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ULTIMATE〜SEALs精鋭無比
ULTIMATE〜SEALs精鋭無比 第8話
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主要登場人物一覧
佐倉綾斗(41)…6代目主人公 警視庁総務部留置管理第二課所属 警部
呉航汰(45)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長(大阪府警察から出向中)警部補
都築崇人(41)…日本法衛庁長官官房室理事官(警衛庁から出向中)隊将
中野凱翔(42)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地管理官補佐(警衛庁から出向中)隊尉
相藤仁哉(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤原紀之(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊主任(兵庫県警察から出向中) 巡査部長
増井陸哉(38)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士官
紀周龍友(32)…日本法衛庁機動広域遊撃隊中央指令部所属(警衛庁から出向中)衛幹
戸塚翔甫(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警視庁から出向中)巡査部長
竜篤太(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤ヶ谷慶斗(51)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令兼副司令(警衛庁から出向中)将補
亜川達也(45)…日本法衛庁3代目長官(警察庁から出向中)警視正
川崎英寿(48)…日本法衛庁長官官房室長(警視庁から出向中) 警視正
越智敏也(53)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地 管理官 (警衛庁から出向中)将補
玉木雄英(53)…日本法衛庁基地統括司令部長幕僚官
土井彰人(53)…警視庁捜査一課第3係長 警部
新津真也(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
知念凌斗(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
芦田慧斗(38)…警視庁捜査一課第3係 警部補
木本勝利(46)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
剣城瑛真(38)…警察庁警備局警備企画課 理事官 警視
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
「申し訳ありません。」
「早くしろよ。時間かかりすぎだ。」
「はい。もうすぐで解決できると思いますので」
電話が切れると玉木はため息を漏らしながらスマホを近くの机に置いた。
「大丈夫ですか?」
横にいた隊員に声をかけられ玉木は近くにあったペットボトルを開けた。
「長官からだ。早くしろって。今どういう状況なんだ?」
「今は、人質への聞き取り調査を最優先にして実施しております」
「突入は?」
「まだ警察側の動きが見えておらず突入は一時待機しております。」
「長官は迅速な解決を望んでいる。早くできないのか?」
「先程も言いましたけど……………」
そう言いながら隊員はふと庁舎の屋上に目をやった。
「え、あれって」
隊員がつぶやくなり玉木は急いで庁舎の屋上に目をやった。
「川崎 室長だ」
そう呟くと玉木はいそいで拡声器を手にテントから飛び出した。
「何をしてる?今すぐに川崎 室長を解放しろ」
玉木が怒鳴ると土井は佐倉に目をやった。
「なんだよ?」
佐倉が聞くと土井は声を潜めながら聞いた。
「俺らやっぱ間違ってんじゃねーか?」
「今さら何ほざいてんだよ。指示通り動いてるまでだ。迷うなや」
そう怒鳴ると佐倉は川崎に声をかけた。
「剣城 警視からの指示で私たちは動いてます」
「剣城?」
「はい。もう少しだけ我慢をよろしくお願いします」
その頃
人質への聞き取り調査を行っていた法衛官らはある証言に戸惑いを見せていた。
「何してる?なんか掴めたか?時間かかりすぎだろ」
そう怒鳴りながら玉木は聞き取り調査が行われているテントの中に入った。
「マスコミの野郎どこから嗅ぎつけやがった。うじゃうじゃいんじゃねーかよ」
玉木が言うと1人の法衛官が近づいてきた。
「ちょっといいですか?」
「なんだ?」
「聞き取り調査をしていたのですが、皆さん、犯人はおどおどしていたとそう言っていて」
「おどおどとしていた?殺されるのが怖くなっておどおどしてたんじゃねーのか?腰抜け野郎が」
「それだけですかね?」
「何が言いたい?」
「彼らはJACKが用意した囮。つまり彼らは闇バイトか何かで一時的に集められた人達じゃないかってことです」
「そうだったとしたらなんだ?」
「いや、立てこもりを犯してる。その事実は間違っていませんけど、それで射殺って、彼らがもし闇バイトで集められた民間人だったとしたら後から反感を買うことになります」
「なんだ?警告か?」
「いやそういうのじゃないですけど」
「お前は黙って指示に従っとけばいいんだよ。さっさと聞き取り調査終わらせろ。そんで早くあいつらを殺せ。いいな?」
