花屋のエルム〜触手と男の危険な香り〜

金盞花

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5.初体験(中編)

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 同性とは言え人前で尻を露出するなど、公衆浴場を除けばほぼ初めてのことだった。冷えた空気が当たってゾクッとする。
 おまけにカイルに腰を引かれ、少し足を開いて尻を突き出すような姿勢にされる。俺はアナルを見せ付けるように曝け出していた。

「エルム、お前……相当ヤってんな……」
「え……?」

 俺は羞恥のあまり震えていたのだが、カイルの言葉に恐ろしくなった。触手に何度も掘られていたが自分では見えない部分だ。そんなに外から分かるような違いが出てしまっているのだろうか。

「縦に割れて、膨らんでる……本当にオナニーだけでこうなったのかよ」
「ひっ……♡」
「おまけにもう濡れてんじゃん。いつの間にか準備してたんだな」

 カイルが俺のアナルの縁に指を這わせる。彼の言う通り、そこは膨らんでいて、ヒクヒクと待ち切れないとばかりに涎を垂らしていた。準備なんて何もしていないのだが、濡れているのは触手に体質を変えられてしまった所為だろうか。

「か、カイル、詳し過ぎだろ……お前だってそんなに何人とヤってたのか?」
「…………秘密♡」

 マウントを取られたくなくてそう言ったものの明確な返事は無い。それが逆に不気味だったが、カイルはフッと笑うと俺の耳元で囁いた。それだけで色々な妄想が膨らみ、俺の顔は熱くなる。
 恥ずかしいのに俺は外も中も昂り続けていた。それを分かっているだろうに、カイルは未だに穴の縁や周囲を指で撫で回し、擦るだけに留めていた。
 それがずっと続き、段々と俺の思考が呆けていく。貪欲に求めさせようとしていることに気付かない俺はやがてカイルに先を強請った。

「あ……っ♡ カイル……も、早く……っ!」
「ん? 何が早くなんだ?」

 分かっているくせに、意地悪く聞き返してくるカイル。だが俺はもう我慢が出来なかった。
 俺は自分の尻たぶを掴んで左右に開き、ヒクつく穴を見せつけるようにしながら懇願する。

「おねが、い……っ♡ 早く入れてぇ♡」

 自分でも驚くくらい媚びるような甘い声が出た。だがそれを恥ずかしがる理性など残っておらず、ただこのもどかしさから逃れたい一心だった。
 そんな俺を見てカイルはごくりと唾を飲み込むと一気に覆いかぶさって来た。
 そのまま首筋に噛みつかれると同時に腰を掴まれ勢い良く引き寄せられる。先程まで表面を撫でていただけだった指が一気に深々と突き込まれる。異物感と微かな痛み、そしてそれを上回る快感に俺は身悶えた。

 ズップゥ……!ヌチュッ!
「おっ……ふぅっ♡」

 浅い所をゆるゆると突かれれば勝手に口から息が漏れてしまう。今までされたことが無いような丁寧でゆったりとした動きが逆に焦らされているようで酷く辛い。
 そしてもっと強い刺激を求めて俺は無意識のうちに腰を動かしていた。そんな俺の様子にカイルはクスリと笑った後耳元で囁くように言った。

「エルム……気持ちいいか?」

 その問いに対して素直に首を縦に振る。もう羞恥心など欠片も無かった。ただこの疼きをどうにかしてくれるなら誰でもいいという気分だった。
 俺の反応に気を良くしたのかカイルはさらに指の動きを激しくさせる。ぐちゅりと水っぽい音が響いて、それが酷く淫らな行為に思えてとても恥ずかしい。だがそれは紛れも無く俺が感じている証拠なのだ。
 カイルの指先の動きに合わせて腰が跳ねる。そんな様子をカイルは嬉しそうな顔で見ながら、更にもう1本指を挿入した。そして中でバラバラと動かされて声にならない悲鳴を上げる。

