15 / 39
ライカ―ル・ハムラス
戦いの跡
しおりを挟む
アンデベルグが手を翳したまま、ベリエルに言う。
「筋肉が衰えてないではないか」
「ああ、いつも鍛えていた。戦いの感覚は少し鈍っているがな。戦っているうちに取り戻すだろう」
「お前のような有力な同志を失うのは本当に惜しい」
「……同志とは思っていなかっただろう!」
その言葉にアンデベルグは笑みを溢す。
「たとえ力の差があったとしても、私は仲間だと思っていた。願っていたのは仲間を含めた平和だった」
「人攫い集団が何を言う!」ファルナブルは猛りながら突進してきた。
アンデベルグは手を薙ぎ払う。ファルナブルは軌道を読んでそれを躱した。強烈な巻き込み風で髪が揺れる。
この風は、まともに受けると拙い!
ファルナブルは直感的に、そう感じた。
斜め後からベリエルが走って来る。
体勢を立て直したファルナブルは、そのままアンデベルグへと突っ込む。アンデベルグは手を翳し、同時に足を踏み込んだ。
来る!
また土の塊が地面から襲ってくると読んだファルナブルは左に避けた。目測通り、土壁がそそり立つ。
背後からやってきたベリエルが剣を薙いだ。
土壁ごとアンデベルグの左手の先を手首から切り落とした。
なおもベリエルは追撃しようと突きの構えを見せた。
だがアンデベルグの血が姿を変えて盾となり、突きの軌道を変える。
なっ!!
驚愕したのはファルナブルだけではない。ベリエルも瞠目して見ていた。
伸びきったベリエルの右手首を、今度は刃と化した血が切り落とした。
ベリエルの手首から血が淋漓と迸る。
「まだ戦うのかベリエル」
戦いが一時中断される。
ベリエルは長い髪の毛を数本千切り、手首に巻いて冷静に止血をしていた。
「丁度、束縛から放たれて、自由を感じたところだ」
アンデベルグは紋章が彫られた手の甲を見る。左足で地割れを起こし、ベリエルの手の先ごと、剣をその中に落とした。
「そうか、私も手首を失ったが、血液という自在に操れる液体を得る事が出来た。お前はもう剣もない。これはどういう事か分からない訳はないはずだ。……どうだ、まだ間に合うぞ」
止血を終えたベリエルは左手を残された土壁に叩きつけ、それを粉砕する。
「冗談を。やっと身体が温まってきたところだ」
これで剣の巻き添えを食らう事は無くなったが、あの血の刃を相手に倒すことが出来るのだろうか。アンデベルグのヤツは今、ベリエルに集中している。ヤツを盾にして……。
ファルナブルは戦況を伺っていた。動き出すタイミングを見誤ると詰んでしまう。
その時、ベリエルは左手を振って掴んでいた土を投げつけた。
上手い! 壊した時、土を掴んでいたのか!
と思うと同時にファルナブルも動き出していた。
ベリエルが駆け間合いを詰める。体重を乗せたベリエルの左拳がアンデベルグを襲うも、血の盾でガードする。
ファルナブルはアンデベルグの足を払った。
アンデベルグは後ろに倒れ、血の刃がベリエルの鼻先を掠めると同時にアンデベルグは手を薙ぎ、放たれた真空の刃はベリエルの胸部を切り裂いた。
倒されたアンデベルグは自身を震源地とした地震を起こし、二人がバランスを崩しているうちに立ち上がる。
「どうした、満身創痍ではないか」
アンデベルグは不敵に笑う。
ベリエルは胸の傷の深さを確かめている。だがそれほど効いてない様だった。
「かすり傷だ。ダメージのうちに入らない。それよりもその血の刃、射程距離が短いな」
そうだ。自分の血を纏っている為、一定の量しか使えないはず。
ベリエルは咄嗟に、その事に気づいた。戦いながらも細かく分析をしている。
「剣が、欲しいな……」
ベリエルが、そう呟いた時だった。
アロア平原に一本の騎士剣が刺さっていた。距離は二十メートル程。気づいたのは三人同時だった。
すぐにベリエルが剣に向かって駆ける。アンデベルグは彼の軌道を読んで火球を放とうとしていた。ファルナブルは、そのがら空きの背中に飛び蹴りを放った。
「ぐっ……」
火球は僅かに逸れる。背後からの攻撃にアンデベルグは手をつき、それでも地割れを起こした。剣に向かって地割れが走る。クラックに飲み込まれる前にベリエルは剣を抜き取った。
よしっ!
