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第11話※
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「ふぁ、よく寝た~。って、え、レオン? あ……そうだ」
「なんだ、寝ぼけてるのか?」
目が覚めると隣にレオンがいた。裸の体は綺麗にされ、ベッドも整っている。僕はこの状況にパニックになっていた。
だって今までは彼に近づけば、喜びのあまりすぐ魔力暴走してしまい、触れることすらできなかったのに。こうしてぬくもりを感じられる距離で髪を撫でられているのだ。しかもさっきまで僕たちは体を繋げていたんじゃなかった?
(夢かな? 夢なら覚めないでほしい)
至近距離で見つめられ、ドキドキしていると、彼がそっと僕のネコミミに口を近づけて囁いた。
「ルジア、愛してる。結婚しよう」
信じられない言葉に、ボボっと顔が熱くなる。
(どういうこと? 今、僕、もしかしてプロポーズされてる?)
「嫌か? おまえはやはり、ここでの生活の方が幸せなのか?」
急に自信なさげな小動物の顔になるのはやめてほしい。僕は揺れる蒼い瞳を見ながらおずおずと尋ねた。
「えっと、僕らは婚約解消したよね」
「そうだな」
「じゃあ結婚は無理なんじゃない?」
「それは大丈夫だ。この婚約解消には深い理由があって、話せば長くなるんだが」
そう言ってレオンは本当に長い話を始めた。僕は自分で言うのもあれだけど、ちょっとバカだからあまり内容はわからなかった。
でもようするにこの婚約解消はレオンの意思ではなく、レオンの両親(王と王妃)と僕の両親との間で決められたことらしい。そしてそれは、魔力をコントロールできない僕をどうにかするための計画の一つだったと言うことで……。
「じゃあ、結婚できるの?」
「できる。ちゃんと魔力子宮が育って発情したからな」
「でも……レオンはセリスが好きなんでしょ?」
セリスは振られたと言ってたけど、なんと言っても彼はゲームの主人公でレオンは攻略対象。惹かれ合わないはずがない。今は身分に差があることがネックかもしれないけど、彼はなんかすごい人の落とし胤というやつで、最後にはすごい高い身分になっていたはず。そして、聖なる力が使えるようになって、人々を魅了していくはずだ。
もしレオンが本当は彼が好きで僕をまた捨てるなんてことになったら、今度こそもう立ち直れないかもしれない。なら今はっきりさせたほうがいい。
しかし、レオンは首を横に振り、きっぱりと言った。
「俺が好きなのはルジアだ。初めて会った日から、ずっと。セリスはやたらとお前を挑発するから会うたびに窘めていたんだが、不安にさせていたならすまなかった」
(レオンが僕を好き? 初めて会ったのなんて、ほんの子どもの時じゃなかったっけ。そんなに前から?)
喜びのあまり、尻尾を彼に巻きつけ、頬を擦り付け、彼の匂いをクンクン嗅いでしまう。
(いい匂い。なんかまた、体が熱くなってきた)
「どうした?」
「熱いの。お願い。もう一度僕を抱いて?」
猫みたいな体勢でお尻を上げて待っていると、長い指が二本三本と入ってきた。
「あ……いい、指きもちいぃ」
「ふっまだ柔らかいな」
「もう来て、レオン」
彼は優しく抱いてくれた。さっきも死ぬほど気持ちよかったけど、心が通じ合ったせいかそれ以上に気持ちがいい。体が溶けてしまいそう。
「僕もレオンのことが好き! 大好き!」
弱い尻尾を扱かれネコミミを食まれズブズブ貫かれながら、指輪と共に捨てようとしていた彼への想いを口走る。
「愛してる」「好きだ」と何度も言ってくれる彼に蕩かされ、声が枯れるまで鳴かされた。
膝枕をしてもらい幸せに浸っていると、彼の指にキラリと光るものが見えた。
「あ、その指輪、僕のと一緒?」
レオンは少し照れたように頷いた。デザインは同じで、宝石は僕の瞳と同じ紫色をしている。
「ペアリングだったんだ! どうして教えてくれなかったの?」
「俺が同じものをつけているのを見たら、またお前が感情を爆発させて暴走すると思ったから」と言われ、ぐっと言葉に詰まった。絶対その通りだと思ったから。だって、大好きなレオンとお揃いなんて嬉しすぎる。
思わず彼の指輪にキスをすると、指輪についていた宝石が神秘的な輝きを放った。