 ヌチュッ!ニヂッ!グチョッ!
「ひぅっ……♡ はぁっ……♡」

 二本に増えた太さと長さを持って容赦なく責め立てられる。その動きに逆らうように身を固くしていると、唐突に弱い所を押し潰されて思考が吹っ飛んだ。全身を走り抜ける甘い痺れに一瞬呼吸が止まる。

 ゴリュッ……!
「お゛……っ♡」
「ここか?」

 カイルはそう呟くと同時に同じ場所を狙ってきた。二本の指で挟み込む様にして擦られればひとたまりもない。俺はただ獣のような声を上げて喘ぐことしか出来ないでいた。

 クチュッ、グイッ!コスコスッ!
「あ゛っ♡ ああっ♡ やだっ、それぇ……っ♡」
「嫌じゃないだろ? こんなに締め付けて」

 そう言ってカイルはさらに激しく攻め立ててきた。ぐぽぐぽと卑猥な音が響いて耳を塞いでしまいたくなるが、それ以上に強い快感のせいでそれどころではない。俺はもう限界だった。
 だがカイルはそんな俺の様子に気付いているはずなのに一向に止める気配がない。それどころか更に強く刺激してきた。

 ニッヂヌッチョグリグリッ!ゴリュッゴリュッ!
「あ゛っ♡ あ゛ぁっ♡ やだぁ……っ♡ イクッ、イっちゃうからぁっ♡」

 俺は必死に懇願した。そのお陰か、はたまた焦らす為か。カイルは一気に指を引き抜いた。
 絶頂の直前で咥える物が無くなり、俺の後孔は物欲しげにパクパクと開閉を繰り返す。呼吸は楽になったが不完全燃焼感が凄まじい。

「あ、あ……カイル……」

 思わず泣きそうな声で呟いて背後を振り返ると、クスクスと笑う声が聞こえた。

「そんな物欲しそうな顔すんなよ」

 カイルは俺の腰を掴むと、先程から硬く張り詰めており先端からは先走りが溢れている自身のモノを俺の尻に押し当てた。それを塗りつけるように双丘の谷間で動かされ俺は期待にゴクっと喉を鳴らす。

「初めてなんだろ? 本当に挿れていいのか?」
「うん……来て……♡」

 カイルに最終確認をされたが、俺は恥ずかしいながらもコクンと首を縦に振った。それを見ると、カイルは自分の先端を入り口に押し当てた後一気に挿入した。
 先程までの緩やかな動きと全然違う腰つきと熱さに全身の血が沸騰しそうなほど興奮する。

 ズプゥッ!メリメリッ……!
「あ゛っ♡ あ゛ぁ……っ♡ んお゛ぉっ♡♡」

 待ち望んでいた質量と快感に思わず歓喜の声を上げる。だがカイルは容赦なく腰を振り続け俺の最奥を突き上げてきた。その度に脳天まで響くような快感が走り、俺はただ喘ぐことしか出来ないでいた。
 やがてカイルは俺の片足を持ち上げると、そのまま横向きに体勢を変えた。片足で立つ不安定な姿勢のせいで結合部が更に深まる。身体を貫かれているかのような錯覚を覚えながら俺は縋るように目の前の台へ上半身を預けた。
 カイルは俺の顔を見ると腰の角度を変えて一層奥まで押し込む。ずる、という音が聞こえそうな程ゆっくり引き抜ぬかれた陰茎が、一気に根元まで突き入れられた。その衝撃に一瞬息が止まった。

 ドチュッ……!
「あ゛……っ♡ お゛ぉ……ッ♡」

 今までに感じたことのない程の快楽が脳天から足先まで駆け巡った。一瞬目の前が真っ白になり意識を失いかけたが、すぐにまた激しいピストン運動が始まったことで引き戻される。

