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おこぼれ話62 リョーマのクソせまい史~学校でやった変わり種ゲーム史~
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僕の小学校生活6年間の中でのあんな歴史やこんな歴史を掘り下げていくリョーマのクソせまい史シリーズ第三弾。
今回は僕が学校行事や集会でやってきた様々なゲームの中でも変わり種なものやお気に入りだったものを紹介しよう。
最初にご紹介するのは「リーダー探し」。初めてやったのは1年生の時だ。これはいかなるゲームかというと
1 まずはリーダーを探す人1人を決め、その人は指示が出るまで教室の外で待機。
2 続いてリーダーを探す人以外のグループ(以下 リーダーグループ)はまずリーダーを誰にするか決める。きまったら探す人を呼びだして教室に入れる。
3 リーダーグループは円形状に座り、探す人はその真ん中に立つ。そしてゲームスタート。
4 リーダーは何でもいいので好きなポーズや動きをとり、グループの他のメンバーはその動きをマネする。
探す人はメンバーの動きから誰がリーダーかを予想してあてる。当たったら次はリーダーをやってた人が探す人になり教室の外に出る。以降は上記2以降を繰り返す。
…僕はこのゲームを何回も行い、リーダーも何回かやったが、僕はリーダーの職権を乱用してとにかく好き放題やりまくった。ざっくりいうと変なポーズをみんなにとらせまくったということだ。
1年生の時は当時はやっていたイナバウアー(変って言ったら荒川静香氏はじめスケートやってる人たちに失礼だが)のポーズをとらせたり、四つん這いの状態で上半身をそらす通称「アシカのポーズ」(命名者は僕。なんとなくアシカっぽいと思ったから)などとにかく自分の意のままに珍妙なポーズをとらせまくったものだ。
もちろんこれらのポーズをとらせようものならグループからも失笑が起きたし、探す人からも一発であてられるのがオチだが。僕にとってはそんなの関係ない。変なポーズをとらせるためにリーダーをやってるようなものだから。
変なポーズをとらせるという権利は、リーダー飲みに与えられた特権なのだから。
続いて紹介するのは「猛獣狩り」。初めてやったのは1年生後半~2年生初頭ごろ。
物騒な名前だが、決して血で血を洗う様なゲームではない。ルールは次の通り。
1 まずは進行役が以下の歌を足踏みしながら歌い、他の参加者はそれに合わせて足踏みしながら合いの手を入れる。歌詞は以下の通り。カッコ内は合いの手。
♪猛獣狩りに行こうよ!(猛獣狩りに行こうよ!)
♪猛獣なんて怖くない!(猛獣なんて怖くない!)
♪槍だって持ってるし!(槍だって持ってるし!)
♪鉄砲だって持ってるもん!(鉄砲だって持ってるもん!)
♪バン!バン!バン!
2 歌の後は進行役がお題となる動物の名前を読み上げるので参加者はその文字数と同じ人数のグループを作って集まる。例えば「ライオン」なら4文字なので4人グループを作って集まればよい。なお、お題となる動物には「ウサギ」など猛獣とは呼べないものが登場することもある。
3 進行役が全員グループになれたのを確認したら上記1以降の動作に戻る。参加者の総人数やお題の文字数によっては余ってしまう人(=グループになれなかった人や集まれても文字数分は集まれなかった人)が出てきてしまう恐れもあるがそのような人たちへのペナルティは特になかった。というか記憶の中ではそのような人たちを見たことがない。
正直言って僕はこのゲームを面白いとは思わなかった。上記のように物騒な名前なのだからもっとサバイバルな感じのゲームを期待してたからだ。グループの仲間を集めるのは取り合いが発生しうることも考えればある種のサバイバルなのかもしれないが。
全校でやる場合は見ず知らずの他学年の生徒と面識を作るきっかけにもなるし、友達の輪を広げるという意味ではうってつけのゲームかもしれない。
最後に紹介するのは「いつ・どこで・誰が・何を・どうした」。6年生の遠足のバスの中でやったゲームだ。
これは割とメジャーかもしれない。担当を決めて「いつ・どこで・誰が・何をした」をそれぞれ考えて紙に書きつなげてひとつの文にするというアレだ。
バスの中では2回行われ、席に座ってる縦の列ごとに担当がわかれ、横1列のグループごとにつなぎ合わせ司会が完成した文章を発表する。という形式で行われた。
1回目は僕は「いつ」の担当となった。これの担当になったら絶対書きたいと思っていた「いつ」がある。僕は紙を渡された瞬間真っ先にそれを書き進めていった。
その「いつ」とは「2112年9月3日」…お気づきの方も多数いらっしゃると思うがこれはドラえもんの誕生日。
読み上げられた瞬間「それってドラえもんの誕生日じゃ~ん!」ってみんなにツッコんでもらいたかったのだ。
だが以外にもそのことを指摘する人はゼロ。「ずいぶん細かい設定だな」とのツッコミはあったが。
わかっているが声に出さなかった人もいるだろうし、単に知らなかった人もいるだろうが。ドラえもんの誕生日なんてみんな知ってるものと思ってた自分が甘かったか。
2回目は「どうした」担当。
僕はいいのが思いつかなかったので「ファルコンパンチした」という超適当文章。
他のみんなの文とつなぎ合わせてできたのは「宇宙でテゴマスがチョコボールをファルコンパンチした」という何とも珍妙な文章(「いつ」の部分は忘れた)。ジャニーズが宇宙でチョコレート菓子にファルコンパンチをかましたところで何になるというのだ。案の定みんな僕のオチの部分で白けてた。あの日のリョーマよ、とりあえず手越とまっすーと森永と任天堂に謝れ。
