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学校

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高校生活、明るく楽しい学園生活
何でかな、凄く息苦しいんだ、どうしてこんなに辛いの?

「・・・」
「お前、大丈夫か?」
「・・・」

結論、体力を1時間目の体育で使い切った
マシにはなったんだよ?1上がったからな

「お前、体力が無さ過ぎだろ」
「誰か、助けてくれ、足が」

昨日、体力を全部使い切り、体は筋肉痛で苦しんでいる
更に体育で体力を使い切った、その上今日は6時間目にも体育がある
もう無理だ、限界なんだ
レベル上がったけど辛いんだ

【赤薙彼方】
【メインクラス:ノービスLV2】
【サブクラス:剣士LV2】
【筋力・2】
【技量・2】
【耐久・2】
【魔力・2】
【精神・2】
【幸運・2】
【スキル】
〔剣術LV1〕
〔身体強化LV1〕

ノービスが上がらないとステータスが上がらない、コレは辛い
体育が辛過ぎる、勉強はそこまででは無い
勉強のお陰でレベルアップにラッシュが掛かって7になった

「今日は島風家の師範が来てくださってる、失礼のない様に励むんだぞ」

島風家、確か武家とか言われる家だったか?周りの生徒もなんか浮足だな
そんなに凄いのか?

【修行クエスト】
【師範から技を覚えろ】

なんか良く分からないけど、とりあえず覚えた後に考えよう
とにかくだ、どうするかな

「・・・君は何故そんなに苦しんでおるんだ?」
「体が筋肉痛です、手がプルプルします」

師範代がおじいちゃんなのは驚くが、人間てあんなに早く動けるんだ
一歩が分からなくなるくらい早い、見えない

「それでは先ず全員素振り100回して欲しい、始め!」

キチイ!体が!ヤバい、力が上手く入らない
剣道の素振り100回は今の俺には堪えるぞ!
特に竹刀がすっぽ抜けしそう!おじいちゃん!俺の目の前から離れてくれぇえ!!

【レベルアップしました】
「う~む、悪くないな」
「・・・」( ゚д゚)

素振りの恐怖よ、いつ竹刀が飛ぶか分からない恐怖で冷汗が止まらなかった
俺のすっぽ抜け竹刀何て簡単に避けられるだろうけど、怖い事には変わりない

「よし、青年立つんだ、これから一つ型を教えよう」
「え?俺だけ?」
「当たり前だ、何故なら君以外は真剣にしてなかったからな」

真剣と言うか、すっぽ抜けしないようにしてただけだよ

「今日は終わった、俺の体がキツいぞ」

今日一日辛かった、俺のレベルかなり上がったな

【赤薙彼方】
【メインクラス:ノービスLV8】
【サブクラス:剣士LV9】
【筋力・8】
【技量・8】
【耐久・8】
【魔力・8】
【精神・8】
【幸運・8】
【スキル】
〔剣術LV1〕
〔剣術・七草LV1〕
〔剣術基礎LV1〕
〔身体強化LV1〕
〔2回攻撃LV1〕
〔直感LV1〕

レベルアップしたのは嬉しい、体が湿布だらけだ

「あんた、何でこんなになったの?」
「体育だよ、筋肉痛」
「あんた、外に出てたわよね?何でこんなにガタガタになるの?」

それはステータスが最弱だからだよ
明日は少しはマシになるかな?
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