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ULTIMATE〜SEALs精鋭無比
ULTIMATE〜SEALs精鋭無比 第15話
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主要登場人物一覧
佐倉綾斗(41)…6代目主人公 警視庁総務部留置管理第二課所属 警部
呉航汰(45)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長(大阪府警察から出向中)警部補
都築崇人(41)…日本法衛庁長官官房室理事官(警衛庁から出向中)隊将
中野凱翔(42)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地管理官補佐(警衛庁から出向中)隊尉
相藤仁哉(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤原紀之(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊主任(兵庫県警察から出向中) 巡査部長
増井陸哉(38)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士官
紀周龍友(32)…日本法衛庁機動広域遊撃隊中央指令部所属(警衛庁から出向中)衛幹
戸塚翔甫(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警視庁から出向中)巡査部長
竜篤太(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤ヶ谷慶斗(51)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令兼副司令(警衛庁から出向中)将補
亜川達也(45)…日本法衛庁3代目長官(警察庁から出向中)警視正
川崎英寿(48)…日本法衛庁長官官房室長(警視庁から出向中) 警視正
越智敏也(53)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地 管理官 (警衛庁から出向中)将補
玉木雄英(53)…日本法衛庁基地統括司令部長幕僚官
土井彰人(53)…警視庁捜査一課第3係長 警部
新津真也(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
知念凌斗(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
芦田慧斗(38)…警視庁捜査一課第3係 警部補
木本勝利(46)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
剣城瑛真(38)…警察庁警備局警備企画課 理事官 警視
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
午後11時
佐倉を乗せた都築が運転する車は速度を落としながらゆっくりと日本法衛庁第2管区機動警戒班基地へと入っていった。
「着いたぞ。降りろ」
都築に言われ佐倉はゆっくりと車から降りた。
「もう終わりか。早かったな。」
佐倉が言うと都築はその場で立ち止まり軽く上を向いた。
「なんか勘違いしてねーか?」
「あ?」
「俺はお前を連行したんじゃない。」
「どういうことだよ?」
「お前を保護しに来た。夜中の繁華街でお前は女子高生に手を出した。ラブホから出てくるのを見たからな?その件は後で俺が取り調べしてやる。」
「いや、だから手なんて出してねーんだって」
「そんな事は今どうでもいい。お前はここでしばらく安心して過ごせる。感謝しろ」
「お前さっきから何言ってんだ?」
佐倉が言うと呉がやってきた。
「やっと来たか。俺についてこい」
「お、おー」
呉に言われ佐倉はゆっくりと歩き出した。
連れてこられたのは、基地内にある寮だった。
「これからどうなるんだよ?あーあれか?朝一で本部に連行されんのか?」
佐倉が聞くと呉は寮に着くなり佐倉に缶コーヒーを渡した。
「本部に連行?逆だ。俺はお前を保護しろと命じた。それで都築らが動いた。明日の朝一で、藤ヶ谷さんが本部に処分の減刑を提案しに向かってくれる。」
「減刑?」
「警視庁への身柄移送だ。法衛にはいられなくなるけどお前にとっては苦じゃないだろ?」
「ま、そうだけど。ポリの方が気楽だしな?つか、俺いつの間に法衛所属になってんだ?」
「すまん。間違った。所属先じゃなくて身柄拘束の事だ。法衛庁で身柄拘束されればお前は確実に有罪になる。送検されて起訴されてな。けどお前が警察に戻ればおそらくせいぜい、減俸ぐらいか?知らねーけど。お前を安全に警察に返すために明日から藤ヶ谷さんらここの基地の幹部らが話をつけに行ってくれるらしい」
呉が話していると中野が走ってきた。
「お、来たか」
「中野じゃん。お久だな。」
「おう。呉ちょっといいか?」
「なんだ?」
中野に呼ばれ呉は佐倉を寮に残した。
「どした?」
「いや、警視庁にも連絡入れるべきだろうと思ってな。」
「佐倉の事か?」
「それで、明日朝一で俺とお前で警視庁に出向くのはどうだろうと思ってな。」
「出向くのか?」
「なんかあるか?」
「いや電話で済まされねーのかなーって」
