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第7章
第335話 悪役令息のきもだめし③
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※ちょっと怖いのが出てきますので、苦手な方は、ご注意ください。
(僕が二人を引き離したくなる前に、早く行って……)
下を向いて目を瞑っている間に、さっさと行ってくれていることを願っていた。やっと正常に呼吸ができる気がしてきた頃、誰かが僕の手を握った。
「キル兄様、そろそろ行きましょう」
「……ユジン? ……どうして。みんなは?」
「もう僕らで最後です」
「僕らって……あれ? クライスももう行っちゃったの? なんで? ユジンとペアなんじゃ……」
「僕がわがままを言って代わってもらったんです。どうしても兄様とペアになりたかったから……。兄様は僕とじゃお嫌でしたか?」
はっと顔をあげると、眉をハの字にするユジンがいた。
「嫌じゃないよ!」
慌てて否定すると、「よかったぁ」と言いながらほにゃりと顔を綻ばせる。その笑顔はよく温室に遊びにきていた小さなユジンのままだった。ああ、僕はこの笑顔にどれほど癒されてきたことか。可愛い……。
「怖いのは苦手だけど、キル兄様となら頑張れそうな気がしたんです…だから僕……」
「そっか、ユジンは怖いの苦手なんだね」
宵闇の洞窟は、妖精の森と一緒で、普段は立ち入り禁止になっている洞窟だ。こんな得体の知れない洞窟に入っていくなんて、怖いに決まってる。(僕だって内緒だけどちょっと怖い)
だけど、弟が自分を頼りにしてくれていると思うと、俄然やる気が湧いてきた。ゲームだなんだと言っている場合じゃない。ふわふわ癖毛のピンク髪をポムポムと撫でながら、僕は言った。
「大丈夫。任せて! 僕が絶対ユジンを守って見せるから」
「キル兄様……」
少し涙を浮かべながら微笑むユジンはまるで天使。
こういう甘い顔のイメケンがよくモテると、前世母が勧めてきた少女漫画を読破した僕は知ってる。そりゃ攻略対象者もみんなこの子が好きになるよ、と納得せざるを得ない。
(って、今はそんなこと考えてる場合じゃなかった。僕はお兄ちゃんなんだから、頑張らないと)
ぎゅうっと自分より大きいユジンの手を握り、洞窟の中へと入っていった。
カツン、カツン…歩く音だけがやたら大きく響く洞窟内。しかも、
(ひい! 暗くて何も見えないよぉ)
右も左も真っ暗な暗闇に目を凝らしていると、ユジンが小さな石をくれた。
「光魔法で照らしたいのですが、雰囲気を出すため…という理由で、明かりは制限されています。この配られた光石だけは使っていいことになっているので、使ってください。魔力を込めると光ります」
「ありがと。ほんとだ、光った」
光ったけれど、それは懐中電灯よりも弱い光で、かなり頼りない。少し手元を照らせる程度の小さな明かりだ。
「えっと、足元気をつけてね。岩が出っぱってるとことか、水たまりとかあるから」
「ふふ、さすが兄様。頼りになります」
洞窟内は、音が無くしんとしている。暗いし、ひんやりして肌寒い。正直これだけでもかなり怖い。だけど、ありがたいことに足音の反響するかんじから、広々していることがわかる。でこぼこはあるものの、多少整備してある洞窟なのか、歩きやすい。
「結構広い道みたいでよかったね」
「ええ、このきもだめしのコースを作っているのは学園の教師たちなので、安全性は高いはずです」
「へぇ、先生が作ってるんだ(メビス先生とかスピカ先生とかかな?)」
「ちなみにこれは魔法の実習も兼ねているので、一学期の成績に加味されるって。さっきの説明できもだめし実行委員の方が言ってました」
「そうなの?(しまった、実行委員の説明を聞いてなかった。じゃあ尚更頑張らないと)絶対絶対、魔石スタンプゲットしようね」
「はい! 僕も頑張ります」
(知ってる先生たちが作ったきもだめしだとわかれば、怖さは半減な気がする。このままユジンの手をしっかりつないで魔石スタンプを見つけて帰るだけ。余裕余裕)
と思えたのは、残念ながらほんのわずかな間だった。
