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EPISODE111
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昨日はなんの問題もなく終わった。
そして今日、とてつもなく熱い!昨日とは打って変わって真夏のような気温で暑すぎる。
これが地球温暖化か・・・・・
にしても、暑さのせいで少し頭がボーっとする。ま、今日は1回だけだからさっさと行って劇やって、文化祭を回ってみようかな。
そんな思いを持ちながら、俺は学校へと向かうのだった。
「さぁ、今日は1回きりだから、さっさとやっちゃおう!」
そうして俺らの最後の劇が始まった。
何度もやった練習で俺の身体に染み付いたセリフと演技。なんなら目をつぶってでも劇が出来そうだ。けど、今日はなんだか身体が重いな。
それに気づいた時には既にクライマックスだった。
これで実莉に言うのも最後か・・・・
あぁ、これでまた続くのか・・・我慢の生活が・・・・
「好きだ、実莉」
その時、突如俺の意識はプツリと糸が切れるように途切れた。
「え?」
突如倒れる修を私は慌てて抱える。何が起きたのか分からない。けど、修の身体が暑いのは分かる。肌から伝わってくる体温は私のよりも暑く、それだけしか分からない。
そして、私の頭の中には色々な文字が羅列する。
劇を終わらせる? けど、今までやってきた事が全て無駄になっちゃうよ? でも、クラスのみんなのためにもやらなきゃ・・・
修がいなきゃ劇は終わらなくない? ここまで来たんだし、最後までやらなきゃダメかな?
そんな時、1つの声がこの教室に木霊する。
「やっぱり、長持ちはしなかったか・・・修」
そして今日、とてつもなく熱い!昨日とは打って変わって真夏のような気温で暑すぎる。
これが地球温暖化か・・・・・
にしても、暑さのせいで少し頭がボーっとする。ま、今日は1回だけだからさっさと行って劇やって、文化祭を回ってみようかな。
そんな思いを持ちながら、俺は学校へと向かうのだった。
「さぁ、今日は1回きりだから、さっさとやっちゃおう!」
そうして俺らの最後の劇が始まった。
何度もやった練習で俺の身体に染み付いたセリフと演技。なんなら目をつぶってでも劇が出来そうだ。けど、今日はなんだか身体が重いな。
それに気づいた時には既にクライマックスだった。
これで実莉に言うのも最後か・・・・
あぁ、これでまた続くのか・・・我慢の生活が・・・・
「好きだ、実莉」
その時、突如俺の意識はプツリと糸が切れるように途切れた。
「え?」
突如倒れる修を私は慌てて抱える。何が起きたのか分からない。けど、修の身体が暑いのは分かる。肌から伝わってくる体温は私のよりも暑く、それだけしか分からない。
そして、私の頭の中には色々な文字が羅列する。
劇を終わらせる? けど、今までやってきた事が全て無駄になっちゃうよ? でも、クラスのみんなのためにもやらなきゃ・・・
修がいなきゃ劇は終わらなくない? ここまで来たんだし、最後までやらなきゃダメかな?
そんな時、1つの声がこの教室に木霊する。
「やっぱり、長持ちはしなかったか・・・修」
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