80 / 145
EPISODE80
しおりを挟む
8月17日、私は部屋にかけているカレンダーの8月18日の場所に書かれた花丸を見つめていた。
明日は修の誕生日。出かける約束はした。プランも考えた。完璧!
「あああああああぁ」
ベッドにダイブして枕を抱きながらゴロゴロと転がる。
なんだろう、緊張と楽しみが混ざりあって変な気持ちだ。
「よし!明日の準備の確認しとこ!」
サイフの中身はちゃんと入っている、カバンの中は完璧!絆創膏ですら入ってる。
「明日何着ようかな」
クローゼットを開け、色々な服を見る。
とりあえず、清楚系なのは絶対!チャラいのは絶対ダメ!
デートなんだから可愛い服にしなきゃ!
デート・・・・これ、デートじゃん!
「うああああああああ」
またベッドにダイブして転がる。
よくよく考えたらデートじゃん!デートじゃん!2年生になる前、1年生の後期の最後ら辺からずっと思いを寄せてた人とデート!
2年生の最初は誤った情報のせいで印象悪くなっちゃったからね、汚名返上しなきゃ!
「はぁ、ちょっと喉乾いちゃった。水でも飲みに行こ」
部屋を出るとちょうど修がいた。
「お、実莉。明日駅前に10時だよな」
「そ、そう!忘れないでね!」
「今覚えてるのに忘れねぇよ」
私は不意打ちの修にビックリして、すぐに部屋に戻った。
「なんなのよ、もう」
あぁ、今日はもう早く寝よ。私が寝れたのはベッドに入ってから2時間後だった。
明日は修の誕生日。出かける約束はした。プランも考えた。完璧!
「あああああああぁ」
ベッドにダイブして枕を抱きながらゴロゴロと転がる。
なんだろう、緊張と楽しみが混ざりあって変な気持ちだ。
「よし!明日の準備の確認しとこ!」
サイフの中身はちゃんと入っている、カバンの中は完璧!絆創膏ですら入ってる。
「明日何着ようかな」
クローゼットを開け、色々な服を見る。
とりあえず、清楚系なのは絶対!チャラいのは絶対ダメ!
デートなんだから可愛い服にしなきゃ!
デート・・・・これ、デートじゃん!
「うああああああああ」
またベッドにダイブして転がる。
よくよく考えたらデートじゃん!デートじゃん!2年生になる前、1年生の後期の最後ら辺からずっと思いを寄せてた人とデート!
2年生の最初は誤った情報のせいで印象悪くなっちゃったからね、汚名返上しなきゃ!
「はぁ、ちょっと喉乾いちゃった。水でも飲みに行こ」
部屋を出るとちょうど修がいた。
「お、実莉。明日駅前に10時だよな」
「そ、そう!忘れないでね!」
「今覚えてるのに忘れねぇよ」
私は不意打ちの修にビックリして、すぐに部屋に戻った。
「なんなのよ、もう」
あぁ、今日はもう早く寝よ。私が寝れたのはベッドに入ってから2時間後だった。
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

「お前を妻だと思ったことはない」と言ってくる旦那様と離婚した私は、幼馴染の侯爵から溺愛されています。
木山楽斗
恋愛
第二王女のエリームは、かつて王家と敵対していたオルバディオン公爵家に嫁がされた。
因縁を解消するための結婚であったが、現当主であるジグールは彼女のことを冷遇した。長きに渡る因縁は、簡単に解消できるものではなかったのである。
そんな暮らしは、エリームにとって息苦しいものだった。それを重く見た彼女の兄アルベルドと幼馴染カルディアスは、二人の結婚を解消させることを決意する。
彼らの働きかけによって、エリームは苦しい生活から解放されるのだった。
晴れて自由の身になったエリームに、一人の男性が婚約を申し込んできた。
それは、彼女の幼馴染であるカルディアスである。彼は以前からエリームに好意を寄せていたようなのだ。
幼い頃から彼の人となりを知っているエリームは、喜んでその婚約を受け入れた。二人は、晴れて夫婦となったのである。
二度目の結婚を果たしたエリームは、以前とは異なる生活を送っていた。
カルディアスは以前の夫とは違い、彼女のことを愛して尊重してくれたのである。
こうして、エリームは幸せな生活を送るのだった。

義妹が大事だと優先するので私も義兄を優先する事にしました
さこの
恋愛
婚約者のラウロ様は義妹を優先する。
私との約束なんかなかったかのように…
それをやんわり注意すると、君は家族を大事にしないのか?冷たい女だな。と言われました。
そうですか…あなたの目にはそのように映るのですね…
分かりました。それでは私も義兄を優先する事にしますね!大事な家族なので!

「君を愛するつもりはない」と言ったら、泣いて喜ばれた
菱田もな
恋愛
完璧令嬢と名高い公爵家の一人娘シャーロットとの婚約が決まった第二皇子オズワルド。しかし、これは政略結婚で、婚約にもシャーロット自身にも全く興味がない。初めての顔合わせの場で「悪いが、君を愛するつもりはない」とはっきり告げたオズワルドに、シャーロットはなぜか歓喜の涙を浮かべて…?
※他サイトでも掲載中しております。

私のドレスを奪った異母妹に、もう大事なものは奪わせない
文野多咲
恋愛
優月(ゆづき)が自宅屋敷に帰ると、異母妹が優月のウェディングドレスを試着していた。その日縫い上がったばかりで、優月もまだ袖を通していなかった。
使用人たちが「まるで、異母妹のためにあつらえたドレスのよう」と褒め称えており、優月の婚約者まで「異母妹の方が似合う」と褒めている。
優月が異母妹に「どうして勝手に着たの?」と訊けば「ちょっと着てみただけよ」と言う。
婚約者は「異母妹なんだから、ちょっとくらいいじゃないか」と言う。
「ちょっとじゃないわ。私はドレスを盗られたも同じよ!」と言えば、父の後妻は「悪気があったわけじゃないのに、心が狭い」と優月の頬をぶった。
優月は父親に婚約解消を願い出た。婚約者は父親が決めた相手で、優月にはもう彼を信頼できない。
父親に事情を説明すると、「大げさだなあ」と取り合わず、「優月は異母妹に嫉妬しているだけだ、婚約者には異母妹を褒めないように言っておく」と言われる。
嫉妬じゃないのに、どうしてわかってくれないの?
優月は父親をも信頼できなくなる。
婚約者は優月を手に入れるために、優月を襲おうとした。絶体絶命の優月の前に現れたのは、叔父だった。
拝啓、許婚様。私は貴方のことが大嫌いでした
結城芙由奈@コミカライズ発売中
恋愛
【ある日僕の元に許婚から恋文ではなく、婚約破棄の手紙が届けられた】
僕には子供の頃から決められている許婚がいた。けれどお互い特に相手のことが好きと言うわけでもなく、月に2度の『デート』と言う名目の顔合わせをするだけの間柄だった。そんなある日僕の元に許婚から手紙が届いた。そこに記されていた内容は婚約破棄を告げる内容だった。あまりにも理不尽な内容に不服を抱いた僕は、逆に彼女を遣り込める計画を立てて許婚の元へ向かった――。
※他サイトでも投稿中

思い出してしまったのです
月樹《つき》
恋愛
同じ姉妹なのに、私だけ愛されない。
妹のルルだけが特別なのはどうして?
婚約者のレオナルド王子も、どうして妹ばかり可愛がるの?
でもある時、鏡を見て思い出してしまったのです。
愛されないのは当然です。
だって私は…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる