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第5章
第209話 大浴場と汚い悪役令息③※
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目を開けると、高く、真っ白な天井が見えた。それは神殿のような真ん中が太い柱に支えられている。風に揺られ葉の擦れ合う音がする。爽やかな森林の香りと混じり合うお湯の甘い香り。ここは……。
(んぇ? あ、そだ。今僕大浴場にいるんだった。そんで、クライスが…いきなりすごいことをしてきて。って、え? まださっきと同じ体勢??)
僕は一瞬意識を失ったものの、彼の魔法で回復し、すぐに目が覚めたらしい。さすがにもう上書き作業(フェラ)は終わってるのかと思ったら、まだだった。仰向けに寝転んだ僕の足の間に、クライスの美しい髪が見える。僕のはまだ彼の口に囚われたまま、ぐちゅぐちゅと虐められている。
「もぅ、やっ…あ……ふぁ……」
「腰が揺れてる。気持ちいいのか? キルナ」
「そろそ…ろ、あ、ゆ…ゔあ゛、…んああ」
「そうか。可愛いな」
「んぁ……ちょっ……あぁっ」
(そうかって……? 僕、何も言えなかったのに何がわかったのだろ?)
「もうやめて」とか「そろそろ湯船のほうに行こうよ」とか「ちょっといい加減口を離して」とか、言いたいことはたくさんあるのに口から出てくるのは意味のない喘ぎ声ばっかりだ。
とにかくクライスの口から抜け出さなくては、って思うけど、体に全然力が入らない。
「ん…、アッ…、んふぅ…」
聞いたことないくらい恥ずかしい自分の声……。さっきまで「誰か助けて、この王子様を止めて!」と思っていたのだけれど、ここまできたら助けに来られた方が困る。こんなぐっちゃぐちゃのドロドロにされてる恥ずかしい姿を誰かに見られでもしたら……死ねる。
(んぅ? 今クライスと目が合ったような。そしてその目がギラッと光ったような……。)
じゅるじゅるじゅる~~~~!!
急に勢いよくソコを吸われ、僕の腰がそれに合わせて勝手にグッと持ち上がった。もっともっとと、ユラユラ腰を揺らしてしまうのを止められない。ああ、こんなの、こんなに気持ちいぃことがあったなんて!!
「んぁああ、またイ…ク…ぅ。んっぁああああああ!!!!!」
強烈な雷のような快感に全身の痙攣が止まらない。全然いうことを聞かない僕の体は大丈夫なんだろうか? クライスも心配そうに僕の顔を覗き込む。ふわぁ、なんか…今日の彼は、いつもより艶かしくて大人っぽい。もうすぐ21歳になるからかしら。(子どもの1歳って大きいもんね。)
「大丈夫か? もう一度回復魔法をかけるぞ」
「はぁ、はぁ、はぁ、ふぇ…ま…た、かいふく…まほぅ? (それはまずい。こんな状態で回復魔法は……)っま、待ってぇそれ、また、そこでやると、んぅう、気持ちよすぎるからぁああ! っんっきゃぁあああ…………」
ペニスを咥えたまま回復魔法をかけられ、体はぐんぐん回復したけど、そこで魔力が蠢くことで得られる快感で頭はベールに包まれたみたいに明瞭さを欠き、ぼやぼやしてくる……。
(えと、ここはぁ、どこ?)
「気が付いたか?」
(…………。んぇ? 今、僕、また気絶して?)
「ぁ、はぁ、んぅ……、っあ、あ、あ……」
ぐちゅ、ぐちゅ、ぺろぺろ……じゅるっ。
「あ、…ゔあ゛、…んああ、も、ぁああああああ!!」
ふっと意識がお花畑にひらひらする蝶々みたいに飛んでって、また戻ってきて、の繰り返し。これ。やばい。
気絶しては回復して…を繰り返すなんて、ちょっと…もう拷問みたいになってるよ! こんなことしてたらなんか僕、馬鹿になっちゃいそぅ。
「んもぉ! クライスったら、いい加減にして!!」
(んぇ? あ、そだ。今僕大浴場にいるんだった。そんで、クライスが…いきなりすごいことをしてきて。って、え? まださっきと同じ体勢??)
僕は一瞬意識を失ったものの、彼の魔法で回復し、すぐに目が覚めたらしい。さすがにもう上書き作業(フェラ)は終わってるのかと思ったら、まだだった。仰向けに寝転んだ僕の足の間に、クライスの美しい髪が見える。僕のはまだ彼の口に囚われたまま、ぐちゅぐちゅと虐められている。
「もぅ、やっ…あ……ふぁ……」
「腰が揺れてる。気持ちいいのか? キルナ」
「そろそ…ろ、あ、ゆ…ゔあ゛、…んああ」
「そうか。可愛いな」
「んぁ……ちょっ……あぁっ」
(そうかって……? 僕、何も言えなかったのに何がわかったのだろ?)
「もうやめて」とか「そろそろ湯船のほうに行こうよ」とか「ちょっといい加減口を離して」とか、言いたいことはたくさんあるのに口から出てくるのは意味のない喘ぎ声ばっかりだ。
とにかくクライスの口から抜け出さなくては、って思うけど、体に全然力が入らない。
「ん…、アッ…、んふぅ…」
聞いたことないくらい恥ずかしい自分の声……。さっきまで「誰か助けて、この王子様を止めて!」と思っていたのだけれど、ここまできたら助けに来られた方が困る。こんなぐっちゃぐちゃのドロドロにされてる恥ずかしい姿を誰かに見られでもしたら……死ねる。
(んぅ? 今クライスと目が合ったような。そしてその目がギラッと光ったような……。)
じゅるじゅるじゅる~~~~!!
急に勢いよくソコを吸われ、僕の腰がそれに合わせて勝手にグッと持ち上がった。もっともっとと、ユラユラ腰を揺らしてしまうのを止められない。ああ、こんなの、こんなに気持ちいぃことがあったなんて!!
「んぁああ、またイ…ク…ぅ。んっぁああああああ!!!!!」
強烈な雷のような快感に全身の痙攣が止まらない。全然いうことを聞かない僕の体は大丈夫なんだろうか? クライスも心配そうに僕の顔を覗き込む。ふわぁ、なんか…今日の彼は、いつもより艶かしくて大人っぽい。もうすぐ21歳になるからかしら。(子どもの1歳って大きいもんね。)
「大丈夫か? もう一度回復魔法をかけるぞ」
「はぁ、はぁ、はぁ、ふぇ…ま…た、かいふく…まほぅ? (それはまずい。こんな状態で回復魔法は……)っま、待ってぇそれ、また、そこでやると、んぅう、気持ちよすぎるからぁああ! っんっきゃぁあああ…………」
ペニスを咥えたまま回復魔法をかけられ、体はぐんぐん回復したけど、そこで魔力が蠢くことで得られる快感で頭はベールに包まれたみたいに明瞭さを欠き、ぼやぼやしてくる……。
(えと、ここはぁ、どこ?)
「気が付いたか?」
(…………。んぇ? 今、僕、また気絶して?)
「ぁ、はぁ、んぅ……、っあ、あ、あ……」
ぐちゅ、ぐちゅ、ぺろぺろ……じゅるっ。
「あ、…ゔあ゛、…んああ、も、ぁああああああ!!」
ふっと意識がお花畑にひらひらする蝶々みたいに飛んでって、また戻ってきて、の繰り返し。これ。やばい。
気絶しては回復して…を繰り返すなんて、ちょっと…もう拷問みたいになってるよ! こんなことしてたらなんか僕、馬鹿になっちゃいそぅ。
「んもぉ! クライスったら、いい加減にして!!」
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