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EPISODE69
「そろそろ帰りましょうか」
正確な時間は分からんが結構な時間ここにいたので、もう2時ぐらいにはなっていると思う。
「そうだな」
立ち上がり、木々の中に入っていく実莉の背中に着いていく。
「あのぉ、これはもしや・・・・迷った?」
暗い中確実に家からここに来るよりも時間がたった。
「いいいいいややややや、迷ってないよ」
動揺を隠せない実莉はめっちゃ目が泳いでいる。これは確定演出だな・・・
「と、とりあえず下に行けば平気だよ!」
そう言い、足を進めようとしている実莉の手を俺は掴む。
「ひぁい!な、何かね?」
こいつ明らかにテンパってるな。何かね?とか使ったの初めてだぞ。
「こうゆう時は下に言っちゃダメ!さっき洞窟見つけたろ?あそこで朝になるまで待つぞ」
手を引き俺は洞窟の方に歩を進める。
洞窟の中、壁により剃りながら俺たちは座る。
「にしても、田舎にもいい所は有ったんだな」
満天の星空は今でも目に浮かぶほどに覚えている。でも・・・それ以上にあの横顔の方が何だか鮮明に覚えていた。
「ごめんね。怒ってる?」
急にそんなことを言う実莉に俺は疑問符しか出ない。
「なんで?」
「急に外に連れ出した挙句迷子なんて・・・」
体育座りで縮こまりながら言う。
こいつって俺が思ってる以上にちゃんとした奴なのかな?だって、こいつは自分が悪いと思えば謝るし、人の事をめっちゃ心配するし・・・そんな奴が何故不良ギャルに・・・
「別に怒ってないよ。てか、感謝してる。あんないい景色もう二度と見れないと思うし・・・」
「見れる!」
俺の言葉に反論するかのように口気味で言ってくる実莉に少しビックリしていまう。
「私が何度でも見せてあげる!何度でも連れてきてあげる!ねぇ、知ってる?ペルセウス座流星群も綺麗だったけど、ふたご座流星群はもっと綺麗なんだよ。だからさ、また冬に2人で見に行こ?」
そう喋る実莉の目は無邪気な子供のように輝いていて、とても星空が好きなんだなと思った。
正確な時間は分からんが結構な時間ここにいたので、もう2時ぐらいにはなっていると思う。
「そうだな」
立ち上がり、木々の中に入っていく実莉の背中に着いていく。
「あのぉ、これはもしや・・・・迷った?」
暗い中確実に家からここに来るよりも時間がたった。
「いいいいいややややや、迷ってないよ」
動揺を隠せない実莉はめっちゃ目が泳いでいる。これは確定演出だな・・・
「と、とりあえず下に行けば平気だよ!」
そう言い、足を進めようとしている実莉の手を俺は掴む。
「ひぁい!な、何かね?」
こいつ明らかにテンパってるな。何かね?とか使ったの初めてだぞ。
「こうゆう時は下に言っちゃダメ!さっき洞窟見つけたろ?あそこで朝になるまで待つぞ」
手を引き俺は洞窟の方に歩を進める。
洞窟の中、壁により剃りながら俺たちは座る。
「にしても、田舎にもいい所は有ったんだな」
満天の星空は今でも目に浮かぶほどに覚えている。でも・・・それ以上にあの横顔の方が何だか鮮明に覚えていた。
「ごめんね。怒ってる?」
急にそんなことを言う実莉に俺は疑問符しか出ない。
「なんで?」
「急に外に連れ出した挙句迷子なんて・・・」
体育座りで縮こまりながら言う。
こいつって俺が思ってる以上にちゃんとした奴なのかな?だって、こいつは自分が悪いと思えば謝るし、人の事をめっちゃ心配するし・・・そんな奴が何故不良ギャルに・・・
「別に怒ってないよ。てか、感謝してる。あんないい景色もう二度と見れないと思うし・・・」
「見れる!」
俺の言葉に反論するかのように口気味で言ってくる実莉に少しビックリしていまう。
「私が何度でも見せてあげる!何度でも連れてきてあげる!ねぇ、知ってる?ペルセウス座流星群も綺麗だったけど、ふたご座流星群はもっと綺麗なんだよ。だからさ、また冬に2人で見に行こ?」
そう喋る実莉の目は無邪気な子供のように輝いていて、とても星空が好きなんだなと思った。
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