今回は僕が学校行事や集会でやってきた様々なゲームの中でも変わり種なものやお気に入りだったものを紹介しよう。
最初にご紹介するのは「リーダー探し」。初めてやったのは1年生の時だ。これはいかなるゲームかというと
1 まずはリーダーを探す人1人を決め、その人は指示が出るまで教室の外で待機。
2 続いてリーダーを探す人以外のグループ(以下 リーダーグループ)はまずリーダーを誰にするか決める。きまったら探す人を呼びだして教室に入れる。
3 リーダーグループは円形状に座り、探す人はその真ん中に立つ。そしてゲームスタート。
4 リーダーは何でもいいので好きなポーズや動きをとり、グループの他のメンバーはその動きをマネする。
探す人はメンバーの動きから誰がリーダーかを予想してあてる。当たったら次はリーダーをやってた人が探す人になり教室の外に出る。以降は上記2以降を繰り返す。
…僕はこのゲームを何回も行い、リーダーも何回かやったが、僕はリーダーの職権を乱用してとにかく好き放題やりまくった。ざっくりいうと変なポーズをみんなにとらせまくったということだ。
1年生の時は当時はやっていたイナバウアー(変って言ったら荒川静香氏はじめスケートやってる人たちに失礼だが)のポーズをとらせたり、四つん這いの状態で上半身をそらす通称「アシカのポーズ」(命名者は僕。なんとなくアシカっぽいと思ったから)などとにかく自分の意のままに珍妙なポーズをとらせまくったものだ。
もちろんこれらのポーズをとらせようものならグループからも失笑が起きたし、探す人からも一発であてられるのがオチだが。僕にとってはそんなの関係ない。変なポーズをとらせるためにリーダーをやってるようなものだから。
変なポーズをとらせるという権利は、リーダー飲みに与えられた特権なのだから。
続いて紹介するのは「猛獣狩り」。初めてやったのは1年生後半~2年生初頭ごろ。
物騒な名前だが、決して血で血を洗う様なゲームではない。ルールは次の通り。
1 まずは進行役が以下の歌を足踏みしながら歌い、他の参加者はそれに合わせて足踏みしながら合いの手を入れる。歌詞は以下の通り。カッコ内は合いの手。
♪猛獣狩りに行こうよ!(猛獣狩りに行こうよ!)
♪猛獣なんて怖くない!(猛獣なんて怖くない!)
♪槍だって持ってるし!(槍だって持ってるし!)
♪鉄砲だって持ってるもん!(鉄砲だって持ってるもん!)
♪バン!バン!バン!
2 歌の後は進行役がお題となる動物の名前を読み上げるので参加者はその文字数と同じ人数のグループを作って集まる。例えば「ライオン」なら4文字なので4人グループを作って集まればよい。なお、お題となる動物には「ウサギ」など猛獣とは呼べないものが登場することもある。
3 進行役が全員グループになれたのを確認したら上記1以降の動作に戻る。参加者の総人数やお題の文字数によっては余ってしまう人(=グループになれなかった人や集まれても文字数分は集まれなかった人)が出てきてしまう恐れもあるがそのような人たちへのペナルティは特になかった。というか記憶の中ではそのような人たちを見たことがない。
正直言って僕はこのゲームを面白いとは思わなかった。上記のように物騒な名前なのだからもっとサバイバルな感じのゲームを期待してたからだ。グループの仲間を集めるのは取り合いが発生しうることも考えればある種のサバイバルなのかもしれないが。
全校でやる場合は見ず知らずの他学年の生徒と面識を作るきっかけにもなるし、友達の輪を広げるという意味ではうってつけのゲームかもしれない。
最後に紹介するのは「いつ・どこで・誰が・何を・どうした」。6年生の遠足のバスの中でやったゲームだ。
これは割とメジャーかもしれない。担当を決めて「いつ・どこで・誰が・何をした」をそれぞれ考えて紙に書きつなげてひとつの文にするというアレだ。
バスの中では2回行われ、席に座ってる縦の列ごとに担当がわかれ、横1列のグループごとにつなぎ合わせ司会が完成した文章を発表する。という形式で行われた。
1回目は僕は「いつ」の担当となった。これの担当になったら絶対書きたいと思っていた「いつ」がある。僕は紙を渡された瞬間真っ先にそれを書き進めていった。
その「いつ」とは「2112年9月3日」…お気づきの方も多数いらっしゃると思うがこれはドラえもんの誕生日。
読み上げられた瞬間「それってドラえもんの誕生日じゃ~ん!」ってみんなにツッコんでもらいたかったのだ。
だが以外にもそのことを指摘する人はゼロ。「ずいぶん細かい設定だな」とのツッコミはあったが。
わかっているが声に出さなかった人もいるだろうし、単に知らなかった人もいるだろうが。ドラえもんの誕生日なんてみんな知ってるものと思ってた自分が甘かったか。
2回目は「どうした」担当。
僕はいいのが思いつかなかったので「ファルコンパンチした」という超適当文章。
他のみんなの文とつなぎ合わせてできたのは「宇宙でテゴマスがチョコボールをファルコンパンチした」という何とも珍妙な文章(「いつ」の部分は忘れた)。ジャニーズが宇宙でチョコレート菓子にファルコンパンチをかましたところで何になるというのだ。案の定みんな僕のオチの部分で白けてた。あの日のリョーマよ、とりあえず手越とまっすーと森永と任天堂に謝れ。
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