100 / 287
第5章
第236話 テアの過去③※
しおりを挟む
※かなり痛い描写が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。
数年前から領内の鉱石は掘り尽くされ、採掘量が減り、リメット家の経済は思わしくなかった。
そんなある日のこと。
友人の勧めに従って投資をしたら大当たりしたとかで、お父様の機嫌がいい。テアにも気前良くたくさん宝石や服を買ってくれた。
でも、しばらくしたら今度は「無駄金を注ぎ込んだ、大枚を叩いたのにドラゴンが住み着いているなんて聞いてない。大損だ」と喚いていた。どうやら投資で儲けたお金で鉱山を一つ購入して、失敗したらしい。
『大赤字だ。一体この損失をどうすれば……』
途方にくれるお父様のもとに、青いフードを被った男がやってきてこう言った。
「お困りなんですか? ほぉ、悪徳商人に騙されてドラゴン付きの鉱山を買ってしまった、と。ドラゴンがいるせいで鉱石を採掘することができず、借金だけが膨れ上がってしまった、ということですか。う~ん、しかも奥様に内緒で取引をしてしまったもんだから、バレる前になんとかしたい、と?」
それは大変だ、あなたは被害者だ。なんとか協力してあげたい、と青フードの男はお父様の手を取った。
「私どもに良い考えがございます。ドラゴンを暴れないようになんとかできるものを手配しましょう。そのかわりに、あなた方にもわれわれの仕事を手伝っていただきたいのです。いえいえ、そう難しいものではございません。そちらの魔法の才能溢れるご子息に少しばかり手伝ってもらうだけで結構です。はい、危険は全くございません。はいはい、それでもうあの山に眠る宝石、上質なブルーサファイアはあなたのものです」
大人二人が話し合いを続けるのを、宝石の選別作業をしながらぼんやりと聞いていた。
後日、テアには青フードを被って第一王子の婚約者、キルナ=フェルライトと共に転移する仕事が割り当てられたと伝えられた。
『これで王子さまとダンスが踊れるんだよねぇ?』
興味はそこだけで、他のことはあまり考えなかった。もう、何もかも深く考えないようにしていたから、いいよぉと適当に返事をして、嫌いな人間を閉じ込める手伝いを引き受けた。
そこで一旦話を止め、一息ついた後、テアは僕に向かって言った。
「ってことで~お姫様を誘拐したのはテアなのぉ。だから怒っていいよ~。殴っても刺しても、なんなら、殺したっていい」
「……」
「ゴメンねぇ、びっくりしたぁ?」
おちゃらけながらそう尋ねる彼の手は細かく震えている。明るい表情の中に潜む暗い影に、僕がどんな反応をするのかとビクつく彼の心の裡が透けて見えた。
「知ってたよ」
できるだけ穏やかな声でそう言うと、彼は驚愕の表情で僕を見上げた。
「実はあの時ジュエリーショップにいたのがテアだって、看病している間に気付いてた。転移する時にそのブレスレットが見えたから」
あの時にちらっと見えた青い光と彼の手首に青く光るブレスレットが同じものだとわかり、僕を連れ去った犯人がテアなのだと確信した。でもどうしても怒る気にはなれない。彼の心を蝕む闇の深さを前にすると、これ以上彼に責任を問う気にはならなかった。
「もうあんなことをしないと約束してくれるなら許すよ。それより僕は、テアを苦しめた大人たちを許せない」
身勝手な大人たちのことを考えると、お腹の中がぐつぐつと煮えるように腹が立った。
(もう二度とそんなことがないように、この子を守らなきゃ。)
僕は彼の傷ついた手首を手繰り寄せ、痛みの印をじっと観察した。血管の上を何本も横切る線。彼の危うい命がまだ繋がっているうちになんとか彼の安全な場所を作らないと。
今リメット侯爵家はどうなっているのかしら。こうして騎士団がテアを保護してるってことは、彼に仕事をさせてきた父親のことも彼の体を金で買った商人のことも、もう調査されているのだろうか。あとでそれはクライスに聞こう。言えないというかもしれないけどなんとか頼み込んで……。
考えに耽っていると、小さな声が聞こえた。
ーーごめん…なさい
さっきまでの偽物の笑みは消え、彼の青い目には涙が溢れている。
「テアは……悪い子だから、妖精も…もう…視えなくなった。お姫様にも…酷いことをした。生きてても…どんどん…ダメになっていくばっかり。もう何しても無駄なんだって…本当は…わかってたんだぁ。でも…もう一度だけ……どうしても…もう一度妖精に会いたく…て。だから死ねなかったけど」
