並行世界、最高レベルを更新を目指す

タイラン

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LV1〜100

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俺はEゲートを周回しまくった
一週間後の戦いに向けて
最速で最適な攻略方法を模索し続けた
そんな事をしてたらあっという間に時間が経った

「それじゃ、最初の贄は矢一、死んで来い」
「言い方が酷すぎですよ!」

そんな感じで、模擬戦リンチが始まった
練習ゲートと同じで、死んでも外にはじき飛ばされる、特殊空間なので安心して戦える
相手は2年、レベル14の属性操作使い
矢一は名前の通り弓だ、オールソードの弓版を使っている
途中までは良かった
操作系は神経に負担が掛かる
だが、そこは年数が一つ上なだけはある
バレない様に操作して背後から攻撃
弓を使って戦って来たが、一対一の戦い方を知らない見たいだな
背後の警戒を怠るのは初心者位だな

「次は秋だ」

秋はサイコキネシスを扱う
相手はダガーリスト、短剣を扱う
レベルは15
短剣限定だがハイドランなど
オールは汎用性が高い、リストは特化だ
短剣の種類は豊富だ
相性は悪い、サイコキネシスは放射物なら簡単に扱える、ただ地面の素材や人が持っている物などは集中する為に動きを止めないと行けない、まぁ、初心者だけに限る話だ
高ランクのゲートでそんな事してたら死ぬ

「最後は、ルルだ」

俺の相手は2年、レベル14の先輩だ
秋と矢一は男性の先輩だった
俺だけ女性の先輩何だが?

「先輩だけど、気楽にしてね」
「大丈夫です、ちゃんと顔面を剥ぎますから、麻酔とかは無いんで歯を食いしばって耐えてください」
「初対面の先輩に毒吐いて来たんだけど!?」
「大丈夫でしょ?血は出ないんだから?」
「いや!出るからね!例え練習ゲートと同じでも出るからね!」
「血何て無いでしょ?黒い泥でしょ?」

そんな戯言を言って、相手の集中力を削ぐ作戦だ、少しでも相手のペースを崩す

「一応だがルル、大丈夫か?」
「大丈夫です、問題しかありません」
「そうか、それは仕方ない諦めよう」

先生が話しかけて来た、質問されたからなふざけて答えた
だって、訓練は大丈夫だが、実戦では問題しかないな
レベル5の差何て、ゲームの種類によっては致命的だ
どこぞの狼の白髪だったらノーマルでは無理だわ

「それではこれより、最後の試合を始める。
一年は全力で戦う様に」

審判は2年の担任が務めている
俺の担任教師はかなり適当なのだ
だから、安心出来るな
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