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ULTIMATE〜SEALs 精鋭無比
ULTIMATE〜SEALs 精鋭無比 第8話
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主要登場人物一覧
佐倉綾斗(26)…6代目主人公 日本法衛庁第2管区機動警戒班第1隊所属兼専従班(警視庁から出向中)巡査部長
呉航汰(30)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第1隊所属兼専従班(大阪府警察から出向中)巡査部長
都築崇人(26)…日本法衛庁関東地方総監本部長所属兼専従班長(警衛庁から出向中)将補
亜川達也(30)…日本法衛庁外務部所属兼専従班副班長(警察庁から出向中)警部
倉橋八穂季(38)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第2隊所属兼専従班(神奈川県警察から出向中) 巡査部長
中野凱翔(27)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第2隊所属兼専従班(警衛庁から出向中)3等隊士
相藤仁哉(22)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第2隊所属兼専従班(警衛庁から出向中)準等隊士
藤原紀之(22)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第2隊所属兼専従班(兵庫県警察から出向中) 巡査
藤ヶ谷慶斗(36)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第1隊長 (警衛庁から出向中)隊士長
磯城野大弥(36)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第2隊長(警衛庁から出向中)隊士長
成嶋智輝(43)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第3隊所属 兼専従班(警衛庁から出向中)隊士長
中将一郎(57)…日本法衛庁長官(警衛庁から出向中) 幕僚長
梶唯我(57)…日本法衛庁副長官 (警衛庁から出向中) 幕僚官
伏見儀武(55)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令 (警衛庁から出向中) 隊将
緋鷺徹哉(46)…日本法衛庁外務部理事官(警察庁から出向中) 警視正
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………20時30分
中のもとにある連絡が入った。
「なんだ?」
着信が来たことに気づき中はすぐにレストランから出るとそのままスマホを片耳に近づけた。
「秘書室です。警衛庁警務隊長が話があると」
「いまからか?」
「はい」
「わかった。すぐに向かう。車だしてくれるか?」
「わかりました」
電話を切ると秘書官はそのまま地下駐車場へと向かった。
その頃
法衛庁第2管区機動警戒班基地では所属する全ての隊員は警衛庁警務隊による行動制限を受けていた。
「どこから情報が漏れたんだ?」
都築は会議室で待機しながら近くにいた専従班の司令役隊員に聞いた。
「いやわからないっす。それと関係あるのか分からないんですけど…………」
「なんだ?」
そう聞くと都築は隊員に目をやった。
「いや、亜川さんと連絡が取れなくて。今」
「なんだと?いつから?」
「夕方ぐらいからです。」
「早く言えよ。」
そう言うと都築は亜川に電話をかけた。
しかし応答はなかった。
「くそ、連絡取れんぞ」
都築が呟いた時だった、数人の警務隊員らがやってきた。
「都築 将補で間違いないな?」
「あ?そうだけど」
「警務隊です。警衛庁までの出頭を要請する」
「いや、待ってくれ。急すぎんか?上級幹部からの承諾はおりたのか?」
「法衛庁からの要請を受けてあなたの身柄を拘束しにきました。」
「どういうことだ?法衛庁から?」
「とにかく警衛庁へよろしくお願いします」
そう言うと警務隊員らはそのまま都築の両脇に立ち都築を連行して行った。
都築らが会議室から出るとさっきまで都築と話していた司令役隊員はそのまま急いで寮で待機している佐倉達のもとに向かった。
その頃
佐倉達は警務隊員らによる監視を受けながらでの寮で待機していた。
「何が起きてんだよ。いきなり流れ込んできて基地から出るなって。どういうことだよ」
倉橋が怒鳴った。
「わからん。けど俺の予想からするに多分、今回の件、警察は介入してこないんだと思う。」
中野が言った。
「あ?どゆこと?」
呉が聞いた。
「いや、警務隊って警衛官の犯罪しか通常は捜査権と逮捕権は持ってない。でも警衛官じゃない俺らまでその対象となってるって事は………警務隊が有するもう1つの捜査対象事案が関係してるとか…………」
「遠回しに言うなや。はっきり言えって」
倉橋が怒鳴ると中野は軽く俯いた。
「憲法違反………警衛隊に変わってから警務隊は憲法違反も捜査及び逮捕対象となった。」
中野がつぶやくと佐倉は頭をあげた。
「てことは、今回の極秘派遣が暴露された。そういう事か」
「だと思う」
中野が言うと佐倉は中野に目をやった。
「暴露したやつ探して拉致るか?」
佐倉が言うと横にいた倉橋が佐倉を睨みつけた。
「今ふざける時か?黙れや」
倉橋が怒鳴ると佐倉は再び俯いた。
「幹部がかなり騒いでたって聞くぜ。法衛の。何回も中さんところに詰め寄ってたとか。そいつらなんじゃねーのか?暴露したの」
呉が言った。
「いや~有り得ねーだろ。こんなすぐ警務隊動くか?」
中野が言った。
「まー普通はこんな早くに警務隊が動くってのは有り得ねーけど」
呉が答えた。
その時だった司令役隊員が寮に入ってきた。
「おいお前ら。」
そう言うと男は膝に手を付きながら息を整えた。
「なんかあったんすか?」
倉橋が聞くと男は顔を俯かせたまま答えた。
「都築さんが拘束された。」
男から放たれた言葉に佐倉達はただその場で唖然とするしかなかった。
佐倉綾斗(26)…6代目主人公 日本法衛庁第2管区機動警戒班第1隊所属兼専従班(警視庁から出向中)巡査部長
呉航汰(30)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第1隊所属兼専従班(大阪府警察から出向中)巡査部長
都築崇人(26)…日本法衛庁関東地方総監本部長所属兼専従班長(警衛庁から出向中)将補
亜川達也(30)…日本法衛庁外務部所属兼専従班副班長(警察庁から出向中)警部
倉橋八穂季(38)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第2隊所属兼専従班(神奈川県警察から出向中) 巡査部長
中野凱翔(27)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第2隊所属兼専従班(警衛庁から出向中)3等隊士
相藤仁哉(22)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第2隊所属兼専従班(警衛庁から出向中)準等隊士
藤原紀之(22)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第2隊所属兼専従班(兵庫県警察から出向中) 巡査
藤ヶ谷慶斗(36)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第1隊長 (警衛庁から出向中)隊士長
磯城野大弥(36)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第2隊長(警衛庁から出向中)隊士長
成嶋智輝(43)…日本法衛庁第2管区機動警戒班第3隊所属 兼専従班(警衛庁から出向中)隊士長
中将一郎(57)…日本法衛庁長官(警衛庁から出向中) 幕僚長
梶唯我(57)…日本法衛庁副長官 (警衛庁から出向中) 幕僚官
伏見儀武(55)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令 (警衛庁から出向中) 隊将
緋鷺徹哉(46)…日本法衛庁外務部理事官(警察庁から出向中) 警視正
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………20時30分
中のもとにある連絡が入った。
「なんだ?」
着信が来たことに気づき中はすぐにレストランから出るとそのままスマホを片耳に近づけた。
「秘書室です。警衛庁警務隊長が話があると」
「いまからか?」
「はい」
「わかった。すぐに向かう。車だしてくれるか?」
「わかりました」
電話を切ると秘書官はそのまま地下駐車場へと向かった。
その頃
法衛庁第2管区機動警戒班基地では所属する全ての隊員は警衛庁警務隊による行動制限を受けていた。
「どこから情報が漏れたんだ?」
都築は会議室で待機しながら近くにいた専従班の司令役隊員に聞いた。
「いやわからないっす。それと関係あるのか分からないんですけど…………」
「なんだ?」
そう聞くと都築は隊員に目をやった。
「いや、亜川さんと連絡が取れなくて。今」
「なんだと?いつから?」
「夕方ぐらいからです。」
「早く言えよ。」
そう言うと都築は亜川に電話をかけた。
しかし応答はなかった。
「くそ、連絡取れんぞ」
都築が呟いた時だった、数人の警務隊員らがやってきた。
「都築 将補で間違いないな?」
「あ?そうだけど」
「警務隊です。警衛庁までの出頭を要請する」
「いや、待ってくれ。急すぎんか?上級幹部からの承諾はおりたのか?」
「法衛庁からの要請を受けてあなたの身柄を拘束しにきました。」
「どういうことだ?法衛庁から?」
「とにかく警衛庁へよろしくお願いします」
そう言うと警務隊員らはそのまま都築の両脇に立ち都築を連行して行った。
都築らが会議室から出るとさっきまで都築と話していた司令役隊員はそのまま急いで寮で待機している佐倉達のもとに向かった。
その頃
佐倉達は警務隊員らによる監視を受けながらでの寮で待機していた。
「何が起きてんだよ。いきなり流れ込んできて基地から出るなって。どういうことだよ」
倉橋が怒鳴った。
「わからん。けど俺の予想からするに多分、今回の件、警察は介入してこないんだと思う。」
中野が言った。
「あ?どゆこと?」
呉が聞いた。
「いや、警務隊って警衛官の犯罪しか通常は捜査権と逮捕権は持ってない。でも警衛官じゃない俺らまでその対象となってるって事は………警務隊が有するもう1つの捜査対象事案が関係してるとか…………」
「遠回しに言うなや。はっきり言えって」
倉橋が怒鳴ると中野は軽く俯いた。
「憲法違反………警衛隊に変わってから警務隊は憲法違反も捜査及び逮捕対象となった。」
中野がつぶやくと佐倉は頭をあげた。
「てことは、今回の極秘派遣が暴露された。そういう事か」
「だと思う」
中野が言うと佐倉は中野に目をやった。
「暴露したやつ探して拉致るか?」
佐倉が言うと横にいた倉橋が佐倉を睨みつけた。
「今ふざける時か?黙れや」
倉橋が怒鳴ると佐倉は再び俯いた。
「幹部がかなり騒いでたって聞くぜ。法衛の。何回も中さんところに詰め寄ってたとか。そいつらなんじゃねーのか?暴露したの」
呉が言った。
「いや~有り得ねーだろ。こんなすぐ警務隊動くか?」
中野が言った。
「まー普通はこんな早くに警務隊が動くってのは有り得ねーけど」
呉が答えた。
その時だった司令役隊員が寮に入ってきた。
「おいお前ら。」
そう言うと男は膝に手を付きながら息を整えた。
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相模恭介(31)… 特別防衛派遣群 支援班 2等隊士
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有馬慶太(25)…特別防衛派遣群 支援班 巡査
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外島透也(36)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 待機要員 一等海上保安正
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