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第1部
フェーズ6-3
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甘美な夢を見ていた気がする。とろけるほど甘く、そして幸せな夢を。ゆっくりと目を開けると涼に見つめられていた。
「起きた?」
夢では、ない。だって私も涼も裸だ。思い出して急に恥ずかしくなる。涼の顔をまともに見ることができなくて、私はベッドの中でうつむいた。片肘をついて私を眺めていた彼が、もう片方の手で私の頬に触れる。
「もう俺のものだ。俺だけの……」
私もその手に触れて現実を確かめる。私、涼のものになれたんだ。繋がったときの喜びが蘇る。生まれて初めて大好きな人と結ばれた。実感すると同時にこの上ない幸福感に包まれて、また涙が出てきた。
「愛してる」
さらに涼がそんなことを言ったから、もう止まらなくて嗚咽を漏らしながら泣いてしまった。
「お前、けっこう泣き虫だよな」
「だ……って、そのうち、なんてごまかして、言ってくれなかっ……たから」
泣いてるせいで声が詰まる。
「一緒にいれば言わなくてもわかるだろ。その指輪、誰にもらったんだ?」
涼の手に触れている私の左手をちらりと見て、彼が言った。
「それでも、言われたいの」
「言葉にすると抑えられなくなりそうだったから」
涼が起き上がり、泣きじゃくる私を組み伏せて正面から見据えた。
「俺は彩を、心から愛してる。これでいい?」
どうしよう。涙が止まらない。私は両手で顔を覆った。
「余計に泣いちまった」
私の上で涼が苦笑する。私の手首を掴んで顔の前から手をどけると、涙を拭うようにそっと口づけた。瞼と頬と、額にも。こんな大きな幸せ、初めて。大好きな人にこんなにも愛されてる。女に生まれてよかったと心から思う。
キスが優しいから、私の気持ちはだんだん落ち着いてきた。
「今、何時?」
鼻をすすりながら訊ねた。涼はサイドテーブルの上の置き時計に目をやった。
「午後二時すぎ。お前、熟睡してんだもん」
二時!? 私がマンションにきたのは十時半頃だ。いつもだったらきてすぐ一緒に遅い朝食を取るのに、今日は食べてない。
「涼、お腹空いたんじゃ?」
「さっき、彩が買ってきてくれたプリン食べたから、とりあえず大丈夫」
「その格好で?」
涼は行為をしたときのまま、何も身につけていない。
「さあ? どうだろうな」
とぼけてる。何か羽織るなり穿くなりしてキッチンへ行き、食べたあとでまた脱いでベッドに潜ったとは考えにくい。寝ていてよかった。
「うまかったよ。彩のここみたいに柔らかくて」
私の胸にそっと口づけた。
「ん……っ」
もう片側にも手で触れながら、なお続ける。
「前に触ったとき、一瞬で理性がぶっ飛ぶほどの柔らかさだったから、クリスマスは下にしたんだけど、そっちはそっちでめちゃくちゃ濡れてるわ、あんあん喘ぐわで、もう大変」
とんでもなく恥ずかしいことをペラペラとよく喋る。
「涼がいろいろしたせいでしょ」
私は顔を真っ赤にしながら、あまり意味のなさそうな反論をした。私、いつからか涼にキスされるだけで感じてた。もしかしたら、触れられただけでも。体が勝手に反応してた。
「何か作るね」
せっかく満たされたというのに、このまま触られていてはまた変な気分になってくる。胸を揉みつづける涼から逃れて、私は起き上がった。床の上に散乱している服をかき集め、下着だけ身につけると、クローゼットから前開きのワンピースを取り出して羽織った。
遅すぎる朝食、というより昼食を簡単に済ませて、ソファで一息つく。涼がコーヒーを淹れたカップを渡してくれた。
「今日はもうしないから、体、休めて」
「うん、ありがとう」
隣に腰を下ろした涼が、私を抱き寄せて頭にキスをする。
「痛かった?」
「うん」
初めての証を、さっき目視でも確認してしまった。いつの間にか私の腰の下に敷かれていたバスタオルに、それは付着していた。あのバスタオルは涼が腰に巻いていたものだ。外したあとにさりげなく敷いてくれたようだった。汚してしまったので、涼が朝食の洗いものをしてくれている間に、洗面所で揉み洗いをして洗濯機に入れてきた。
「もうシャワー浴びた?」
「ううん、バスタオルを洗ってただけ。ごめんね、汚しちゃって」
「いいよ。記念にそのまま残しておきたいくらい」
変態か。
涼がくっついてくる。もしかして、喜んでる?