 ドチュッ!ドチュッ!ドチュッ!
「お゛っ♡ お゛ぉっ♡ んぉ……ッ♡」

 俺はもう意味のある言葉すら紡ぐことが出来ず、ただひたすら獣のような喘ぎ声を上げ続けた。

「エルム……っ」

 カイルは俺の名を呼び、更に深くまで押し入ってくる。そしてそのままグリッと押し付けるように腰を回されると目の前に火花が散ったような衝撃に襲われた。

「お゛ぉっ!?♡ あ゛ぁ……っ♡」

 触手よりも力強く身体が揺さぶられる。俺のGスポットも奥の壁も容赦なく押しつぶされ、腹が破けてしまうのではないかと思うほどの質量と熱に脳まで支配される。
 あまりの気持ち良さに意識を失いかけたが、それを上回るほど激しいピストンによって現実に引き戻された。俺は舌を突き出しながら白目を剥き、開きっぱなしの口から涎を垂らして声にならない喘ぎ声を上げるしかなかった。
 だがそんな状態でも身体は正直に反応してしまっているようで、腰が勝手に動いてしまう。カイルの動きに合わせるようにして揺するとグチャグチャと卑猥な音が聞こえてくる。
 それと同時に更に奥までカイルを受け入れてしまいそうになるのだが、これ以上されたら壊れてしまうと思って身を捩って何とか避けようとする。

 グチャッ!ヌチョッ!ドプッ!
「あ゛っ、あ゛ーっ♡ ん゛ぅうっ♡」

 しかしそう上手くはいかなかった。俺は台に腕をつき後ろから激しく攻め立てられている状態なので、カイルが腰を動かす度に陰茎の先端が台に当たってしまうのだ。そこに何度も刺激を与えられれば嫌でも感じてしまう。
 一度射精したとはいえ、その後も兜合わせなどで散々昂らせている。俺の袋は煮えたぎるように熱く、脈打ちながら精子を生産し続けていた。それが解き放たれるのに予兆は殆ど無かった。

「ああ゛あああ゛あっ♡」
 ビュルルルルッ!

 俺は台に向かって白濁液をぶち撒けた。目の前が真っ白になるが、カイルはそれでもピストンを止めない。それどころか今まで以上の激しさで抉ってきた。

 ドチュッドチュッドチュッ!
「カイルっ、待って、今イった! イったばっかだからぁっ♡ あ゛っ♡」

 絶頂直後の敏感な身体にはあまりにキツい刺激に俺は悲鳴を上げる。だがカイルはそれでも止まらず、むしろ更に激しくなる一方だった。
 尻穴は勿論、達したばかりの肉棒が揺れ動いてぶつけられるのがあまりに辛い。俺は思わずそれを手で覆った。カイルにはそれが、俺が更に欲情し手淫するように見えたらしい。

「そう言いつつ、まだ欲しいんだろ? 案外エロいこと大好きなんだな」

 カイルはせせら笑うように言うと、俺の手を引き剥がして代わりに自分の手で陰茎と陰嚢を擦ってきた。
 先程出したばかりだというのにまた一気に射精感が高まってしまう。強く根元から陰茎を掴まれ先端の穴に爪を立てられ乱暴に愛撫されれば流石に耐え切れるものではなかった。

「あ゛、やめっ……ひぅぅっ♡」
 ブルッ、トロトロ……!

 腹奥がきゅーっと窄まる感覚と共に俺は半ば強制的に精を放った。だがそれは先程のような勢いは無く、ダラダラと垂れるだけだった。それでもまだ快楽の余韻は抜けず、全身が痙攣しているかのようにビクビクと跳ねてしまう。

