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EPISODE76
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水風船を細見先輩の頭上に投げ、その水風船目掛け早美怜が水を発射する。
水が当たることによって水風船は空中で破裂し、水風船の中に入っていた水が細見先輩にかかる。
「おーっと!これは大技『スカイ・レプチャー』だ!こんな大会で見られるとは思ってなかった!細見選手も脱落・・・・勝者『純赤のレッド』!」
なんかわからんが、俺たちは勝利した。と言っても、賞金は両チームに配られるので意味は無い。
着替え終わった俺たちはガリガリ君食べながら、会場を後にしようとしていた。
細見先輩達は俺らとは家が逆方向なので、既に別れている。
「賞金も貰ったし、ガリガリ君は美味いし、今日は来てよかったな・・・」
「私のおかげだけどね!」
そんな他愛のない会話を繰り広げていたら、知らんおっさんに声をかけられた。
「『純赤のレッド』の早美怜くんと修くんだね?」
「あっ、はい」
早美怜に目で知り合い?と尋ねたが、首を横に振られた。
「見せてもらったよ。君たちの『スカイ・プレチャー』。こんな大会にこの技を選手がいたとはね・・・どうだい?その技を世界に見せつけはしないかい?」
「どうゆう意味ですか?」
「私は全日本水鉄砲の監督をしているものさ」
俺らはその提案を丁寧に断るのだった。
水が当たることによって水風船は空中で破裂し、水風船の中に入っていた水が細見先輩にかかる。
「おーっと!これは大技『スカイ・レプチャー』だ!こんな大会で見られるとは思ってなかった!細見選手も脱落・・・・勝者『純赤のレッド』!」
なんかわからんが、俺たちは勝利した。と言っても、賞金は両チームに配られるので意味は無い。
着替え終わった俺たちはガリガリ君食べながら、会場を後にしようとしていた。
細見先輩達は俺らとは家が逆方向なので、既に別れている。
「賞金も貰ったし、ガリガリ君は美味いし、今日は来てよかったな・・・」
「私のおかげだけどね!」
そんな他愛のない会話を繰り広げていたら、知らんおっさんに声をかけられた。
「『純赤のレッド』の早美怜くんと修くんだね?」
「あっ、はい」
早美怜に目で知り合い?と尋ねたが、首を横に振られた。
「見せてもらったよ。君たちの『スカイ・プレチャー』。こんな大会にこの技を選手がいたとはね・・・どうだい?その技を世界に見せつけはしないかい?」
「どうゆう意味ですか?」
「私は全日本水鉄砲の監督をしているものさ」
俺らはその提案を丁寧に断るのだった。
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