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おこぼれ話100 真剣10歳代しゃべり場
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小4の国語の授業にて討論会が行われた。
これはある話題に対してふたつの派閥に別れてどっちがいいか徹底討論し、最後に進行役の生徒数人がどっちの勝ちか判定するというもので計2回行われた。
1回目のお題は「夏に出かけるなら山か海か」。僕は「海派」の論客として論上にたった。
自分は海のほうがいい理由として「山は春でも秋でも行くことができるが、海(海水浴)を楽しめるのは夏だけだから」という意見をあげた。というか海派の生徒たちはこぞってこの意見をあげていた。
自分も「海(海水浴)は夏のレジャー最大のアイデンティティ」「春秋にも行ける山登りと違い夏しか行けないからこそ海水浴は素晴らしいのだ」と子供心に考えていたので、声高らかに訴えたのだ。
結果、この対決は見事海派の勝利。自分はさほど貢献できなかったとは思うが、海派一丸となって勝利をつかむことができたと思う。
2回目のお題は「飼うなら犬か猫か」。僕は犬派の論客として登壇。犬も猫もどっちも好きだけどね。
僕としては「猫は基本家でしか遊べないが、犬は一緒に散歩ができて出かけたときもドッグランとかで遊ぶことができる。」とほぼ家だけの猫に対して中でも外でも一緒に過ごせる犬の良さを訴えた。
一方で猫派も大健闘。セイタくんが中心となって猫の良さを訴え意見が出たら反論、また意見が出たら反論、と健闘し、持ちつ持たれつの展開をみせた。
ちなみに他のある生徒は僕のドッグランに対して「猫にもキャットランがある」と反論した。これには誰もがその存在を疑い、首をかしげていた。(実際にキャットランってあるのかしら?詳しい情報をお持ちの方お願いします。)
どちらに転んでもおかしくない展開のまま、制限時間が終了。そして進行役が下したジャッジは…
「今回の結果は…引き分けです!」
…この引き分けという判定には納得いかなかった子も少なからずいたようで、判定直後一部の生徒複数人からすぐさま抗議の声が上がった。引き分けという結果があるか否かは開始前にアナウンスされてなかったから抗議が出るのも仕方ないだろう。
進行役側としては、「犬派はリョーマくんなどか中心となって多数の意見を述べ、対する猫派もセイタくんを始め負けずに反論して健闘した。以上の点から踏まえてどっちの勝ちでもおかしくないということで引き分けという判定を下した」のことであった。
自分としては引き分けという判定には納得していた。前述したように両派お互い奮闘し、最後までどちらに軍配があがってもおかしくない勝負だったからだ。
今回は自分としても手ごたえがあったが、引き分けという判断は決して悔しくなかった。この勝負は本当にどっちの勝ちでもおかしくなかったからだ。
これはある話題に対してふたつの派閥に別れてどっちがいいか徹底討論し、最後に進行役の生徒数人がどっちの勝ちか判定するというもので計2回行われた。
1回目のお題は「夏に出かけるなら山か海か」。僕は「海派」の論客として論上にたった。
自分は海のほうがいい理由として「山は春でも秋でも行くことができるが、海(海水浴)を楽しめるのは夏だけだから」という意見をあげた。というか海派の生徒たちはこぞってこの意見をあげていた。
自分も「海(海水浴)は夏のレジャー最大のアイデンティティ」「春秋にも行ける山登りと違い夏しか行けないからこそ海水浴は素晴らしいのだ」と子供心に考えていたので、声高らかに訴えたのだ。
結果、この対決は見事海派の勝利。自分はさほど貢献できなかったとは思うが、海派一丸となって勝利をつかむことができたと思う。
2回目のお題は「飼うなら犬か猫か」。僕は犬派の論客として登壇。犬も猫もどっちも好きだけどね。
僕としては「猫は基本家でしか遊べないが、犬は一緒に散歩ができて出かけたときもドッグランとかで遊ぶことができる。」とほぼ家だけの猫に対して中でも外でも一緒に過ごせる犬の良さを訴えた。
一方で猫派も大健闘。セイタくんが中心となって猫の良さを訴え意見が出たら反論、また意見が出たら反論、と健闘し、持ちつ持たれつの展開をみせた。
ちなみに他のある生徒は僕のドッグランに対して「猫にもキャットランがある」と反論した。これには誰もがその存在を疑い、首をかしげていた。(実際にキャットランってあるのかしら?詳しい情報をお持ちの方お願いします。)
どちらに転んでもおかしくない展開のまま、制限時間が終了。そして進行役が下したジャッジは…
「今回の結果は…引き分けです!」
…この引き分けという判定には納得いかなかった子も少なからずいたようで、判定直後一部の生徒複数人からすぐさま抗議の声が上がった。引き分けという結果があるか否かは開始前にアナウンスされてなかったから抗議が出るのも仕方ないだろう。
進行役側としては、「犬派はリョーマくんなどか中心となって多数の意見を述べ、対する猫派もセイタくんを始め負けずに反論して健闘した。以上の点から踏まえてどっちの勝ちでもおかしくないということで引き分けという判定を下した」のことであった。
自分としては引き分けという判定には納得していた。前述したように両派お互い奮闘し、最後までどちらに軍配があがってもおかしくない勝負だったからだ。
今回は自分としても手ごたえがあったが、引き分けという判断は決して悔しくなかった。この勝負は本当にどっちの勝ちでもおかしくなかったからだ。
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