「エルム……っ」

 その間もピストン運動は続いている。背後から乱暴に突かれるのは獣じみていて、お互いに理性など吹き飛んでいた。

「ふ……あ、あぁ♡ はぁ……」

 絶頂を迎えたばかりの過敏な身体で受ける刺激は苦痛に近いほど強すぎた。俺は玩具のように無遠慮に揺さぶられ続け完全におかしくなってしまっていた。何度も大きな波が来ては引くを繰り返し、その度に意識が飛びそうになる。
 カイルはそんな俺を後ろから抱き締め、片手で股間を、片手で胸を弄っていた。俺の乳首もまた限界まで勃起し、軽く触れられただけで神経を直接刺激されているかのような鋭い感覚が襲った。

 パチュン、バチュン、ズルルル……ッ!グポッ!!パンッパンッパンッ!
「あ゛っ♡ あ゛ぁっ♡ あ゛ーっ♡」

 もう声を抑えることなど出来ない。俺は獣のような声を上げ続けた。
 カイルのモノが俺の中を行き来する度、結合部から泡立った体液が溢れ出る。その卑猥な音にも興奮して更に中を締めてしまう。するとそれがまた快感を生み、俺はもう何も考えられずひたすら喘ぐしかなかった。
 だが触手のように暴力的に快楽を与えられているのではなく、カイルに抱き締められ、求められているという幸福感がより一層俺を溶かしていた。

「エルム……っ」

 カイルが耳元で俺の名を呼ぶ。その声があまりにも切なく甘くて、胸が締め付けられた。俺は彼の方を向くと唇を重ねた。舌を入れればすぐに絡め取られ、強く吸われる。
 人気者の彼が、その身体を大勢に求められているであろう男が、俺に欲情して興奮して一心不乱に腰を振っている。えも言えぬ優越感が俺を満たし、もっと欲しいと俺も唾液から呼吸まで全て奪おうとした。

「んっ……ふ、んむ……♡」

 キスの間も上も下も同時に攻め立てられて、俺はもう限界寸前だった。カイルもそれに気付いたのか更に動きを速めてきた。そして俺の一番弱い部分を集中的に突いてきた。後ろからの分、腹側をゴリゴリと擦り上げるのは容易い。
 その瞬間、頭の中で何かが弾けるような感覚があった。

「ん゛っ♡ あ、ぉおお゛お゛……ッ♡」

 苦しいのに気持ちいい。頭から爪先まで快楽で支配されているようなそんな感覚に包まれた。射精の時とはまた違う、長く強烈な快感に脳のあらゆる場所が焼き切れそうになる。
 俺は全身を硬直させて達した。アナルも激しく痙攣し、カイルのモノを食い締める。その数秒後、剛直は中を突き破らんばかりに大きくなって、カイルも俺の中で脈打ちながら射精した。

 ドプッ!ビュルルルーー!!ドクッ、ドクッ、ドクン……
「っ、はぁっ……!」
「あ゛っ♡ ……お゛っっ♡♡」

 中が熱い。液体を注がれ、温かさがじんわりと広がって染み渡るような感覚だ。俺は一瞬気が遠くなった後、ガクッと崩れるように脱力し台に突っ伏してしまった。ビクンビクンと勝手に身体が跳ねる。

 しかしカイルのモノは萎えるどころか更に質量を増していた。俺に構わず再び激しく突いてきて、奥を犯すようにグリグリ押してきた。
 そのまま限界まで差し込むと腰をグラインドさせ肉壁に刷り込むように塗りつけてくる。それはまるでマーキングをしているようだった。

 ズブブッ!グチャッ、グチャッ……パン!パチュンッ!!
「あ゛……あ゛……っ♡」

 絶頂の余韻に震える身体の中に、さらなる快楽を流し込まれ頭のてっぺんから爪先まで感じ入ってしまう。巨大な肉棒は容赦なく俺を責め立て、俺はただ喘ぐしかなかった。
 カイルのそれは、まるで別の生き物のように脈打ちながら俺の奥深くを穿つ。その熱量に、俺はまた達してしまいそうになったが、今度はなんとか耐えた。
 だがそれも時間の問題だろうことは容易に想像できる。それほどまでに彼のものは太く長大で、そして熱いのだ。

