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EPISODE41
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部室に着くと、そこには先に先輩2人がいた。
「神ちゃんに細さん、久しぶり!今日は仮入部の子を連れてきたよ!」
早美怜はそう言い、実莉を前に出す。実莉はどうも恥ずかしそうだ、人前に出るのが苦手なのだろうか?いや、そんなはずない、こいつは少し前まで俺に無駄に突っかかってきてたし。
「春菜木実莉です。よろしくお願いします」
あ、まだ苗字は昔のままか。って、親父と歩美さんはもう籍入れたのか?ま、今気になっても意味無いか。
「あっちの細長い男の先輩が細見先輩、あっちの可愛くて巨乳な先輩が神美先輩」
一通り初対面同士の人ともコミュニケーションをとったら、突如早美怜がこんなことを言い出した。
「今気づいたけど、新入部員0人じゃん!1年生誰も来なかったの?」
「来なかったと言いますか・・・なんと言いますか・・・」
早美怜が入院してから1度も部活やってないなんて言えない。本当に口が裂けても言えない。いや、口が裂けたらそれどころじゃないか、ってそんなことはどうでもいいんだよ!
先輩2人とアイコンタクトをとる。2人ともうんうんと頷く。
「い、いやぁ、部活は毎日やってたんだけど、新入生は誰も来なかったんだよねぇ。ねぇ、先輩!」
「そ、そうだよな。新入生は誰も来なかったなぁ」
「そうだったの」
よし!このまま乗り切るぞ。行ける、大丈夫変なミスさえしなければ。
「あれ?修ってほとんど毎日私と帰ってなかったっけ?」
その実莉の何気ない一言でこの空間に戦慄が走る。背筋からは冷や汗が出てき、目が泳ぐ。
「どうゆう事かね?修くん」
ワトソンくんみたいに言うなよ。ってか俺に訊くなよ。
「まぁ、色々」
「ま、いいや。それより今日のゲームを説明します!」
げっ、サボってたことは水に流してくれたが、ゲームの話になり、俺と先輩2人はよりどんよりとした顔になる。
「今日のゲームは部員を増やそう!ルールは5時までに新しい部員をより多く探した人の勝ち。それじゃ、スタート!」
そう言い、勢いよく部室から出ていく早美怜、身体は良くなったことはわかるが、そんなにゲームをしなくてもいいやん。そう思いながらもゲームは強制開始した。
「神ちゃんに細さん、久しぶり!今日は仮入部の子を連れてきたよ!」
早美怜はそう言い、実莉を前に出す。実莉はどうも恥ずかしそうだ、人前に出るのが苦手なのだろうか?いや、そんなはずない、こいつは少し前まで俺に無駄に突っかかってきてたし。
「春菜木実莉です。よろしくお願いします」
あ、まだ苗字は昔のままか。って、親父と歩美さんはもう籍入れたのか?ま、今気になっても意味無いか。
「あっちの細長い男の先輩が細見先輩、あっちの可愛くて巨乳な先輩が神美先輩」
一通り初対面同士の人ともコミュニケーションをとったら、突如早美怜がこんなことを言い出した。
「今気づいたけど、新入部員0人じゃん!1年生誰も来なかったの?」
「来なかったと言いますか・・・なんと言いますか・・・」
早美怜が入院してから1度も部活やってないなんて言えない。本当に口が裂けても言えない。いや、口が裂けたらそれどころじゃないか、ってそんなことはどうでもいいんだよ!
先輩2人とアイコンタクトをとる。2人ともうんうんと頷く。
「い、いやぁ、部活は毎日やってたんだけど、新入生は誰も来なかったんだよねぇ。ねぇ、先輩!」
「そ、そうだよな。新入生は誰も来なかったなぁ」
「そうだったの」
よし!このまま乗り切るぞ。行ける、大丈夫変なミスさえしなければ。
「あれ?修ってほとんど毎日私と帰ってなかったっけ?」
その実莉の何気ない一言でこの空間に戦慄が走る。背筋からは冷や汗が出てき、目が泳ぐ。
「どうゆう事かね?修くん」
ワトソンくんみたいに言うなよ。ってか俺に訊くなよ。
「まぁ、色々」
「ま、いいや。それより今日のゲームを説明します!」
げっ、サボってたことは水に流してくれたが、ゲームの話になり、俺と先輩2人はよりどんよりとした顔になる。
「今日のゲームは部員を増やそう!ルールは5時までに新しい部員をより多く探した人の勝ち。それじゃ、スタート!」
そう言い、勢いよく部室から出ていく早美怜、身体は良くなったことはわかるが、そんなにゲームをしなくてもいいやん。そう思いながらもゲームは強制開始した。
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