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おこぼれ話238 坊主頭にほくろを探して
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小5で初めてクラスメイトになって以来親しい友達のひとりとなったシュンくん。
今回お話しするのは彼が小5の夏、突然坊主刈りにした時のことである。それまでのびっしりあった髪から一気に涼し気になった髪をみせてもらった時、僕は彼の頭皮にほくろがあるのを見つけた。
人生で頭皮にほくろがある人を見つけたのは初めてであり、思わず僕は「頭にほくろある人なんているんだ」とまるで石油でも掘り当てたかのような目でワクワクしながら彼の頭皮を見ていた。
それから毎日のように僕は彼の頭皮を触らせてもらい、坊主頭特有の質感を楽しみながら彼のほくろをみせてもらっていた。ジョリジョリする髪の毛の感触を楽しみながらその中に隠れたほくろを見つけるのが楽しかったのだ。
毎日毎日頭を触られて彼にとってははた迷惑な話だっただろうが顔色変えずに喜んで触らせてくれた彼には感謝だ。
ただ、こうして書いてみてなんだけど、今思えばオレのやってることただの変態だな…
僕が人の坊主頭を毎日のように触る光景を見て、他のクラスメイトはどう思ってたんだろう…
シュンくん、あの時は顔色変えずに触らせてくれてありがとう。そしてこんなしょーもない変態のくだらないお遊びに付き合ってくれて申し訳ない。
今回お話しするのは彼が小5の夏、突然坊主刈りにした時のことである。それまでのびっしりあった髪から一気に涼し気になった髪をみせてもらった時、僕は彼の頭皮にほくろがあるのを見つけた。
人生で頭皮にほくろがある人を見つけたのは初めてであり、思わず僕は「頭にほくろある人なんているんだ」とまるで石油でも掘り当てたかのような目でワクワクしながら彼の頭皮を見ていた。
それから毎日のように僕は彼の頭皮を触らせてもらい、坊主頭特有の質感を楽しみながら彼のほくろをみせてもらっていた。ジョリジョリする髪の毛の感触を楽しみながらその中に隠れたほくろを見つけるのが楽しかったのだ。
毎日毎日頭を触られて彼にとってははた迷惑な話だっただろうが顔色変えずに喜んで触らせてくれた彼には感謝だ。
ただ、こうして書いてみてなんだけど、今思えばオレのやってることただの変態だな…
僕が人の坊主頭を毎日のように触る光景を見て、他のクラスメイトはどう思ってたんだろう…
シュンくん、あの時は顔色変えずに触らせてくれてありがとう。そしてこんなしょーもない変態のくだらないお遊びに付き合ってくれて申し訳ない。
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