連撃を叩き込もうとしていたファルナブルは再びアンデベルグを纏う風の壁に飛ばされたが、両手で防御していた。
剣を手に取ったベリエルはそれを薙ぐ。剣尖は平原に深い溝を作った。
「良い剣だ。誰のかは知らんが借りよう」
アンデベルグはすでに次の体勢に入っていた。片手を前に出し気を練る。さきほど大地を抉(えぐ)った技だ、とファルナブルは気づく。その時にはもう掌から放たれていた。なんとか目に負える速度でそれは発射された。ベリエルは咄嗟にその黒球を剣で断とうとした。
だめだ、剣が負ける!
だが、ファルナブルの思惑は外れその黒球を吸い込んでしまった。
驚いていたのはアンデベルグもだった。
左手のみで剣を握り、一直線にアンデベルグへと向かう。
アンデベルグは火球や風の刃を飛ばすも、その剣に吸い込まれていく。
「なんだ、その剣は!!」
アンデベルグは土の壁を作り、血の盾も作り出した。
だが、その剣はその二つともバターのように斬る。アンデベルグの頭部は胴体と離れ離れになった。鮮血を上げ、アンデベルグは倒れた。断末魔すら残さない。
剣を眇めていたベリエルは、ファルナブルに問う。
「俺を止めるかい?」
「……これからお前はどうするのだ?」彼は反問する。
「俺は畑でも耕すとするさ」
「……なら止めない。左手だけで出来るのか?」
「造作もない」
ベリエルは剣を担ぎ、ファルナブルに背を向けて歩き出した。
さっきの剣は一体どこから……。
疑問に思っても仕方のないことだった。
師範たちはどうしたんだ。
体にいくつか傷を増やしたファルナブルは、フラムが降りてきた場所に戻った。
「フィノナ!!」
残っていたのは首が吹き飛んだフィノナの遺体と戦いの跡だった。ファルナブルは真っ先にフィノナの遺体の下に駆けた。
ああ、なんてことを……、まだ若いのに……。
涙を流し、遺体を抱く。
この跡は師範とライカ―ルが戦ったのか? それにしても二人ともどこに……。
フラム争奪戦で失ったものは大きかった。
ラネル族は消滅し、パザウッドとライカ―ルの消息が分からないままだった。
その戦いを陰から見ていた者がいた。
「筋肉が衰えてないではないか」
「ああ、いつも鍛えていた。戦いの感覚は少し鈍っているがな。戦っているうちに取り戻すだろう」
「お前のような有力な同志を失うのは本当に惜しい」
「……同志とは思っていなかっただろう!」
その言葉にアンデベルグは笑みを溢す。
「たとえ力の差があったとしても、私は仲間だと思っていた。願っていたのは仲間を含めた平和だった」
「人攫い集団が何を言う!」ファルナブルは猛りながら突進してきた。
アンデベルグは手を薙ぎ払う。ファルナブルは軌道を読んでそれを躱した。強烈な巻き込み風で髪が揺れる。
この風は、まともに受けると拙い!
ファルナブルは直感的に、そう感じた。
斜め後からベリエルが走って来る。
体勢を立て直したファルナブルは、そのままアンデベルグへと突っ込む。アンデベルグは手を翳し、同時に足を踏み込んだ。
来る!
また土の塊が地面から襲ってくると読んだファルナブルは左に避けた。目測通り、土壁がそそり立つ。
背後からやってきたベリエルが剣を薙いだ。
土壁ごとアンデベルグの左手の先を手首から切り落とした。
なおもベリエルは追撃しようと突きの構えを見せた。
だがアンデベルグの血が姿を変えて盾となり、突きの軌道を変える。
なっ!!
驚愕したのはファルナブルだけではない。ベリエルも瞠目して見ていた。
伸びきったベリエルの右手首を、今度は刃と化した血が切り落とした。
ベリエルの手首から血が淋漓と迸る。
「まだ戦うのかベリエル」
戦いが一時中断される。
ベリエルは長い髪の毛を数本千切り、手首に巻いて冷静に止血をしていた。
「丁度、束縛から放たれて、自由を感じたところだ」
アンデベルグは紋章が彫られた手の甲を見る。左足で地割れを起こし、ベリエルの手の先ごと、剣をその中に落とした。
「そうか、私も手首を失ったが、血液という自在に操れる液体を得る事が出来た。お前はもう剣もない。これはどういう事か分からない訳はないはずだ。……どうだ、まだ間に合うぞ」
止血を終えたベリエルは左手を残された土壁に叩きつけ、それを粉砕する。
「冗談を。やっと身体が温まってきたところだ」
これで剣の巻き添えを食らう事は無くなったが、あの血の刃を相手に倒すことが出来るのだろうか。アンデベルグのヤツは今、ベリエルに集中している。ヤツを盾にして……。
ファルナブルは戦況を伺っていた。動き出すタイミングを見誤ると詰んでしまう。
その時、ベリエルは左手を振って掴んでいた土を投げつけた。
上手い! 壊した時、土を掴んでいたのか!