「私が初めてなの、うれしい?」
「そりゃあうれしいよ。天にも昇る気分。一生大事にしたい」
そんな大げさな。私は吹き出した。
「知ってたでしょうに」
はっきりとは伝えてなくても、私が初めてということは涼はわかっていたはずだ。だって付き合うのも初めてなんだから。
「それでも実際に捧げてくれたのはうれしいもんだ。他の男には触らせたくない。俺しか知らないままでいて」
二人で微笑み合い、自然と唇が重なった。他の男の人なんて知らなくていい。私は涼だけでいい。あなただけのものでいたい。
晩ご飯は涼が用意してくれた。メインは市販のパスタソースを和えただけのミートソースパスタだったし、サラダは私も手伝ったけれど、私のために用意してくれたことがうれしくて、特別においしかった。病気や怪我をしたわけではないのだから平気なのに、いつも以上に丁重に扱われた。まるでお姫様になった気分だった。
帰りはいつものように車で家まで送ってもらった。
もう着いてしまった。降りるの嫌だな。もっとずっと一緒にいたい。離れたくない。今までは耐えられたことが、今日は耐えがたい。
「次の日曜日が何年も先みたい」
大げさではなく本当にそんな風に感じる。
「土曜日からきて泊まる?」
「いいの?」
うれしい提案に心が躍る。会えるのが一日早まっただけだけど、それでも数カ月分だ。
「仕事が終わったらそのまま迎えにくるよ」
「うん、ありがとう」
運転席の涼に自分から抱きついてキスをした。名残惜しいけれど、仕方なく車を降りた。走り出した車を、見えなくなるまで見送った。早くまた会いたい。別れた瞬間からもう会いたい。
「起きた?」
夢では、ない。だって私も涼も裸だ。思い出して急に恥ずかしくなる。涼の顔をまともに見ることができなくて、私はベッドの中でうつむいた。片肘をついて私を眺めていた彼が、もう片方の手で私の頬に触れる。
「もう俺のものだ。俺だけの……」
私もその手に触れて現実を確かめる。私、涼のものになれたんだ。繋がったときの喜びが蘇る。生まれて初めて大好きな人と結ばれた。実感すると同時にこの上ない幸福感に包まれて、また涙が出てきた。
「愛してる」
さらに涼がそんなことを言ったから、もう止まらなくて嗚咽を漏らしながら泣いてしまった。
「お前、けっこう泣き虫だよな」
「だ……って、そのうち、なんてごまかして、言ってくれなかっ……たから」
泣いてるせいで声が詰まる。
「一緒にいれば言わなくてもわかるだろ。その指輪、誰にもらったんだ?」
涼の手に触れている私の左手をちらりと見て、彼が言った。
「それでも、言われたいの」
「言葉にすると抑えられなくなりそうだったから」
涼が起き上がり、泣きじゃくる私を組み伏せて正面から見据えた。
「俺は彩を、心から愛してる。これでいい?」
どうしよう。涙が止まらない。私は両手で顔を覆った。
「余計に泣いちまった」
私の上で涼が苦笑する。私の手首を掴んで顔の前から手をどけると、涙を拭うようにそっと口づけた。瞼と頬と、額にも。こんな大きな幸せ、初めて。大好きな人にこんなにも愛されてる。女に生まれてよかったと心から思う。
キスが優しいから、私の気持ちはだんだん落ち着いてきた。
「今、何時?」
鼻をすすりながら訊ねた。涼はサイドテーブルの上の置き時計に目をやった。
「午後二時すぎ。お前、熟睡してんだもん」
二時!? 私がマンションにきたのは十時半頃だ。いつもだったらきてすぐ一緒に遅い朝食を取るのに、今日は食べてない。
「涼、お腹空いたんじゃ?」
「さっき、彩が買ってきてくれたプリン食べたから、とりあえず大丈夫」
「その格好で?」
涼は行為をしたときのまま、何も身につけていない。
「さあ? どうだろうな」
