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ULTIMATE〜SEALs精鋭無比

ULTIMATE〜SEALs精鋭無比 第1話

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主要登場人物一覧
佐倉綾斗(41)…6代目主人公 警視庁総務部留置管理第二課所属 警部
呉航汰(45)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長(大阪府警察から出向中)警部補
都築崇人(41)…日本法衛庁長官官房室理事官(警衛庁から出向中)隊将
中野凱翔(42)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地管理官補佐(警衛庁から出向中)隊尉
相藤仁哉(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤原紀之(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊主任(兵庫県警察から出向中) 巡査部長
増井陸哉(38)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士官
紀周龍友(32)…日本法衛庁機動広域遊撃隊中央指令部所属(警衛庁から出向中)衛幹
戸塚翔甫(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警視庁から出向中)巡査部長
竜篤太(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士長
藤ヶ谷慶斗(51)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令兼副司令(警衛庁から出向中)将補
亜川達也(45)…日本法衛庁3代目長官(警察庁から出向中)警視正
川崎英寿(48)…日本法衛庁長官官房室長(警視庁から出向中) 警視正
越智敏也(53)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地 管理官 (警衛庁から出向中)将補
玉木雄英(53)…日本法衛庁基地統括司令部長幕僚官
土井彰人(53)…警視庁捜査一課第3係長 警部
新津真也(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
知念凌斗(36)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
芦田慧斗(38)…警視庁捜査一課第3係 警部補
木本勝利(46)…警視庁捜査一課第3係 巡査部長
剣城瑛真(38)…警察庁警備局警備企画課 理事官 警視

階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
数時間前
警視庁捜査一課長の小田は派遣した捜査員達の他に派遣予定の応援部隊の編成を始めていた。
「佐倉綾斗知ってますか?」
警視庁捜査一課長付き運転担当刑事の門倉に言われ小田は机に置いてあったコーヒーを口に含んだ。
「色々と騒がせてる野郎だろ?名前だけは知ってる。それがどうした?」
「土井の独断で彼を派遣チームに入れたと聞きました。」
「独断?違うな。」
「はい?」
「頼まれて俺が入れた。」
「頼まれた?誰からです?」
「総務部長にだ。彼はどうも最近死んだ目をしてると言っててな。部長から彼を何とか生き返らせて欲しいとお願いをされた。それだけだ。」
「なるほど。彼を入れたら何か化学反応が出るとか」
「まーそうだな。面白そうじゃねーか。」
そう言うと小田は軽く咳払いをした。
その時だった、刑事部長の山瀬から電話がかかってきた。
「はい。小田です」
「山瀬だ。今ちょっと時間あるか?」
「はい。何かありましたか?」
「今起きてる立てこもり事件についてだ。さっき法衛庁から連絡が入った。」
「なんと?」
「犯人全員射殺で作戦を実行すると」
「そうですか。」
「だがな、警察側としてはそれを反対してる。犯人の生け捕りを要求したい。」
「生け捕り………ですか?」
「何か問題でもあるのか?」
「彼らは武装しており容易ではありません。捜査員の生命も考えれば生け捕りではなく、射殺で進めていくことが無難であると考えます」
「そんなのは知らん。日本は法治国家だ。生きて罪を償わせることに意味があるんだ。犯罪者を射殺するという前例は決して作ってはならない。それもあり警察はこれから法衛庁と敵対することになる。君には指揮を全面的に取ってもらいたいと考えている。増員等は全て任せる。」
「ちょっと待ってください。敵対ですか?流石にそれは」
「なんだ?」
「国民を不安に陥れることに繋がります。それに、国民を守る立場である警察と法衛庁が衝突するなどあってはならない事かと」
「何をほざいてるんだ。上の決定事項に従ってくれ。近隣の都道府県警察には俺から要請を出しておく。いつでも増員してくれて構わない。現場にもこの事を伝えといてくれ」
そう言うと山瀬はそのまま電話を切った。
電話を切り呆然とする小田を見て門倉が声をかけた。
「何かありましたか?」
「土井と連絡取れるか?今」
「今ですか?取ってみますけど何かあったんですか?」
「とにかく早急に取れるよう手配をしてくれ。それと神奈川県警への連絡の手配を頼む」
「神奈川県警?」
「早くしろ」
「わ、わかりました」
小田に言われ門倉は急いで連絡の手配をした。
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