「ケタケタケタ……」
生緩い風が音を立てて吹き抜けるとともに、どこからともなくカチャカチャとモノとモノがぶつかり合うような音がする。
「何? 変な音が聞こえる」
「キル兄様。後ろから何か来てます。走りましょう」
振り向くと、たしかに何かが追ってきている。暗くて見えにくいけどカクカクした動きで、人間ではないみたい。
とにかく必死で走り、もう一度振り向くと、いない。
「ふぅ、よかった……」
安心してようやく立ち止まって、今の現状を確認することにした。結構な距離を走った。とはいえまっすぐ走っただけから迷子にはなってないはずだし、ユジンともしっかり右手を繋いでいるから問題はないはずだ。でも、あれ? そういえば僕、左手も誰かと繋いでいる。え? 誰と? 嫌な予感がした。
(ユジンと僕と、他に誰がいるっていうの? やけに骨張った手だし……)
恐る恐る左の手の先を見ると……そこには、ニタリと笑った(ような)骸骨の顔が……。
「ふぎゃああああああああ」
「兄様!!」
気づいたユジンが、骸骨の手を払い退けてくれた。息が苦しい。ひぃ…はぁ…と変な呼吸になる。
「大丈夫です。あいつは追い払いました。焦らずゆっくり呼吸してください」
ユジンが僕の胸に魔法陣を描いて呪文を唱えると、すっと息が楽になった。
「はぁ、はぁ……ありがと。もう大丈夫。その魔法すごい効き目! さすがユジン、天才だね」
「全然天才なんかじゃありません。キル兄様は過呼吸になることがあるので、この魔法を優先的に勉強しただけです。効果があってよかった」
「僕のために……?」
なんて優しい子なのだろう。そういえばユジンの部屋にはたくさん回復術の本があった。才能があるだけじゃなく、たくさん勉強してるのだろうな。
「回復魔法って魔法陣や呪文にたくさん種類があって難しいのでしょ? すごいけど…あんまり無理しないでね」
「……僕は、回復術を極めたいと思っています。もうあんな思いをするのは……絶対に嫌なので」
「なんのこと?」
「いえ、なんでも……。ここら辺から魔法の気配がします。また何かでてくるかもしれません」
奥へと進むにつれ、闇は一層濃くなっている気がした。
(僕が二人を引き離したくなる前に、早く行って……)
下を向いて目を瞑っている間に、さっさと行ってくれていることを願っていた。やっと正常に呼吸ができる気がしてきた頃、誰かが僕の手を握った。
「キル兄様、そろそろ行きましょう」
「……ユジン? ……どうして。みんなは?」
「もう僕らで最後です」
「僕らって……あれ? クライスももう行っちゃったの? なんで? ユジンとペアなんじゃ……」
「僕がわがままを言って代わってもらったんです。どうしても兄様とペアになりたかったから……。兄様は僕とじゃお嫌でしたか?」
はっと顔をあげると、眉をハの字にするユジンがいた。
「嫌じゃないよ!」
慌てて否定すると、「よかったぁ」と言いながらほにゃりと顔を綻ばせる。その笑顔はよく温室に遊びにきていた小さなユジンのままだった。ああ、僕はこの笑顔にどれほど癒されてきたことか。可愛い……。
「怖いのは苦手だけど、キル兄様となら頑張れそうな気がしたんです…だから僕……」
「そっか、ユジンは怖いの苦手なんだね」
宵闇の洞窟は、妖精の森と一緒で、普段は立ち入り禁止になっている洞窟だ。こんな得体の知れない洞窟に入っていくなんて、怖いに決まってる。(僕だって内緒だけどちょっと怖い)
だけど、弟が自分を頼りにしてくれていると思うと、俄然やる気が湧いてきた。ゲームだなんだと言っている場合じゃない。ふわふわ癖毛のピンク髪をポムポムと撫でながら、僕は言った。
「大丈夫。任せて! 僕が絶対ユジンを守って見せるから」
「キル兄様……」
少し涙を浮かべながら微笑むユジンはまるで天使。
こういう甘い顔のイメケンがよくモテると、前世母が勧めてきた少女漫画を読破した僕は知ってる。そりゃ攻略対象者もみんなこの子が好きになるよ、と納得せざるを得ない。
(って、今はそんなこと考えてる場合じゃなかった。僕はお兄ちゃんなんだから、頑張らないと)
