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ULTIMATE〜SEALs精鋭無比
ULTIMATE〜SEALs精鋭無比 第23話
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主要登場人物一覧
佐倉綾斗(41)…6代目主人公 警視庁総務部留置管理第二課所属 警部
呉航汰(45)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長(大阪府警察から出向中)警部補
都築崇人(41)…日本法衛庁長官官房室理事官(警衛庁から出向中)隊将
中野凱翔(42)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地管理官補佐(警衛庁から出向中)隊尉
相藤仁哉(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤原紀之(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊主任(兵庫県警察から出向中) 巡査部長
増井陸哉(38)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士官
紀周龍友(32)…日本法衛庁機動広域遊撃隊中央指令部所属(警衛庁から出向中)衛幹
戸塚翔甫(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警視庁から出向中)巡査部長
竜篤太(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤ヶ谷慶斗(51)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令兼副司令(警衛庁から出向中)将補
亜川達也(45)…日本法衛庁3代目長官(警察庁から出向中)警視正
川崎英寿(48)…日本法衛庁長官官房室長(警視庁から出向中) 警視正
越智敏也(53)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地 管理官 (警衛庁から出向中)将補
玉木雄英(53)…日本法衛庁基地統括司令部長幕僚官
土井彰人(53)…警視庁捜査一課第3係長 警部
新津真也(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
知念凌斗(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
芦田慧斗(38)…警視庁捜査一課第3係 警部補
木本勝利(46)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
剣城瑛真(38)…警察庁警備局警備企画課 理事官 警視
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
「よし、乗ったな。このまま出発するぞ」
助手席に据わった呉は後部座席に佐倉が座るなり声を上げた。
「なんかテンション高くないすか?笑笑」
運転席にいた紀周が言った。
「んな事ねーよ。とにかくさっさと行くぞ」
呉が言った時だった、呉が着けていた受信用無線イヤホンにとある無線連絡が入ってきた。
「まじかよ」
そう呟くと呉は運転席にいた紀周に目を向けた。
「先に行っといてくれ。あとから合流する」
「何かありました?」
「内閣府最高行政人事院からさっき連絡があったらしい。国民審査に切り替えるとの。」
「国民審査にですか、」
「詳しい情報はこれから聞いてくる。」
「そうですか。わかりました」
車を降りると呉は急いで隊舎の中へと入っていった。
「じゃあこのまま出発しまーす」
そう言うと紀周はハンドルを握った。
それから数時間が経った頃
相藤と藤原は隊舎にあるサイバー室であるサイトを見つけていた。
「これ、どこから漏れたんだ?」
そう呟きながら藤原はページをスクロールし続けた。
相藤らが見ていたサイトには、佐倉の住所、顔など個人情報が全て掲載されていた。
「コメント荒れてんな。佐倉を見つけようと野次馬が動いてる。見苦しいな」
そう言いながら相藤は藤原にコーヒーを注いだ。
「どうする?」
藤原が聞いた。
「呉に報告しよう。直属の上司に報告すんのがまずは筋だろ?」
「そ、そうだな」
サイバー室を出ると相藤はそのまま呉に電話をかけた。
「呉だ。どうした?」
「俺だ。今時間あるか?」
「ちょっと待て。今、司令と話してる。」
「重要な物を見っけた。佐倉達危ないぞ」
「危ない?何の話だ?」
「とにかく今すぐサイバー室に来いって。わかったな?」
そう言うと相藤は電話を切りそのままサイバー室の中に戻った。
「おい止まんねーぞ。書き込み」
そう言いながら藤原はPC画面を相藤に見せた。
「なんだ?これ」
相藤の目に映ったある書き込みにはこう書かれていた。
世の敵、日本国家の敵。我々日本国民が一丸となり今こそ日本国家の敵である佐倉綾斗を殺す時が来た。
我々の手で必ずこの国家を浄化しようでは無いか
「浄化って、ふざけてんな。これ」
「そんなこと言ってる場合じゃないぞ?」
「あ?」
「す、直ぐに佐倉さん達を戻すんだ。この基地に」
「んな事言ったって、あいつらどの車両使ったんだ?」
相藤が言うとサイバー室に呉が入ってきた。
「どうした?何が起きてる?」
「佐倉達をすぐにここに戻せ。車両ナンバーは?どれを使った?」
「車両ナンバー?」
「さっさと言えよ。死ぬぞ?」
相藤に怒鳴られ呉はすぐに答えた。
「第2α4だ。」
「第2α4。すぐに探せ」
相藤が言うと藤原はすぐに車両につけられているGPSの追跡を行った。
「あった、あった、ここだ」
藤原が叫ぶと相藤は藤原をおしのけ、無線機を手にするとそのまま怒鳴った。
「本部から第2α4。緊急時における退避命令を発令する。総員は直ちに基地への帰還を行なえ。以上本部」
「こちら第2α4………………」
その時だった、いきなり応答用の無線連絡が途絶えた。
それと同時に何かが衝突するような音が鳴り響いた。
佐倉綾斗(41)…6代目主人公 警視庁総務部留置管理第二課所属 警部
呉航汰(45)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長(大阪府警察から出向中)警部補
都築崇人(41)…日本法衛庁長官官房室理事官(警衛庁から出向中)隊将
中野凱翔(42)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地管理官補佐(警衛庁から出向中)隊尉
相藤仁哉(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤原紀之(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊主任(兵庫県警察から出向中) 巡査部長
増井陸哉(38)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士官
紀周龍友(32)…日本法衛庁機動広域遊撃隊中央指令部所属(警衛庁から出向中)衛幹
戸塚翔甫(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警視庁から出向中)巡査部長
竜篤太(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤ヶ谷慶斗(51)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令兼副司令(警衛庁から出向中)将補
亜川達也(45)…日本法衛庁3代目長官(警察庁から出向中)警視正
川崎英寿(48)…日本法衛庁長官官房室長(警視庁から出向中) 警視正
越智敏也(53)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地 管理官 (警衛庁から出向中)将補
玉木雄英(53)…日本法衛庁基地統括司令部長幕僚官
土井彰人(53)…警視庁捜査一課第3係長 警部
新津真也(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
知念凌斗(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
芦田慧斗(38)…警視庁捜査一課第3係 警部補
木本勝利(46)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
剣城瑛真(38)…警察庁警備局警備企画課 理事官 警視
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
「よし、乗ったな。このまま出発するぞ」
助手席に据わった呉は後部座席に佐倉が座るなり声を上げた。
「なんかテンション高くないすか?笑笑」
運転席にいた紀周が言った。
「んな事ねーよ。とにかくさっさと行くぞ」
呉が言った時だった、呉が着けていた受信用無線イヤホンにとある無線連絡が入ってきた。
「まじかよ」
そう呟くと呉は運転席にいた紀周に目を向けた。
「先に行っといてくれ。あとから合流する」
「何かありました?」
「内閣府最高行政人事院からさっき連絡があったらしい。国民審査に切り替えるとの。」
「国民審査にですか、」
「詳しい情報はこれから聞いてくる。」
「そうですか。わかりました」
車を降りると呉は急いで隊舎の中へと入っていった。
「じゃあこのまま出発しまーす」
そう言うと紀周はハンドルを握った。
それから数時間が経った頃
相藤と藤原は隊舎にあるサイバー室であるサイトを見つけていた。
「これ、どこから漏れたんだ?」
そう呟きながら藤原はページをスクロールし続けた。
相藤らが見ていたサイトには、佐倉の住所、顔など個人情報が全て掲載されていた。
「コメント荒れてんな。佐倉を見つけようと野次馬が動いてる。見苦しいな」
そう言いながら相藤は藤原にコーヒーを注いだ。
「どうする?」
藤原が聞いた。
「呉に報告しよう。直属の上司に報告すんのがまずは筋だろ?」
「そ、そうだな」
サイバー室を出ると相藤はそのまま呉に電話をかけた。
「呉だ。どうした?」
「俺だ。今時間あるか?」
「ちょっと待て。今、司令と話してる。」
「重要な物を見っけた。佐倉達危ないぞ」
「危ない?何の話だ?」
「とにかく今すぐサイバー室に来いって。わかったな?」
そう言うと相藤は電話を切りそのままサイバー室の中に戻った。
「おい止まんねーぞ。書き込み」
そう言いながら藤原はPC画面を相藤に見せた。
「なんだ?これ」
相藤の目に映ったある書き込みにはこう書かれていた。
世の敵、日本国家の敵。我々日本国民が一丸となり今こそ日本国家の敵である佐倉綾斗を殺す時が来た。
我々の手で必ずこの国家を浄化しようでは無いか
「浄化って、ふざけてんな。これ」
「そんなこと言ってる場合じゃないぞ?」
「あ?」
「す、直ぐに佐倉さん達を戻すんだ。この基地に」
「んな事言ったって、あいつらどの車両使ったんだ?」
相藤が言うとサイバー室に呉が入ってきた。
「どうした?何が起きてる?」
「佐倉達をすぐにここに戻せ。車両ナンバーは?どれを使った?」
「車両ナンバー?」
「さっさと言えよ。死ぬぞ?」
相藤に怒鳴られ呉はすぐに答えた。
「第2α4だ。」
「第2α4。すぐに探せ」
相藤が言うと藤原はすぐに車両につけられているGPSの追跡を行った。
「あった、あった、ここだ」
藤原が叫ぶと相藤は藤原をおしのけ、無線機を手にするとそのまま怒鳴った。
「本部から第2α4。緊急時における退避命令を発令する。総員は直ちに基地への帰還を行なえ。以上本部」
「こちら第2α4………………」
その時だった、いきなり応答用の無線連絡が途絶えた。
それと同時に何かが衝突するような音が鳴り響いた。
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