あなたに会えたから、これでやっとーー
彼は手の平に魔力の水を集める。それはみるみるうちに短剣へと姿を変え、次の瞬間にはテアの手首に向けて振り下ろされていた。
彼の意図に気付き咄嗟に伸ばした僕の右手がなんとかテアの細い手首に届いた。刃はそのまま彼の手首を掴む僕の手の甲に突き立った。
「ど…してぇ? あ、あああっああぁああ!!!」
ドクドクと流れる血を見てテアが取り乱している。
「ごめ…ん。僕にはテアを止める権利なんて…ないけど。だけど」
死んでほしくなくて……。
手が熱い。水の短剣は鋭く、思った以上に手の甲を深く傷つけている。だけど彼の心はもっと傷ついている。僕は力を振り絞って笑顔を作り、全然痛くないよという顔をした。
「これ以上テアの体に傷が増えるのは嫌だった…の。泣かないで…勝手な真似してごめ…ん」
血の匂い、色、痛み、全ての感覚が頭の中を赤く浸食しようと迫ってくる。でも今意識を失う訳にはいかなかった。不安定な彼を残しては。
「ス、スグお医者様を……」
テアがベッド脇の白い石を握りしめると、ドタドタと複数の足音が聞こえ白衣を着た医者たちがドアを開けて入ってきた。大人数が押し寄せたことで緊張に震えながらも、テアは彼らに一生懸命何が起きたかを説明している。そして「助けて、お姫様を助けて!」と何度もお願いしていた。
ナディルさんが僕の手を調べ、すぐさま清潔な布で傷口を圧迫しながら微笑む。
「なるほど、状況はわかりました。傷はすぐ処置致しますので大丈夫ですよ。幸いここは騎士団の病室ですから、医療器具も揃っております。優秀な医師もいます。絶対治りますよ」
お医者様にそう断言されたことで、もう怖さを感じなくなった。すぐ隣で、苦しそうな顔をしながら僕の手の甲を見つめ続ける彼の頭を、ぽむぽむと撫でる。青色の長い髪は少しも絡れることなくサラサラで、とても触り心地が良い。
「平気だから泣かないで」
「ごめん…なさ…。ごめんなさい…テアのせいで……」
「謝らなくていいから」
(あっ! これって……。)
ふいに口を突いて出た言葉に自分で笑ってしまう。ふふっ、そうだ。『謝らなくていい、泣かなくていい。ただ、笑ってほしいんだ』これはいつもクライスに言われている言葉。今僕はそれと同じことを目の前で震える彼に言いたい気持ちになっていた。今すぐは無理かもしれないけれど、いつか……。
ーーテアが心の底から笑える日が来ますように。
願いを込めて彼の傷だらけの手首に、そっとキスをした。
数年前から領内の鉱石は掘り尽くされ、採掘量が減り、リメット家の経済は思わしくなかった。
そんなある日のこと。
友人の勧めに従って投資をしたら大当たりしたとかで、お父様の機嫌がいい。テアにも気前良くたくさん宝石や服を買ってくれた。
でも、しばらくしたら今度は「無駄金を注ぎ込んだ、大枚を叩いたのにドラゴンが住み着いているなんて聞いてない。大損だ」と喚いていた。どうやら投資で儲けたお金で鉱山を一つ購入して、失敗したらしい。
『大赤字だ。一体この損失をどうすれば……』
途方にくれるお父様のもとに、青いフードを被った男がやってきてこう言った。
「お困りなんですか? ほぉ、悪徳商人に騙されてドラゴン付きの鉱山を買ってしまった、と。ドラゴンがいるせいで鉱石を採掘することができず、借金だけが膨れ上がってしまった、ということですか。う~ん、しかも奥様に内緒で取引をしてしまったもんだから、バレる前になんとかしたい、と?」
それは大変だ、あなたは被害者だ。なんとか協力してあげたい、と青フードの男はお父様の手を取った。
「私どもに良い考えがございます。ドラゴンを暴れないようになんとかできるものを手配しましょう。そのかわりに、あなた方にもわれわれの仕事を手伝っていただきたいのです。いえいえ、そう難しいものではございません。そちらの魔法の才能溢れるご子息に少しばかり手伝ってもらうだけで結構です。はい、危険は全くございません。はいはい、それでもうあの山に眠る宝石、上質なブルーサファイアはあなたのものです」
大人二人が話し合いを続けるのを、宝石の選別作業をしながらぼんやりと聞いていた。
後日、テアには青フードを被って第一王子の婚約者、キルナ=フェルライトと共に転移する仕事が割り当てられたと伝えられた。
『これで王子さまとダンスが踊れるんだよねぇ?』
興味はそこだけで、他のことはあまり考えなかった。もう、何もかも深く考えないようにしていたから、いいよぉと適当に返事をして、嫌いな人間を閉じ込める手伝いを引き受けた。
そこで一旦話を止め、一息ついた後、テアは僕に向かって言った。
「ってことで~お姫様を誘拐したのはテアなのぉ。だから怒っていいよ~。殴っても刺しても、なんなら、殺したっていい」
「……」
「ゴメンねぇ、びっくりしたぁ?」
おちゃらけながらそう尋ねる彼の手は細かく震えている。明るい表情の中に潜む暗い影に、僕がどんな反応をするのかとビクつく彼の心の裡が透けて見えた。
「知ってたよ」
できるだけ穏やかな声でそう言うと、彼は驚愕の表情で僕を見上げた。
「実はあの時ジュエリーショップにいたのがテアだって、看病している間に気付いてた。転移する時にそのブレスレットが見えたから」
あの時にちらっと見えた青い光と彼の手首に青く光るブレスレットが同じものだとわかり、僕を連れ去った犯人がテアなのだと確信した。でもどうしても怒る気にはなれない。彼の心を蝕む闇の深さを前にすると、これ以上彼に責任を問う気にはならなかった。
「もうあんなことをしないと約束してくれるなら許すよ。それより僕は、テアを苦しめた大人たちを許せない」
身勝手な大人たちのことを考えると、お腹の中がぐつぐつと煮えるように腹が立った。
(もう二度とそんなことがないように、この子を守らなきゃ。)
僕は彼の傷ついた手首を手繰り寄せ、痛みの印をじっと観察した。血管の上を何本も横切る線。彼の危うい命がまだ繋がっているうちになんとか彼の安全な場所を作らないと。
今リメット侯爵家はどうなっているのかしら。こうして騎士団がテアを保護してるってことは、彼に仕事をさせてきた父親のことも彼の体を金で買った商人のことも、もう調査されているのだろうか。あとでそれはクライスに聞こう。言えないというかもしれないけどなんとか頼み込んで……。
考えに耽っていると、小さな声が聞こえた。
ーーごめん…なさい
さっきまでの偽物の笑みは消え、彼の青い目には涙が溢れている。
「テアは……悪い子だから、妖精も…もう…視えなくなった。お姫様にも…酷いことをした。生きてても…どんどん…ダメになっていくばっかり。もう何しても無駄なんだって…本当は…わかってたんだぁ。でも…もう一度だけ……どうしても…もう一度妖精に会いたく…て。だから死ねなかったけど」
あなたに会えたから、これでやっとーー
彼は手の平に魔力の水を集める。それはみるみるうちに短剣へと姿を変え、次の瞬間にはテアの手首に向けて振り下ろされていた。
彼の意図に気付き咄嗟に伸ばした僕の右手がなんとかテアの細い手首に届いた。刃はそのまま彼の手首を掴む僕の手の甲に突き立った。
「ど…してぇ? あ、あああっああぁああ!!!」
ドクドクと流れる血を見てテアが取り乱している。
「ごめ…ん。僕にはテアを止める権利なんて…ないけど。だけど」
死んでほしくなくて……。
手が熱い。水の短剣は鋭く、思った以上に手の甲を深く傷つけている。だけど彼の心はもっと傷ついている。僕は力を振り絞って笑顔を作り、全然痛くないよという顔をした。
「これ以上テアの体に傷が増えるのは嫌だった…の。泣かないで…勝手な真似してごめ…ん」
血の匂い、色、痛み、全ての感覚が頭の中を赤く浸食しようと迫ってくる。でも今意識を失う訳にはいかなかった。不安定な彼を残しては。
「ス、スグお医者様を……」
テアがベッド脇の白い石を握りしめると、ドタドタと複数の足音が聞こえ白衣を着た医者たちがドアを開けて入ってきた。大人数が押し寄せたことで緊張に震えながらも、テアは彼らに一生懸命何が起きたかを説明している。そして「助けて、お姫様を助けて!」と何度もお願いしていた。
ナディルさんが僕の手を調べ、すぐさま清潔な布で傷口を圧迫しながら微笑む。
「なるほど、状況はわかりました。傷はすぐ処置致しますので大丈夫ですよ。幸いここは騎士団の病室ですから、医療器具も揃っております。優秀な医師もいます。絶対治りますよ」
お医者様にそう断言されたことで、もう怖さを感じなくなった。すぐ隣で、苦しそうな顔をしながら僕の手の甲を見つめ続ける彼の頭を、ぽむぽむと撫でる。青色の長い髪は少しも絡れることなくサラサラで、とても触り心地が良い。
「平気だから泣かないで」
「ごめん…なさ…。ごめんなさい…テアのせいで……」
「謝らなくていいから」
(あっ! これって……。)
ふいに口を突いて出た言葉に自分で笑ってしまう。ふふっ、そうだ。『謝らなくていい、泣かなくていい。ただ、笑ってほしいんだ』これはいつもクライスに言われている言葉。今僕はそれと同じことを目の前で震える彼に言いたい気持ちになっていた。今すぐは無理かもしれないけれど、いつか……。
ーーテアが心の底から笑える日が来ますように。
願いを込めて彼の傷だらけの手首に、そっとキスをした。
232
お気に入りに追加
10,371
あなたにおすすめの小説
嵌められた悪役令息の行く末は、
珈琲きの子
BL
【書籍化します◆アンダルシュノベルズ様より刊行】
公爵令息エミール・ダイヤモンドは婚約相手の第二王子から婚約破棄を言い渡される。同時に学内で起きた一連の事件の責任を取らされ、牢獄へと収容された。
一ヶ月も経たずに相手を挿げ替えて行われた第二王子の結婚式。他国からの参列者は首をかしげる。その中でも帝国の皇太子シグヴァルトはエミールの姿が見えないことに不信感を抱いた。そして皇太子は祝いの席でこう問うた。
「殿下の横においでになるのはどなたですか?」と。
帝国皇太子のシグヴァルトと、悪役令息に仕立て上げられたエミールのこれからについて。
【タンザナイト王国編】完結
【アレクサンドライト帝国編】完結
【精霊使い編】連載中
※web連載時と書籍では多少設定が変わっている点があります。
【完結】悪役令息の従者に転職しました
*
BL
暗殺者なのに無様な失敗で死にそうになった俺をたすけてくれたのは、BLゲームで、どのルートでも殺されて悲惨な最期を迎える悪役令息でした。
依頼人には死んだことにして、悪役令息の従者に転職しました。
皆でしあわせになるために、あるじと一緒にがんばるよ!
本編完結しました!
『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく、舞踏会編、はじめましたー!

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
悪役令息の七日間
リラックス@ピロー
BL
唐突に前世を思い出した俺、ユリシーズ=アディンソンは自分がスマホ配信アプリ"王宮の花〜神子は7色のバラに抱かれる〜"に登場する悪役だと気付く。しかし思い出すのが遅過ぎて、断罪イベントまで7日間しか残っていない。
気づいた時にはもう遅い、それでも足掻く悪役令息の話。【お知らせ:2024年1月18日書籍発売!】
悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
*
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、自らを反省しました。BLゲームの世界で推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
転生したけど赤ちゃんの頃から運命に囲われてて鬱陶しい
翡翠飾
BL
普通に高校生として学校に通っていたはずだが、気が付いたら雨の中道端で動けなくなっていた。寒くて死にかけていたら、通りかかった馬車から降りてきた12歳くらいの美少年に拾われ、何やら大きい屋敷に連れていかれる。
それから温かいご飯食べさせてもらったり、お風呂に入れてもらったり、柔らかいベッドで寝かせてもらったり、撫でてもらったり、ボールとかもらったり、それを投げてもらったり───ん?
「え、俺何か、犬になってない?」
豹獣人の番大好き大公子(12)×ポメラニアン獣人転生者(1)の話。
※どんどん年齢は上がっていきます。
※設定が多く感じたのでオメガバースを無くしました。

ハッピーエンドのために妹に代わって惚れ薬を飲んだ悪役兄の101回目
カギカッコ「」
BL
ヤられて不幸になる妹のハッピーエンドのため、リバース転生し続けている兄は我が身を犠牲にする。妹が飲むはずだった惚れ薬を代わりに飲んで。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。