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第1章 5人のヒロイン
第1話 最後のロード
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「――なので、この戦いが終わったら……俺とセッ〇スして欲しいです」
最終決戦の前夜、目の前の5人の女性たちに向かって身の上話と秘めたる思いを打ち明けた。
「「「「「……ん?」」」」」
女性陣から戸惑いの声が上がるが、俺はもちろん本気だ。
「ちょちょちょ、ちょっと待って!? アマトは『異世界から転生した人間で』……?」
「イセ、いつも元気をくれてありがとう!」
犬の獣人であるイセ。
その長く綺麗な赤毛と同じくとても明るい性格で……辛い日々を乗り越えて来られたのは彼女のおかげだろう。
「『女神様から特別に【ロード】というギフトを授かって』……確かに、人類の【ギフト】は女神様から授かるものだと言われていますが……」
「ルビア、優しく見守ってくれてありがとう!」
冷静で博識なエルフの女性、ルビア。
だけど本当は甘やかし系お姉さんなのを知っている。
「『死に戻りの能力でもあるため、死んでは時を戻り、また死んで……そして今に至る』のだと。つまり、我らを何度も救ってくれていると言う事か!」
「ローズ様、王女であるあなたにこんなことを言うのは失礼だと存じてますが……大好きです!」
一国を背負う凛々しい姫騎士、ローズ。
何度も救ってはいるが、救えなかったことも多い。特に彼女のことは……。
「……それなら……どうして……」
「ニーサ、町を救えなかったこと本当に申し訳ない……!」
昏い目をした女性、ニーサ。
今回は彼女を満足に救うことができなかった。
本来なら、みんなを勇気付けてくれる心優しい歌姫なのだが……。
……本当に申し訳ないし悔しい。
「…………」
「フーシィ、助けるのがいつも遅くてごめんね」
うさ耳の少女フーシィがその耳をぴょこぴょこさせながら何か言いたげに……しかし何も言わずに見つめてくる。
彼女のおかげでこの死に戻りの旅も終わりが見えて来た、気がする。
それほど彼女のユニークギフト、【空間魔法】は強力だ。
「それで、何万回も時を超える中でみんなとは何度も出会って……思い出を積み重ねるうちに好きになりました」
地獄のような時を繰り返す俺の原動力は、最早ただ1つ。
彼女たちとこの先の未来を生きていきたいと言う願い。そのためのセッ〇ス。
……。
……はっきり言おう。
彼女らを好きになりすぎて毎日毎日たまらんのじゃああああああっ!!!
「え、えぇ~……?」
「いくらなんでも――」
「わかってる! みなまで言わないで欲しい! だけど……少しでも前向きに考えてくれたら嬉しいから……」
もしかしたら、この世界のみんなとは明日でお別れだから……。
後悔しないように伝えることに決めているんだ。自分勝手で申し訳ないけど。
それに、みんなの不安な気持ちを少しでも誤魔化せたらいいなって。
「だからこそ絶対に勝ちたいんだ! 邪神討伐をなしとげてその先の未来を掴むために!」
「そうだな! 散った民のためにも! そして私たち自身の未来のためにも! 必ずや邪神を打ち倒そう!」
ローズの言葉を締めに、それぞれ最後の眠りにつく。
未来を夢見て……。
◆
「見事だ、人間よ……」
「…………」
「……くっくっく。どうした? もっと嬉しそうな顔をしたらどうだ……」
「…………」
……首から上だけになった邪神が何かを喚いている。
「ガハッ……はっはっは。貴様も1人! 何もない世界で……惨めに過ごすがいいわ! はーっはっはっ!」
「……『次元分断』」
邪神の顔を2つに、次元ごと分かつ。
「…………」
周りを見回す。
どこまでも、抉れた地面しか存在しない。
共に戦った人類、敵である魔族。全て死んだ。
「……うぅ……ぐぅぅ……」
……イセ。ルビア。ローズ。ニーサ。フーシィ……。
誰も……助けられなかった……。
「くそ……ちくしょうっ!」
こんなのっ! こんなの意味がない!
「よくぞ邪神を倒してくれました、転生者アマトよ。あなたの働きにより、この世界は安寧を手に入れました」
「……プリムラ様」
……何度も見た女神が目の前に……。
――いや、俺をこの世界に転生させた彼女ならっ!
「邪神討伐の褒美に、何か望みがあれば叶えましょう」
「ならっ! 彼女たちを……みんなを生き返らせてください!」
「……申し訳ありませんが、あなたの望むような方法では不可能でしょう。別の世界か、生まれ変わるならまだしも……」
蘇生魔法の類は聞いたことがない。
俺を転生させた女神ならあるいは、と思ったのだが……。
「……ならば! もう1度戻りたい! 今度こそ彼女たちを守って――」
「…………」
黙り込む女神。
「どうかっ! 自死では【ロード】が発動しないなら……あなたの手で!」
「よろしいのですか? 危ない場面が何度もありました。今回はたまたまうまくいっただけかも知れません」
「構わない!」
「何千何万と繰り返した果てに手にした勝利ですよ?」
「構わないっ! それでも俺は……彼女たちと一緒にいたいんだ! 一緒の未来に行きたいんだよぉっ!」
だめだ、涙が止まらない。
「……やはりやめときましょう。さて、邪神を倒した時点で【ロード】も、あなたの役目も終わりです」
「……」
「なので……その能力、返して貰いますね」
「え――ガブッ!?」
胸に手刀が――!?
「アッ、ガァッ!?」
「随分鍛えましたね。有効活用させて頂きましょう」
……。
……。
……。
お、わり……?