「いやーどうだろうな。わかんねーけど。ま、とにかくそういうことで準備しといてくれよ」
「わかった」
中野に言われ呉はそのまま寮へと戻って行った。
佐倉綾斗(41)…6代目主人公 警視庁総務部留置管理第二課所属 警部
呉航汰(45)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長(大阪府警察から出向中)警部補
都築崇人(41)…日本法衛庁長官官房室理事官(警衛庁から出向中)隊将
中野凱翔(42)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地管理官補佐(警衛庁から出向中)隊尉
相藤仁哉(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤原紀之(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊主任(兵庫県警察から出向中) 巡査部長
増井陸哉(38)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士官
紀周龍友(32)…日本法衛庁機動広域遊撃隊中央指令部所属(警衛庁から出向中)衛幹
戸塚翔甫(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警視庁から出向中)巡査部長
竜篤太(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤ヶ谷慶斗(51)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令兼副司令(警衛庁から出向中)将補
亜川達也(45)…日本法衛庁3代目長官(警察庁から出向中)警視正
川崎英寿(48)…日本法衛庁長官官房室長(警視庁から出向中) 警視正
越智敏也(53)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地 管理官 (警衛庁から出向中)将補
玉木雄英(53)…日本法衛庁基地統括司令部長幕僚官
土井彰人(53)…警視庁捜査一課第3係長 警部
新津真也(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
知念凌斗(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
芦田慧斗(38)…警視庁捜査一課第3係 警部補
木本勝利(46)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
剣城瑛真(38)…警察庁警備局警備企画課 理事官 警視
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
午後11時
佐倉を乗せた都築が運転する車は速度を落としながらゆっくりと日本法衛庁第2管区機動警戒班基地へと入っていった。
「着いたぞ。降りろ」
都築に言われ佐倉はゆっくりと車から降りた。
「もう終わりか。早かったな。」
佐倉が言うと都築はその場で立ち止まり軽く上を向いた。
「なんか勘違いしてねーか?」
「あ?」
「俺はお前を連行したんじゃない。」
「どういうことだよ?」
「お前を保護しに来た。夜中の繁華街でお前は女子高生に手を出した。ラブホから出てくるのを見たからな?その件は後で俺が取り調べしてやる。」
「いや、だから手なんて出してねーんだって」
「そんな事は今どうでもいい。お前はここでしばらく安心して過ごせる。感謝しろ」
「お前さっきから何言ってんだ?」
佐倉が言うと呉がやってきた。
「やっと来たか。俺についてこい」
「お、おー」
呉に言われ佐倉はゆっくりと歩き出した。
連れてこられたのは、基地内にある寮だった。
「これからどうなるんだよ?あーあれか?朝一で本部に連行されんのか?」
佐倉が聞くと呉は寮に着くなり佐倉に缶コーヒーを渡した。
「本部に連行?逆だ。俺はお前を保護しろと命じた。それで都築らが動いた。明日の朝一で、藤ヶ谷さんが本部に処分の減刑を提案しに向かってくれる。」
「減刑?」
「警視庁への身柄移送だ。法衛にはいられなくなるけどお前にとっては苦じゃないだろ?」
「ま、そうだけど。ポリの方が気楽だしな?つか、俺いつの間に法衛所属になってんだ?」
「すまん。間違った。所属先じゃなくて身柄拘束の事だ。法衛庁で身柄拘束されればお前は確実に有罪になる。送検されて起訴されてな。けどお前が警察に戻ればおそらくせいぜい、減俸ぐらいか?知らねーけど。お前を安全に警察に返すために明日から藤ヶ谷さんらここの基地の幹部らが話をつけに行ってくれるらしい」
呉が話していると中野が走ってきた。
「お、来たか」
「中野じゃん。お久だな。」
「おう。呉ちょっといいか?」
「なんだ?」
中野に呼ばれ呉は佐倉を寮に残した。
「どした?」
「いや、警視庁にも連絡入れるべきだろうと思ってな。」
「佐倉の事か?」
「それで、明日朝一で俺とお前で警視庁に出向くのはどうだろうと思ってな。」
「出向くのか?」
「なんかあるか?」
「いや電話で済まされねーのかなーって」
「いやーどうだろうな。わかんねーけど。ま、とにかくそういうことで準備しといてくれよ」
「わかった」
中野に言われ呉はそのまま寮へと戻って行った。
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