「なっ、精霊の祝福か!?」
レオンが何かに驚いているけど、僕はそれどころではなく、指輪をもらった時と同じようにはしゃいでしまう。
「この指輪お墓まで持っていってもい~い?」
「構わない。それはお前のために用意したものだ。ずっとつけていてほしい」
「僕をあなたのお嫁さんにしてくれる?」
「ああ、ルジア愛してる。俺の嫁になってくれ」
「ふぁい……んぅ……ん…………ぁ」
長すぎるキスの合間にぷはぁっと息を吸えば、芳しいコーヒー豆の香りがした。耳を澄ませば階下から、猫たちの可愛らしい鳴き声が聞こえる。
「ねぇ、レオン。結婚したら王宮に行くんでしょ? みるくたちも一緒に連れていきたいな」
「精霊は国の宝だからな。もちろんいいさ」
「精霊って?」
「……ふぅ、これだけ愛されていてそれも知らないとは。結婚したら色々勉強しなきゃな。ルジア」
家に帰ると両親も兄たちも全員号泣していた。「成功してよかった、おかえり」とハグして僕を迎え入れてくれた。みんな僕のことをこんなに愛してくれてたのに、それがわからなかったなんて、ほんとバカだったなぁと思う。
神官によって精霊魔法(呪いというのは嘘だったらしい)が解かれ、もう何も無くなった頭をさする。ふさふさの耳がなくなったことが少し残念なような気がする。あの触り心地は結構気に入っていたのに。
でも僕は知らなかった。この素晴らしい魔法は解いた後も、その効果が一部残るということを。
「精霊そっくりのこの姿、何度見ても可愛いすぎるな」
「あああん、もう……ネコミミとしっぽ舐めないでぇ……」
なんと一ヶ月に一度、定期的に発情期がやってきて、その時には耳と尻尾が復活するのだそう。
フッサフサのネコミミとシッポを愛されながら、僕は王子様の腕の中で鳴き続けるのだった。
【おしまい】
「なんだ、寝ぼけてるのか?」
目が覚めると隣にレオンがいた。裸の体は綺麗にされ、ベッドも整っている。僕はこの状況にパニックになっていた。
だって今までは彼に近づけば、喜びのあまりすぐ魔力暴走してしまい、触れることすらできなかったのに。こうしてぬくもりを感じられる距離で髪を撫でられているのだ。しかもさっきまで僕たちは体を繋げていたんじゃなかった?
(夢かな? 夢なら覚めないでほしい)
至近距離で見つめられ、ドキドキしていると、彼がそっと僕のネコミミに口を近づけて囁いた。
「ルジア、愛してる。結婚しよう」
信じられない言葉に、ボボっと顔が熱くなる。
(どういうこと? 今、僕、もしかしてプロポーズされてる?)
「嫌か? おまえはやはり、ここでの生活の方が幸せなのか?」
急に自信なさげな小動物の顔になるのはやめてほしい。僕は揺れる蒼い瞳を見ながらおずおずと尋ねた。
「えっと、僕らは婚約解消したよね」
「そうだな」
「じゃあ結婚は無理なんじゃない?」
「それは大丈夫だ。この婚約解消には深い理由があって、話せば長くなるんだが」
そう言ってレオンは本当に長い話を始めた。僕は自分で言うのもあれだけど、ちょっとバカだからあまり内容はわからなかった。
でもようするにこの婚約解消はレオンの意思ではなく、レオンの両親(王と王妃)と僕の両親との間で決められたことらしい。そしてそれは、魔力をコントロールできない僕をどうにかするための計画の一つだったと言うことで……。
「じゃあ、結婚できるの?」
「できる。ちゃんと魔力子宮が育って発情したからな」
「でも……レオンはセリスが好きなんでしょ?」
セリスは振られたと言ってたけど、なんと言っても彼はゲームの主人公でレオンは攻略対象。惹かれ合わないはずがない。今は身分に差があることがネックかもしれないけど、彼はなんかすごい人の落とし胤というやつで、最後にはすごい高い身分になっていたはず。そして、聖なる力が使えるようになって、人々を魅了していくはずだ。
もしレオンが本当は彼が好きで僕をまた捨てるなんてことになったら、今度こそもう立ち直れないかもしれない。なら今はっきりさせたほうがいい。
しかし、レオンは首を横に振り、きっぱりと言った。
「俺が好きなのはルジアだ。初めて会った日から、ずっと。セリスはやたらとお前を挑発するから会うたびに窘めていたんだが、不安にさせていたならすまなかった」
(レオンが僕を好き? 初めて会ったのなんて、ほんの子どもの時じゃなかったっけ。そんなに前から?)