「エルム……っ」

 切羽詰まった声で名を呼ばれれば、それだけで胸が高鳴った。
 カイルは俺を正面向きにすると、もう片方の足も抱え上げた。台の上に背中を預ける不安定な姿勢になり、咄嗟にカイルの首に腕を回す。自重が幾分か接合部に掛かり、より奥まで熱棒が突き刺さった。

 ズプゥッ……!
「あ゛、がぁっ♡」

 先程までと当たり方が微妙に変わり、俺は悲鳴ともつかない嬌声を上げる。だがそれでもまだ終わらない。カイルはそのまま身体を密着させ、俺の尻たぶを掴んで左右に割り開いた。そしてそのまま激しく腰を動かし始める。

 パンッ、バチュン!パァンッ!!グプッ、ヌプ……
「おごっ♡ お゛ぉっ♡」

 激しいピストン運動に内臓ごと押し上げられるような感覚を覚える。だがそれすらも今の俺にとっては全て快楽だった。俺はただされるがままに揺さぶられ続け、獣のような声を上げ続けるしかなかったのだ。
 カイルはそんな俺の首筋に噛みつき痕を残した。その痛みすら今の俺には快感でしかなかった。そしてそのまま強く吸い付かれれば赤い華が咲く。

「んお゛っ♡ あ、あ゛ぁっ♡」

 俺はカイルの首に腕を回したまま仰け反った。その衝撃で陰茎が抜けそうになるとカイルはまた深くまで突き入れてくる。

 ズプッ!グチャッ!ドチュッ!バチュン!!パンッ!パァン!!
「あ゛っ、お゛っ♡ んお゛ぉ……っ♡」

 激しい抽挿に意識が飛びかけるが、すぐに次の快感を与えられ引き戻される。俺はもう自分が何を言っているのかすら分からないほど快楽に溺れていた。
 カイルのモノが俺の中で脈打ちながら更に質量を増していく。その圧迫感に俺は思わず声を上げた。何度それが繰り返されただろう。俺の顔は涙と鼻水と涎でぐちょぐちょになっていた。
 揺さぶられる度に俺の半勃ちの肉棒はペチペチとカイルの下腹を叩き、時折情け無く半透明の液体を漏らしている。もう精液は尽きてしまっており、雄として役立たずになっていた。
 その分何回尻で達したかもう分からない。小さな波から大きな波まで、俺は本来男は味わえない連続絶頂の渦に呑まれていた。もう訳が分からずただイきっぱなしだ。

「あ゛っ♡ おごっ……あ゛ーっ♡」
「エルム……すげぇイイ顔してる……」

 カイルもそんな俺が酷くいやらしく感じているらしく、先程から理性が全く見えない。初めて見る獣臭くて男らしいぎらついた目で俺を抱いていた。
 それを見ると俺の中はもっと奥まで突いてほしいと切なく疼いた。完全にこの頭も身体も馬鹿になってしまっていたのである。
 そしてそれはカイルも同じだった。彼は俺の腰を掴むと最奥で押し付けるようにしながら腰を捻った。

 ズブゥッ!!グププ……ッ!グリッ!
「お゛っ♡ あ、あ゛ぁ……っ♡」

 先程よりも更に奥へと入らされる感覚がして意識が一瞬飛んだ。根元までぐりぐり押し挿れ、腹が突き破られると本能的な恐怖を感じたのはほんの一瞬だった。
 次の瞬間にはゴポッ、とカイルの剛直の先端、括れた部分がいけない所へと嵌まり込んだ感覚がした。
 俺の内臓はすっかり性器と化していて、存在しない筈の子宮を犯されたような衝撃で視界が歪む。そして俺は自分の陰茎から透明な液体がプシャアッと吹き出すのを感じた。
 それは射精の延長ではなく、俺が雌として屈服した証だった。
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