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3.大蛇

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 数日後、俺は再びダンジョンへと向かうことにした。
 最深部に到達したものの、まだ未探索の領域が残っているのだ。それを全て制覇しないと気が済まない。
 それにもしかしたらあのゴブリンの群れだけがおかしくて、邪神には強くしてもらっただけという可能性も充分にあるのだ。俺はなるべく不安を気にしないようにしながら進んだ。

 街で充分休息したお陰で身体は軽かった。道中に出て来るモンスターは拍子抜けする程簡単に倒せた。一度通過済みのルートは容易く通り過ぎ、いよいよ未知のエリアへ進む。
 そこは通路にも部屋にも地下だというのに光が差し、植物の生育が進んでいた。何らかの魔術が働いているのだろう。ランタンを点けなくていいというのはありがたい。

 そうして訪れた一部屋はジャングルのように木々が生い茂っていた。一見すると行き止まりだがそこで足を止める俺ではない。鉈を取り出すと細い木や枝、ぶら下がる蔦を切りながら奥へ進む。
 大概こういう時は、通路でなくとも何かある。例えば宝箱、はたまた周辺の仕掛けのヒント。何も見逃さないように注意深く目を配っていた。

 そんな俺の視界の隅で何かが動いた気がした。動きを止めて耳もそばだたせる。風も無い密林は異様に静かだった。
 だが、何か居る。ほんの僅かに何かが掠れる音がする。何処だ。何処から来る。俺が慎重に鉈から剣に持ち替えようとした瞬間だった。

「……上かっ!」

 頭上から降って来たのは巨大な蛇だった。大口に生える牙をすんでのところで避ける。地面に降り立った蛇は鎌首を持ち上げ、シューッと不吉な音を立てて舌をチラつかせていた。その長さは俺の身長の2倍は超えているだろう。しかし俺は臆さず剣を抜き放ち構えた。
 だが、その一瞬が隙になった。蛇はその巨体からは想像出来ないようなスピードで襲いかかって来たのだ。避けることも出来ずに俺は弾き飛ばされてしまう。ゴロンと転がり痛みを堪えながら体勢を立て直そうとした時にはもう遅かった。大蛇は俺に巻きつき締め付けてきたのだ。

 ミシッ……メリッ……メキッ!

「ぐっ、あ……!」

 骨が軋み嫌な音を立てたところで漸く我に返るが、既に手遅れだった。締め付けられている箇所から血が滲み始めるのを感じると同時に呼吸すら苦しくなってきた。このままでは窒息してしまいそうだ。
 膝を下り、俯せの状態で倒れ込む。邪神の加護があっても勝てないのかと絶望しかけた矢先、違和感を抱いた。

 大蛇は俺の身体を締め付けてはいるものの、一定以上に力を込めない。動きは取らせないが殺すことはない、そんな力加減だった。呼吸もどうにか可能な具合に調整されている。
 そしてその代わり、鼠蹊部や股間、太腿に巻き付く部分が絶妙に動き回っていた。服の上からとは言え蛇革で適度な力を込めて擦られ続けると変な気分になってくる。

(まさか……)

 俺は気付いてしまった。大蛇は俺の急所を狙って嬲っているのだ。そして同時に、俺を屈服させようとしているのだ。

(冗談じゃない……!)

 俺は必死に抵抗するが、締め付けは全く解けない。それを戒めるように少し力を込められただけで全身の骨が悲鳴を上げた。

「かっ、は……!」

 俺が酸素を求めて口を開くと、目の前には大蛇の巨大な顔がある。その口からは生臭い吐息と涎が流れ出ており、俺を舐め回そうと舌をチロチロさせている。だが俺が恐怖したのはそこではない。大蛇の目の奥に宿る深い欲望の光に射竦められたのだ。
 それは獲物を貪る肉食獣ではなく、愛欲に溺れる女性のような蕩けた瞳だった。つまり大蛇は俺を性処理の道具として扱っているのではなく、本気で恋愛対象として見ているのだ。それを理解した瞬間、背筋をゾクリと冷たいものが駆け抜けた。