喜びのあまり、尻尾を彼に巻きつけ、頬を擦り付け、彼の匂いをクンクン嗅いでしまう。
(いい匂い。なんかまた、体が熱くなってきた)
「どうした?」
「熱いの。お願い。もう一度僕を抱いて?」
猫みたいな体勢でお尻を上げて待っていると、長い指が二本三本と入ってきた。
「あ……いい、指きもちいぃ」
「ふっまだ柔らかいな」
「もう来て、レオン」
彼は優しく抱いてくれた。さっきも死ぬほど気持ちよかったけど、心が通じ合ったせいかそれ以上に気持ちがいい。体が溶けてしまいそう。
「僕もレオンのことが好き! 大好き!」
弱い尻尾を扱かれネコミミを食まれズブズブ貫かれながら、指輪と共に捨てようとしていた彼への想いを口走る。
「愛してる」「好きだ」と何度も言ってくれる彼に蕩かされ、声が枯れるまで鳴かされた。
膝枕をしてもらい幸せに浸っていると、彼の指にキラリと光るものが見えた。
「あ、その指輪、僕のと一緒?」
レオンは少し照れたように頷いた。デザインは同じで、宝石は僕の瞳と同じ紫色をしている。
「ペアリングだったんだ! どうして教えてくれなかったの?」
「俺が同じものをつけているのを見たら、またお前が感情を爆発させて暴走すると思ったから」と言われ、ぐっと言葉に詰まった。絶対その通りだと思ったから。だって、大好きなレオンとお揃いなんて嬉しすぎる。
思わず彼の指輪にキスをすると、指輪についていた宝石が神秘的な輝きを放った。
「なっ、精霊の祝福か!?」
レオンが何かに驚いているけど、僕はそれどころではなく、指輪をもらった時と同じようにはしゃいでしまう。
「この指輪お墓まで持っていってもい~い?」
「構わない。それはお前のために用意したものだ。ずっとつけていてほしい」
「僕をあなたのお嫁さんにしてくれる?」
「ああ、ルジア愛してる。俺の嫁になってくれ」
「ふぁい……んぅ……ん…………ぁ」
長すぎるキスの合間にぷはぁっと息を吸えば、芳しいコーヒー豆の香りがした。耳を澄ませば階下から、猫たちの可愛らしい鳴き声が聞こえる。
「ねぇ、レオン。結婚したら王宮に行くんでしょ? みるくたちも一緒に連れていきたいな」
「精霊は国の宝だからな。もちろんいいさ」
「精霊って?」
「……ふぅ、これだけ愛されていてそれも知らないとは。結婚したら色々勉強しなきゃな。ルジア」
家に帰ると両親も兄たちも全員号泣していた。「成功してよかった、おかえり」とハグして僕を迎え入れてくれた。みんな僕のことをこんなに愛してくれてたのに、それがわからなかったなんて、ほんとバカだったなぁと思う。
神官によって精霊魔法(呪いというのは嘘だったらしい)が解かれ、もう何も無くなった頭をさする。ふさふさの耳がなくなったことが少し残念なような気がする。あの触り心地は結構気に入っていたのに。
でも僕は知らなかった。この素晴らしい魔法は解いた後も、その効果が一部残るということを。
「精霊そっくりのこの姿、何度見ても可愛いすぎるな」
「あああん、もう……ネコミミとしっぽ舐めないでぇ……」
なんと一ヶ月に一度、定期的に発情期がやってきて、その時には耳と尻尾が復活するのだそう。
フッサフサのネコミミとシッポを愛されながら、僕は王子様の腕の中で鳴き続けるのだった。
【おしまい】
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ハッピーエンドで良かったです
周りがルジアを馬鹿馬鹿言うけど、馬鹿化させているのは秘密裏に動きすぎる家族と王子だと思います
愛し方、守り方を間違っているような気が…転生者じゃなかったら前向きになれなかったかもですし、ちゃんと寄り添わないとダメだぞ王子!と思いました
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感想うれしいです🐈✨たしかに!バカな子に育てちゃった周りにも責任がありますよね。おかげでルジアはセリスにあっさり騙されて悪役にされて辛い学園生活を送ることになってしまったわけですし、これからはルジアの周囲の人たちにはこっそり守るくせをやめてもらわねば😠
レオンも、魔力暴走については解決したので毎日ばっちり愛を伝えて、今度こそルジアが王子の愛を信じられるように頑張ってほしいところです。ルジアのためにめっちゃ考えてくださりありがとうございます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
猫耳悪役令息かわいいがすぎる〜🐈
実の両親なのに、似たお客さんだなぁって納得しちゃってるw前世の記憶があってもなくても素直でかわいい子🩷
お菓子作りが得意な王妃さまになって、貴族令嬢・令息の嗜みとしてお菓子作りが流行りそうですね🍰
かわいい短編ありがとうございました💕
そうなんです😆ルジアはキルナより、もっとずっとバカな子(キルナはセントラやクライスといった天才から見たらバカだけど、意外と中の上の成績)という設定なので、両親…に似た人だよね、と謎に納得しちゃってました(笑)おおっ!!お菓子作りが盛んな国になっておいしいコーヒーとお菓子が広まれば、みんなハッピーになれるし、いいことばっかりですね🍰☕️
ネコミミ悪役令息の可愛い〜と言っていただけたのが本当にうれしい❤*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*❤今までは小説は絶対長編派、だったのですが、短編も書いてみると楽しかったので、また挑戦してみたいです。読んでくださりありがとうございます🐈💕
完結おめでとうございます🎉
セリスがレオンとエッチした理由も知りたいです❕
感想ありがとうございます!あ、これはですね。実はエッチしたというのはセリスのついた嘘なんです。
セリスも前世の記憶持ちでして。自分がBLゲームの主人公だとわかっているので、レオン攻略のためには悪役令息であるルジアを挑発して暴走させといた方が都合がいい……という考えで、色々と嘘をついています。
4話のクリームを舐めたという話も嘘なのですが、ルジアはまだそのことを知らない、という設定になってます。お話の中で説明できず申し訳ないです🙏💦
せっかく拗れそうなネタなので、「🐱えっちしたんだよね?」「🫅は?誰と?」ってなる話も書いてみたいですね( ̳- ·̫ - ̳ˆ )◞❤