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おこぼれ話129 お外の演奏会で二転三転の巻
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3年生の2学期、学校の近所の大きな公園で全校レクリエーションが行われた。
このレクでは学年ごとに異なることをする時間が設けられているのだが、3年生は公園内のステージでリコーダーの演奏をおたがいのクラスで見せ合うことになった。
演奏は苦手で、リコーダーは特に苦手だったため正直しんどいと思った。
発表は1組→2組の順番で行い、演奏は班ごとに行う。
2組の演奏する曲は授業で使っていた「笛星人」という楽譜集の曲の中から先生が指定した曲のうち、班で相談して1曲選んで演奏することになっていた。楽譜集には簡単な曲から難しい曲までは言っているが、指定された曲は尺が長めで割と難易度が高いものが多かったうえ、オマケに曲の重複は認められていないため選曲に関しては他の班の人たちとも相談となる。
僕の班での曲の候補は「2001年」という曲と「猫ふいちゃった」という曲の2曲であり、僕は前者を希望していた。前者のメロディーが好きだったからだ。
正式にどっちにするか決まるまでは班での練習の時間に両方の曲を練習していた。基本前者を前半に、後者を後半に練習していた。
しかしどっちの曲をやるかは話し合いが難航していたみたいで、練習が始まってから長いこと決まらなかった。
練習が始まって2週間ほどが経ったある日、自分の中では「自分たちの曲はまだ決まってない 今日も二つの曲を練習するもの」という認識で2001年の楽譜を開き、練習に挑もうとした。
しかし練習が始まると女子が「リョーマ!猫ふいちゃったの練習だよ!」と注意した。
僕は決まったことを知らなかったので「えっ!?いつの間に決まったの!?」と返したが、それに対しては「昨日決まったじゃん!しかも決まったよって話したときリョーマも現場にいて”うん”って声あげてたじゃん!」と言われた。
自分はめんどくさいことやしんどいことには適当にやり過ごす癖があった。この時も「リコーダーしんどいな」と思いながらやってたので心ここにあらずなところがあったので人の話が全く入ってなかったのだ。そこは反省だ。
で、本番の演奏は何とか指の動きでごまかしましたとさ…
このレクでは学年ごとに異なることをする時間が設けられているのだが、3年生は公園内のステージでリコーダーの演奏をおたがいのクラスで見せ合うことになった。
演奏は苦手で、リコーダーは特に苦手だったため正直しんどいと思った。
発表は1組→2組の順番で行い、演奏は班ごとに行う。
2組の演奏する曲は授業で使っていた「笛星人」という楽譜集の曲の中から先生が指定した曲のうち、班で相談して1曲選んで演奏することになっていた。楽譜集には簡単な曲から難しい曲までは言っているが、指定された曲は尺が長めで割と難易度が高いものが多かったうえ、オマケに曲の重複は認められていないため選曲に関しては他の班の人たちとも相談となる。
僕の班での曲の候補は「2001年」という曲と「猫ふいちゃった」という曲の2曲であり、僕は前者を希望していた。前者のメロディーが好きだったからだ。
正式にどっちにするか決まるまでは班での練習の時間に両方の曲を練習していた。基本前者を前半に、後者を後半に練習していた。
しかしどっちの曲をやるかは話し合いが難航していたみたいで、練習が始まってから長いこと決まらなかった。
練習が始まって2週間ほどが経ったある日、自分の中では「自分たちの曲はまだ決まってない 今日も二つの曲を練習するもの」という認識で2001年の楽譜を開き、練習に挑もうとした。
しかし練習が始まると女子が「リョーマ!猫ふいちゃったの練習だよ!」と注意した。
僕は決まったことを知らなかったので「えっ!?いつの間に決まったの!?」と返したが、それに対しては「昨日決まったじゃん!しかも決まったよって話したときリョーマも現場にいて”うん”って声あげてたじゃん!」と言われた。
自分はめんどくさいことやしんどいことには適当にやり過ごす癖があった。この時も「リコーダーしんどいな」と思いながらやってたので心ここにあらずなところがあったので人の話が全く入ってなかったのだ。そこは反省だ。
で、本番の演奏は何とか指の動きでごまかしましたとさ…
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