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第4章
第143話 番外編:異世界でハロウィンごっこ※
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異世界でハロウィーンごっこを楽しんでいた僕(キルナ=フェルライト)は、料理長のベンスにおいしいお菓子をもらうことに成功した!!その後、婚約者のクライスに悪戯を仕掛けた……のだけど、なぜだかそれは失敗して!?美味しくいただかれちゃうというお話です。時系列としては本編より先の話になります。他サイトのハロウィン企画で書いた作品です。
*******
とりっくおあとりーと!!
厨房に乱入してきたのは黒いトンガリ帽子を被り、黒いワンピースを着た坊ちゃんだった。
「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!!」
甘いものが好きな坊ちゃんはお菓子に目がない。今日も甘いものを強請りに来たのだろうか。
手にはお菓子を入れる用の大きなバスケットを持っている。ここに入れて。と差し出され、俺はふむ、何をいれようか、と考えた。
坊ちゃんはとてつもない偏食で、放っておくとお菓子しか食べない。その上かなり少食だ。
こんなバスケットいっぱいにお菓子を詰めたらご飯が食べられなくなってしまう。
「バスケットいっぱいにお菓子をいれてね。でないといたずらするんだから!!」
ふんふん、と鼻息が荒い坊ちゃんを見て、その可愛らしさに笑みが溢れる。張り切っている坊ちゃんに何か作って差し上げよう。
「なるほど、では今からお作りしますね。」
俺は大きな冷蔵庫を睨みながらどんなものを作ろうか、全力で考えた。
「ふわぁ、こんなにたくさんお菓子!! ありがとっ!!」
たくさんの菓子の入ったバスケットを抱えて坊ちゃんは満面の笑みでたたたた~っと走ってどこかに消えてしまった。
実はバスケットの中にはお菓子に見せかけたご飯がいっぱいに入っている。マッシュポテトを生クリームのようにデコレーションし、ケーキに見せかけたサンドイッチ、モンブランに見せかけたパスタ、プリンに見せかけたグラタン、クッキーに見せかけた肉。
鮮やかな色の星型の野菜を散りばめ(坊ちゃんでも食べられるようにごく小さなもの)、見た目は完璧に菓子だ。食べたら驚くだろうか。ああ、その表情を見てみたかった。
*******
たたたた~と僕は僕の婚約者であるクライス=アステリアの元へと走った。今日は朝から彼が遊びにきているのだ。
「トリックオアトリート! お菓子をくれなきゃ、ん、きゃあ! もう、クライスったら、急に抱きつかないでよ」
「すまない、でも、あんまりキルナが可愛い格好をしているからつい。なんだ? その格好」
「え~知らないの? 魔女だよ。魔女! 魔法をつかう女の子!」
「はぁ、そんなのあちこちにいるだろ。貴族の女の子は大体魔女だということか?」
ん~冷静に指摘されると、その通りでなんとも言えない。この国は魔女で満ちている。
じゃあ僕はなんでとんがり帽子を被って杖を持ってマントをつけているの? って話だ。
えと、えと、ん~わかんない。
「そんなことより、ね、クライス。今ねベンスにいいものもらってきたの! じゃーん」
と言って見せたのはさっきお菓子をいっぱい詰めてもらったバスケット。おお、うまそうだ。と言う彼と分け合って一緒に食べることになった。
でも、これが、思ってたのと全然違って、びっくり!!
「ん!?これ。ケーキじゃない!サンドイッチだ!!」
「これは……プリンじゃないぞ、グラタンじゃないか。驚いた、が味はいつも通り、最高だな」
「ほぇ!? これ、お肉だよ!! どこからどう見てもクッキーなのに! なんで?」
僕たちはきゃあきゃあ言いながらどんどん食べていき、気がつくとほとんど完食していた。最後にシフォンケーキを食べると、それはなんと、普通にシフォーンケーキだった! よかった~一番大好物のこれだけはちゃんと本物が食べたかったの。
「あ~、おいしかったね」とクライスを見ると。
彼がぺろりと僕の口を舐めた。
え? 舐めた? 僕が戸惑っていると、またしても彼の唇が近づいてくる。
待って!
「クリームがついていた」
という彼。へ? どこに? と手で探すけど、わからない。もう取れたのかな?
「ここにも」
と口の中に、彼の舌がするりと潜り込む。
「ん、」
ちゅく、ちゅくっと僕の口の中をウロウロした後、彼はふわりと王子様フェイスで「ごちそうさま」と言った。何がごちそうさま!?もうもうもう、僕のお口の中までクリームを探しに来るなんて!! びっくりするじゃない! 僕は怒った。
そうだ、こうなったら僕もびっくりさせてやろ。
*******
夜中。僕は客室で寝ている彼の元を訪れた。ドアはノックなんてせずにそおっと開けて、こっそりこっそり忍び寄る。真っ黒な魔女の衣装はこっそり侵入するのにうってつけだから装備したまま。
「ふふっ、わあ!! ってのしかかってびっくりさせてやるんだから」
ベッドのふくらみまで近寄って「わあああああ!」
驚いたのは僕の方だった。ぐるんとひっくり返され、知らない間に僕の方が押し倒されている。
「なんだ? キルナ? ああ、夢。か」
クライスはそんなことをぶつぶついいながらなぜか僕の服をどんどん脱がせていく。んぇ? なんで?
「ああ、マントの下は黒いワンピースになっているのか、これは、いいな。着せたままにしておこう。すこし捲って、ああ、これでいい。パンツはいらないな。靴下は黒のニーソックスね。エロ可愛いからこのままにしておこう」
あ、も、やめてぇ。
彼は半分寝ている感じで僕の声があまり聞こえていないみたい。衣装を好き勝手に弄って、こんどは僕の大事なとこをあろうことかぱくりと咥えてしまった。
い、嘘でしょ?
ねろねろと舐め回されて僕はヒクヒクと喉を鳴らす。
「ひあ……あ……あァ……、ぁんや……。」
彼の口の中で捏ね回されて気持ち良くなって僕はぷるぷる震えている。
「んく、イクぅ、イケないのはわかってるのに。あ、イッちゃう!!」
前世の射精の記憶としゃぶられ限界を超えた気持ちよさが重なって、脳内がスパークした。
「ああああん。もう。むっりああああああああああ」
僕の本格的な叫びにどたどたと屋敷のみんなの集まってくる足音が聞こえる。あ、だめ。僕今すごいカッコしている。
パンツを脱いで靴下はぴっちり膝まで履き、スカートはお臍のところまでたくし上げられ手は押さえつけられ、大事なところをクライスに咥えられている。
あああ、こんなの見られたら!! 絶体絶命!! どうしよっ、と思った時、信じられないという顔をしたクライスと目が合った。
「クライス、たす……けて……」
目の前の相手がこの状況を作り上げた元凶なのにそれに助けを求める僕。馬鹿。
だけど、しっかりと覚醒した彼の対応は早かった。
僕にパンツを履かせ、さっとクリーンの魔法をかけ、きちんと布団をかけ、自分の隣に寝かせる。
「どうされました!!!?」
と入ってきた使用人たちには、ああ、大きな虫が出てキルナがびっくりしたんだ。もう始末したから大丈夫、と説明した。みんな、そうですか……と納得し、僕たちが並んで寝ていることに、何も触れず戻っていった。
ああ、助かったような、もうそんなレベルでもないような。
寝たふりをしながら僕は思った。
異世界でハロウィーンごっこをするのは止めようと!!
*******
お読みくださりありがとうございます。ハッピーハロウィン(*´꒳`*)
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とりっくおあとりーと!!
厨房に乱入してきたのは黒いトンガリ帽子を被り、黒いワンピースを着た坊ちゃんだった。
「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!!」
甘いものが好きな坊ちゃんはお菓子に目がない。今日も甘いものを強請りに来たのだろうか。
手にはお菓子を入れる用の大きなバスケットを持っている。ここに入れて。と差し出され、俺はふむ、何をいれようか、と考えた。
坊ちゃんはとてつもない偏食で、放っておくとお菓子しか食べない。その上かなり少食だ。
こんなバスケットいっぱいにお菓子を詰めたらご飯が食べられなくなってしまう。
「バスケットいっぱいにお菓子をいれてね。でないといたずらするんだから!!」
ふんふん、と鼻息が荒い坊ちゃんを見て、その可愛らしさに笑みが溢れる。張り切っている坊ちゃんに何か作って差し上げよう。
「なるほど、では今からお作りしますね。」
俺は大きな冷蔵庫を睨みながらどんなものを作ろうか、全力で考えた。
「ふわぁ、こんなにたくさんお菓子!! ありがとっ!!」
たくさんの菓子の入ったバスケットを抱えて坊ちゃんは満面の笑みでたたたた~っと走ってどこかに消えてしまった。
実はバスケットの中にはお菓子に見せかけたご飯がいっぱいに入っている。マッシュポテトを生クリームのようにデコレーションし、ケーキに見せかけたサンドイッチ、モンブランに見せかけたパスタ、プリンに見せかけたグラタン、クッキーに見せかけた肉。
鮮やかな色の星型の野菜を散りばめ(坊ちゃんでも食べられるようにごく小さなもの)、見た目は完璧に菓子だ。食べたら驚くだろうか。ああ、その表情を見てみたかった。
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たたたた~と僕は僕の婚約者であるクライス=アステリアの元へと走った。今日は朝から彼が遊びにきているのだ。
「トリックオアトリート! お菓子をくれなきゃ、ん、きゃあ! もう、クライスったら、急に抱きつかないでよ」
「すまない、でも、あんまりキルナが可愛い格好をしているからつい。なんだ? その格好」
「え~知らないの? 魔女だよ。魔女! 魔法をつかう女の子!」
「はぁ、そんなのあちこちにいるだろ。貴族の女の子は大体魔女だということか?」
ん~冷静に指摘されると、その通りでなんとも言えない。この国は魔女で満ちている。
じゃあ僕はなんでとんがり帽子を被って杖を持ってマントをつけているの? って話だ。
えと、えと、ん~わかんない。
「そんなことより、ね、クライス。今ねベンスにいいものもらってきたの! じゃーん」
と言って見せたのはさっきお菓子をいっぱい詰めてもらったバスケット。おお、うまそうだ。と言う彼と分け合って一緒に食べることになった。
でも、これが、思ってたのと全然違って、びっくり!!
「ん!?これ。ケーキじゃない!サンドイッチだ!!」
「これは……プリンじゃないぞ、グラタンじゃないか。驚いた、が味はいつも通り、最高だな」
「ほぇ!? これ、お肉だよ!! どこからどう見てもクッキーなのに! なんで?」
僕たちはきゃあきゃあ言いながらどんどん食べていき、気がつくとほとんど完食していた。最後にシフォンケーキを食べると、それはなんと、普通にシフォーンケーキだった! よかった~一番大好物のこれだけはちゃんと本物が食べたかったの。
「あ~、おいしかったね」とクライスを見ると。
彼がぺろりと僕の口を舐めた。
え? 舐めた? 僕が戸惑っていると、またしても彼の唇が近づいてくる。
待って!
「クリームがついていた」
という彼。へ? どこに? と手で探すけど、わからない。もう取れたのかな?
「ここにも」
と口の中に、彼の舌がするりと潜り込む。
「ん、」
ちゅく、ちゅくっと僕の口の中をウロウロした後、彼はふわりと王子様フェイスで「ごちそうさま」と言った。何がごちそうさま!?もうもうもう、僕のお口の中までクリームを探しに来るなんて!! びっくりするじゃない! 僕は怒った。
そうだ、こうなったら僕もびっくりさせてやろ。
*******
夜中。僕は客室で寝ている彼の元を訪れた。ドアはノックなんてせずにそおっと開けて、こっそりこっそり忍び寄る。真っ黒な魔女の衣装はこっそり侵入するのにうってつけだから装備したまま。
「ふふっ、わあ!! ってのしかかってびっくりさせてやるんだから」
ベッドのふくらみまで近寄って「わあああああ!」
驚いたのは僕の方だった。ぐるんとひっくり返され、知らない間に僕の方が押し倒されている。
「なんだ? キルナ? ああ、夢。か」
クライスはそんなことをぶつぶついいながらなぜか僕の服をどんどん脱がせていく。んぇ? なんで?
「ああ、マントの下は黒いワンピースになっているのか、これは、いいな。着せたままにしておこう。すこし捲って、ああ、これでいい。パンツはいらないな。靴下は黒のニーソックスね。エロ可愛いからこのままにしておこう」
あ、も、やめてぇ。
彼は半分寝ている感じで僕の声があまり聞こえていないみたい。衣装を好き勝手に弄って、こんどは僕の大事なとこをあろうことかぱくりと咥えてしまった。
い、嘘でしょ?
ねろねろと舐め回されて僕はヒクヒクと喉を鳴らす。
「ひあ……あ……あァ……、ぁんや……。」
彼の口の中で捏ね回されて気持ち良くなって僕はぷるぷる震えている。
「んく、イクぅ、イケないのはわかってるのに。あ、イッちゃう!!」
前世の射精の記憶としゃぶられ限界を超えた気持ちよさが重なって、脳内がスパークした。
「ああああん。もう。むっりああああああああああ」
僕の本格的な叫びにどたどたと屋敷のみんなの集まってくる足音が聞こえる。あ、だめ。僕今すごいカッコしている。
パンツを脱いで靴下はぴっちり膝まで履き、スカートはお臍のところまでたくし上げられ手は押さえつけられ、大事なところをクライスに咥えられている。
あああ、こんなの見られたら!! 絶体絶命!! どうしよっ、と思った時、信じられないという顔をしたクライスと目が合った。
「クライス、たす……けて……」
目の前の相手がこの状況を作り上げた元凶なのにそれに助けを求める僕。馬鹿。
だけど、しっかりと覚醒した彼の対応は早かった。
僕にパンツを履かせ、さっとクリーンの魔法をかけ、きちんと布団をかけ、自分の隣に寝かせる。
「どうされました!!!?」
と入ってきた使用人たちには、ああ、大きな虫が出てキルナがびっくりしたんだ。もう始末したから大丈夫、と説明した。みんな、そうですか……と納得し、僕たちが並んで寝ていることに、何も触れず戻っていった。
ああ、助かったような、もうそんなレベルでもないような。
寝たふりをしながら僕は思った。
異世界でハロウィーンごっこをするのは止めようと!!
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