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〈本編〉
サム、《人の国》へ行く③〈完〉
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サム達が食事をしていると、玄関の方が騒がしくなりました。アゴ母さんが時間を見ると、お迎えの時間が迫っていました。
「サム。もうじき、お迎えの時間よ」
「え、本当?」
「えぇ。それに玄関の方が騒がしいわ。母さんが見てくるから、サムは準備しなさい。いいわね」
「うん」
アゴ母さんは騒がしい玄関に向かう事にしました。そして玄関に着くと、長老とクロ達家族とミケ達もいました。そして見知らぬ人が長老の側にいました。
「長老、申し訳ありません。サムはもう少しで、こちらに来ますので……」
「ああいや、まだ時間じゃぁないんじゃが……、アゴさん、この方がサムちゃんを迎えに来てくだされた方じゃよ」
『はじめまして、よろしく』
「……はじめまして。お願いします」
「ところで、ブチちゃんが来ているそうじゃな」
「えぇ、サムが行く前に帰って来ると言ってましたから……」
「そうかね。ニセイちゃんとチビちゃんは、サムちゃんの決断を受け入れておるかね?」
「はい、……最初はチビが反対してましたが、サムが自分で説得してました」
「そうか、そうか。それなら良いがのう」
「あのう、ニセイ達が反対したら、何か問題でもあったのでしょうか?」
「いいや、問題はないよ。アゴさん、心配させる様な事を言って、悪かったのう」
「いいえ、不躾な事を言いました」
アゴ母さんと長老が話をしていると、食事が終わったサムが走って、アゴ母さんのところに来ました。
「長老様、遅くなって、ゴメンなさい」
「ああサムちゃん。今、アゴさんにも言ったが、まだ時間の前じゃよ」
「そうですか?……あのう、もしかして、こちらの方が……」
サムは長老に遅れた事を謝りました。そして長老の側に見知らぬ人がいる事に気が付きました。思わず、長老に確認をする事にしました。
「ああ、そうじゃよ、サムちゃん」
長老の返事にサムは紹介される前に挨拶する事にします。長老の側にいる人の前まで移動して、挨拶をします。すると長老の側にいる人も笑顔をサムに向けて、返事を返してくれました。
「あのう、はじめまして。僕、サムって言います。よろしくお願いします」
『君がサムちゃんだね。こちらこそ、よろしく……』
「おお、2人とも挨拶が終わったようじゃな」
「はい、長老様」
『長老、もういいだろうか?』
長老が連れてきた《人の国》の人が長老に話しかけました。それを見て、サムはとうとうアゴ母さんやブチ達兄妹との別れが近づいた事を悟りました。アゴ母さんもサムとの別れが近づいている事を悟った様です。
『長老、申し訳ないが時間が押しているので、もう行きたいのだが……』
「ああ、申し訳ないですじゃ。さぁ、サムちゃん、いいかのう」
「はい、長老様」
「サムちゃん、さぁ最後にアゴさんや兄妹に挨拶しておいで」
『そうだね。なかなか帰って来れないだろうから、行っておいで』
「ありがとうございます。挨拶して来ます」
サムは長老や《人の国》の養子先の人にも言われて、アゴ母さんの元に向かいました。その頃には食事をしていた兄妹達がアゴ母さんの近くに来ていました。
「アゴ母さん、僕、行って来るね。今までありがとう!」
「サム、気を付けてね。《人の国》の人の言う事をよく聞くのよ」
「うん、わかった。……ブチにいちゃん、いろいろありがとう。アゴ母さん達の事、頼むね」
「サム、アゴ母さんもニセイもチビも大丈夫だから……、元気でな」
「サム兄ちゃん、チビも行く!!」
「コラ、チビ。サムを困らせるな!……サム、チビの事は気にするな。俺が抑えるから」
「ありがとう、ニセイ。……ニセイも元気でね」
「イヤ~、チビも行くんだもん!」
「チビ、また帰って来るから、それまで元気でね」
「そうだぞ、チビ。サムが帰って来た時に褒めて貰える様に頑張ろうぜ!」
「……イヤ~。うぇ~ん」
「ほらチビ。サムに挨拶しなさい!」
「ふぇ~ん、サム兄ちゃ~ん。……元気でね~」
「チビも元気でね。また来るから……」
チビはサムにしがみ付いて、えっぐっえっぐっと泣きながら、自分もサムと一緒に行くと言い出しました。それをブチとニセイが宥めますが、ますます大声で泣き出してしまい、サムもブチもニセイも困ってしまいました。
その時、アゴ母さんがチビをサムから引き離して、サムに挨拶する様に言い聞かせました。アゴ母さんに叱られたと思ったチビはようやく、泣きながらもサムにお別れの挨拶をしました。それを聞いたサムは自身も泣きそうになりながら、チビに別れを告げて長老達のもとへ戻ります。
「サムちゃん、大丈夫かい」
「長老様、ありがとうございました。……もう大丈夫です」
『じゃぁサムちゃん、行こうか』
「はい。お願いします」
サムのお別れの挨拶を見ていた長老達はチビの大泣きを見て、サムが里心が出来たのでは?と思い、長老がサムにもう一度、確認をしました。それにサムは決意は変わらないと返事をして、《人の国》の人と一緒にこの国《ねこの国》を後にしました。
〈完〉
※次回から〈番外編〉を更新していきます。もう少しお付き合いください。よろしくお願いします。
※サムが《人の国》へ行ってからの話は『僕はサム』で読めます。こちらもよろしくお願いします。
「サム。もうじき、お迎えの時間よ」
「え、本当?」
「えぇ。それに玄関の方が騒がしいわ。母さんが見てくるから、サムは準備しなさい。いいわね」
「うん」
アゴ母さんは騒がしい玄関に向かう事にしました。そして玄関に着くと、長老とクロ達家族とミケ達もいました。そして見知らぬ人が長老の側にいました。
「長老、申し訳ありません。サムはもう少しで、こちらに来ますので……」
「ああいや、まだ時間じゃぁないんじゃが……、アゴさん、この方がサムちゃんを迎えに来てくだされた方じゃよ」
『はじめまして、よろしく』
「……はじめまして。お願いします」
「ところで、ブチちゃんが来ているそうじゃな」
「えぇ、サムが行く前に帰って来ると言ってましたから……」
「そうかね。ニセイちゃんとチビちゃんは、サムちゃんの決断を受け入れておるかね?」
「はい、……最初はチビが反対してましたが、サムが自分で説得してました」
「そうか、そうか。それなら良いがのう」
「あのう、ニセイ達が反対したら、何か問題でもあったのでしょうか?」
「いいや、問題はないよ。アゴさん、心配させる様な事を言って、悪かったのう」
「いいえ、不躾な事を言いました」
アゴ母さんと長老が話をしていると、食事が終わったサムが走って、アゴ母さんのところに来ました。
「長老様、遅くなって、ゴメンなさい」
「ああサムちゃん。今、アゴさんにも言ったが、まだ時間の前じゃよ」
「そうですか?……あのう、もしかして、こちらの方が……」
サムは長老に遅れた事を謝りました。そして長老の側に見知らぬ人がいる事に気が付きました。思わず、長老に確認をする事にしました。
「ああ、そうじゃよ、サムちゃん」
長老の返事にサムは紹介される前に挨拶する事にします。長老の側にいる人の前まで移動して、挨拶をします。すると長老の側にいる人も笑顔をサムに向けて、返事を返してくれました。
「あのう、はじめまして。僕、サムって言います。よろしくお願いします」
『君がサムちゃんだね。こちらこそ、よろしく……』
「おお、2人とも挨拶が終わったようじゃな」
「はい、長老様」
『長老、もういいだろうか?』
長老が連れてきた《人の国》の人が長老に話しかけました。それを見て、サムはとうとうアゴ母さんやブチ達兄妹との別れが近づいた事を悟りました。アゴ母さんもサムとの別れが近づいている事を悟った様です。
『長老、申し訳ないが時間が押しているので、もう行きたいのだが……』
「ああ、申し訳ないですじゃ。さぁ、サムちゃん、いいかのう」
「はい、長老様」
「サムちゃん、さぁ最後にアゴさんや兄妹に挨拶しておいで」
『そうだね。なかなか帰って来れないだろうから、行っておいで』
「ありがとうございます。挨拶して来ます」
サムは長老や《人の国》の養子先の人にも言われて、アゴ母さんの元に向かいました。その頃には食事をしていた兄妹達がアゴ母さんの近くに来ていました。
「アゴ母さん、僕、行って来るね。今までありがとう!」
「サム、気を付けてね。《人の国》の人の言う事をよく聞くのよ」
「うん、わかった。……ブチにいちゃん、いろいろありがとう。アゴ母さん達の事、頼むね」
「サム、アゴ母さんもニセイもチビも大丈夫だから……、元気でな」
「サム兄ちゃん、チビも行く!!」
「コラ、チビ。サムを困らせるな!……サム、チビの事は気にするな。俺が抑えるから」
「ありがとう、ニセイ。……ニセイも元気でね」
「イヤ~、チビも行くんだもん!」
「チビ、また帰って来るから、それまで元気でね」
「そうだぞ、チビ。サムが帰って来た時に褒めて貰える様に頑張ろうぜ!」
「……イヤ~。うぇ~ん」
「ほらチビ。サムに挨拶しなさい!」
「ふぇ~ん、サム兄ちゃ~ん。……元気でね~」
「チビも元気でね。また来るから……」
チビはサムにしがみ付いて、えっぐっえっぐっと泣きながら、自分もサムと一緒に行くと言い出しました。それをブチとニセイが宥めますが、ますます大声で泣き出してしまい、サムもブチもニセイも困ってしまいました。
その時、アゴ母さんがチビをサムから引き離して、サムに挨拶する様に言い聞かせました。アゴ母さんに叱られたと思ったチビはようやく、泣きながらもサムにお別れの挨拶をしました。それを聞いたサムは自身も泣きそうになりながら、チビに別れを告げて長老達のもとへ戻ります。
「サムちゃん、大丈夫かい」
「長老様、ありがとうございました。……もう大丈夫です」
『じゃぁサムちゃん、行こうか』
「はい。お願いします」
サムのお別れの挨拶を見ていた長老達はチビの大泣きを見て、サムが里心が出来たのでは?と思い、長老がサムにもう一度、確認をしました。それにサムは決意は変わらないと返事をして、《人の国》の人と一緒にこの国《ねこの国》を後にしました。
〈完〉
※次回から〈番外編〉を更新していきます。もう少しお付き合いください。よろしくお願いします。
※サムが《人の国》へ行ってからの話は『僕はサム』で読めます。こちらもよろしくお願いします。
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