
「送ってくれてありがとうー。」
と言い家に戻って行った。それを確認し部屋に戻った。…
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
宇宙戦記:Art of War ~僕とヤンデレ陛下の場合~
土岡太郎
SF
ナポレオン戦争をベースにして、宇宙を舞台にした架空戦記です。
主人公の<ルイ>は、『ヤンデレチートゴスロリ王女様』<フラン>に気に入られる。彼女に、時には振り回され、時には監視され、時には些細なことで嫉妬され、時には拉致監(以下略) やがて宇宙艦隊の司令官に任命されてしまう。そして主人公補正で才能を開花させて、仲間達と力を合わせて祖国の平和を守ろうとするが……。チート的才能を持つ主人公であるが如何せん周りもチートな人達がいるのでなかなか目立てないので、まあ、いいかと思うが時代の激流と主人公補正がそれを許さないスペースオペラとなる予定ですが、コメディ寄り作品になる予定でしたが、作者なりに過去の戦術戦略を元に戦いを構成したシリアス寄りの物語になっていると思います。
戦闘が好きな方は、第一章から読んでみてください。
SF(スペース・ファンタジー)なので、設定は結構ゆるいです。
あと、本作品は戦争物なので人がたくさん死ぬ事になりますが、作者がグロやら人が死ぬのは余り好きではないので、できるだけライトに描写しようかと思っています。
誤字報告、よければ評価やブックマークなどよろしくお願いします。
スキル【海】ってなんですか?
陰陽@2作品コミカライズと書籍化準備中
ファンタジー
スキル【海】ってなんですか?〜使えないユニークスキルを貰った筈が、海どころか他人のアイテムボックスにまでつながってたので、商人として成り上がるつもりが、勇者と聖女の鍵を握るスキルとして追われています〜
※書籍化準備中。
※情報の海が解禁してからがある意味本番です。
我が家は代々優秀な魔法使いを排出していた侯爵家。僕はそこの長男で、期待されて挑んだ鑑定。
だけど僕が貰ったスキルは、謎のユニークスキル──〈海〉だった。
期待ハズレとして、婚約も破棄され、弟が家を継ぐことになった。
家を継げる子ども以外は平民として放逐という、貴族の取り決めにより、僕は父さまの弟である、元冒険者の叔父さんの家で、平民として暮らすことになった。
……まあ、そもそも貴族なんて向いてないと思っていたし、僕が好きだったのは、幼なじみで我が家のメイドの娘のミーニャだったから、むしろ有り難いかも。
それに〈海〉があれば、食べるのには困らないよね!僕のところは近くに海がない国だから、魚を売って暮らすのもいいな。
スキルで手に入れたものは、ちゃんと説明もしてくれるから、なんの魚だとか毒があるとか、そういうことも分かるしね!
だけどこのスキル、単純に海につながってたわけじゃなかった。
生命の海は思った通りの効果だったけど。
──時空の海、って、なんだろう?
階段を降りると、光る扉と灰色の扉。
灰色の扉を開いたら、そこは最近亡くなったばかりの、僕のお祖父さまのアイテムボックスの中だった。
アイテムボックスは持ち主が死ぬと、中に入れたものが取り出せなくなると聞いていたけれど……。ここにつながってたなんて!?
灰色の扉はすべて死んだ人のアイテムボックスにつながっている。階段を降りれば降りるほど、大昔に死んだ人のアイテムボックスにつながる扉に通じる。
そうだ!この力を使って、僕は古物商を始めよう!だけど、えっと……、伝説の武器だとか、ドラゴンの素材って……。
おまけに精霊の宿るアイテムって……。
なんでこんなものまで入ってるの!?
失われし伝説の武器を手にした者が次世代の勇者って……。ムリムリムリ!
そっとしておこう……。
仲間と協力しながら、商人として成り上がってみせる!
そう思っていたんだけど……。
どうやら僕のスキルが、勇者と聖女が現れる鍵を握っているらしくて?
そんな時、スキルが新たに進化する。
──情報の海って、なんなの!?
元婚約者も追いかけてきて、いったい僕、どうなっちゃうの?