と思うと同時にファルナブルも動き出していた。
ベリエルが駆け間合いを詰める。体重を乗せたベリエルの左拳がアンデベルグを襲うも、血の盾でガードする。
ファルナブルはアンデベルグの足を払った。
アンデベルグは後ろに倒れ、血の刃がベリエルの鼻先を掠めると同時にアンデベルグは手を薙ぎ、放たれた真空の刃はベリエルの胸部を切り裂いた。
倒されたアンデベルグは自身を震源地とした地震を起こし、二人がバランスを崩しているうちに立ち上がる。
「どうした、満身創痍ではないか」
アンデベルグは不敵に笑う。
ベリエルは胸の傷の深さを確かめている。だがそれほど効いてない様だった。
「かすり傷だ。ダメージのうちに入らない。それよりもその血の刃、射程距離が短いな」
そうだ。自分の血を纏っている為、一定の量しか使えないはず。
ベリエルは咄嗟に、その事に気づいた。戦いながらも細かく分析をしている。
「剣が、欲しいな……」
ベリエルが、そう呟いた時だった。
アロア平原に一本の騎士剣が刺さっていた。距離は二十メートル程。気づいたのは三人同時だった。
すぐにベリエルが剣に向かって駆ける。アンデベルグは彼の軌道を読んで火球を放とうとしていた。ファルナブルは、そのがら空きの背中に飛び蹴りを放った。
「ぐっ……」
火球は僅かに逸れる。背後からの攻撃にアンデベルグは手をつき、それでも地割れを起こした。剣に向かって地割れが走る。クラックに飲み込まれる前にベリエルは剣を抜き取った。
よしっ!
連撃を叩き込もうとしていたファルナブルは再びアンデベルグを纏う風の壁に飛ばされたが、両手で防御していた。
剣を手に取ったベリエルはそれを薙ぐ。剣尖は平原に深い溝を作った。
「良い剣だ。誰のかは知らんが借りよう」
アンデベルグはすでに次の体勢に入っていた。片手を前に出し気を練る。さきほど大地を抉(えぐ)った技だ、とファルナブルは気づく。その時にはもう掌から放たれていた。なんとか目に負える速度でそれは発射された。ベリエルは咄嗟にその黒球を剣で断とうとした。
だめだ、剣が負ける!
だが、ファルナブルの思惑は外れその黒球を吸い込んでしまった。
驚いていたのはアンデベルグもだった。
左手のみで剣を握り、一直線にアンデベルグへと向かう。
アンデベルグは火球や風の刃を飛ばすも、その剣に吸い込まれていく。
「なんだ、その剣は!!」
アンデベルグは土の壁を作り、血の盾も作り出した。
だが、その剣はその二つともバターのように斬る。アンデベルグの頭部は胴体と離れ離れになった。鮮血を上げ、アンデベルグは倒れた。断末魔すら残さない。
剣を眇めていたベリエルは、ファルナブルに問う。
「俺を止めるかい?」
「……これからお前はどうするのだ?」彼は反問する。
「俺は畑でも耕すとするさ」
「……なら止めない。左手だけで出来るのか?」
「造作もない」
ベリエルは剣を担ぎ、ファルナブルに背を向けて歩き出した。
さっきの剣は一体どこから……。
疑問に思っても仕方のないことだった。
師範たちはどうしたんだ。
体にいくつか傷を増やしたファルナブルは、フラムが降りてきた場所に戻った。
「フィノナ!!」
残っていたのは首が吹き飛んだフィノナの遺体と戦いの跡だった。ファルナブルは真っ先にフィノナの遺体の下に駆けた。
ああ、なんてことを……、まだ若いのに……。
涙を流し、遺体を抱く。
この跡は師範とライカ―ルが戦ったのか? それにしても二人ともどこに……。
フラム争奪戦で失ったものは大きかった。
ラネル族は消滅し、パザウッドとライカ―ルの消息が分からないままだった。
その戦いを陰から見ていた者がいた。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる