俺の大っ嫌いな不良ギャルが妹になっちゃっいました!?(嘘)

著恋凛

文字の大きさ
69 / 145

EPISODE69

「そろそろ帰りましょうか」
正確な時間は分からんが結構な時間ここにいたので、もう2時ぐらいにはなっていると思う。
「そうだな」
立ち上がり、木々の中に入っていく実莉の背中に着いていく。




「あのぉ、これはもしや・・・・迷った?」
暗い中確実に家からここに来るよりも時間がたった。
「いいいいいややややや、迷ってないよ」
動揺を隠せない実莉はめっちゃ目が泳いでいる。これは確定演出だな・・・
「と、とりあえず下に行けば平気だよ!」
そう言い、足を進めようとしている実莉の手を俺は掴む。
「ひぁい!な、何かね?」
こいつ明らかにテンパってるな。何かね?とか使ったの初めてだぞ。
「こうゆう時は下に言っちゃダメ!さっき洞窟見つけたろ?あそこで朝になるまで待つぞ」
手を引き俺は洞窟の方に歩を進める。




洞窟の中、壁により剃りながら俺たちは座る。
「にしても、田舎にもいい所は有ったんだな」
満天の星空は今でも目に浮かぶほどに覚えている。でも・・・それ以上にあの横顔の方が何だか鮮明に覚えていた。
「ごめんね。怒ってる?」
急にそんなことを言う実莉に俺は疑問符しか出ない。
「なんで?」
「急に外に連れ出した挙句迷子なんて・・・」
体育座りで縮こまりながら言う。
こいつって俺が思ってる以上にちゃんとした奴なのかな?だって、こいつは自分が悪いと思えば謝るし、人の事をめっちゃ心配するし・・・そんな奴が何故不良ギャルに・・・
「別に怒ってないよ。てか、感謝してる。あんないい景色もう二度と見れないと思うし・・・」
「見れる!」
俺の言葉に反論するかのように口気味で言ってくる実莉に少しビックリしていまう。
「私が何度でも見せてあげる!何度でも連れてきてあげる!ねぇ、知ってる?ペルセウス座流星群も綺麗だったけど、ふたご座流星群はもっと綺麗なんだよ。だからさ、また冬に2人で見に行こ?」
そう喋る実莉の目は無邪気な子供のように輝いていて、とても星空が好きなんだなと思った。
感想 3

あなたにおすすめの小説

お兄様「ねえ、イケナイ事をしよっか♡」

小野
恋愛
父が再婚して新しく出来たお兄様と『イケナイ事』をする義妹の話。

俺をガチ推ししていた鬼姫と付き合うことになりました ~鬼ヶ島に行ったら巨乳で天然すぎる彼女ができた件~

月城琴晴
恋愛
おとぎの国で流行っているSNS ――「美女革命ランキング」。 そこには絶世の美女たちがランキング形式で掲載されている。 団子屋の青年・桃太郎は、ランキング三位の鬼姫が気になり、 友人たち(犬・猿・雉)と一緒に鬼ヶ島へ行くことにした。 「どうせ写真は盛ってるだろ?」 そう思っていたのだが―― 実際に会った鬼姫は 想像以上の美人で、しかも巨乳。 さらに。 「桃太郎様、ずっとファンでした。」 まさかのガチ推しだった。 そのまま流れで―― 付き合うことに。 しかも鬼姫の部屋には桃太郎のポスターが貼られ、 恋愛シミュレーションまで済んでいるらしい。 天然で可愛すぎる鬼姫と、 初彼女に戸惑う桃太郎。 これは―― 俺を推していた鬼姫が彼女になったラブコメである。

**俺、東大院生の実験対象にされてた。**同居している美人家庭教師のやばい秘密

まさき
恋愛
 俺は今、東大院生の実験対象になっている。  ある雨の夜、アパートの前にずぶ濡れの美女が立っていた。  「家庭教師です。住まわせてください」  突然すぎる申し出に困惑しながらも、なぜか断れなかった。  桐島咲楽、東大大学院生。成績は天才、料理は壊滅的、距離感はおかしい。毎日転ぶ、焦がす、なぜか距離が近い。そのくせ授業は鬼のように丁寧で、俺のことを誰よりもよく見ていた。  偏差値42だった俺の成績は、気づけば上がっていた。でも、それより気になることがある。  咲楽さんが、研究ノートに何かを書いている。「被験者」という文字が、見えた気がした。  距離が近いのは、データのためか。褒めてくれるのは、実験のためか。でも、あの顔は。あの声は。  「データじゃなくて、私がそう思っています」  嘘をついているような顔じゃなかった。  偏差値42の俺に、東大院生の美女が押しかけてきた。ドタバタな毎日の中で、俺の心臓が休まる暇がない。これはドキドキなのか、心配なのか。それとも、もう恋なのか。  不器用な天才と、鈍感な高校生の、やばい同居生活。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

両隣の幼馴染が交代で家に来る

みらいつりびと
恋愛
両親がタイへ行く。 父親が3月上旬に上司から命じられた。4月1日からバンコクで勤務する。 うちの父と母はいわゆるおしどり夫婦というやつで、離れては生きていけない……。 ひとり暮らしの高校2年生森川冬樹の世話をするため、両隣の美しい幼馴染浅香空と天乃灯が1日交代で通ってくる。 冬樹は夢のような春休み期間を過ごし、空と灯は火花を散らす。 幼馴染三角関係ラブストーリー。全47回。

貞操逆転世界で出会い系アプリをしたら

普通
恋愛
男性は弱く、女性は強い。この世界ではそれが当たり前。性被害を受けるのは男。そんな世界に生を受けた葉山優は普通に生きてきたが、ある日前世の記憶取り戻す。そこで前世ではこんな風に男女比の偏りもなく、普通に男女が一緒に生活できたことを思い出し、もう一度女性と関わってみようと決意する。 そこで会うのにまだ抵抗がある、優は出会い系アプリを見つける。まずはここでメッセージのやり取りだけでも女性としてから会うことしようと試みるのだった。

振られた翌日、元カノそっくりのアンドロイドに一生愛されることになりました。元カノより重いです

まさき
恋愛
あらすじ  高校二年の春。  俺はあっさり振られた。  理由は「なんか冷めた」らしい。  便利な言葉だな、それ。    失恋の翌日。  家に届いたのは、送り主不明の大きな段ボール。  中に入っていたのは――  元カノそっくりのアンドロイドだった。    「私はあなたを一生愛します」    重い。  元カノより重い。    感情を持たないはずの機械は、俺を全力で肯定し、甘やかし、そして他の女性との接触を静かに排除しようとする。  俺が元カノに返信しようとすると処理が遅延。  内部温度上昇。  嫉妬に類似した反応。    いや、それもう嫉妬だろ。    失恋の痛みを埋めるために送られてきたはずなのに、なぜか独占欲だけは本気仕様。  距離は近いし、抱きつくし、寝る場所は当然のように俺の隣。    ……感情ないんだよな?    だけど。  俺が悲しむと機能が乱れ、  俺が笑うと処理効率が上がる。  それは本当にただのプログラムなのか。    失恋男子と、元カノ再現型“やたら重い”アンドロイドの同居生活。  これは慰めのための機械か。  それとも――  本当に恋を覚えてしまうのか。

好感度0になるまで終われません。

チョコパイ
恋愛
土屋千鶴子(享年98歳) 子供や孫、ひ孫に囲まれての大往生。 愛され続けて4度目の転生。 そろそろ……愛されるのに疲れたのですが… 登場人物の好感度0にならない限り終わらない溺愛の日々。 5度目の転生先は娘が遊んでいた乙女ゲームの世界。 いつもと違う展開に今度こそ永久の眠りにつける。 そう信じ、好きなことを、好きなようにやりたい放題… 自覚なし愛され公女と執着一途皇太子のすれ違いラブロマンス。