ぎゅうっと自分より大きいユジンの手を握り、洞窟の中へと入っていった。
カツン、カツン…歩く音だけがやたら大きく響く洞窟内。しかも、
(ひい! 暗くて何も見えないよぉ)
右も左も真っ暗な暗闇に目を凝らしていると、ユジンが小さな石をくれた。
「光魔法で照らしたいのですが、雰囲気を出すため…という理由で、明かりは制限されています。この配られた光石だけは使っていいことになっているので、使ってください。魔力を込めると光ります」
「ありがと。ほんとだ、光った」
光ったけれど、それは懐中電灯よりも弱い光で、かなり頼りない。少し手元を照らせる程度の小さな明かりだ。
「えっと、足元気をつけてね。岩が出っぱってるとことか、水たまりとかあるから」
「ふふ、さすが兄様。頼りになります」
洞窟内は、音が無くしんとしている。暗いし、ひんやりして肌寒い。正直これだけでもかなり怖い。だけど、ありがたいことに足音の反響するかんじから、広々していることがわかる。でこぼこはあるものの、多少整備してある洞窟なのか、歩きやすい。
「結構広い道みたいでよかったね」
「ええ、このきもだめしのコースを作っているのは学園の教師たちなので、安全性は高いはずです」
「へぇ、先生が作ってるんだ(メビス先生とかスピカ先生とかかな?)」
「ちなみにこれは魔法の実習も兼ねているので、一学期の成績に加味されるって。さっきの説明できもだめし実行委員の方が言ってました」
「そうなの?(しまった、実行委員の説明を聞いてなかった。じゃあ尚更頑張らないと)絶対絶対、魔石スタンプゲットしようね」
「はい! 僕も頑張ります」
(知ってる先生たちが作ったきもだめしだとわかれば、怖さは半減な気がする。このままユジンの手をしっかりつないで魔石スタンプを見つけて帰るだけ。余裕余裕)
と思えたのは、残念ながらほんのわずかな間だった。
「ケタケタケタ……」
生緩い風が音を立てて吹き抜けるとともに、どこからともなくカチャカチャとモノとモノがぶつかり合うような音がする。
「何? 変な音が聞こえる」
「キル兄様。後ろから何か来てます。走りましょう」
振り向くと、たしかに何かが追ってきている。暗くて見えにくいけどカクカクした動きで、人間ではないみたい。
とにかく必死で走り、もう一度振り向くと、いない。
「ふぅ、よかった……」
安心してようやく立ち止まって、今の現状を確認することにした。結構な距離を走った。とはいえまっすぐ走っただけから迷子にはなってないはずだし、ユジンともしっかり右手を繋いでいるから問題はないはずだ。でも、あれ? そういえば僕、左手も誰かと繋いでいる。え? 誰と? 嫌な予感がした。
(ユジンと僕と、他に誰がいるっていうの? やけに骨張った手だし……)
恐る恐る左の手の先を見ると……そこには、ニタリと笑った(ような)骸骨の顔が……。
「ふぎゃああああああああ」
「兄様!!」
気づいたユジンが、骸骨の手を払い退けてくれた。息が苦しい。ひぃ…はぁ…と変な呼吸になる。
「大丈夫です。あいつは追い払いました。焦らずゆっくり呼吸してください」
ユジンが僕の胸に魔法陣を描いて呪文を唱えると、すっと息が楽になった。
「はぁ、はぁ……ありがと。もう大丈夫。その魔法すごい効き目! さすがユジン、天才だね」
「全然天才なんかじゃありません。キル兄様は過呼吸になることがあるので、この魔法を優先的に勉強しただけです。効果があってよかった」
「僕のために……?」
なんて優しい子なのだろう。そういえばユジンの部屋にはたくさん回復術の本があった。才能があるだけじゃなく、たくさん勉強してるのだろうな。
「回復魔法って魔法陣や呪文にたくさん種類があって難しいのでしょ? すごいけど…あんまり無理しないでね」
「……僕は、回復術を極めたいと思っています。もうあんな思いをするのは……絶対に嫌なので」
「なんのこと?」
「いえ、なんでも……。ここら辺から魔法の気配がします。また何かでてくるかもしれません」
奥へと進むにつれ、闇は一層濃くなっている気がした。
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