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LV1〜100

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夜か、俺はいつも上を見上げる
暗い中でも、俺は面白い物を見つけた
この世界は不思議で満ちてる
赤毛の冒険家が何故、未知に挑むのか疑問だったが、俺は見てみたい、案外答えは単純なのかもな

ルル LV9

覚醒
オールウェポン・リリース

これは、アレだな、某盾のシステムだが、数が尋常では無い
剣から斧、鞭から鎌、中にはスプーンやフォークまである、全体を見ると豆粒程度、はっきり行ってアホである
それでだ、開放の条件が三つある
レベル、素材、技術、パクリ感よ
まぁ、マンネリなのかね?
リリース系は、喰ったり、開放など
人間お得意の数の力だな

『神崎 美素華
2年1組に所属、サキュバスクイーンの返り血で変異覚醒した人間
弱点:聖』

あの女サキュバスの血で普通の覚醒者とは違う様だ
簡略だが、倒した相手の情報が解る様だな、便利な事だ

「さて、家に帰って来たわけだが」

こうなると、プランの練り直しだ
覚醒が強くなっても、油断何て出来ない
忘れてはならない事がある、それは魔王の存在だ

『そうだが、流石に他の魔王が何かしてくるぞ?』
『例えば?バハムートを出して、高レベルを皆殺しとか?』
『流石に、神滅竜は呼ばないが、少なくとも高レベルの殆どが死ぬだろうな』

高校入学から1カ月後に魔王と遭遇した
アイツははっきり言った、嘘かどうかは問題では無い、魔王が一人では無い事だ
あのレベルが複数居る、そして、気分で人を滅ぼす事がわかっている
なら簡単だ

「生き残るには強くならないとな
俺自身を救う為に、

なら、先ずはドロップ品吸収だな
力が少しは上がる筈だ
生き残る為に、俺は積み上げる
開放と言う、石の山で塔を築く
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