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第四話 クリスマスで一句
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こんにちは!きごねです!
今日はともちゃんのおうちでクラスのみんなとクリスマスパーティーをしています!
ただいまプレゼント交換中です!音楽はともちゃんのお姉ちゃんがピアノで演奏してくれてます!
ともちゃんのお姉ちゃんはピアノがとっても上手なんだよ!
「はーい!ストップー!みんな自分のがきてないか確認してくださーい!」
いよいよプレゼントの確認です!
きごね「私のは…ともちゃんのだ!中身は…クッキーだ!」
「それ私が作ったんだ!お母さんに教えてもらいながら…
わたしのは…きごねちゃんのだ!中身は…松尾きごね年間俳句全集2022?」
クラスメイト「きごねーなにそれw」
「それ私が今年作った句をまとめたんだ!」
クラスメイト「ユニークなプレゼントってところか…」
「きごねちゃんらしいプレゼントだね、大切にじっくり読むよ!」
「ありがとう!ともちゃんのクッキーも家族みんなで食べるね!」
「みんなー!ケーキできたわよ!」
ともちゃんのお母さんが作ったクリスマスケーキをみんなでいただきます!
「わーい!ともちゃんのお母さんのケーキだ!おいしそう!」
ともちゃん「それじゃあみんな、コップを持って乾杯しよっ!」
メリークリスマス!
「いただきまーす!…ん~!ともちゃんママのケーキスポンジの柔らかさと生クリームの程よい甘さがマッチしていて最高~!」
ともちゃんママ「喜んでもらえて嬉しいわ!」
きごね「そうだともちゃん!もうひとつわたしからプレゼントがあるんだ!年間俳句全集の最後のページを見て!」
「最後のページ…?あれ?なんか書くスペースがあるけど何も書かれていない!」
「そこに今からクリスマスの一句を書き加えます!俳句全集が当たった人へのもう一つのプレゼントです!」
『白銀の 大地を囲い みな笑顔』
「…この一句の白銀の大地とはいまみんなで食べたケーキのことだよ!白い生クリームで覆われたケーキをクリスマスの日の銀世界の街並みに例えたんだ!
みんなでパーティーするのが楽しくて、ケーキもおいしかったしその気持ちを忘れないようにとしたためたんだ!」
「ありがとうきごねちゃん、こっちも最高のクリスマスになったよ!」
こうしてきごねたちの聖夜は楽しい雰囲気のまますぎていった…
今日はともちゃんのおうちでクラスのみんなとクリスマスパーティーをしています!
ただいまプレゼント交換中です!音楽はともちゃんのお姉ちゃんがピアノで演奏してくれてます!
ともちゃんのお姉ちゃんはピアノがとっても上手なんだよ!
「はーい!ストップー!みんな自分のがきてないか確認してくださーい!」
いよいよプレゼントの確認です!
きごね「私のは…ともちゃんのだ!中身は…クッキーだ!」
「それ私が作ったんだ!お母さんに教えてもらいながら…
わたしのは…きごねちゃんのだ!中身は…松尾きごね年間俳句全集2022?」
クラスメイト「きごねーなにそれw」
「それ私が今年作った句をまとめたんだ!」
クラスメイト「ユニークなプレゼントってところか…」
「きごねちゃんらしいプレゼントだね、大切にじっくり読むよ!」
「ありがとう!ともちゃんのクッキーも家族みんなで食べるね!」
「みんなー!ケーキできたわよ!」
ともちゃんのお母さんが作ったクリスマスケーキをみんなでいただきます!
「わーい!ともちゃんのお母さんのケーキだ!おいしそう!」
ともちゃん「それじゃあみんな、コップを持って乾杯しよっ!」
メリークリスマス!
「いただきまーす!…ん~!ともちゃんママのケーキスポンジの柔らかさと生クリームの程よい甘さがマッチしていて最高~!」
ともちゃんママ「喜んでもらえて嬉しいわ!」
きごね「そうだともちゃん!もうひとつわたしからプレゼントがあるんだ!年間俳句全集の最後のページを見て!」
「最後のページ…?あれ?なんか書くスペースがあるけど何も書かれていない!」
「そこに今からクリスマスの一句を書き加えます!俳句全集が当たった人へのもう一つのプレゼントです!」
『白銀の 大地を囲い みな笑顔』
「…この一句の白銀の大地とはいまみんなで食べたケーキのことだよ!白い生クリームで覆われたケーキをクリスマスの日の銀世界の街並みに例えたんだ!
みんなでパーティーするのが楽しくて、ケーキもおいしかったしその気持ちを忘れないようにとしたためたんだ!」
「ありがとうきごねちゃん、こっちも最高のクリスマスになったよ!」
こうしてきごねたちの聖夜は楽しい雰囲気のまますぎていった…
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