リョーマ伝~小学生編~

一刀星リョーマ

文字の大きさ
上 下
453 / 504

おこぼれ話315 家系図を書いてみようの巻

しおりを挟む
小5のある休み時間、セイタくんがある図を描いていた。
何事だと覗いてみたらそれはご存じ国民的一家・磯野家の家系図であった。
子供たちにありがちな「カツオ・ワカメ・タラちゃんの3人が兄弟でサザエとマスオがその両親、波平・フネが3人の祖父母」という勘違いを起こさず(ちなみに僕もかつてはこの勘違いをしてました)、ちゃんとサザエ・カツオ・ワカメが兄弟で波平とフネが両親、タラちゃんはサザエとマスオの子としてきちんと書いていた。波平やフネの兄弟(海平兄さんとかね)まではさすがにマニアックなため知らなかったからかカバーされていなかったが。

これに触発されて僕も家系図を書いてみることに。でんぢゃらすじーさんの家系図だ。
といっても判明している家族はじーさんと孫、絶体絶命の最終回で故人であることが判明した祖母(=じーさんの妻)、初期の回などで存在のみ触れられた孫の母のみであるが。
磯野家と違って情報が少ないため家系図はテキトー。一番上に「じーさん」と「ばーさん」を書いて、ばーさんの欄にはちゃんと(故)の印(といっても”故”の字がこの時書けなかったのでひらがなで”故”と書いた)をつけた。
その下には存在の未判明している孫の母(じーさんに習って”かーさん”と表記)と、存在すら明かされていない孫の父(こちらも”とーさん”と表記)の名を刻む。じーさんは孫から見て母方の祖父なのか父方の祖父なのかわからなかったので線はどちらかにつながるのでなくど真ん中でつながるようにした。
そして仕上げは大事な「孫」。これを書いて完成。
何ともテキトーな家系図であったが、じーさんが好きだからこそ、じーさんという作品への愛があったからこそ書こうと思ったのだ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【Vtuberさん向け】1人用フリー台本置き場《ネタ系/5分以内》

小熊井つん
大衆娯楽
Vtuberさん向けフリー台本置き場です ◆使用報告等不要ですのでどなたでもご自由にどうぞ ◆コメントで利用報告していただけた場合は聞きに行きます! ◆クレジット表記は任意です ※クレジット表記しない場合はフリー台本であることを明記してください 【ご利用にあたっての注意事項】  ⭕️OK ・収益化済みのチャンネルまたは配信での使用 ※ファンボックスや有料会員限定配信等『金銭の支払いをしないと視聴できないコンテンツ』での使用は不可 ✖️禁止事項 ・二次配布 ・自作発言 ・大幅なセリフ改変 ・こちらの台本を使用したボイスデータの販売

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語

六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。

リョーマ的Y2K子供文化史考

一刀星リョーマ
エッセイ・ノンフィクション
あの時少年だった筆者があの時の少年少女とそうでなかった人たちに贈る、2000年代~10年代初頭の子供文化に関する考察と持論集

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

処理中です...