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おこぼれ話271 ネプチューンオオカブトは時限爆弾でした

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幼稚園編で話した幼稚園の卒アルに将来の夢はネプチューンオオカブトって書いた話(詳しくは幼稚園編の将来の夢=ネプチューンオオカブトの回を参照)。
幼稚園でもちらっと触れたが小学生になってからも僕はこのようなことを書いたことをネタにされ続ける人生を送ることになる。

初めにネタにされたのは小3の頃、同じ幼稚園だったトモくんが学校に幼稚園の卒アルを持ってきたときのこと。違う幼稚園だった子も含めてみんなで一緒になって読んでいたが、誰もが僕の写真の下に描かれた将来の夢「ネプチューンオオカブト」に大爆笑。
そんでもってこのアルバムを持ってきたトモくんが卒アルに書いた夢は「お金持ち」。このことを引き合いに出してトモくんは「オレのは実現可能な夢、お前のは不可能な夢ww」などと自分が実現可能な夢を語っていたのをいいことに大爆笑。

「確かに金持ちは誰だって努力すれば実現できるかどうかは別としてなれるチャンスはある。金持ちになりたいという夢は大人になってからだって語ることのできる夢だ。だが当然誰が努力したってムシにはなれない。遺伝子変換の技術とかができない限り。だがだいたいあの時我々は幼かっただろ!幼稚園児が将来の夢にムシとか書いても罪はないだろ!空想と現実の区別がつかないお年頃だったんだからさあの頃は!!」…僕は心の中で思わずそう叫んでいた。

小5になってからも同じ幼稚園だった他のクラスメイトが卒アルを持ってくる度に「ネプチューンオオカブト」をネタにされた。
まあ、あの頃はムシキングブームだったし、男子は結構将来の夢にムシキングに登場するムシの名前をあげていたけど、僕のネプチューンオオカブトばかりネタにされるのはヘルクレスとかの大型甲虫ではなく中途半端な中型甲虫をあげたことによるだろう…
あの時のネプチューンオオカブトという回答…それは小学校で爆発する時限爆弾となったのだ…
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