とぼけてる。何か羽織るなり穿くなりしてキッチンへ行き、食べたあとでまた脱いでベッドに潜ったとは考えにくい。寝ていてよかった。
「うまかったよ。彩のここみたいに柔らかくて」
私の胸にそっと口づけた。
「ん……っ」
もう片側にも手で触れながら、なお続ける。
「前に触ったとき、一瞬で理性がぶっ飛ぶほどの柔らかさだったから、クリスマスは下にしたんだけど、そっちはそっちでめちゃくちゃ濡れてるわ、あんあん喘ぐわで、もう大変」
とんでもなく恥ずかしいことをペラペラとよく喋る。
「涼がいろいろしたせいでしょ」
私は顔を真っ赤にしながら、あまり意味のなさそうな反論をした。私、いつからか涼にキスされるだけで感じてた。もしかしたら、触れられただけでも。体が勝手に反応してた。
「何か作るね」
せっかく満たされたというのに、このまま触られていてはまた変な気分になってくる。胸を揉みつづける涼から逃れて、私は起き上がった。床の上に散乱している服をかき集め、下着だけ身につけると、クローゼットから前開きのワンピースを取り出して羽織った。
遅すぎる朝食、というより昼食を簡単に済ませて、ソファで一息つく。涼がコーヒーを淹れたカップを渡してくれた。
「今日はもうしないから、体、休めて」
「うん、ありがとう」
隣に腰を下ろした涼が、私を抱き寄せて頭にキスをする。
「痛かった?」
「うん」
初めての証を、さっき目視でも確認してしまった。いつの間にか私の腰の下に敷かれていたバスタオルに、それは付着していた。あのバスタオルは涼が腰に巻いていたものだ。外したあとにさりげなく敷いてくれたようだった。汚してしまったので、涼が朝食の洗いものをしてくれている間に、洗面所で揉み洗いをして洗濯機に入れてきた。
「もうシャワー浴びた?」
「ううん、バスタオルを洗ってただけ。ごめんね、汚しちゃって」
「いいよ。記念にそのまま残しておきたいくらい」
変態か。
涼がくっついてくる。もしかして、喜んでる?
「私が初めてなの、うれしい?」
「そりゃあうれしいよ。天にも昇る気分。一生大事にしたい」
そんな大げさな。私は吹き出した。
「知ってたでしょうに」
はっきりとは伝えてなくても、私が初めてということは涼はわかっていたはずだ。だって付き合うのも初めてなんだから。
「それでも実際に捧げてくれたのはうれしいもんだ。他の男には触らせたくない。俺しか知らないままでいて」
二人で微笑み合い、自然と唇が重なった。他の男の人なんて知らなくていい。私は涼だけでいい。あなただけのものでいたい。
晩ご飯は涼が用意してくれた。メインは市販のパスタソースを和えただけのミートソースパスタだったし、サラダは私も手伝ったけれど、私のために用意してくれたことがうれしくて、特別においしかった。病気や怪我をしたわけではないのだから平気なのに、いつも以上に丁重に扱われた。まるでお姫様になった気分だった。
帰りはいつものように車で家まで送ってもらった。
もう着いてしまった。降りるの嫌だな。もっとずっと一緒にいたい。離れたくない。今までは耐えられたことが、今日は耐えがたい。
「次の日曜日が何年も先みたい」
大げさではなく本当にそんな風に感じる。
「土曜日からきて泊まる?」
「いいの?」
うれしい提案に心が躍る。会えるのが一日早まっただけだけど、それでも数カ月分だ。
「仕事が終わったらそのまま迎えにくるよ」
「うん、ありがとう」
運転席の涼に自分から抱きついてキスをした。名残惜しいけれど、仕方なく車を降りた。走り出した車を、見えなくなるまで見送った。早くまた会いたい。別れた瞬間からもう会いたい。
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