 だが同時に俺は興奮していた。普通ではあり得ない状況に置かれて混乱しているだけだと思いたかったが、身体は正直に反応してしまっている。その証拠に股間の一物は固く反り返り先走り汁まで漏らしてしまっていた。その浅ましさに目を背けたくなる程だ。だがそこに蛇の太い胴体が絡み付き、服の上から擦り上げる。

「んあっ……!」

 思わず声が出てしまった。その声を聞いた大蛇は嬉しそうに目を細め、更に動きを強くした。シュルシュルと微かな音を立てながら、俺の下半身が何重にも巻かれた蛇のトグロにより愛撫される。その快楽に俺は身を捩り、身悶えた。しかし大蛇は逃がさないとばかりに更に締め付けを強めてくる。
 そしてついにその時が来た。流れるような未知の刺激に俺は耐えられなかった。

 ドプッ! ビューッ! ビュッ!

 生暖かい粘液の感触と青臭い匂いに包まれながら俺は絶頂を迎えた。服越しにも分かる程に陰茎が脈動し、大量の精液を放出してしまったのだ。パンツの中に熱い液体が広がる感覚に身震いし、俺は屈辱と羞恥に涙が出そうになったが、それを嘲笑うようにして蛇は次の行動に出た。
 俺をうつ伏せにしたまま、ズボンを巨大な口で咥えて引き裂いてしまう。露になった股間には射精後にも関わらず未だ勃起しているペニスがあった。大蛇はそれを見ると、まるで恋人を愛でるように頬擦りをする。その刺激だけでまたもムクムクと大きくなる俺のモノに蛇は興奮しているようだった。
 更に蛇は俺のペニスに細い舌を巻き付け、上下に扱き始めた。それは今まで感じたことのないような快感であり、俺はただ喘ぐことしか出来なかった。

「んぁっ! あっ! ああっ!」

 大蛇の舌使いは巧妙だった。裏筋を執拗に攻め立て、亀頭部分を優しく包み込み、鈴口をほじくるようにして刺激してくるのだ。その巧みな技と指とは全く異なる感触に俺のものは完全に勃起してしまっていた。いけない、おかしいと思っても止められない。
 そのまま再度射精までもっていかれるかと思い覚悟したが、おもむろに蛇の舌が解かれた。それを残念に思ってしまい俺は赤面する。違う、そんな筈がない、もっとやってほしいなんて思ってない。俺は必死に理性を保とうとするが、大蛇は今度は俺の縦割れアナルを舌で擽った。

「んひゃあっ!」

 予想外の刺激に俺は背を仰け反らせ、ビクンッ!と身体を痙攣させる。思わず出た甲高い声に驚きつつも羞恥で耳まで赤く染まるのが分かった。
 そんな俺の反応を見て気を良くしたのか、蛇は執拗にアナルを舐め続ける。ヌルリとした感触に身を悶えさせているうちにどんどん力が抜けていくのを感じた。そして遂にその舌が侵入してきた時、俺の口からは自然と媚びるような声が漏れていた。

 ズブブッ!! グチャッ! ジュプッ! ニュルルル……!

「あ"っ! あっ! ああぁっ!」

 蛇は舌を出し入れしながら、俺のアナルを解していく。最初は異物感しか感じなかったが徐々に快楽へと変わっていった。蛇の舌は細く、これまで突き込まれた指やペニスとは全く違う動きをする。俺は無意識のうちに腰を振ってしまいながら、与えられる刺激にただ喘ぐしかなかった。

「あぁ……はぁっ! んっ……!」

 ズブッ! ジュポッ! グチョッ! ヌチャアッ!!

 そして遂に大蛇は限界まで俺のアナルを解し終えると、ゆっくりと引き抜かれていく。大蛇の舌から解放された後でも、そこはヒクヒクと物欲しそうに痙攣していた。俺はもう完全に快楽の虜になっていたのだ。
 そんな俺に対して蛇は再び巻き付き締め上げてきた。今度は先程よりも強く、骨が軋む程だ。しかしそれは痛みではなく、むしろ逆効果だった。その苦痛すら快感へと変換されてしまい、俺はますます追い詰められていく。

 大蛇は俺を自身の下半身へと引き寄せた。後ろから犯される形なので蛇の様子はよく見えないが、自身の欲求をより昂らせる為か、まずそのペニスを尻たぶに押し付けて擦り始めた。
 そこで感じ取った硬い感触に、思わずゴクリと喉を鳴らす。今からこれで犯されるんだという期待感からか息が荒くなるのを感じたが、同時に恐怖もあったのだ。

 だが同時に違和感もあった。形状が明らかにおかしい。最初は2本あるのかと錯覚したがそうでもなさそうだ。だがこれではまるで、先端が2つに分かれているような——そして凶悪な棘と言っていいだろう凹凸が無数に生えていた。ただでさえ巨体なのもあって、性器のサイズも人間以上だった。

「む、無理だ……!」

 俺は必死に首を曲げて確認しようとしたが、巻き付いている蛇の胴体が太いこともあって全く見えない。その分恐怖が煽られて思わず叫んだ。
 だがそれも無意味だった。次の瞬間には一気に貫かれていたのだから。

 ズブゥッ!! グプッ! メリメリィッ!

「おごっ! がぁああ"あ"あああっ!!」

 俺は絶叫した。凄まじい激痛と衝撃、そして圧迫感に呼吸すらままならない。全身を硬直させてビクビクと痙攣させることしかできなかった。しかし大蛇は容赦なく動き始める。その太い蛇ペニスを前後に動かし始めたのだ。

 ズブッ! ジュプッ! グチャアッ!!

 激しいピストン運動に、俺のアナルは悲鳴を上げる。これまで入った一番太い物は、人間とほぼ同等かそれ以下のゴブリンのペニスだった。だが今回の大蛇の逸物はそれを遥かに超える体積だった。尻穴の縁は限界まで拡げられ、今にも裂けそうだった。

「お、お"お……ぁあ……!」

 だが同時に俺は感じていた。痛みの中に確かな快楽を見つけていたのだ。それは大蛇が分泌する粘液のせいだろうか? それともこの異常な状況によるものだろうか? どちらかは分からない。しかし確実に言えることは、俺の身体が作り替えられつつあるということだ。
 そして大蛇もそれを察したのだろう。激しく動くのをやめ、馴染ませるようにゆっくりと身体をくねらせた。その圧迫感と痛みに耐えながら、俺は呼吸を整える。大蛇はそんな俺の様子を見て再び動き始めた。

 グチャッ! ドチュッ! ドチュンッ!!

 徐々に速くなるピストンに、次第に慣れてきた俺の身体は段々と感じ始めていた。最初は苦痛ばかりだったが、次第に甘い痺れを伴うようになっていったのだ。
 そしてついにその時が訪れた。大蛇のペニスは俺の前立腺を的確に捉えていた。ゴリッと押し潰された瞬間、目の前が真っ白になる程の快感に襲われる。それは最早快楽を通り越した何かだった。

「かひゅっ♡ あひぃぃぃっ!♡」

 俺は白目を剥きながら舌を出して悶える。しかし大蛇の動きは止まらない。グリ、グリ、と少しずつ、擦り付けるように俺の弱い部分を抉った。それにより俺の理性は完全に吹き飛んだ。ただ快楽を求めるだけの獣に成り果ててしまったのである。
 大蛇は実にゆっくりと、それこそ獲物を丸呑みするかのように俺を嬲って愉しんでいた。決して責め立てすぎることはなく、だが完全に停止する訳でもなく、小さな動きで俺の前立腺や腸内に的確に刺激を与える。

 まるで焦らすようなその動きに俺は我慢出来なくなり、自ら腰を揺らし始めた。そしてそれに合わせるようにして大蛇もまた動く速度を少しだけ速める。俺と大蛇は互いに求め合い、高め合うように快楽を共有したのだった。

 グチュッ!ジュプッ!ズブブッ!!ヌチャアッ!!

(あぁ……ヤバい……♡ 気持ち良すぎる……♡)

 ただひたすらに与えられる暴力的なまでの快感だけが思考を埋め尽くす。最早何も考えられなかったし、考えたくなかったのかもしれない。それほどまでにこの行為は魅力的で心地よかったのだ。俺の尻穴は大蛇のペニスの形になってしまっていた。
 どれ程時間が経っただろう。数え切れない程異形のペニスで擦られた前立腺が唐突に限界を迎え、痙攣を始めた。

「ひぅ……っ♡」

 そしてそのまま頭が真っ白になる。絶頂した筈なのに、俺のペニスからは先走りが垂れているだけだった。代わりに尻穴は激しく震えていた。それが初めてのドライオーガズムだった。
 俺の身体はもう完全に作り替えられてしまっていた。大蛇はその余韻を楽しむかのように動きを止めていたが、やがてゆっくりと動きを再開する。その度に俺はすぐに限界を迎え、尻だけでの絶頂を繰り返した。

(これ、ヤバい……♡ ケツだけでイくの、延々出来ちゃう……♡ メスイキ気持ち良すぎる……っ♡)

 もはや俺の理性は完全に吹き飛んでいた。ただひたすらに快楽を求め、大蛇の動きに合わせて腰を振る。完全に雌になってしまった俺は最早雄としての存在価値を失っていたのだ。それでも構わないと思う程に、この行為は魅力的だった。

 グチュッ! ズブブッ!! ヌチャアッ!!

(あぁ……♡ もっと突いてくれぇ♡)

 大蛇の巨根は俺の尻穴を容赦なく蹂躙し、そして同時に前立腺を擦り上げる。その度に俺の無駄ペニスからは精液ではなく先走りが吹き出していた。もう何度達したか分からない程だったがそれでもまだ足りなかった。もっともっと欲しいと思ってしまうほどに、俺はこの行為に溺れていたのだ。
 そして大蛇のペニスが一際強く押し込まれ、本来届いてはいけない場所——俺の結腸弁をその棘で擦り上げ、思わず緩んだところに先端をねじ込んだ瞬間、今まで感じたことのない程の衝撃と快感に襲われた。

 ドチュッ!! ドチュンッ!!

「あ"っ……!? おごぉおお"っ!!」

 あまりの激しさに俺は白目を剥いて絶叫した。同時に俺の尻穴は激しく収縮し、大蛇を締め上げたようだ。その刺激で大蛇も限界を迎えたらしい。

 ドビュルルルルーッ!! ビューーッ! ドクッドクッ……ゴポォオオオッ!

 凄まじい量の熱い精液が直腸内を満たしていく感覚に俺は悶絶する。大蛇の射精は長い上に量が多く、俺の腹を妊婦のように膨らませたのだ。それでもまだ足りないとばかりに、大蛇は更に奥へと侵入しようとしてくる。その圧迫感に俺は再び絶頂を迎えたのだった。

「あっ♡ ああぁっ♡ イグッ!! またイクぅううっ!!!」

 ビュルルルーッ!! ドプドプッ!!

 大蛇の射精は止まらなかった。俺の尻穴を埋め尽くす程に大量の精液が注がれ続け、腹がパンパンに膨れ上がるほどだった。それでも尚も射精を続ける大蛇だったが、やがて満足するとゆっくりとペニスを引き抜いた。
 その刺激で俺はまた軽く達してしまったのだがそれはどうでもいいことだ。今はとにかくこの快楽の余韻に浸りたかったのだ。

「っひぅ……♡」

 ブシャァッ! ブリュリュリュ!

 だがそれも許されない。俺のぽっかりと開いた肛門から白濁液が噴き出した。腹を膨らませた分を出さないといけないのだが、何もしなくても勝手に流れ出て来る。
 アナルから小便を漏らしているかのように排泄欲のままに垂れ流す行為は頭がおかしくなりそうな程気持ち良かった。こんなことで快感を得るなんて信じられないという自己嫌悪でさえ興奮材料になってしまう。

 大蛇は射精を終えて満足したのか、俺には興味を失い再びジャングルの中へ消えて行った。一方の俺はぐったりと倒れ伏す。締め付けられていた節々が痛いがそれどころではない。

(あぁ……♡ まだ出てる……でもまだ足りない……♡ もっと欲しいよぉ……♡)

 俺は完全に快楽の虜となってしまっていた。大蛇がいなくなった後も俺の身体は火照ったままで治まる気配がない。
 寧ろ尻から白濁液を噴き出す度に余計に疼きが強くなっているような気さえした。もう我慢できないとばかりに俺は自身の尻穴に指を突っ込み、激しく掻き回し、中身を掻き出すように出し入れし始めたのだった。

「あ"ぁあっ!♡ おほっ!♡ おほぉっ!!♡」

 グチュッ! ズブブッ! ジュポッ! ……ブッビューッ! ブビビビッ!

(あぁ……♡ 気持ちいい……♡ ケツマンコ最高ぉ……♡ でも足らない……もっと太いの欲しい……♡)

 俺はもう完全に理性を失っていた。ただ快楽を求めるだけの獣と化し、ひたすらに自身の尻穴をほじり続ける。指の隙間から腹に溜まった物を噴き出すのもまた堪らない快感だった。本当ならもっと太くて硬いペニスで滅茶苦茶にしてほしいが残念ながらそれは叶わない。
 そうして暫く悶絶していた俺だったが、気付けば周囲からシューシューという音が幾つも鳴っていた。見れば、彼方此方から先程の大蛇ほどではないにせよ、かなり大きめの蛇達が何匹も俺の方へゆっくり近寄って来る。俺の二の腕ぐらいの太さはあり、チロチロと舌を出す様子は俺を獲物として見ている証拠だった。

 だが俺の心臓は高鳴っていた。すぐそばまで来た蛇が鎌首を持ち上げる。その下方には、先程とは形状は違うがやはり凶悪そうな棘を有した2本のペニスが膨れ上がり存在を主張していた。

(あぁ……あんなので突かれたら……絶対ヤバい……♡)

 俺はそう理解していながらゴクリと唾を飲み込み、自ら腰を持ち上げると両手でアナルを割り開いた。ドプッと中身が溢れ出すのが分かるし、まだ大蛇に入れられた分を出し切っていない。
 だが欲求には逆らえず、俺はご立派な雄様に無様な雌穴を晒すことで自らを満足させようとした。それを見た蛇達は一気に俺に覆い被さってきた。

 ズブゥウウッ!! グポォオッ! ドチュンッドチュンッ! ヌチャアッ!
「お"っ♡ ぉおお"おぉおっ!?♡♡♡」

 その瞬間に俺の全身に電流が流れたような衝撃が走る。自分の指とは比べ物にならない程の質量が一気に押し入ってきたのだ。
 しかもただ乱暴なだけではない。的確に前立腺を抉り、俺の弱点を的確に攻め立ててくる。その快感たるや凄まじいもので、俺は一瞬で絶頂を迎えたのだった。

「お"っ!♡ イグッ! イッグゥウウッ!!♡♡♡」

 ビュルルルルーッ!! ドプッドプッ……ゴポッ……!!

 大蛇の射精は長く続いた。その間ずっとイキっぱなしだった俺は白目を剥いてアヘ顔を晒すしかなかった。だがそれでもまだ足りないとばかりに蛇は俺の尻に自らのペニスを打ち付け続ける。
 更に別の蛇も何匹もが俺に絡み付き、アナルに同時に挿入しようとした。四肢や胴体にもとぐろを巻き、締め付けられ、ペニスを擦り付けられる。その圧迫感に俺はまた絶頂を迎えた。

「あ"っ♡ おほっ!♡ んほぉおお"おっ!!♡♡」
(しゅごい……♡ こんなの初めてだよぉ……♡♡♡)

 最早俺の頭の中は快楽のことしかなかった。大蛇のペニスが引き抜かれ、別の蛇達が俺の中に入ってくる度に何度も絶頂してしまっていた。もう自分がどうなっているのかも分からない程に乱れ狂っていたのだ。
 身体に巻き付く蛇達も挿入を待ち切れないとばかりにそのまま射精する。身体の中も外も蛇の精液を塗りたくられて、俺の意識は朦朧としていた。だがそれでも俺の身体は満足していなかった。
 まだ足りない、もっと欲しいと訴えかけるかのように、俺のアナルはパクパクと開閉を繰り返していた。そしてまた新たな蛇が俺の上にのしかかるようにしてくる。

 グプッ! ズブブッ!! ヌチャアッ!!
(あぁ……♡ また来たぁ……♡)

 俺はそれを拒めなかった。大蛇の2本ペニスを挿入されながら別の蛇達に身体中を舐め回されるという異常な状況にも興奮していた。
 俺は完全に快楽の虜となってしまっていたのだ。俺は何匹もの蛇に纏わりつかれた状態のまま、いつしか気を失っていた。
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