またね。次ね。今度ね。聞き飽きました。お断りです。
朝山みどり
ファンタジー
ミシガン伯爵家のリリーは、いつも後回しにされていた。転んで怪我をしても、熱を出しても誰もなにもしてくれない。わたしは家族じゃないんだとリリーは思っていた。
婚約者こそいるけど、相手も自分と同じ境遇の侯爵家の二男。だから、リリーは彼と家族を作りたいと願っていた。
だけど、彼は妹のアナベルとの結婚を望み、婚約は解消された。
リリーは失望に負けずに自身の才能を武器に道を切り開いて行った。
「なろう」「カクヨム」に投稿しています。
転移先は薬師が少ない世界でした
饕餮
ファンタジー
★この作品は書籍化及びコミカライズしています。
神様のせいでこの世界に落ちてきてしまった私は、いろいろと話し合ったりしてこの世界に馴染むような格好と知識を授かり、危ないからと神様が目的地の手前まで送ってくれた。
職業は【薬師】。私がハーブなどの知識が多少あったことと、その世界と地球の名前が一緒だったこと、もともと数が少ないことから、職業は【薬師】にしてくれたらしい。
神様にもらったものを握り締め、ドキドキしながらも国境を無事に越え、街でひと悶着あったから買い物だけしてその街を出た。
街道を歩いている途中で、魔神族が治める国の王都に帰るという魔神族の騎士と出会い、それが縁で、王都に住むようになる。
薬を作ったり、ダンジョンに潜ったり、トラブルに巻き込まれたり、冒険者と仲良くなったりしながら、秘密があってそれを話せないヒロインと、ヒロインに一目惚れした騎士の恋愛話がたまーに入る、転移(転生)したヒロインのお話。
大嫌いな聖女候補があまりにも無能なせいで、闇属性の私が聖女と呼ばれるようになりました。
井藤 美樹
ファンタジー
たぶん、私は異世界転生をしたんだと思う。
うっすらと覚えているのは、魔法の代わりに科学が支配する平和な世界で生きていたこと。あとは、オタクじゃないけど陰キャで、性別は女だったことぐらいかな。確か……アキって呼ばれていたのも覚えている。特に役立ちそうなことは覚えてないわね。
そんな私が転生したのは、科学の代わりに魔法が主流の世界。魔力の有無と量で一生が決まる無慈悲な世界だった。
そして、魔物や野盗、人攫いや奴隷が普通にいる世界だったの。この世界は、常に危険に満ちている。死と隣り合わせの世界なのだから。
そんな世界に、私は生まれたの。
ゲンジュール聖王国、ゲンジュ公爵家の長女アルキアとしてね。
ただ……私は公爵令嬢としては生きていない。
魔族と同じ赤い瞳をしているからと、生まれた瞬間両親にポイッと捨てられたから。でも、全然平気。私には親代わりの乳母と兄代わりの息子が一緒だから。
この理不尽な世界、生き抜いてみせる。
そう決意した瞬間、捨てられた少女の下剋上が始まった!!
それはやがて、ゲンジュール聖王国を大きく巻き込んでいくことになる――
アルファポリス収益報告書 初心者の1ヶ月の収入 お小遣い稼ぎ(投稿インセンティブ)スコアの換金&アクセス数を増やす方法 表紙作成について
黒川蓮
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスさんで素人が投稿を始めて約2ヶ月。書いたらいくら稼げたか?24hポイントと獲得したスコアの換金方法について。アルファポリスを利用しようか迷っている方の参考になればと思い書いてみました。その後1ヶ月経過、実践してみてアクセスが増えたこと、やると増えそうなことの予想も書いています。ついでに、小説家になるためという話や表紙作成方法も書いてみましたm(__)m
隻腕のミーク ※近未来サイボーグ、SF技術を駆使し異世界のトラブルに立ち向かう
やまたけ
ファンタジー
左腕と左目に最先端の技術を組み込まれたサイボーグ、彼女の名は大島美玖。その下の名から親しい友人からは「ミーク」というあだ名で呼ばれていた。
彼女は西暦3000年は経過した地球にて、人類の愚かな所業により、破滅まで後一歩のところまで来ていた中、自身に備え付けられた最新鋭の武器を用いながら必死に抗い生き延びていた。だがその抵抗虚しく、大量の自動攻撃型ドローンの一斉攻撃に遭い絶命してしまう。
しかし死んだ筈の彼女は目を覚ます。するとそこは、これまで見た事の無い、魔法や魔物が存在する世界だった。
近未来サイボーグが異世界で様々なトラブルに巻き込まれながら、とある想いを捨てきれずも精一杯生きていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる