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『終わりから始まる物語』

第1話『ゆめうつつ、かけはなれて』

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 ―――とある青年はどこかぼんやりとした様子でソレを見ていた。


 夜空はまるで全てを呑み込むように黒々としている。その暗さを際立たせているのは街を焼いている炎の海だ。黒煙が上がる中、老若男女の様々な悲鳴や怒声が空気を震わせ、青年はその場に立っているのにも拘らず縛られたように固定され動けない。一切のアクション、それこそ瞬きすら許されず、何も出来ないままにただその場面を眺めていた。



 街であった場所が業火で燃え盛る中、次々に青年の視界が映り変わっていく。外に逃げる為に外門へ向かって逃げ惑う者、崩壊した建物の瓦礫や木材に挟まれて動けない者、救いを求めて神に祈る者など。
 そんな惨劇が繰り広げられている中で、地面には所々に血の海が広がっている。同時に、息絶えたであろう人体やその一部も。嫌に目立つ。
 青年にとってはこれまでの経験で既に見慣れたものであったが、それでも見ていて気分の良い物ではない。
 この夢から目を逸らそうとしても逸らす事は出来ず、瞳を閉じようとしても閉じる事は許されず。


 『お前はもっと苦しむべきなのだ。許される事など決してはしないのだ』と、夢現かも分からぬこの景色をまざまざと見せつけられているようで―――。



 ―――ザザッ、ザザザザザッ!!!!



 突如、青年の耳朶にはまるであざけるかように不快なノイズが突き刺してくる。
 嫌に響くノイズに合わせて、何度も、何度も何度も繰り返し目の前の景色が切り替わっていく。そのどれもが、全て凄惨な状況だが、青年は意識が現実と切り離されているからだろうか、どこか無感情にその様子を見つめた。
 次第に、切り替わる速さが徐々にゆっくりとしたものになってゆく。

 そして、ようやくある景色へと固定された。



 その中身とは――――――、






『美しきモノ、尊いモノ、この世に溢れる普遍的なモノ。本来守られるべきであろうモノが"運命"という不明確なモノで容易に悪意に晒されるこの世界はとても理不尽で、残酷だと私は思うよ―――ねぇ、君から見える世界は何色?』


 蒼天のもと、煌びやかな黄金色が広がる花畑で一人の少女が佇み、こちらに振り向きながら穏やかな口調で問いかける。
 顔は墨で塗りつぶしたように黒く染まっておりその表情は読み取れない。しかしその声色は、僅かに憂いの感情が含まれていた。


 夢想として切り離されたその光景を眺めていると胸が張り裂けそうな、重苦しい感情が青年の中を駆け巡る。現在見ている光景も加味されているのか、その声を聞くだけでも何故だかとても懐かしいような気持ちになってもどかしい。
 思わず少女に向かって手を伸ばすが、届く事はなく宙を切る。無意識的な行動だったが、どうやら今まで体を縛っていた制限が無くなったようだ。
 やり場のない指先には空虚な感覚だけが残り、ただただ想いだけが募る。


「なぁ、キミは一体誰なんだ―――?」


『私はね、「✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎」だよ―――』


 言葉を紡ぐ。この景色を、この声を、この声音に込められた感情を、表情が読めずとも身体の全体像を。青年は必死の想いで脳裏に焼き付ける。自分でも何故このような行動をとったのかは分からない。この心中を占める、おそらく自分にとって重要な意味合いを持つ女性。名前だけでもと咄嗟に口から出た言葉だったが、その願いは叶わず。
 少女が語る独白―――いや、目の前の少女は自分ではない誰か・・・・・・・・に向けて問い掛けているようなのだが、それが誰なのかは知る事は叶わない。




 青年の目の前に広がる景色はやがて鮮やかな色彩から白黒モノクロへと変化する。それをきっかけに青年が夢から覚醒する瞬間、一瞬だけ見えたのは先程の街が燃え盛る中、広場の中心で十字架を模した石材に磔にされている血塗れの少女だった。












 ―――ピシリ、と何かに亀裂が入る音が何処からか聴こえた気がした。











◆◇◆



 差すような日差しを浴びながら青年はまぶたをゆっくりと開ける。あまり頭の働かない思考のまま開いた眼差しはまだ眠たげで、ゴシゴシと手の甲で擦った。


「あ゛ー…………またあの夢か」


 起床特有の潰れたような声を喉の奥から発して擦った手の甲を見てみると僅かな涙が付着していた。
先程見た夢が影響なのかは正確には不明だが、夢から覚めた後に抱く感情は『喪失感』。体の中からすっと力が抜けていく様な、欠けた器から液体が漏れ出していく様な感覚があった。それでもしばらく時が過ぎればいつもの状態に戻るのだが。


「たまーに見る夢が毎度同じってのはどうかと思うんだがなぁ。……でも懐かしい感情が芽生えた気がしたんだけどなんだっけ?」


 うぅーん、と吐き出すように言いつつ宿屋の一室に配置されてある木造のベッドから起き上がった。ぐっと両腕を組みながら上に挙げて身体をほぐし、収縮状態だった筋肉を伸ばす事によって意識をスッキリさせる。


「さて、これからどうしようかねー」
「あらぁ? 確かこれからダンジョンに行くんじゃなかったかしら?」
「ふぁっつ!?」


 突如、耳元で鈴の転がるような声が青年の耳朶に響く。とても近くで聞こえたせいか青年は少し肩をビクつかせた。普段と少し違う口調や妖艶な雰囲気に違和感を感じながらそれを頭の隅に置く。


「あまり耳元で驚かすなよリル。わざとか、わざとなのか………!?」
「なんのことかしらぁ。決して貴方の耳が弱い事を知っていてわざとやった訳ではないけれどもーさっきの反応………可愛かったわぁ」


 何もない空間から竜胆色りんどういろの粒子が集まり、人間の肉体が構成される。絹の様な銀髪、垂れ目気味の碧眼、白い無地に可愛らしいレースやリボンがふんだんにあしらわれたワンピースを着た可愛らしい八歳頃の女の子がいつの間にか青年の肩にしがみ付いていた。


 リルと呼ばれた少女は色白で華奢な腕をエーヤの首に巻きつけながらぎゅっと力を加える。ぼやっとした表情の中にからかう様な、更に言えば、瞳の奥に揶揄からかうような感情が含まれている事に気付き、青年はむすっとした様子で顔を背けた。


「うっさいな。良いから離れろ、着替えるから」
「むぅー…………わかったわ」


 自分の思い通りにならなかったせいか、本来の表情を垣間見せながらも素直に離れる姿に思わず笑みが零れる。


「で、なんでいきなりダンジョンなんて言葉を出してきたんだ? 俺は行くなんて一言も言っていないし、行かなくともギルドの依頼をこなしているから蓄えも……まぁそれなりにあるつもりだ。その、うん、はっきり言って面倒くさいんだよ」
「………でもエーヤ、体は動かしておいた方が良いんじゃない? 何年もダンジョンに潜っていないのだから次第に感覚も鈍ってしまうわよ?」



 エーヤと呼ばれた青年は、渋い顔をしながらうぐっと唸る。
 しばらくダンジョンに潜っていない事や身体の事をリルに指摘されて思い当たる節があったのか、視線を横に向けた。

 ただ、長年一緒に暮らしているリルには、エーヤをダンジョン探索に誘っても『面倒くさい』の一言で片付けるのはごまかす時だと―――端的に言うのであれば、"逃げ癖"とすぐに見抜いていたのであるが。



(最後に潜ったのは確か……三年前、か。………そうか、もうそんなに時間が経ったのか)



 エーヤは一息つきながら感慨深く心中で呟く。
 その瞳に込められるのは、嘗ての仲間たちとパーティを組み、あるダンジョンを攻略しようとしていた過去の日々の情景か。

 ―――もっとも、そんなことおもいでに浸る資格など、自分にはないのだが。


「……確かに、ダンジョンで死線を潜り抜けた昔と比べて今は感覚は鈍っているさ。でも、冒険者ギルドの通常のクエストをこなせている時点で及第点だろ?」
「―――はっ」
「何の脈絡も無く鼻で笑われた!?」
「『及第点』ねぇ……そんな言葉で妥協して満足している辺り、エーヤはいろいろ鈍ったかもしれないわね」


 鋭利なナイフの如くリルの言葉が心に刺さる。エーヤとて本心からの言葉ではなかった訳だが、相棒としてこれまで歩んできた彼女リルにここまではっきりとした評価を下されて思わず愕然とした。

 だがエーヤ自身も心のどこかではこのままではいけないと理解はしていたのだ。
 心の奥深くに根付いているトラウマ―――『ダンジョン』という存在。三年前に探索したのが最後だが、その最中の出来事・・・をきっかけに探索する事を諦めて、いや、



 "逃げて"いた。



 筆舌にし難い様々な感情がどろどろと胸の中を攪拌し、ついには耐えきれなくなり大切な仲間からも離れた。本当にこのままで良いのか、そういった考えも頭を過ぎった事もあったが、その事実に目を向ける事を恐れていた。
 だが―――、


「はぁ、わかったよ…………つまるところリルはダンジョンに行きたいんだな? さっきから感覚が鈍るとか、ダンジョンに足を向かわせる為に俺を煽って誘導する意図がバレバレだ」
「………………………えへへ、ばれた?」
「身の丈に合っていない話し方とか表情、お前は分かりやすいからな。何か知らないけど大人っぽい口調で話そうとしながらも口元は少し引きつってるし、声が普段と比べると艶やかだ、他にも………」


 あどけない表情で親にイタズラがばれたような表情から一転、見抜かれていた事に対する羞恥で真っ赤に顔が赤く染まる。その変化に気が付いたエーヤは口頭で羅列していくのを中断し、


「くくく、可愛かったぞ?」
「~~~~~ッ!!」


 『可愛かった』、からかいの色が見え隠れしながらも微笑みながら青年が言うその一言に恥ずかしさの限界を超えたリルは、身体を構成する魔力の粒子を空気中に溶かしながら『待機状態』へと移行していく。
 そもそもだ。リルの身長とは似合わない"大人の女性"を意識して話していた事から起きた指摘である。
 エーヤの先程の発言はリルへの意趣返しが含まれていたのだったが、


「え、お、おーいリルさんやー……どうしたんだー? もしかしてからかった事を怒ってるのか?」
『………………………』
「返事がない、まるで屍のよ―――ってごめんなさいごめんなさい、お願いだから脛に足蹴りしないで」
『………………ふん、わたしの乙女心をもてあそぶからなんだよ』


 姿が見えないが明らかに不貞腐れている声色だという事が分かる。エーヤは苦笑しながらも着替えが終わり、最後に黒コートを羽織り準備を整えた。


「ダンジョンか………ま、丁度良い機会だしな。肩慣らし程度だけど、久々に潜るか!」
『やった………ふん』
「あと、揶揄からかって悪かったよ。俺に出来る範囲でなんでも言う事を聞いてやるからそれで許してくれ」
「―――なんでも!?」
「あ、あぁ………そんなに反応する程に俺に何かして欲しかったのか?」


 序盤は嬉しそうな声をあげながらも不貞腐れていたが、リルの言う事を聞く旨を伝えると間髪入れずにエーヤの顔の前にリルが現れ、キラキラ輝いている眼差しで問い返す。エーヤは若干そのリアクションに驚いた。


「ふっふっふ………遂にこの時がやってきたんだよ。エーヤの精神をガリガリに削るその時を!!」
「い、一体俺に何をさせる気なんだ………」


 次第に不安になり顔が強張っていくエーヤとは対称に、秘密と言わんばかりに満面の笑みを浮かべたリルのその表情は喜々として口角を上げていた。


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