そんな……あんまり、だ……。
み……んな……。
最終決戦の前夜、目の前の5人の女性たちに向かって身の上話と秘めたる思いを打ち明けた。
「「「「「……ん?」」」」」
女性陣から戸惑いの声が上がるが、俺はもちろん本気だ。
「ちょちょちょ、ちょっと待って!? アマトは『異世界から転生した人間で』……?」
「イセ、いつも元気をくれてありがとう!」
犬の獣人であるイセ。
その長く綺麗な赤毛と同じくとても明るい性格で……辛い日々を乗り越えて来られたのは彼女のおかげだろう。
「『女神様から特別に【ロード】というギフトを授かって』……確かに、人類の【ギフト】は女神様から授かるものだと言われていますが……」
「ルビア、優しく見守ってくれてありがとう!」
冷静で博識なエルフの女性、ルビア。
だけど本当は甘やかし系お姉さんなのを知っている。
「『死に戻りの能力でもあるため、死んでは時を戻り、また死んで……そして今に至る』のだと。つまり、我らを何度も救ってくれていると言う事か!」
「ローズ様、王女であるあなたにこんなことを言うのは失礼だと存じてますが……大好きです!」
一国を背負う凛々しい姫騎士、ローズ。
何度も救ってはいるが、救えなかったことも多い。特に彼女のことは……。
「……それなら……どうして……」
「ニーサ、町を救えなかったこと本当に申し訳ない……!」
昏い目をした女性、ニーサ。
今回は彼女を満足に救うことができなかった。
本来なら、みんなを勇気付けてくれる心優しい歌姫なのだが……。
……本当に申し訳ないし悔しい。
「…………」
「フーシィ、助けるのがいつも遅くてごめんね」
うさ耳の少女フーシィがその耳をぴょこぴょこさせながら何か言いたげに……しかし何も言わずに見つめてくる。
彼女のおかげでこの死に戻りの旅も終わりが見えて来た、気がする。
それほど彼女のユニークギフト、【空間魔法】は強力だ。
「それで、何万回も時を超える中でみんなとは何度も出会って……思い出を積み重ねるうちに好きになりました」
地獄のような時を繰り返す俺の原動力は、最早ただ1つ。
彼女たちとこの先の未来を生きていきたいと言う願い。そのためのセッ〇ス。
……。
……はっきり言おう。
彼女らを好きになりすぎて毎日毎日たまらんのじゃああああああっ!!!
「え、えぇ~……?」
「いくらなんでも――」
「わかってる! みなまで言わないで欲しい! だけど……少しでも前向きに考えてくれたら嬉しいから……」
もしかしたら、この世界のみんなとは明日でお別れだから……。
後悔しないように伝えることに決めているんだ。自分勝手で申し訳ないけど。
それに、みんなの不安な気持ちを少しでも誤魔化せたらいいなって。
「だからこそ絶対に勝ちたいんだ! 邪神討伐をなしとげてその先の未来を掴むために!」
「そうだな! 散った民のためにも! そして私たち自身の未来のためにも! 必ずや邪神を打ち倒そう!」
ローズの言葉を締めに、それぞれ最後の眠りにつく。
未来を夢見て……。
◆
「見事だ、人間よ……」
「…………」
「……くっくっく。どうした? もっと嬉しそうな顔をしたらどうだ……」
「…………」
……首から上だけになった邪神が何かを喚いている。
「ガハッ……はっはっは。貴様も1人! 何もない世界で……惨めに過ごすがいいわ! はーっはっはっ!」
「……『次元分断』」
邪神の顔を2つに、次元ごと分かつ。
「…………」
周りを見回す。
どこまでも、抉れた地面しか存在しない。
共に戦った人類、敵である魔族。全て死んだ。
「……うぅ……ぐぅぅ……」
……イセ。ルビア。ローズ。ニーサ。フーシィ……。
誰も……助けられなかった……。
「くそ……ちくしょうっ!」
こんなのっ! こんなの意味がない!
「よくぞ邪神を倒してくれました、転生者アマトよ。あなたの働きにより、この世界は安寧を手に入れました」
「……プリムラ様」
……何度も見た女神が目の前に……。
――いや、俺をこの世界に転生させた彼女ならっ!
「邪神討伐の褒美に、何か望みがあれば叶えましょう」
「ならっ! 彼女たちを……みんなを生き返らせてください!」
「……申し訳ありませんが、あなたの望むような方法では不可能でしょう。別の世界か、生まれ変わるならまだしも……」
蘇生魔法の類は聞いたことがない。
俺を転生させた女神ならあるいは、と思ったのだが……。
「……ならば! もう1度戻りたい! 今度こそ彼女たちを守って――」
「…………」
黙り込む女神。
「どうかっ! 自死では【ロード】が発動しないなら……あなたの手で!」
「よろしいのですか? 危ない場面が何度もありました。今回はたまたまうまくいっただけかも知れません」
「構わない!」
「何千何万と繰り返した果てに手にした勝利ですよ?」
「構わないっ! それでも俺は……彼女たちと一緒にいたいんだ! 一緒の未来に行きたいんだよぉっ!」
だめだ、涙が止まらない。
「……やはりやめときましょう。さて、邪神を倒した時点で【ロード】も、あなたの役目も終わりです」
「……」
「なので……その能力、返して貰いますね」
「え――ガブッ!?」
胸に手刀が――!?
「アッ、ガァッ!?」
「随分鍛えましたね。有効活用させて頂きましょう」
……。
……。
……。
お、わり……?
そんな……あんまり、だ……。
み……んな……。
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