そう怒鳴ると玉木は不機嫌そうにしながらテントの中に戻って行った。
佐倉綾斗(41)…6代目主人公 警視庁総務部留置管理第二課所属 警部
呉航汰(45)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長(大阪府警察から出向中)警部補
都築崇人(41)…日本法衛庁長官官房室理事官(警衛庁から出向中)隊将
中野凱翔(42)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地管理官補佐(警衛庁から出向中)隊尉
相藤仁哉(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤原紀之(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊主任(兵庫県警察から出向中) 巡査部長
増井陸哉(38)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士官
紀周龍友(32)…日本法衛庁機動広域遊撃隊中央指令部所属(警衛庁から出向中)衛幹
戸塚翔甫(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警視庁から出向中)巡査部長
竜篤太(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤ヶ谷慶斗(51)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令兼副司令(警衛庁から出向中)将補
亜川達也(45)…日本法衛庁3代目長官(警察庁から出向中)警視正
川崎英寿(48)…日本法衛庁長官官房室長(警視庁から出向中) 警視正
越智敏也(53)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地 管理官 (警衛庁から出向中)将補
玉木雄英(53)…日本法衛庁基地統括司令部長幕僚官
土井彰人(53)…警視庁捜査一課第3係長 警部
新津真也(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
知念凌斗(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
芦田慧斗(38)…警視庁捜査一課第3係 警部補
木本勝利(46)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
剣城瑛真(38)…警察庁警備局警備企画課 理事官 警視
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
「申し訳ありません。」
「早くしろよ。時間かかりすぎだ。」
「はい。もうすぐで解決できると思いますので」
電話が切れると玉木はため息を漏らしながらスマホを近くの机に置いた。
「大丈夫ですか?」
横にいた隊員に声をかけられ玉木は近くにあったペットボトルを開けた。
「長官からだ。早くしろって。今どういう状況なんだ?」
「今は、人質への聞き取り調査を最優先にして実施しております」
「突入は?」
「まだ警察側の動きが見えておらず突入は一時待機しております。」
「長官は迅速な解決を望んでいる。早くできないのか?」
「先程も言いましたけど……………」
そう言いながら隊員はふと庁舎の屋上に目をやった。
「え、あれって」
隊員がつぶやくなり玉木は急いで庁舎の屋上に目をやった。
「川崎 室長だ」
そう呟くと玉木はいそいで拡声器を手にテントから飛び出した。
「何をしてる?今すぐに川崎 室長を解放しろ」
玉木が怒鳴ると土井は佐倉に目をやった。
「なんだよ?」
佐倉が聞くと土井は声を潜めながら聞いた。
「俺らやっぱ間違ってんじゃねーか?」
「今さら何ほざいてんだよ。指示通り動いてるまでだ。迷うなや」
そう怒鳴ると佐倉は川崎に声をかけた。
「剣城 警視からの指示で私たちは動いてます」
「剣城?」
「はい。もう少しだけ我慢をよろしくお願いします」
その頃
人質への聞き取り調査を行っていた法衛官らはある証言に戸惑いを見せていた。
「何してる?なんか掴めたか?時間かかりすぎだろ」
そう怒鳴りながら玉木は聞き取り調査が行われているテントの中に入った。
「マスコミの野郎どこから嗅ぎつけやがった。うじゃうじゃいんじゃねーかよ」
玉木が言うと1人の法衛官が近づいてきた。
「ちょっといいですか?」
「なんだ?」
「聞き取り調査をしていたのですが、皆さん、犯人はおどおどしていたとそう言っていて」
「おどおどとしていた?殺されるのが怖くなっておどおどしてたんじゃねーのか?腰抜け野郎が」
「それだけですかね?」
「何が言いたい?」
「彼らはJACKが用意した囮。つまり彼らは闇バイトか何かで一時的に集められた人達じゃないかってことです」
「そうだったとしたらなんだ?」
「いや、立てこもりを犯してる。その事実は間違っていませんけど、それで射殺って、彼らがもし闇バイトで集められた民間人だったとしたら後から反感を買うことになります」
「なんだ?警告か?」
「いやそういうのじゃないですけど」
「お前は黙って指示に従っとけばいいんだよ。さっさと聞き取り調査終わらせろ。そんで早くあいつらを殺せ。いいな?」
そう怒鳴ると玉木は不機嫌そうにしながらテントの中に戻って行った。
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