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おこぼれ話161 それって褒めてんの?
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小3の図工の授業で、釘と木材を使って自由に工作を行う機会があった。
僕がこの時作ったのは「不思議な恐竜」というタイトルの作品。先端が尖った厚めの木材を胴体とし、釘と接着剤でつなげた四角い木材を脚とし、頭部にカタツムリの目のように飛び出した状態に打ち込んだ釘の上部に100均で買ったぼんぼりをくっつけて目玉とした、クオリティはさておき我ながらユニークな作品である。自分としても割と自信作であった。
完成から数日後に気に入った生徒の作品に感想カードを送るという鑑賞の時間が儲けられた。
そして僕の作品にも感想が贈られてきた。
僕に感想を送ってくれたのはセイタくんとアヤタくんの2人。感謝。
そのうちセイタくんの感想は以下のようなものだった
「なんだかよくわからないけどかわいいです。特に頭の上のぼんぼりがかわいいと思いました。」
…一応フォローしたつもりであるのはわかるが、僕は心の底で「それって褒めてんの?」と思った。
まあ、そもそもが「不思議な恐竜」なんだし、「とにかくタイトル通り不思議な作品」がコンセプトなんだし、実際自分も作っていながら「4~5割ぐらいは意味不明な作品。自信作ながらも作者にもよくわからないから不思議な恐竜なのだ」と思ったものだからセイタくんに罪はない。
アヤタくんも「不思議で面白い作品」という感想を寄せていた。
結局「不思議な恐竜」は誰が見てもよくわからないが、そこに不思議な魅力があるから「不思議な恐竜」なのだ。
作者が言うのもあれだが…
僕がこの時作ったのは「不思議な恐竜」というタイトルの作品。先端が尖った厚めの木材を胴体とし、釘と接着剤でつなげた四角い木材を脚とし、頭部にカタツムリの目のように飛び出した状態に打ち込んだ釘の上部に100均で買ったぼんぼりをくっつけて目玉とした、クオリティはさておき我ながらユニークな作品である。自分としても割と自信作であった。
完成から数日後に気に入った生徒の作品に感想カードを送るという鑑賞の時間が儲けられた。
そして僕の作品にも感想が贈られてきた。
僕に感想を送ってくれたのはセイタくんとアヤタくんの2人。感謝。
そのうちセイタくんの感想は以下のようなものだった
「なんだかよくわからないけどかわいいです。特に頭の上のぼんぼりがかわいいと思いました。」
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まあ、そもそもが「不思議な恐竜」なんだし、「とにかくタイトル通り不思議な作品」がコンセプトなんだし、実際自分も作っていながら「4~5割ぐらいは意味不明な作品。自信作ながらも作者にもよくわからないから不思議な恐竜なのだ」と思ったものだからセイタくんに罪はない。
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作者が言うのもあれだが…
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